東方天空伝~天空寺タケルが幻想入り~   作:ホタルイカ spec.R

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ご無沙汰しております。ホタルイカです。
前回は相当内容が薄かったと思いますので、今回は奮起したいと思います。
では、どうぞ!


第一話 変身!冥界のヒーロー

《《変身!冥界のヒーロー!》》

「俺は天空寺タケル。無事に学業を終え、就職活動に奮起!と言いたいところだけど…今まで受けた採用試験は全て不合格。これで9つ目…ある日、公園で休んでいると、幼馴染みのアカリと久々に再会。相談を聞いてもらっていると、突然近くのビルが爆発しだした。咄嗟に避けることができたが、アカリの頭上に突如降ってきた瓦礫を避けるために、アカリをその場所から突き飛ばした。結局、自分が瓦礫の下敷きになって、死んでしまった…気がつくと、俺は”幻想郷”と呼ばれる世界で、八雲紫という人と西行寺幽々子という人と一緒に話していた。」

 

 

「―つまり俺は、外の世界で死んじゃって、ここの”冥界”に迷い込んでしまったと…」

「そう。でもあなたの場合は特殊なの。本来なら死んだ人間の魂は三途の川を渡って閻魔の元で裁きを受けるはずなんだけど、あなたは肉体の形が残ったまま冥界にたどり着いたのよ。」

そう八雲紫さんは説明してくれた。そういえばなんで妖怪とか亡霊とかがいるんだ?なによりそういうことを聞いて大して驚かない自分もどうかしているな…

「…でもまだよく理解できません。なんで俺だけそうなんですか?」

「恐らくあなたは特別なのよ。なにか底知れない不思議な力を感じるもの」

「あー…そういうことですか」

妙に納得した。自分は18歳の誕生日に眼魔に襲われて、生き返るために、仮面ライダーゴーストとなって、世界を救ったことがあるからだ。そうやって考えたら妖怪とかがいてもおかしくないよな?

「ところでまだ聞きたいことがあるんですが…」

「何かしら?」

「八雲紫さんは妖怪で、西行寺幽々子さんは亡霊、なんですよね?」

「紫でいいわよ」

「私も、下の名前で呼んでくれたら嬉しいな」

「あー、わかりました。そこで聞きたいんですが、なんで紫さんも幽々子さんも、人間じゃないのに人間のような姿をしているんですか?」

「あら、人間にみえる?」

「ええ、結構相当…特徴とか…」

2人とも本来自分のイメージしている妖怪や亡霊と随分違って、相当可愛い。それに…胸も大きい。正直面食らった。

「そうね、元々あなた達外の世界の人間が知る妖怪というのは、殆どが人間が勝手に作り上げた想像の姿なのよ。ここ幻想郷は普通外の人間が入ることはできない。だから姿も見ることができない。」

