問題児たちと一緒にただのオッサンも来るそうですよ?   作:ちゃるもん

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投稿です。

原付で転けちゃったぜ(´・∀・`)
皆も雨の日の走行には気を付けよう。

では、どうぞ。


第25話 視線

 あれから二日、義仁も車椅子だが退院できるまでには回復し、無事ノーネームへと戻ってくることが出来た。

 

 帰ってきて早々にリリは号泣、どうやらジンが手紙を出していたらしく北側で何があったのか、義仁が意識不明の重体であることを伝えていたようだ。

 

 そのせいもあってか、義仁は小一時間説教された。更にその後、リリが黒ウサギに色々と問い詰め始め、その圧力に負けて黒ウサギが義仁自殺計画を吐露。更に一時間説教が続いた。

 

 そして、その翌日。早速白夜叉と話し合っていた汚染された土地の開拓を進めようとし、リリに見つかりまた説教。開拓する場所の面積を図ろうとしただけだから大丈夫と、リリを説得したがそれなら私がやりますと、義仁はリリが駆け回るのを見ている事しか許されなかった。

 

 流石の義仁もあまりの過保護ぷっりに苦笑いである。

 

「あれぐらいなら、大丈夫だと思うんだけどなぁ」

 

 そして、そんな自身の身体の現状をキチンと理解していない義仁にそれ以外のものは苦笑いであった。

 

 義仁は不幸中の幸いなのか、後遺症と言うものが殆ど残っていなかった。少なくとも、日常生活には支障はない。しかし、過度のストレスや黒死病などの原因から二つのものを失っている。

 

 一つが味覚。

 もう一つが左目の視力であった。

 

 味覚はストレスから来たもので、まだ取り戻せる可能性があるとは医者に言われた。が、視力に関しては眼球が黒く変色したかのような跡が見られると言われ、魔王の強大さという者を嫌という程に叩き付けられた。

 

 本来の黒死病なら眼球までには症状が出ないのかもしれない。しかし、かの魔王はそれをしてみせた。視力を取り戻すのは箱庭の医療技術では難しいだろう。と、医者からは匙を投げられた。

 

 さて、義仁は現在車椅子である。松葉杖があれば辛うじて歩ける程度だ。更には左目の視力がない。

 

 そんな男になにか作業をやらせていいものだろうか? 答えは聞くまでもなく否だ。転けただけでも命に関わるかもしれないのに、忙しなく動かなければならないような作業をやらせる訳にはいかない。そう、義仁から仕事を奪ったリリの判断は間違っていないのだ。

 

 しかし、義仁はそれを理解していない。自分はやれるとリリの手伝いをしようと動こうとしている。その度にリリから叱責されシュンと縮こまる。

 

 ギフトゲームに行こうとしてきた十六夜達からは「何やってんだアイツら……」と呆れられ、黒ウサギからはまるで親子を見るかのように生暖かい視線を送られる。

 レティシアはリリと共に義仁を押さえつけていた。

 

 

 そして、ジンからは微笑ましく、切羽詰まった視線を投げかけられた。

 

 




お読み頂きありがとうございます。

ふぅむ……こう、構想つうか書きたいのは出てくるけど、文字にならない……。
スランプの時は他の作品書いたりとかしてるけど、やっぱりなかなか治りませんな。

取り敢えず、オッサンの味覚と左目の視力がヤバイってのと、ジン君がやぶぁい。
ってのが分かってもらえれば……伝わってるといいなぁ

関係ないけど、FGOのフレンドをTwitterで募集してみようと思います。

では、また次回〜
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