明久サイド
今日は分からないことだらけ・・・。なぜかガタックに変身できない瑞希ちゃん。なぜガタックゼクターは瑞希ちゃんを変身させなかったのか・・・。そして一番の謎は・・・
なぜ世界に一つだけのカブトゼクターがもう一つ存在するのか?
もう一人のカブトに変身した天道さんはいったい何者?というわけでそれらの謎を解明するため僕たちはZECTの本部に来ていた
「こいつか。もう一人のカブトに変身するやつは」
ZECTの取調室に拘束している天道さん(でも余裕)をみて別室で控えている田所さんはそう言った
「はい。彼の名は天道総司。それ以外のことはわかりません。名前も吉井君たちから聞いてわかりましたので・・・」
タブレットみたいな機械を持ちながら岬さんはそう言った
「名前だけだと?おかしいな?ZECTのデーターベースは全世界の人物について載っている。それに存在しない名前などないはず・・・。」
田所さんからの言葉を聞きすごいなここと思ったのは余談だ。ちなみに現在ここにいるのは田所さん、岬さん、そして瑞希ちゃんを除いた僕ら。瑞希ちゃんは現在ガタックに変身できない理由を調べるため現在検査中でここにいない。
「とにかく話を聞きましょう」
そう言いながら岬さんは取調室に入る。その後を僕らが続く。
「あなたいったい何者なの?」
単刀直入に岬さんは聞くと・・・
「俺は俺だ。何者でもない」
入る前とあまり変わらない余裕な態度で天道さんはそう答えた
「あなた、どうして吉井君と同じカブトゼクターを持っているの?」
今度は一番の疑問を聞いた。いったいなぜその理由を聞こうとするが彼から来た答えは僕らの予想をはるかに超える答えだった
「愚問だな。太陽に向かってなぜ輝くと聞くか?」
「(おい、明久。こいつの答え・・・)」
「(一番大事な質問なのに愚問おまけにはぐらかされた!?)」
「(この状況なのにかなりの余裕じゃのう・・・)」
「(……その気になれば鉄人みたいにこいつの手にはめている特別合金の手錠も引きちぎるんじゃないか?)」
アイコンコンタクトで会話する僕ら。確かに一人でワームを圧倒するけどまさか鉄人みたいな人外みたいにあの手錠が敗れるわけが・・・ないかな・・・?
あっ、鉄人なら余裕だとおもうよ?だって生身でワームを撃退するほどだし。
てまあそんなアイコンタクトが続いている間に・・・
バァン!!
しびれを切らしたのか岬さんが机をたたき
「ふざけないで!!あなたこの状況を分かっているの!?」
そんな怒声をかけた。だが・・・
「やれやれ。短気なやつだ。」
そんな状況にもかかわらず天道さんは余裕だった。
「(これ長期戦になりそうな感じがするよ?)」
「(西村先生の補習が短いほどに感じられるわね・・・)」
「(…余裕なのが不思議なほど)」
「(あたし帰ってもいい?)」
女子勢も半分うんざりしていた
「はぁ・・・。いったん休憩にしましょう・・・。話はまたあとで・・・」
「次に話すときはこいつらと今この場にいないあの女子だけにしろ。もちろん録音機器と監視はなしだ」
そう言いながら天道さんは目で僕たちをさしてそう言った。
『!?』
「あなた、どういうつもり?」
「どうもこうもない。お前たちだけなら話してやる。当然その内容をお前たち(岬さんたち)に話さないという条件付きでな」
足を組みながら天道さんは僕らを見てそう言った
「あなたね・・・、そんな条件が飲めるわけが・・・」
「わかりました」
『(吉井君・明久・アキ・吉井)!?』
岬さんの言葉を最後まで言わずに僕がいきなり出した答えにみんな驚く
「吉井君、いったいどういうつもり?」
岬さんは当然その疑問をぶつける
「だってあの人なんか悪い感じがしないしこのまま平行線を続けてもきりがないからここはおとなしく条件をのんだほうがいいと思うよ?」
幸いにも姉さんは仕事の関係で今日は帰らないといっていたし
「全く・・・。相変わらずの馬鹿ね・・・。いいわ。ただし彼が変なことをしたらすぐにこれで知らせなさい」
そういってスイッチを出す岬さん。
「これをおせばブザーが鳴るわ。これですぐに私たちが駆けつけるから。くれぐれも油断しないで」
「わかりました・・・」
「それじゃあ皆いったん撤収するわよ!!」
『はっ!!』
そう言いながら見張り役を残して部屋から出ていくゼクトルーパーのみなさん。それに続いて僕らもいったん部屋を出る。
「それじゃあまたあとできます」
「あなたたちも油断しないように」
『はっ!!』
そう言って僕たちは部屋を出ていった。さっきははぐらかされたけど僕たちだけなら真実を教えてくれるかもしれない。ほんとに謎だらけのあの人。いったいあの人は何者なんだ?
前話で無期限休載をとりますと言ったのに今回は告知のために出しました・・・。では告知を・・・。活動報告でアンケートをやっています。ぜひ投票をお願いします!!