GOD SPEED BAKA   作:アクアマン

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第88話

明久サイド

 

学校が再開したといっても1時間目は緊急全校集会だった。内容はやはりこの前の事件に関する内容だった。そして集会が終わった後軽いHRがあったのだがその前の休み時間・・・

 

ジーーーーーーー

 

「・・・」

 

見られてる・・・。なんだこの視線は・・・

 

「明久。どうした?」

 

「……怪しさ全開」

 

「何かあったのか?」

 

友人3人が声をかけてきて僕は・・・

 

「いや、どうもさっきから見られてる感じがして・・・」

 

「明久を見るやつって相当変わったやつだな」

 

「それどういう意味!?」

 

なんて奴だ・・・。必殺「霧島さんにウソ情報を伝える」の威力を見せたほうが・・・

 

「頼むからそれだけはやめてくれ。効果は抜群だ程度じゃない。俺にとっては一撃必殺クラスだ」

 

「……そんなことより明久が感じている視線の正体なんぞすでにつかんでいる」

 

「早いのう、ムッツリーニ」

 

「……相手は素人。だから簡単」

 

さすが盗撮・盗聴のプロ。

 

「で誰なの?」

 

「……Eクラス代表の中林」

 

「どうした、明久?一気に血の気が引いているぞ?」

 

「心当たりがある顔をしているのう」

 

視線の正体を聞いた瞬間朝のことを思い出し一気に青ざめる僕。そして朝のことを3人に話すと・・・

 

「なるほどのう・・・」

 

「……おそらくつながりがあると感じている。だがそれ以上のことは知らない様子」

 

確かに正体を知っていたらこんな真似をしないはずだし・・・

 

「岬先生に話して記憶を消してもらおうかな?」

 

「あの時は生徒・先生全員が被害者じゃ。中林だけ記憶を消したら不自然じゃ。」

 

「……だから手は一つ。」

 

ほとぼりが冷めるまでカブトに変身するのは控えることか・・・

 

「まぁ。がんばれよ、明久。」

 

「他人事みたいに言うね、雄二・・・」

 

「まぁ、俺には関係ないことだし、それに・・・」

 

それに・・・

 

「面白そうだからしばらく眺めてもらうぜ、明久・・・」

 

こいつ、人の災難を面白く見やがって・・・

 

その後雄二はこの世の者とは思えないほどの叫びを挙げたという。なお、その前に霧島さんが般若のような顔をして走って行ったのを見たという人がいたが僕は関係ないもんね~♪

 

「関係あるだろ!!明久!!ていうか翔子、落ちつ・・・ギャーーーーーーッ!?」

 

「…浮気は、絶対に、許さない!!」

 

まあそんなことよりHRが終わり下校する僕なのだが・・・

 

ジーーーー・・・

 

「・・・」

 

下校途中中林さんにずっと見張られている僕であった。走ろうとしてもまけないからさすが体育会系クラスだよ・・・

 

「(しょうがない・・・。あれでまくか・・・)」

 

 

ナレーションサイド

 

明久がカブトについて重大な情報を持っているとにらんだ中林は彼を尾行しているがなかなか成果はあげられてはいなかった

 

「(絶対にあいつ何か知っている・・・。尻尾をつかんでやるからね・・)」

 

とまあこんな様子で明久を尾行していたが突然明久が行動を起こした。彼が急に走り出したのであった

 

「(!?逃がすものですか!!)」

 

不意を突かれ一瞬動揺した中林であったのだがすぐに明久の後を追った。そして明久が次の角を曲がったのを見た中林はすぐに彼がまがった角を見たのだが・・・

 

「あれ?」

 

そこには明久の姿は影も形もなかったのであった

 

「どういうこと!?確かにあそこをまがったのに!?」

 

中林が動揺している頃、そこから数キロ離れたところにて・・・

 

<Clock Over>

 

「ふう・・・」

 

カブトに変身した明久が立っていた。そう彼は角を曲がった瞬間カブトに変身。クロックアップでその場から去ったのであった。

 

「ここまで離れたら大丈夫かな?でもこれからしばらくこんなのが続くのかな~」

 

先行く不安に顔を悩ませる明久であったがそのころ中林は・・・

 

「くっ・・・。でも絶対にあきらめないわよ!!明日こそ尻尾をつかんでやるんだからーーーー!!」

 

そう叫んだあと彼女も自宅に帰るのであったのだが彼女は知らなかった

 

「・・・」

 

彼女を見る不気味な視線に・・・




どうするか悩んだのですがある特撮を見てひとつの結論に至りました。何を見たのかは次の3つで分かればすごい!!

「29・魔法・家族」
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