GOD SPEED BAKA   作:アクアマン

9 / 100
今回もぐだぐだです。ドレイク登場編を原作沿いでやるかオリジナル展開で行くか現在悩み中です。


第9話

明久サイド

 

うーん。ここはえーと。確か最後に覚えているのは朝、姫路さんにキスされて、その後須川君に殴られてそこから・・・

 

そう思いながら僕は目を覚ました。そして目に見えた光景は・・・

 

「諸君、ここはどこだ?」

 

『最後の審判を下す法廷だ!!』

 

「異端者には?」

 

『死の鉄槌を!!』

 

「男とは?」

 

『愛を捨て哀に生きる!!』

 

「よろしい。これより2-F異端審問会を開始する」

 

覆面を被りろうそくと鞭を持った我らがFクラスのメンバーだった。おまけに僕は縛られていた。ってあれ?司会している人の声須川君じゃなくて横溝君の声だよね?

 

「あの~、一ついいかな?」

 

「何だ、被告人よ?」

 

「何で、横溝君が仕切っているの?」

 

そんな疑問を問いかけた

 

「よろしい。では特別に答えよう。会長はお前を殴った瞬間、誰かに石を投げられたのか会長の後頭部に何かが当たりお前とともに気絶。現在保健室だ。そのため、俺が臨時として仕切っている。」

 

そういって、僕は思い出した。意識を失う直前、カブトゼクターが須川君の後頭部に向かって突進してきたのを・・・。

 

「では、被告人の疑問も解決したことだし、そろそろ本題に入る。近藤よ。吉井の罪状を述べよ」

 

「はっ!横溝臨時会長。被告人吉井明久は・・・」

 

もぞもぞっ

 

近藤君が罪状を読み上げている途中後ろにへんな感触がし、こっそり後ろを見るとカブトゼクターが僕の後ろにいて縄を切ろうとしていた。ありがとう、カブトゼクター。

 

「御託はいい、結論を述べたまえ」

 

「キスをしていたので羨ましいのであります」

 

「うむ、実にわかりやすい。判決は死刑だ。」

 

横溝君がそんなことを行った瞬間に僕の縄が切れた

 

「あっそう、でも僕は死ぬわけには行かない!!」

 

僕はそういってダッシュで教室を出た。(ちなみにカブトゼクターは切れた瞬間僕の上着の中に隠れた)

 

「吉井が逃げたぞ!!」

 

「でも縛っていたはずなのになんで!!?」

 

「おい、この縄切れているぞ!」

 

「どうなっているんだこれは!?」

 

「とりあえず吉井を追え!!」

 

僕の縄が切れるとは思わなかったので、異端審問会の皆は反応が遅れてしまい急いで僕を追いかけたが僕はかなり遠くに離れていた。

 

「いくらあいつらでも、今の僕の走力と突然のことで彼らの反応が遅れたから余裕で逃げ切れる・・・」

 

僕はそう思って彼らのほうを見たら

 

『待てーー!!吉井ーーー#!!』

 

「何でーーーー?」

 

僕の予想を上回る速さで僕を追いかけていた。これが嫉妬による執念か・・・。

 

「捕まってたまるかーーー!!」

 

僕もつかまるわけにはいかずスピードをあげた。がなかなか彼らを引き剥がせなかった。

 

「しつこいな、本当!」

 

次の角でカブトに変身して、クロックアップで逃げるか須川君と一緒に保健室送りにさせようか本気で考えて角を曲がったとき。

 

どしんっ!!

 

「痛っ!」

 

突然何かに当たって僕はしりもちをついた。僕に当たったのは・・・

 

「吉井、もうすぐHRだと言うのに脱走とはいい根性だな。」

 

鉄人だった。ってまずい。このままだと補習室に送られる!!しかし後ろからは異端審問会の皆が!!これは絶体絶命のピンチ!!

 

ちょっとまて、確か誰か言っていたな「ピンチはチャンス」だって。そうだ!!

