明久サイド
あれから中林さんをまいた僕は校門に向かった。そして校門に案の定あの事件のせいで校門にはマスコミでいっぱいだった。
「うわ~、これどうしよう・・・」
あまりにもいっぱいで下手に通ろうとすると確実にインタビューだ。でもワームと戦える身分でもある僕がインタビューを受けるのは正直いやだ。下手すると僕のせいでさらに秘密が公開されてしまう。どうしようかと考えていたら・・・
「マスコミのみなさんはお引き取り下さい!!生徒たちの通学の邪魔です!!」
鉄人を含んだ数人の教師たちがマスコミの人たちを追い払っていた
「ねえ、あなた独身?もしそうなら私とお付き合いを・・・」
「い、いや、私彼女いますので・・・」
どさくさに紛れて船越先生(45歳・女性)がマスコミの人と交際を迫ろうとしているのは見なかったことにしよう・・・
そうして(主に鉄人のおかげで)マスコミを追い払うことができた僕はそのまま教室にへと入って行った。
そして朝のHR前
「よお、明久!!」
「……おはよう」
「おはようなのじゃ!!」
「おはよう、アキ!!」
「おはようございます」
教室にていつものメンバーと会い挨拶をしてきた
「皆、おはよう」
そして挨拶を返す僕。そして教室を見ると・・・
「うわ~・・・」
「完全にマスコミ対策じゃのう・・・」
「……他の教室もみんなそう」
こう思うのは無理もない。なぜなら以前のFクラスの教室にはなかったカーテン(暗幕)があり、それで外の様子を隠していたのだから・・・
「こんなのがしばらく続くのかよ・・・」
「なんかいやな感じです・・・」
「帰りも大変よ・・・」
「しかも再開とはいっても午前中で下校、おまけに部活も全面中止なのじゃ・・・」
この事件は大きな傷跡を生んでいる。こんな生活がしばらく続くのか・・・と思っていたら・・・
「!?」
突然後ろから見られている感じがして後ろを向く。がそこには誰もいなかった
「どうした明久?」
雄二も気になり声をかける
「ううん。気のせいだったよ」
そうして教室に入る僕だった。
ナレーションサイド
明久たちが教室に入るとき柱から出る影が一つ
「吉井・・・。絶対尻尾を掴んでやるから・・・」
中林だ・・・。
「私の目はごまかせない・・・。絶対あいつは何か隠している・・・。」
そもそもなんでAクラスの久保に好意を持っていた彼女が明久が変身するカブトに興味を持ったのか・・・。それはあの事件の後に遡る・・・
「・・・(ポー・・・)」
自室の窓で何かを思う中林はあのことを思い出していた
「あのカブトムシのあの人。どうしてなんだろう・・・?あの人の声初めてという感じがしない。でもなぜかイラつく感じがする・・・。でも何だろう・・・。この胸の感じ・・・。」
どうやらあの時助けられたとき何かが目覚めたらしい。
「でも私は久保君がいるのに・・・。どうすれば・・・」
だが彼女はすでに思いを持っている者のことを思うと板挟みになっていた。そして数日かけて彼女は一つの決断に至った
「よし!!あのカブトムシの人を良く調べよう!!それから考えよう!!」
それから数日間彼女はカブトのことを調べたが当然の如くトップシークレット扱いなので情報すら入ってこなかった。それが今日明久の態度を見て思った
「(吉井とあのカブトムシの人・・・。絶対何かつながりがある・・・。私はあの人のことを知るためには誰であろうと絶対あきらめないわよ!!)」
まさか憧れ(?)の人が敵対する人物である人だということは全く知らない中林であった。
はたして明久の運命は・・・?
カブト=明久だと中林さんにも知ってもらうべきか否かわかりません。最悪原作の性格をから一転するかもしれません・・・。どうしたらいいですかね・・・?