目を開けると目の前に眩しい人がいた。
「誰ですか?」
「私ですか、神です。」
あー…ヤバい人に絡まれたよ、眩しいし
「あははは、随分酷いね。あー、眩しいなら少し抑えよう。」
そういうと、眩しくなくなり顔が見えた。
けっこうイケメンだなー、流石神(笑)様
「ありがとう、でも神なんだから信じてくれないかな?こうやって心読んでいるんだし。」
そういえばそうだね。信じてあげなくもないぞ!
「なんで上からなんだろう、まぁいいやとにかく君に言うことがある。」
早くしてよ、帰ってだらけたいから
「実は君、もう死んでいるんだ。部下が間違えてね。部下に変わり謝るよ、すまなかった。」
頭あげて下さい。あなたが悪いんじゃないし別にいいですよ。だらけるぐらいしかやることないし
「優しいんだね、君は。」
別に普通ですよ
「けど、それじゃ気がすまないんだ。だから、お詫びとして特典をつけて新しい世界に転生する権利を与えたい。嫌なら言ってくれ。」
いいんですか!ありがとうございます!神はいたんですね!
「信じてくれてなかったんだね。あははは……………………………………まぁとにかく特典は何にする?」
じゃあ、fateのグランドアサシン"山の翁"の能力を下さい
「分かったよ。でもそうだな後一つ特典を上げよう。」
ありがとうございます。どういうのですか?
「まぁ、それは転生してからのお楽しみだね。」
じゃ、楽しみにしています!
「うん、それじゃあお別れだ。よい人生を。」
行ってきます、神様!
☆☆☆☆☆☆☆
「そういえば、赤ちゃんからだって言っていないけどしょうがないよね。よし!特典を考えよう。」
その後、神様を死ぬほど呪った男がいるが誰だろう?
☆☆☆☆☆☆☆
あのやろう!赤ちゃんからなんて聞いてなかったぞ!いつか復讐してやる。
私が転生してから数年が経ち、いよいよおれも中学生になろうとしている。
山の翁の能力はプリヤのクラスカードになっている。
限定展開だと大剣と蒼い炎、夢幻召喚するとキングハサンさんになれる。
しかし、夢幻召喚するとオーバーキルになるためそんなには使えない。
後もう一つ問題があるがそれはまた今度話そう。
後、神様がくれた特典はロー・アイアスだった。
遠距離からの攻撃を防ぐ為嬉しいのだが、いちいち"体は剣で出来ている"と言わねば発動しない為恥ずかしい。
おのれ、神め!
このように能力を確認し鍛錬を積むこと9年間、いい加減飽きてきた。
この世界にキングハサンさんの力は、過剰だった。
「あーあ、なんか面白いことないかな」
そう呟きながら大剣を降っていると、天から一枚の手紙が降ってきた。
手紙には『木部 死音殿へ』
「!私に気づかせず手紙を送るか。面白い、さて何が書いてあるのかなと、」
『悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。
その才能を試すことを望むのならば、
己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、
我らの"箱庭"に来られたし』
☆☆☆☆☆☆☆
「わっ」
「きゃ!」
「何処だここ!?」
「助けて、神様!」
視線の先に広がる地平線は、世界の果てを彷彿とさせる断崖絶壁。
眼下に見えるのは、縮尺を見間違うほど巨大な天幕に覆われた未知の都市。
彼らの前に広がる世界はーーーーーー完全無欠に異世界だった