GOD SPEED BAKA   作:アクアマン

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第78話

明久サイド

 

「はあ!!」

 

『シャーーー!?』

 

あれからさらに20体のワームを倒し、雄二たちが倒した奴を含めたらもう残りは100を切っているだろう。あとは、この戦いを仕掛けた張本人・・・

 

「待っていろ・・・、乃木怜治!!」

 

そう言って僕は乃木怜治のもとへ向かった

 

雄二サイド

 

「おらおら!!」

 

ライダースティングの乱れ撃ちで何体のもワームを蹴散らした俺は岬先生に連絡をした

 

「岬先生!!とりあえず校内の方はあらかた片付いたと思う!!」

 

「とりあえず残党がいないかどうか確認!!確認後首謀者である乃木を倒して!!吉井君たちにもそう伝えて!!私は避難した生徒の中にワームの擬態がいないか確認をするから!!」

 

そう言って岬先生との連絡を終えた。そして俺はこのことをムッツリーニ達に話すため行動を開始したがなぜか明久だけはつながらなかった。あのバカ何を・・・

 

明久サイド

 

学校から出た僕は乃木怜治を探した。あいつはどこに・・・。そうしながら僕は乃木を探すため右、左と首を回すと

 

「いた・・・」

 

校門の前に堂々と立ちすくむ乃木怜治の姿を見つけた。そしてその姿を見つけた僕はパーフェクトゼクターを構えながら乃木怜治の所へ走り出した。

 

<Kabuto Power>

 

<Hyper Blade>

 

必殺技を発動させて・・・

 

ナレーションサイド

 

最初にいた位置からほとんど動かず黙って学校を見る乃木怜治。その彼のもとへ・・・

 

「乃木怜治ーーー!!」

 

必殺技を発動させた明久が突っ込んでいきその斬撃を放とうとしたが・・・

 

「ふん・・・」

 

乃木怜治は体操選手のように飛び光の刃を躱した

 

「相変わらず騒がしいな。吉井明久」

 

そして乃木怜治は明久に一言そう言った

 

「相変わらずって夏休みの最後にしかあってませんけどね・・・」

 

明久も殺気を込めた一言で返す

 

「一つ聞く。なぜこんなに堂々と攻めてきた・・・?」

 

明久が問う

 

「二つ理由がある。一つはお前たちが関係者以外に正体を隠そうとしていることはこちらには関係ないからな・・・。今までは様子見と言うわけだ」

 

「貴重な意見どうもありがとう。今度こんなことならないよう警戒しておくよ。そしてもう一つは?」

 

冷静に喋っているようだがいつでも襲えるようにパーフェクトゼクターに力を込めて彼は喋る

 

「もう一つの理由はお前に擬態したあいつが面白いことを言ったのでな。その正体を確かめようと」

 

「ワームの僕が言った面白いこと・・・」

 

「ああ、お前でもあいつでもないカブトがいたという話だ」

 

乃木怜治が言った一言に場の空気が変わった気がした。そして明久が・・・

 

「やはり、夢じゃ・・・」

 

「お前はあいつの話を聞く限り気を失っていたからわからんがはっきり言っておく。あれは夢ではない。本当に別のカブトがいた。第一いなかったらお前はあいつによって仲間ともども殺されていた。あいつは獲物を殺さずに去るやつじゃないからな・・・」

 

乃木怜治は続ける

 

「そして話を聞くうちそいつはお前が危なくなったら現れそうだと感じた俺は部下を引き連れここへやってきた。お前を殺そうとすればそいつはきっとあらわれると思ったわけだ。納得したか?」

 

そう言って乃木怜治は明久に言うが彼は・・・

 

「・・・ためか・・・?」

 

「?」

 

「それだけの・・・ために・・・」

 

明久は何かぶつぶつ言っているが彼にはいつもとは考えられない殺気を放っていた

 

「それだけのために・・・この学校を襲ったわけか!!貴様!!!!」

 

キレた明久はパーフェクトゼクターを握り直し乃木怜治に斬りかかる。だが彼は意に介さず彼の斬撃をかわす

 

「やれやれ。元気なやつだ・・・。その元気に免じて俺の本当の姿を見せてあげよう・・・」

 

そう言って乃木怜治は姿を変える。紫色のような体をしたカブトガニのような姿に・・・。

 

「それがお前の本当の姿というわけか・・・。だけど・・・」

 

そう言って明久はパーフェクトゼクターを構え乃木怜治に突っ込む。だが・・・

 

『ふん』

 

彼は斬撃を手で止めるとがら空きとなったカブトの体にパンチを当てる

 

「がぁ・・・!」

 

衝撃でカブトは後ろに下がる。だが彼は怯むことなく

 

「これぐらいがなんだ・・・。こっちはあの日お前が出した殺気でお前と僕たちの差を知った・・・。だからお前を倒すために必死で特訓したんだ!!そしてお前がいくら強かろうがこれならお前でも!!」

 

そう言いながら明久はハイパーゼクターに手をかけ・・・

 

「ハイパークロックアップ!!」

 

<Hyper Clock Up>

 

クロックアップを超えたハイパークロックアップで乃木怜治に対抗しようとする。だが彼は・・・

 

「ふん・・・」

 

そう言って指を鳴らすとハイパークロックアップ中の明久でさえ止まるほどの、そう言いかえるなら時間が止まった感じの状態になり彼は歩くように明久のもとへ向かい

 

『はぁ!!』

 

彼に一撃を食らわせた。そしてその反動で・・・

 

<Hyper Clock Over>

 

ハイパークロックアップが解けた

 

「な、何が・・・」

 

そう言いながら明久はふらふらになりながら立ち上がる

 

『教えてやろう。俺は他のワームには特殊な能力がある。それはお前が言うハイパークロックアップよりさらに速く移動できる「フリーズ」という能力だ。この能力の前ではお前のその力でも止まっているように感じる』

 

そう言いながら彼は明久に近づく

 

『さあて、こういうのを万策尽きたというのか?じゃあ、教えてあげよう。絶望を・・・』

 

そう言って彼は明久に近づくのであった




次回をお楽しみに・・・

PS.途切れが中途半端だぞというコメント対策として言っておきます。原作ならこのあたりで次の話に持ち込むためあえてこうしました。
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