GOD SPEED BAKA   作:アクアマン

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意外にも早く投稿できたので投稿します


第90話

明久サイド

 

ま、間に合った・・・。カブトに変身した僕はワームに殺されそうになっていた中林さんを救出しつつ、彼女を殺そうとしたワームを攻撃をした。そもそもなんで僕がここにいるかというと時は少しさかのぼる・・・

 

 

10分前・・・

 

中林さんから逃げ切った僕はそのまま帰路についていた

 

「ふ~。何とか今日は諦めたみたいだけど明日はどうしよう・・・」

 

さすがに何度も同じ手は使えないし、でもこのままワームが大人しくしてくれるとは思わない。最悪尾行中に襲われることも・・・。本当に無理を承知で岬さんに頼もうかな・・・?そう思いながら僕は自宅へ向かっていたら

 

ブーーーンッ

 

「んっ?」

 

突然カブトゼクターが現れた。

 

「どうしたの?もう大丈夫だよ?」

 

そう答えた僕だがゼクターの様子がおかしい。これはまさか・・・

 

「まさかとは思うけどもしかしてワーム?」

 

ブンブンッ!!

 

カブトゼクターが「そうだよ」と言わんばかりにうなずく

 

「案内して!!出来れば慎重に・・・」

 

向かっている最中中林さんにエンカウントしたらシャレにならないからね・・・

 

そうして僕はカブトゼクターに案内されてその場所へと向かった。そして案内された場所の廃工場へたどり着いた僕は中の様子を見た。そこで目にした光景は・・・

 

「(なんで中林さんがここに・・・)」

 

恐らくワームによって開けられた穴に落ちそうになっている中林さんの姿であった。

 

「(ていうか早くしないと・・・。変身&キャストオフ!!)」

 

<Henshin>

 

<Cast Off>

 

<Change Beetle>

 

「しゃあ!!」

 

こうしてカブトに変身した僕はガンモードにしたカブトクナイガンを構え工場へ突撃。そのままカブトクナイガンでワームを撃ちながら中林さんを救出するのであった

 

 

はい回想終了。

 

「あ、あなたは・・・」

 

中林さんは驚きを隠せずにいるがまずは穴から彼女を引き上げた。

 

「あ、ありがと・・・」

 

中林さんはホッとしたのか少し腰を抜かしていたが同時に・・・

 

ドォン!!

 

穴の中から中林さんを襲ったワームが現れた

 

『カブト・・・。貴様・・・』

 

ワームは憎々しい声で僕を呼びながらゆっくり歩いてくる

 

「ここは危ない。早く逃げて」

 

「で、でも・・・」

 

「いいから!!」

 

「は、はい」

 

そう言って走り出す中林さん。さて・・・

 

「さあ、バトルタイムだ・・・」

 

そう言いながらカブトクナイガンを構える僕

 

『調子に乗るな!!』

 

そう言うと同時にクロックアップするワーム。それを見ると同時に・・・

 

「クロックアップ!!」

 

<Clock Up>

 

クロックアップで対応する僕

 

高速の世界でぶつかり合う僕のカブトクナイガンと奴のかぎ爪。だが幾多の戦いを勝ち残った僕のほうが確実に有利になり徐々にワームをおしていた。

 

「はあ!!」

 

そしてカブトクナイガンで奴の腹を切り裂きワームは後ろに吹き飛ぶ。同時に・・・

 

<Clock Over>

 

クロックアップが解ける。そして僕はとどめを刺すべく必殺技を放とうとする。だがそのとき・・・

 

『貴様・・・。どうしてあの人間をかばう・・・』

 

ワームがふらふらになりながら立ち上がらそんなことを言う

 

『私はワームだから貴様の正体を知っている・・・!!だが本物は貴様の正体を知らない・・・!!だからすんなり貴様の言うことが聞けるわけだ!!だが私はあの変異種とは違う!!』

 

僕に擬態したワームのことを言っているのだな。

 

『あの人間になったときそいつの記憶を見た。そして知った。あの人間は貴様を嫌悪する存在だと。そんな人間をなぜかばう!!貴様にはあの人間をかばう意味がないのだ!!』

 

そう言いながら奴は突進してきたが・・・

 

「うるさい!!」

 

ドグボッ!!

 

僕はそう叫びながら奴の顔を殴る。さらに追撃をかけるように殴る続けながら僕はこう言う

 

「たとえ中林さんが僕のことが嫌いでも関係ない!!結局はお前達が人間に成り代わろうとしているだけだ!!だからたとえ助ける相手が誰であろうと絶対に助ける。それが僕なんだよ!!」

 

そう言い放つと同時に相手の顔の真正面に渾身のストレートを叩き込んだのであった

 

 

中林サイド

 

あの人に言われて逃げた私はそのまま逃げたふりをして近くに隠れた。そしてあの人の戦いを見た。最初に見た感想は・・・

 

「な、何が起こったの・・・?」

 

怪物とカブトと言われた人が突然消えたのかと思うと急に周りの物がはじけ飛ぶさま。まるで人間の目には移らないような速さで戦っているみたいに・・・

 

そして気がつくとあの怪物が吹き飛びあの人が再び姿を現す。そして怪物にとどめを刺そうと行動を開始しようとしたその時だった

 

『貴様・・・。どうしてあの人間をかばう・・・』

 

