FGOってデータが引き継げないときっとこんな感じ   作:ピリの唄

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実は前回の話、伏線らしきものは合ったんですぜ?

本人も忘れていたけれども。

タイトルに書いていたんです。
仮面の師匠は第三勢力、と!


これはカオス

人類の魂の物質化。

第三魔法を全人類に適応させようとしたルーラー、天草四郎時貞。

その事を知るのはその場にはジャンヌ・ダルクとジークの二人だけだった。

 

「そう言えば、ここで最初に逢ったときも人類を救うと言っていたな」

「やはりそうですか!」

 

警戒を強めるジャンヌとジーク。

二人の意識はジルや海魔ではなく、天草四郎に向いていた。

コトミネだから仕方ないね。

ちなみに立香たちはその事を知らない。

むしろ立香は、はっちゃけている天草四郎を知るからこそ不安を感じていた。

 

(ねえ、混沌とした状況にならないよね?)

 

最近、おかしな状況になることが多かった為にそう思う立香だった。

 

**

 

(何やらおかしなことになっていますね)

 

天草四郎にとってジャンヌに疑われることは想定内だった。

だが、ジークには既に目的を言っていたのだ。

『前回と違って人理そのものを焼かれては元も子もない。だからこの特異点を修復する』と。

第三魔法による救いは人理を守ってからだ。

魂の熱量を使われるのに魂の物質化など無意味だ。

 

(それに人理の焼却が無くても冬木の聖杯ならともかく、この聖杯で人類すべてを救うことは出来ませんし)

 

それが本音である。

第三魔法に特化した冬木の聖杯とは違い、人理焼却に特化しているこの聖杯では特異点を切り離すくらいしか出来ない。

そしてそれは望んでいる救いではなく、ただの時間稼ぎにしかならない。

 

「師匠、本当に?」

(・・・・・・彼女に疑われるのは罪悪感がありますね。この聖杯はカルデアの渡して手っ取り早く誤解を解いておきますか)

 

そう、考えカルデアの方を向いたときだった。

 

「おう、マスター。大丈夫そうだが、どんな状況だ、こいつは」

「アニキ?」

 

立香の隣に姿を現し訊ねるクー・フーリン。

 

「大丈夫か二人とも!」

 

そして士郎が、正義の味方を目指す少年がランサーに遅れてその場に駆けつける。

だが、士郎はタイミングが悪かった。

聖杯を持ち、カルデアと向かい合う天草四郎に向けて叫んだジークの言葉も悪かった。

そして何よりも彼は(というよりもエミヤ一族は)

 

「またあの時のように願うつもりか、シロウ・コトミネ!」

「・・・・・・言、峰だと?」

 

言峰の何よりの敵だった。

 

「ほら、やっぱりぃ!」

 

混沌とした状況になったことを理解した立香が思わず叫んだ。

 

**

 

時は少しだけ遡る。

既にサーヴァントとして戦った事もあるランスロットとアルトリア。

その時は彼の真名と実力を知るアルトリアの勝利だったらしい。

そして今回はわがままからアルトリアだけで戦っているが別に一人で戦わないといけない相手でもない。

 

「なあ、坊主。俺はマスターのところまで戻るが、どうする」

「心配無用です、シロウ!それよりもリツカたちの!元へお願いします!彼女たちは戦いの経験が!少ないので!」

 

戦闘の合間に声を出すセイバー。

戦闘に関してセイバーを疑ってはいない。だが、セイバーを一人置いていくことなんて出来ない。

 

「確かにね。こっちにはセイバーもいるしアーチャーも、ライダーもいるわ。だからここは任せて行ってきなさい士郎。それとも何?私が負けるとでも?」

「・・・・・・彼女なら下手な魔術師よりも経験があるので大丈夫だと思うがね。まあ、この未熟者一人が抜けたところで状況が大して変わることもないだろう」

「先輩!私も頑張りますから!」

「その、サクラ。呑み込まないで下さいね」

「ライダー!?」

 

サーヴァント二騎を離れさせるのは危険かもしれないが、サーヴァント一騎とサーヴァント未満一人なら問題はない。

むしろ良くわからない何か(海魔)が現れた立香たちの方が心配だった。

 

「悪い、遠坂。任せる、セイバー。程々にな桜」

「私の扱いだけおかしくありませんか!?」

 

黒桜を知っているから仕方ないんです。

そしてランサーの護衛付きで士郎は参戦することになったのだ。

 

**

 

天草四郎時貞にとって敵は現在、ジル・ド・レェ一人のみ。

しかし状況を勘違いした士郎は手元に投影した剣を、悪ふざけに勘違いしたジャンヌは旗を、説明した筈のジークはアストルフォに渡された剣を天草四郎に向けている。

混沌とした状況は加速したまま終わらない。

 




気づいていた人は居たのでしょうか。
仮面の師匠、既に目的を話していたことに。
でも、この作品は書いている作者すら思っていたことの斜め上に進んでいくからなー。
士郎、なんで来てもうたんや・・・・・・
このタイミングで。
筆が勝手にですね、知ってます。
本当に年内でオルレアン終わる?


さてお決まりの近況報告ー
実は大変なことになりました。

アプリストアが反応しない。
FGOの更新ボタンを押しているのにインストールが出来ません。

・・・・・・も、もしかしてさ、再再修復の旅に出ないと行けないのか?(恐怖)
二度目の修復は終わって、1.5部も終わったのに?
デジマ?

救世主、もしくはセイヴァー、求めてます。
ヘルプミー。
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