男性の味方キャラが非戦闘員というのはこだわりです。戦うとしてもらぶしぃ戦のようなサポート役に徹してもらうつもりです
「1度情報を整理するのです」
ハウンドキャット本部、会議室
「俺らカンナ班に関わらず、目的は"怨恨のキャサリン"を討伐することだ」
「そして私達のミッションはフェブリクの里を調査すること、ベルゼブブの討伐、白い妖精に出会うこと。そして椎那ちゃんを救出すること」
「やることがたくさんなのです」
「どっから手ェ付けたらいいんだこれ」
「具体的な目的地が示されてるのはフェブリクの里だけだね」
「じゃあそこへ行く?」
「うん、ベルゼブブや白い妖精のことはそこで聞けばいいだろうし」
「キャサリンは?」
「どうせラスボスだから待ってくれるでしょ」
「うーん……里の調査ってことは厄介事に巻き込まれるのかな」
「どういう形であれ報酬は頂けるでしょ、きっと」
「それもそっか」
「……置いてけぼりにされた気分なのです。どんどん話が纏まっていくのです」
「2人とも頭いいし、らぶしぃに至っては生徒会役員だからなぁ」
「なるほどなのです」
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「到着なのです!」
「いたって普通の人里だね」
和風というか、大正浪漫な雰囲気だ。その中にスチームパンクな造形も見られる。発展途中の街といったところかな
「あ、もしかしてハウンドキャットの方ですか?」
「うん。ハウンドキャット39番隊カンナ班。訳あってフェブリクの里滞在しようと思ってるんだ。貴女は?」
「私はチャイ・キサラギと申します。この里に住んでいる者です」
チャイと名乗る彼女は、モブキャラにしては整った顔だと思う。身嗜みもしっかりしている
「実は、アビリティ所有者によるバトルトーナメントが行われるのですが、当日の今日になって病欠者が……」
「ねぇ、病欠って何人?」
「3名です」
「カンナカンナ!あたし達も参戦しようよ!」
「らぶしぃさん名案なのです!我々の戦闘要員もちょうど3名なのです!」
あ、確かに
「チャイさん、いいかな?」
「はい!ありがとうございます!控え室まで案内しますね」
そうして到着した控え室は思ったよりは広かった。選手の数は私たちを含め10人程度だろうか。エージェントは他にいないようだ
「エージェントの皆さんにルールを説明しますね。タイマンによる真剣勝負です。勝利条件は相手を気絶させるか降参させるかのどちらかです。アビリティを駆使して頑張ってください。出番になったらお呼びしますね」
丁寧な子だなあ
改めて対戦相手を確認。腕っ節の強そうな人ばかりだ。女性は私達だけだし、参加するやつ間違えた感がすごくてやばい
次にトーナメント表を確認。第一試合の五試合目が私だ。対戦相手は地元の剣士らしい。らぶしぃは三試合目、さあやは初戦じゃん
「さあやさん、ジェイさん、入場お願いします」
お、始まるみたいだね。ハウンドキャットのエージェントの実力、見せてやろうじゃない
To be continued...