その言葉にあの人の足がぴたりと止まる

 

『私はワームだから貴様の正体を知っている・・・!!だが本物は貴様の正体を知らない・・・!!だからすんなり貴様の言うことが聞けるわけだ!!だが私はあの変異種とは違う!!』

 

ど、どういうこと・・・

 

『あの人間になったときそいつの記憶を見た。そして知った。あの人間は貴様を嫌悪する存在だと。そんな人間をなぜかばう!!貴様にはあの人間をかばう意味がないのだ!!』

 

ワームと言われた怪物が命乞いにも聞こえる言葉を聞くと同時に私の頭の中にはある仮説が思い浮かんだ

 

あの時突然消えた吉井と今の戦い

 

あの人の正体は私が嫌いな人

 

この状況で出る答えは一つしかない。あの人の正体は・・・

 

もはや疑う余地もなし。驚愕の事実に私が固まった。だけどそれは次のことで正気に戻るのであった

 

「うるさい!!」

 

その叫びで現実に戻った私は彼の次の言葉を聞いた

 

「たとえ中林さんが僕のことが嫌いでも関係ない!!結局はお前達が人間に成り代わろうとしているだけだ!!だからたとえ助ける相手が誰であろうと絶対に助ける。それが僕なんだよ!!」

 

その言葉を聞いて私は思いだした。噂では確かあいつは自己保身のためなら悪知恵が働き、卑怯な手段も辞さないけど他人のために真剣に怒れる真っ直ぐな心根の持ち主だと・・・

 

「姫路さんも島田さんもあいつのああいうところに惚れたのかしら・・・?ふふっ♪」

 

そうつぶやくと私はあいつのことに関しては決して出るわけはない微笑みを浮かべるのであった

 

 

明久サイド

 

僕の強烈な一撃で吹き飛び壁に激突したワームは再びふらふらになりながら立ち上がる。そしてあの言葉が最後の悪あがきだったのかこの場は危険だと判断しあいつは・・・

 

ギュルルルルッ!!

 

穴を掘り地中に潜る。おそらくこのまま逃走するのであろうが・・・

 

「逃がすか!!」

 

そう叫ぶと僕はハイパーゼクターを呼び寄せ・・・

 

「ハイパーキャストオフ!!」

 

<Hyper Cast Off>

 

<Change Hyper Beetle>

 

ハイパーフォームに変身。そしてパーフェクトゼクターを持ちガンモードに切り替えると同時にムッツリーニのドレイクゼクターを呼びパーフェクトゼクターと合体させる。

 

<Drake Power>

 

<Hyper Shooting>

 

「はあっ!!」

 

バシュバシュバシュッ!!

 

ハイパーシューティングを発動し無数のエネルギー光弾が穴の中に侵入する。そして数秒後・・・

 

ドガガガガガッ!!

 

『ギャアアアーーーーーー!!』

 

エネルギー光弾が命中しその反動で穴から吹き飛び空中に吹き飛ばされる

 

「フィナーレだ!!」

 

そう叫ぶと僕はパーフェクトゼクターとソードモードに切り替えさらにザビーゼクターとサソードゼクター呼び寄せ合体させスイッチを押した

 

<Kabuto Power>

 

<Thebee Power>

 

<Drake Power>

 

<Sasword Power>

 

<All Zector Combine>

 

そして剣に巨大な光子の刃が現れる

 

「輪切りにしてやるよ!!」

 

<Maximum Hyper Typhoon>

 

「せい、はぁーーー!!」

 

『ギャーーーーーーーーーーー!!』

 

そして必殺技をもろに受けたワームは断末魔をあげながらそのまま空中で爆散した

 

「ふー・・・」

 

そして一息を入れながらゆっくりとその場を去る僕であった

 

 

そして次の日・・・

 

学校へ登校する僕はいつも通り授業を受けていた。そして次の時間は移動教室のため雄二たちと一緒に次の教室に向かっていた。

 

「ごめん。ちょっとトイレ」

 

「あぁ?早く戻れよ。バカ久。」

 

「わかったよ。ついでにAクラスにもよるからね。」

 

「先程の発言は撤回しますからそれだけはおやめください、明久様(土下座)」

 

昨日のことを思い出したのか間髪入れずに土下座をする雄二。わかればいい

 

そうして用を足し終えた僕はそのまま次の教室に向かおうとしたその時目の前に中林さんの姿が見えたけど今は気にしてはいられない。僕はそう思いながら彼女の横をすれ違った。その時

 

「(あのときはありがとう。吉井いやカブト・・・)」

 

「えっ?」

 

中林さんの横を通り過ぎようとしたその時中林さんは何か言っていたがよく聞き取れなく足を止める。そして振り向くが彼女はそのまま自分のクラスへと向かっているところを見てこう思った

 

「気のせいか・・・、ってやばい!!次の場所へ行かないと!?」

 

そう言って再び走り出す僕であった。

 

 

ナレーションサイド

 

「ふう・・・。ようやくなじんできた・・・。待っていろ・・・。あの時の恨み、この新しい能力で晴らしてくれる!!」

 

暗闇の廃工場の中乃木怜治が叫ぶのであった。しかしこのことが明久達が知るのは少ししてからであった




次回、VS乃木怜治(2回目)編!!そこでようやくあの人が・・・(名前を今まで伏せたのはこのためです)
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