GOD SPEED BAKA   作:アクアマン

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皆さんメリークリスマス!!今年もあとわずかですけど年内にはあと1個ぐらい作品を投稿する予定です。ではこれからも「GOD SPEED BAKA」をよろしくお願いします!!


クリスマスなのにグダグダなのは気にしないで♪


第66話

明久サイド

 

突然聞いたZECTリーダーとその秘書の突然の同時休暇宣言。いったい何のために休暇をとったのか興味を持った僕たちは尾行作戦を実地した

 

「ムッツリーニ、二人はどうなっている?」

 

「……ここから海沿いへと向かっている」

 

ムッツリーニの報告を聞いて僕たちは少し疑問を浮かんだ。今はもう冬に近い秋だ。そんな季節に海に行くのは微妙に不自然だ。

 

「とりあえずそこへ行くぞ。なるべく距離を保ってな」

 

『OK』

 

そういって発信機を頼りに彼らの後をつけたのであった。だってこのバイク目立つから見えるところまで言ったらばれちゃう可能性が高いからね

 

そして彼らを尾行すること2時間・・・

 

「……発信機が止まった」

 

「信号待ちもしくは渋滞という線は?」

 

「……ない」

 

「よーし。このあたりでバイクを止めろ。近くに置いたらばれるからな」

 

「了解」

 

そして僕たちは田所さんたちが止めたあたりから少し離れたところにバイクを止めてあとは徒歩で向かった

 

「なんだかドキドキします」

 

「……カメラの準備も万端」

 

「海辺でプロポーズか?」

 

だから公私混同するためにあの二人が休暇取る?とまあそんなこんなで歩いていたら田所さんの車が止まっているのが見えた

 

「(隠れろ!!)」

 

雄二の指示で僕たちは一斉に隠れる

 

「(ねえねえ坂本君。どうして隠れるの?)」

 

「(あの二人のことだから尾行がばれて車の中で待ち伏せという可能性もある。ムッツリーニ!!)」

 

「(……応)」

 

ライダーになる前から不意打ち、待ち伏せという日常を過ごしてきた僕らは万が一のために身をひそめ車の中に人がいないか確認をした

 

「(……大丈夫。車の中には誰もいない)」

 

「(よしじゃあ行くぞ。なるべく静かにな)」

 

『(了解)』

 

そして僕らは二人が行ったと思われる形跡を頼りに行くのであった。そして歩くこと5分

 

「(結構森だらけだな。)」

 

「(全く人が通れるように整備はしてあるけど二人ともいったい何のためにこんなところへ?)」

 

僕たちがそんな疑問を思いながら歩いていたら・・・

 

「(……森を抜ける!!)」

 

ムッツリーニがそう言ったので

 

「(皆止まって近くに隠れろ!!)」

 

雄二の掛け声で僕たちは近くの木陰に隠れた

 

そしてこっそりその先を見たら・・・

 

『・・・』

 

間宮麗奈のように黒い喪服を着こんだ2人が崖に周りにある何十個もあるお墓のような白い石(遠くてよくわからない)にお祈りをしていた。

 

「(あの様子から墓参りか?)」

 

「(……そのために休暇を?)」

 

「(じゃがなんで墓参りのために休暇を・・・)」

 

「(そもそも誰のお墓なんでしょうか?)」

 

「(…それよりもここは墓地ではないはず)」

 

「(墓地じゃないならなんであんなに数があるの?)」

 

皆も?を浮かべているとお祈りが終わったのか岬さんが墓前から立ち・・・

 

「そんなところに隠れてないで出てきなさい、吉井君たち!!」

 

『!?』

 

突然の大声でそう言った。てかばれてた!?

 

「10秒以内に出てこないと命令違反とみなしその性根を・・・」

 

岬さんはそう言ったので僕らは慌てて出てきた。あれだけは嫌だ・・・(ガクガクブルブルッ)

 

そして観念して僕たちは出てきた

 

「まったく車に発信機を取り付けてその後をつけるなんて・・・」

 

そこもばれてた~!?

 

「な・ん・でそこまでして後をついてきたのかしらと言いたいところだけど坂本君あたりならわかるかもしれないわね」

 

雄二がどうして?

 

「俺たちをここへ案内するためにわざと?」

 

と雄二がそう言った

 

「雄二、どういう意味?」

 

「元からか俺たちに知ってもらうために休暇をとったのかは知らんが岬先生たちが車に発信機を取り付けたということを知っていたとなればすぐに外すはず。それをしなかったということは俺たちここへ案内するためということですか?」

 

「そうよ。ちなみにもとから休暇をとったほうだけどね」

 

「そうまでしてここへ案内したということはここはどういう場所なんですか?」

 

と瑞希ちゃんかそう言ってきた。そしたら田所さんは

 

「あそこに島が見えるだろう?」

 

そう言って崖の向こうに見える島を指さした

 

「あの島がなんですか?」

 

僕はそう言った

 

「あの島は10年前ワームが乗った隕石が落ちた島だ」

 

あたりに緊張が走った。そしてこの一言を聞いた僕は珍しく誰よりも早くこの場所の意味が分かったのか

 

「もしかしてこのお墓は・・・」

 

僕の一言に田所さんはこう答えた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そう。ここは10年前私とともに隕石を調査するために島を訪れてそこでワームに殺された岬の両親を含む当時の研究チームの墓だ」




疲れたのでここで区切ります
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