明久サイド
あれから数日。田所さんの命令でみんな各々の自宅(と言っても瑞希ちゃんのご両親はまだ帰っていないため僕の家だが・・・)に帰った。そして数日前、田所さんが言った通りに・・・
ピンポーンッ
「はーい」
ガチャ
チャイムが鳴りドアを開ける僕。当然鳴らしたのは・・・
「アキ君・・・」
姉さんだった。ちなみに今回は普通の服だった。やはり今回の一件でふざけた服装(バスローブ)をきての来訪はしなかった。それだけでも今回は大まじめだと疑える証拠だ。
「ね、姉さん。どうしてまた日本に・・・!?」
知っているが知られると姉さんに怪しまれるので知らないふりをする僕
「アメリカからニュースで見ました。怪物がアキ君の学校に現れて侵略。死者多数、行方不明者多数だと・・・」
何でアメリカのニュースはでたらめを流すのだろう・・・?
「姉さん。まずは落ち着いて。まず怪物は現れたけど行方不明も死者もいないよ。よくてけが人。しかも軽傷だから。それにその怪物たちは皆退治されたから」
「ほんとですか?まあ退治されたという部分はニュースで知りました。なんでもス○イダー○ンやスー○ーマンおまけにバッ○マンが現れて怪物を退治したという情報が・・・」
だからなんででたらめを流すのさ!!
「姉さん。確かに怪物を退治した人はいたけど決して姉さんが言った人じゃありません!!」
「そうですか?それじゃあ誰が怪物を退治したのですか?」
僕たちです。でもこれは秘密なので・・・
「そこまでは僕たちは隠れていたのでわからないけど、姿を見た学校のみんなはなんかカブトムシや蜂のような姿をした人たちだと言っていたよ。」
「そうですか・・・。ところで姫路さんは?」
「はい?」
姉さんの言葉にリビングから瑞希ちゃんが顔をだした
「瑞希ちゃんも無事だったのですね・・・。ところでご両親はまだ・・・」
「はい・・・。まだ帰れるめどがたたないみたいです。」
実は知っているんだけど知られると面倒なので嘘を言う。と同時に
ピンポーン
「はーい」
またチャイムが鳴ったのでドアを開ける。そこには2人の人物がいた。一人は普通のサラリーマンのような男性。もう一人は容姿が幼いが出るところは出た少女だった。
「君が吉井明久君だね?」
「はい、そうですけど・・・」
僕がそう返事をすると男の人は・・・
「娘がお世話をかけました。私は瑞希の父でございます。」
「ああ、はい」
瑞希ちゃんの父だとわかり丁寧にお辞儀する僕。そして
「こんにちは。私はアキ君の姉で玲と言います。ところでこちらの女の子は瑞希ちゃんの妹でしょうか?」
姉さんが挨拶し、そしてお父さんの隣にいる少女のことを聞く。
「いや、彼女は・・・」
彼女は・・・
「私の妻です」
「アキ君、警察に電話を・・・」
「了解。姉さん」
「警察なら間に合っている」
姉さんに言われ警察に電話しようとし電話に向かおうとした僕の腕をつかむロリコンお父さん。早い!!この人ただのロリコンじゃない!!
「瑞穂。このままじゃまたロリコンと間違えられる。誤解を解いてくれ」
「はいはい。二人ともこれを見てください。」
そう言って瑞希ちゃんのお母さん(?)は何かを取り出す。これは免許書か?そしてそれをよく見ると・・・
「41歳!?」
嘘だ!!どう見ても瑞希ちゃんの妹にしか見えない体型なのに40代だなんて!!
「本当です。お母さんはああ見えて40代なんです・・・」
瑞希ちゃんもフォローを入れる
「気持ちはわかる。私も妻のこの体型のせいで何度警察沙汰になったことか・・・」
「今回の件を含めると20万4351回間違えられ、そのうち5万8530回は本当に警察に電話されましたからね。」
「瑞穂。そんなデータはいらない」
そんなに間違えられたのか。しかし瑞希ちゃんのお母さん。これ全部数えていたの・・・?
「話がそれたが瑞希、大丈夫か?怪物に学校が襲われたと聞いて電車や船を経由して帰ってこれたが・・・」
「はい、大丈夫です。心配してくれてありがとうございます」
言えない・・・。実の愛娘が実は怪物と戦う戦士の一人だと・・・。
しばらくして・・・
「お世話になりました、明久君」
荷造りを終えた瑞希ちゃんが玄関の前に立っていた
「何から何までお世話になりました」
「明久君。学校が再開したらまた娘をよろしくね」
「はい」
「それじゃ・・・」
そういって瑞希ちゃんたちは帰って行った
「ところでアキ君」
「はい」
「一つ聞きたいのですが・・・」
「何かな・・・」
何だろう。僕の第6感が「逃げろ」と告げている・・・
「私が帰ってくるまでの間瑞希ちゃんとなんか進展がありましたか?」
「進展って?」
「一緒にお風呂に入ったり肌を重ねるとかです」
この姉は妙なところで鋭い。でもいうと最後、僕はあの世へ行く
「いや、普通に暮らしていただけだけど・・・」
「そうですか、では・・・」
ガシッ←姉さん僕の腕をつかむ
ズルズル←姉さん僕の腕を引っ張りながら僕を連行。場所は風呂場
「あの姉さん、何を・・・」
「姉さんの目はごまかせません。最低でも一緒にお風呂に入ったでしょう?」
ギクッ!!
「肌は合わせてないと信じます。だから一緒にお風呂に入りましょう」
それ以上のことをしたということはばれなかったけどそれでも破滅しかない。でもがっしりつかまれるため逃げられない・・・。
「安心してください。お風呂場で子作りというのは致しません。せいぜい洗いっこをしたあとパ<自主規制>とフ<自主規制>をするだけです」
「助けて!!変態が、ここに実の弟を辱めようとする変態がいる~!!」
この後のことは伏せさせていただく。だがこれだけは言おう。屈辱だった・・・
瑞希サイド
お父さんたちが迎えに来て一緒に家に帰っている最中お母さんが聞いてきました
「そう言えば瑞希」
「はい、なんでしょうかお母さん?」
「あなた明久君とHした?」
カアァ!!
「お、お母さん、なんてことを言うのですか!?」
「恥ずかしがらなくてもいいのよ。お母さんも瑞希ぐらいの年にお父さんとHしたんだから」
「瑞穂。2つお願いがある。一つ出鱈目を言わないでほしい。そしてそういう話を道端でしないでくれ」
お父さんがお母さんを止める。うう・・・。恥ずかしい・・・。でもやっちゃったことは本当なんです・・・
「瑞希も信じないでほしい」
「わかってます・・・」
「瑞希も初心ね♪」
「お母さん!!」
そう思いながら帰路につく私たち一家であった
『助けて~!?』
?今明久君の声が聞こえたような・・・?
お待たせしましたがいまだにスランプ中です。ストーリーは固まるまで時間がかかります。これで電王の方も書き上げないといけないから大変です・・・。下手すると次話投稿もまた1ヵ月後かも・・・。
長くなりましたが感想もお待ちしておりますが、明久のあれは本人の懇願もあり聞かないでくださいね♪