FGOってデータが引き継げないときっとこんな感じ   作:ピリの唄

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ただし、全員とは言ってない。
きっと次回で第一特異点は終了です!
あー、長かった。マジで。


特異点から脱出

 

「「チッ」」

 

片や円卓において、唯一無二の王。その息子にして反逆者。

片やドラゴンライダーにしてドラゴンキラー。聖女にして凄女。

二人ともが決着の着かなかったことに舌打ちをしていた。

彼女たちの周りの被害は大きく、災害の通った後のようだ。

だが、地形よりも被害を受けていたのはタラスクである。

呼び出される。殴り潰される。

呼び出される。斬り殺される。

呼び出される。蹴り潰される。

エトセトラ、エトセトラ。

オルレアンの土地を、その身を身代わりにして守った救世主、それこそがタラスクである。

 

「クソッ!これじゃ父上に報告出来ねぇ・・・・・・」

 

王を殺した剣を竜を盾にして防ぐバーサークライダー。

実力も高く、ある意味で喧嘩流のモードレッドと喧嘩流のマルタの戦闘が噛み合ったのも決着の着かなかった原因だろう。

だが、もしも決着が着いていたとしても報告するのはむずかしかっただろう。ここから父の場所までは物理的な距離があるのだから。

 

「クソッ!覚えておけ。次、戦うことがあったら絶対に殺してやるよ」

 

それは決着をつけられなかったことに対する未練。

父上に報告のできなかったという未練。

そして反逆の騎士は父の居るだろう方角を向いて

 

(なあ、今の俺は少しは、あの人に追い付けているだろうか)

 

その疑問に自分の中で答えを出し、笑顔で消えていった。

 

**

 

本当なら人理を救う覚悟があるのかを確かめるつもりだった。

だから杖を持って戦うつもりだった。

だが、相手になった騎士は喧嘩のように勝つ為の剣を振っていた。

だから雰囲気に流されてしまった。

 

「ああ、すみませんヤコブ様、モーセ様。拳、解禁してしまいました」

 

しかもけっこうノリノリでした。

目的を忘れ、殴りあっていた。

 

「凶化さえなければこんなことには・・・・・・」

(いや、姐さん。凶化を越えてけっこうノリノリでグーパンしてましたで?)

 

ゴスッ

 

「次があったら目的を見失わないようにしないといけませんね」

 

悲惨な竜は頭から煙を上げ、目を回しながら、凄女は反省をしながら消えていった。

ああ、哀しき竜よ。

 

**

 

「やはり貴方は強かった。ですがマシュから逃げ、八つ当たり気味に戦って勝てるわけがないでしょう」

 

目の前では消えていってる騎士がいた。

アルトリアと目を合わせようとしない湖の騎士がいた。

思わずため息が出る。

こんな人物ではなかっ・・・・・・いや、割りとこんな感じだったかもしれない。

 

「今度は剣を交わすのではなく、共に歩むことが出来るといいですね」

「アーサー王・・・・・・」

「喋れるではないですか!?」

 

帰ってきた言葉に驚くアルトリア。

あの会話を捨てたような叫びは何だったのか。

 

「・・・・・・コホン。またいずれ会いましょうランスロット卿よ。その時にはあの娘から逃げることのないように」

 

その言葉に苦笑を浮かべ、

 

「善処します、王よ」

 

そう呟き湖の騎士は消えていった。

見送っているアルトリアに後ろから声がかけられる。

 

「ねえ、セイバー。終わった?」

「ええ、我が儘を聞いていただきありがとうございました、リン」

「別に?衛宮君の我が儘に比べればどうってことないわよ」

 

否定の言葉を出せず、苦笑いを浮かべるアルトリア。

そして彼女たちもレイシフトが行われる。

 

「決着が着いたようですね」

「そうね。なら戻ったら宝具を使ったあの娘に説教しないと!」

「ねえ、リン。私も手伝っていい?」

「あ、イリヤさんも参加するなら私も良いですか姉さん?」

「良いわよ。多分私たちだけじゃないとは思うけどね」

 

着々と進んでいく立香説教包囲網。

忍者の手助けが合ったとしても決して逃げられない状況だった。

 

そして彼女たちの姿は特異点から消えていった。

 

**

 

「お?見ろよマスター。どうやら終わったみたいだぜ?」

 

悪神を語る少年はニヤニヤしながら自らのマスターに告げる。

 

「見えていますよアンリ。これで終わりのようですね」

 

そう言葉を返す女性の周りには何匹かのワイバーンが倒れている。

逃げていたのか襲ってきていたのかわからないが、向かってきた全てのワイバーンを倒していた。

拳のみで。

 

「つーかさ、バゼット。お前今も人間だよな?特殊なクラスを持ってたりしないよな?」

「私がサーヴァントに?有り得ませんよ」

「嫌?あながち間違いじゃないと思うんだよ。オレより強いし」

「何を馬鹿なことを。貴方は既に自他共に認める最弱ではないですか。私よりも弱いのは当たり前のことでは?」

「あー!確かにな!確かにそうだわ!」

 

弱いと自分のマスターに言われ、爆笑するサーヴァント。

それでいいのかこの主従。

そんな馬鹿なやり取りをしながら彼らは特異点から脱出する。

この二人はカルデアでもきっと同じようなやり取りをするだろう。

 




さてさて、と。(カレンダー確認

やっべー。明日で今年が最後じゃん?
まだまだ間に合う!いや、間に合え!
ここで諦めたら宣言はどうなる?
時間はまだ残ってる。あと一話書けばこの特異点は終了なんだから!

近況報告ー
なんてない!昨日から少しでも進むと思ったか!
ガチャもしてないよ!ストーリーが進むのも明日だよ!

あ、福袋ガチャ用に十連分だけ課金しました。
エレちゃん!君が目当てだ!
・・・・・・福袋に居るよね?
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