 

「違います。西村先生。僕は先生を探していたんです」

 

「俺を?」

 

「はい。僕と雄二と秀吉とムッツリーニと美波と姫路さんを除いたFクラスの皆が今日は西村先生の補習を今から下校時刻ぎりぎりまで補習したい気分なのでお願いしますって言ってました。だからすぐに先生を探してくださいって横溝君にお願いされて西村先生を探していたんです。」

 

「そうか、あいつら自分からとはいい度胸だ。吉井、ご苦労だった。お前はさっさと教室へ戻れ」

 

そういって鉄人は走り出していった。気になったのでちょっと耳を澄ましてみた

 

『お前らーーー!!』

 

『まずい、鉄人だ!!』

 

『吉井が言っていたぞ。お前たち俺の補習を下校時刻ぎりぎりまで受けたいと言っていたらしいな!?だからみっちりと補習してやる!!』

 

『待ってください!?俺たちそんなこと言っていま・・・』

 

『ぐずぐずするな!!さっさと補習室に来い!!』

 

『いやだーー!!助けてーーー!!』

 

よしよし、これで彼らは何とかなった。さあ急がないと僕も補習室へ連れて行かれる。それだけは避けたい僕は教室へ戻った。

 

そして彼らは補習を受けた影響か、今朝のことは完全に忘れてしまった。(須川君はカブトゼクターの一撃で忘れてしまった)

 

そしてその日の昼休み・・・

 

「ふう・・・」

 

今朝のことが原因でつかれきった僕は屋上に行った。とそこへ・・・

 

ばんっ

 

「んっ?」

 

突然屋上の扉が開かれ後ろを見ると

 

「よぉ、明久。」

 

今にも倒れそうなぐらい弱っている雄二が来た

 

「どうしたの、雄二?」

 

「翔子から逃げてきた」

 

「なんだ」

 

そういう言葉が返ってきたので僕はそっけなく返す

 

「これはいつもの比じゃないぞ!!俺は1週間家に帰らずずっとZECTで地獄の訓練を受けていたけどそのこと全く知らない翔子は俺が1週間どこかで知らない女といちゃいちゃしていたと誤解してワーム以上の殺気を放ちながら追いかけてきたんだぞ!!!」

 

雄二がこういってきたので

 

「さっきはそっけなく返してごめん」

 

こう謝った。

 

「わかればいいんだ・・・」

 

しばらくして僕と雄二は屋上にいた

 

「少し落ち着いた、雄二?」

 

「ああ、今日はZECTの社員寮でゆっくり休むぜ。自宅にいたら間違いなく過労死する」

 

そんなことしたらますます誤解されるのでは?

 

「ところで明久、聞いていると思うが残りの3つのゼクターは誰が選ばれると思うんだ?」

 

雄二がそんなことを話題に出してきた

 

「わからないよ。ただ岬先生が言うにはひかれるように現れるかもしれないって」

 

「なら、ひかれるように俺がザビーになったのだから残りの3つも俺たちの知り合いが選ばれるじゃないか?」

 

あっ!確かにそうだ

 

「そしたら、最悪姫路や島田に知られてしまうが覚悟はあるのか?」

 

「それをいうなら雄二だって霧島さんに知られてしまうと言う可能性もあるよ。そうなったら雄二はどうするの?」

 

「そうなったらそうなったらだ。なんか別の安全策を考える。せっかく俺の聖典を隠せれる安息の地ができたのだからな」

 

雄二ZECTの寮にエロ本持ち込むつもりなのか・・・

 

「この間も俺の机の3段目の引き出しの2重底の下の参考書のカバーに隠したエロ本も灰と化してしまって新たな隠し場所を探しているんだ。」

 

そこまで完璧に隠したのに見つかるんだ・・・。と考えていたらザビーゼクターが突然現れた。

 

「悪い明久!!俺はもう行く!!」

 

「どうしたの雄二!?」

 

当然だ。最悪ワームかもしれない

 

「翔子が俺の近くに来たら知らせるようザビーゼクターに伝えていたんだよ!!じゃあな!!」

 

そういって雄二は逃げるように扉から出て行った。

 

雄二、ザビーゼクターを使ってまで警戒していたんだ・・・。つか地球の未来を守る道具をそんなことに使っていいのか?

 

「でも残りの3つは誰を選ぶんだろう・・・?」

 

快晴の空の下、僕はそんな疑問を呟いた




ネタに困っているので少々アンケートをとります。アンケートは多くて2つです。

1.早めに翔子さんにはZECTのことを知るか否か?

2.知る場合はドレイク登場する前かあとか?

2に関しては1で「早めに知ってもらったほうがいい」と思った方のみ対象です


締め切りは6月23日の0時ジャストです。

PS.翔子さんをライダーにする予定はありません
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。