サヨが斬る!   作:ウィワクシア

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皆さん初めまして、以前からこのサイトに興味が
あって投稿しようと思ってました、
文章ははっきり言ってど下手くそです、
それでも少しでもいいので見てください。
               
                       



プロローグ

3月20日帝都

帝都はすごく賑わっていた。その中に二人の若者がいた。

 

「うわぁーすげえぜすげえ賑わっているぜ、なあおい」

 

「もうあんまりキョロキョロしないでよイエヤスみっともない」

 

「だってしょうがないだろサヨ、帝都は思っていたよりもすげえんだから」

少年はとても興奮していた。

 

「(でも仕方ないわね、帝都がこんなにすごいところだったなんて、私もドキドキが止まらないわ)」

だが少年は少しテンションが落ちた。

 

「タツミもいたら最高だったのにな」

 

「仕方ないわよあんなことがあったんだから」

回想

3人の少年少女が多数の盗賊に襲われている。

 

「くそっなんて数だ50人はいるぞ」

 

「どうするタツミ」

 

「こうなったら正面突破するか」

 

「バカ言わないで無茶よ」

 

 

「じゃあ逃げるしかないな」

 

「バラバラに逃げたほうが逃げ切れると思うわ」

 

「じゃあ早く逃げようぜ」

 

「うん帝都で会おうね」

 

三人はバラバラに逃げた。

サヨは思い出していた。

すると表情が険しくなった。

 

「バラバラに逃げたんだけど、全ての盗賊が私を追いかけてきたのよね・・・」

サヨは必死に逃げた、捕まればレイプされ殺されてしまうから。

数日間不眠不休でなんとかサヨは逃げきった。

サヨは息を切らしながら周りを見渡した。

見覚えのある景色だった、ここは盗賊に襲われた所であった。

 

「まいったわね逆戻りしちゃったわ、ん、あれは?」

見覚えのある頭を見た、イエヤスだった。

 

「ちょっとイエヤスあなたなんでこんなところにいるの」

 

「おおサヨ無事だったかよかった、こんなところってどうゆうこと」

 

「だってここ盗賊に襲われた所よ」

 

「そうなのか?どうりで見覚えがあると思った」

イエヤスは方向音痴のスキルを発動した。

 

「あきれた・・・よく盗賊に見つからなかったわね」

 

「とにかくお前がいればもう道に迷うことはない行こうぜ」

 

 

「待ってこの街道の先に盗賊がいるはずよ、危険だわ」

 

「じゃあどうすんだよ」

 

「この街道を行きましょう」

 

「おいすげえ遠回りだぞ」

 

「しょうがないでしょう、盗賊に捕まったら終わりなんだから」

 

「仕方ないな」

 

二人は遠回りして帝都を目指した。

 

現在

 

「馬車に乗ったらもっとはやく着いたのにな」

 

イエヤスはぼやいた。

 

するとサヨは

 

「あなた何を言っているの」

 

明らかに怒りがこもっていた。

 

「忘れたとは言わせないわよ、あなたが朝寝坊したせいで帝都行きの馬車に乗れなくなってしまったことを」

 

サヨは怒りを爆発させた

 

「ワリィ・・・」

 

「高かったのよあの馬車の切符、それをふいにして」

 

「ホントワリィ」

 

「もういいわよ無事に帝都に着いたんだし」

 

「タツミはもう着いているよな」

 

「そりゃ着いているでしょう、タツミは私達のなかで一番強いんだから」

 

「そうなんだよなあしゃくだけど」

 

イエヤスは悔しがっている。

 

「だがいつかタツミを超えてやるぜ」

 

「あなたじゃ百年たってもむりよ」

 

「んだと、てめぇ」

 

サヨはクスッと笑った

 

「とにかく兵舎へ行きましょう、タツミのこと何かわかるかも」

 

「そうだな早く行こうぜ」

 

二人は兵舎へ向かった。

 

「私達が、私達三人で故郷の村を救うわよ」

 

サヨは心に誓ったのであった。

 

 

 

 

 


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