PS.作者の中では雄二は弄りたいキャラ第1位です。ちなみに2位は常夏コンビです
明久サイド
「雄二!!」
僕が家に帰りしばらくしたら岬さんから「雄二がやられた」という連絡を受けて僕は本部に急いで向かった。そして本部の医務室につくとそこにはベットに横たわり白い布を顔にかぶせ息を引き取った雄二が・・・
「おい!!何読者にデタラメを言っている!!俺を勝手に殺すな、明久!!」
「…吉井、この状況でそんな冗談を言うもんじゃない。読者に失礼だし雄二にも失礼。」
「非常事態だというのによくそんな冗談がつけるわね・・・」
と三人から咎められたので訂正。そこには医務室のベッドに横になり包帯を巻いた雄二とその横で付きっきりになっていた霧島さんと岬さんがいた
「大丈夫そうだね、雄二」
「さっきまでデタラメを言った奴が言うセリフじゃないがなんとかな・・・」
と雄二が言ったとき
ドドドドドッ
『(雄二・坂本君)!!」
岬さんの報告を受けたムッツリーニたちもようやく来た
「大丈夫か、雄二!?」
「あんたがやられたって聞いたから耳を疑ったけど・・・」
「……いったい誰に?」
ムッツリーニたちが次々に雄二にいう。そうしたら雄二の代わりに霧島さんが答えた
「…雄二をこんな目にあわせたのは乃木怜治」
『!?』
その言葉に僕らは驚いた。
「…あの天道っていう人の言う通りあいつは生きていた。と言っても前と違ってメガネをかけていなかった。でもあれは乃木怜治。」
天道さんが言う通りになるなんて。でもあいつが雄二を倒したんなら方法は一つ・・・
「もしかしてあの厄介な能力で・・・」
「…いや。戦い方を見る限りあいつは吉井を苦しめた能力を使ってこなかった。おそらく生き返った代償であの能力が失ったかもしれない。でもあいつはもっと厄介な能力を身に着けていた。雄二はそれでやられた」
『厄介な能力?』
「…正直あんな能力を持っているあいつ相手にどう立ち向かえばいいのかわからない」
「それでいったいなんの能力なの?」
岬さんが霧島さんにそういったら霧島さんが口を開き答えた。そして霧島さんから放たれた言葉は僕たちを驚愕の表情へと導かせた
「相手の・・・」
「技を・・・」
「……吸収し・・・」
「そっくりそのままにして・・・」
「跳ね返す・・・」
「能力・・・!?」
「…うん。その能力で雄二の技を吸収し跳ね返した。とっさに技を受けるという動作が罠だと私が察し雄二に伝えたおかげで雄二は直撃を回避できて生きてるけどもしあれが罠だと私が気付かなかったら今頃雄二は・・・」
そこまで言うと同時に霧島さんは震えていた。おそらくこの後に起こる最悪の未来を予想してしまっただろう。そんな様子を見た岬さんが霧島さんの肩に手を置き
「でもあなたの一言で大事な旦那さんの命を救ったのよ。そして私たちに情報を伝えてくれた。それだけであなたは素晴らしいわよ。だから自分に自信を持ちなさい」
そうやさしくフォローしてくれた
「…岬先生・・・」
その言葉に霧島さんは目に涙をため一気に泣いた。まるでドラマのワンシーンに僕たちも軽く涙を・・・
「ちょっと待て。あまりにも感動的なシーンだから一瞬忘れてたが岬先生、今なんて言った?」
雄二がそのシーンを遮るように言った。ほんと空気読めよ。このゴリラ
「怪我が治ったら覚えていろ、明久」
「おもしろい、返り討ちにしてやるよ、雄二・・・」
「ほらほら喧嘩しないの。でなんだっけ?坂本君?」
「だからさっき翔子になんて言ったかって言ったんだ」
「ああ、『自分に自信を持ちなさい』って」
「その前」
「『あなたの一言で大事な旦那さんの命を救ったのよ』って」
「そこだ!!俺は翔子の妻になった覚えは『まだ』ないって、おいこら翔子!!勝手なセリフを割り込ませるなボケ!!」
「いいじゃないの、坂本君。いつかそうなるんだから・・・」
「んなわけあるか!!」
「…雄二あんまり叫ぶと傷口に響く」
「霧島さんの言う通りよ、坂本君」
「誰のせいだと思っているんだ、誰の・・・」
「…それに妻の件に関しては大丈夫」
「あ? 大丈夫って何ぎゃああああああああああ何をする翔子ォ――――!?」
「…前にも言った通り、雄二とは、小細工なしの腕力勝負で結婚してみせる」
「だからお前何度も言っているように結婚のプロポーズの手段に『腕力』はありえなあああああ俺の頭蓋骨があぁ――――――っ!!」
その様子を見て僕は一つの結論に辿り着いた
「これも一つの愛の形だよね♪」
「あってたまるかこんなのが!!」
この何時ものやり取りを見ると先の緊張が解れたように感じた。その証拠にムッツリーニも秀吉も美波も工藤さんも木下さんもそして瑞希ちゃんも笑っているのだから
「さて結構和んだことでこれからの対策もしましょう。ついでに坂本君の怪我が悪化したかもしれないから『だから・・・誰の・・・(すでに瀕死)』医療班を呼んで・・・」
「岬さん。大変です!!本部に厳重に保管されていた天道総司という男が所持していたカブトのベルトが突然消えました!!」
『えっ』
突如一人の隊員が発した言葉は僕たちを再び驚かせたのであった
次回もいつになるかわかりませんが楽しみに待ってください
(ちなみにこの戦いの後の出来事はすでに頭の中でできている。なぜ今より未来の話がスラスラ思い浮かぶ・・・)