「そういうことだったのですか…」

「因みに幽々子は元々人間だったのよ」

「ええっ!そうだったんですか?」

「なんだか覚えていないけど、そうみたいね~」

「そうなんですか…」

俺はふと外の方を見た

なんだか暗くて心細い感じがした

ふと、あることを思って幽々子さんに聞いてみた

「そういえば、亡霊って体がないんですよね?」

「ええそうよ」

「ならどうして幽々子さんは体があるんですか?」

「私にはちょっとした特別な能力があって、閻魔にこの冥界の管理を任されているの。その時体がないと不便でしょ?」

「はぁ…」

イマイチ理解できないけど、ともかくワケありで体があるんだな。

「それで、俺は今後どうなるんですか?」

「あなたは今後普通の亡霊の魂と一緒に…というわけにもいかないから―」

「私が預かるわ」

急に幽々子さんがそう言い出した

すると紫さんは驚いたように反応した

「あら、あなたが外来人さんを受け入れるなんて珍しいわね」

「珍しくもないわよ。それに彼はちゃんと順に従ってこの世界に来たんだから、管理人である私が面倒を見るのは当たり前でしょ?」

「面倒を見る?逆にあなたが世話になるんじゃないの?」

「どういう意味なの?」

「あなたはそうやっていつも妖夢に迷惑をかけて―」

「あの~…」

2人だけで話していても埒が明かないからね

「結局俺はどうなるんですか?」

「とりあえず―」

「あなたは今日から私がお世話するから。ああ安心して、美味しいご飯なら妖夢がたくさん作ってくれるわよ~」

「は、はあ…」

一方的に決められちゃったけど、いいのかな?そう思って紫さんを見ると、彼女はため息をつき、

「しょうがないわね、今日からあなたはここ冥界で暮らして。でもなにかあったらすぐ教えてね。あの女は結構裏があるから」

「あなたにだけは言われたくないわ」

そう言って幽々子さんは頬を膨らますと、

「そういえばあなたの名前、まだ聞いてなかったわね」

紫さんにそう言われた。そういえばまだだったな…

「ああ、俺は天空寺タケルと言います。」

「天空寺…タケルくんね」

「素敵な名前ね~」

そう幽々子に言われて、ちょっと照れくさくなった

「あ、ありがとうございます」

「ま、そんなわけでこれからよろしくね―」

と、幽々子さんが言いかけた瞬間、

ズウウウウウウン…!!

「「「!?」」」

突如、大きな地響きがした。

俺達が外に出て屋敷の屋根を見上げると、

『ヒャアッハハハハ!』

「!あれは!?」

『この世界は乗っ取らせてもらったぜ!』

「…出たわね」

紫さんがそうつぶやいた

―なんだあれは?眼魔か?いや、見たことないやつだ

すると”そいつ”は屋根から飛び降りて、幽々子さんに襲いかかった

「キャアアッ…!」

『フヘヘヘヘッ!この女は貰っていくぜ』

「…!やめろ!!」

『ヘヘッ、なんだお前は?ただの人間如きが、俺様に逆らう気か!』

「何ぃ…!?」

そう言って拳を握りしめると

スッ―

「ここは私に任せて」

紫さんが俺を止めるように手をのばしてきた

すると突然―!

紫さんの後ろから無数の光弾が出てきて、”そいつ”に向かって勢いよく飛んでいった

「ハッ!」

『ヘッ!弾幕か、そんなものは効かない!』

だが”そいつ”は微動だにせず、襲いかかってきた”弾幕”とやらを迎え撃った。そして今度は”そいつ”が似たような光弾を作り出し、紫さんに向かって放った

「!?」

紫さんはその光弾をまともにくらって、倒れた

「…!?紫さん!」

『へハハハッ!もう冥界はおしまいだー!』

「おしまい…だと?」

そう言って俺は立ち上がった

『あん?』

「まだ…まだ終わっちゃいない!まだ俺がいる!」

『ヘッ!お前に何ができるってんだよ』

「確かに俺は何もできないかもしれない…でもまだ諦めない限り、終わりじゃない!」

そう言うと、突如ズボンのポケットが光り出した

俺はその中に手を入れて、光る物をとりだすと―

「―!これは…」

その手には黒い瞳が描かれた「ゴーストアイコン」があった

―もしかしたら…!

そう思い腹部に力を込めて手をかざすと、炎が立ち上がり、その中から「ゴーストドライバー」が出現した

―よし、これがあれば…

そして幽々子さんの方を見て

―これがあれば冥界を…幽々子さんを救える!

そして”そいつ”の前に立ちはだかった

『ヘッ!どうやら痛い目に遭いたいらしいな』

そう言って威嚇してきた

だけど今の俺にはこの力がある…!

「いや、本当に痛い目をみるのは、お前だ!」

そう言ってゴーストアイコンのスイッチを入れ、ナンバー(G)を出した

そしてゴーストドライバーを開き、中にアイコンをセットした

【アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!バッチリミナー!バッチリミナー!】

「変身!」

そう言ってドライバーのレバーを動かすと、中から”オレゴースト”が飛び出し、

【カイガン!オレ!】

すると体がアンダースーツに包まれ

【レッツゴー!覚悟!ゴ!ゴ!ゴ!ゴースト!】

”オレゴースト”を身にまとった

『!?』

「あれは…!?」

紫さんがそう言うと、フードをとり

こう言った

「俺は仮面ライダーゴースト!お前を倒して、幽々子さんを助ける!」




はい、タケルくんその他の出演者様、お疲れ様でした。もう大体こんな感じに緩~くやっていきますので、相も変わらぬ応援をよろしくお願いします!
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