デート回第二話!
多分次回から・・・って前書きで次回予告は早いっすねw
まぁそんな話はどうでもいいとして!
本編どうぞ!
千歌「チカも洋服買おうかなぁ~!練習用の服とか!」
曜「あっ!なら私も買おーっと!いや、れー君に買ってもらおうかな?」
曜がニヤニヤしながらこっちを見てくる。
現在、俺たちは洋服を見に行くため、洋服店に向かって歩いている。
それはいいんだが曜が俺におごらせようとしてるのは何なんだよ?
金は・・・まぁあるけど。けど、流石にそれはできないんだよなぁ。
零「奢るのは無理。けどまぁ選ぶくらいならするよ。」
これが妥当な回答だろう。
ていうか、曜にだけなんか買ってやると
梨子と千歌も絶対のってくるからな
千歌はなんとなくわかるけど、梨子も結構欲張りだからなぁ・・・。
そんなことをことを考えてると目の前に洋服店があった。
俺たち4人は中に入る。
中には主に女性が着るような服がたくさん置いてあった。
こういうところに入るのってなんか少しためらっちゃうよね。
今日は千歌とか曜とか梨子がいるからまだ大丈夫だけど、
ここに一人で入れって言われたら入り口でウロウロし出すレベルだよほんとに。
千歌「ねぇねぇ!この服!まさにチカの為にあると思わない!?」
そんなことを考えてる俺に突如声をかけてきたのは千歌。
その手にはオレンジ色・・・もとい、みかん色の服。
それだけならまだ可愛いと思ったんだ。だが千歌が自分の体に服を当ててみると、
正面にプリントされる文字があらわになる。
『I LOVE MIKAN 』
いやまぁ、『チカの為』ってのはなんとなくわかるよ。
MIKANだもん。みかんだもん。
零「千歌・・・流石にそれは・・・」
梨子「千歌ちゃん・・・」
多分梨子も同じこと思ったんだろうな。
そんな中
曜「すっっごく似合うよ千歌ちゃん!」
零・梨子「えぇ・・・」
なんで曜は肯定できんの?似合うってのは流石にないんじゃ・・・。
曜「じゃあ私はこれかな!!」
そう言うと曜も一着の服を持ってきて自分の体に当てて見せてくる。
水色の曜にとても似合う色で水玉模様が入ってるとても可愛らしい服。
あれっ、この流れさっきと一緒・・・。
正面には
『I LOVE YOU 』
まじかよ・・・。もう言葉も出なかった。
こいつの場合はもはや勝手に英単語を自己解釈してやがる。
しかもこの服、俺らはぎりぎり意味を理解してるから大丈夫だけど
端から見たら結構な異常者じゃね?
ルックスめっちゃいい女子の私服が『I LOVE YOU 』
これ、仮に俺と二人で歩いてたりしたらとんでもないことになるぞ?
まぁ、流石にこの二人買わないよな・・・?
千歌・曜「れー君!これ買って!!!」
・・・なんて?まずこれ買うの?まじで?
しかもなんか支払いは俺だって?いやいや。
いやいやいや。こりゃ流石に全否定だわ。
零「やだ。よし梨子。行こうぜ。なんか奢るぞ。」
梨子「えっ、本当?」
千歌・曜「ちょっと!?」
曜と千歌を置いて店を出る俺と梨子。その後ろをしぶしぶついてくる千歌と曜。
はぁ・・・。最初からこんな調子で大丈夫なんだろうか・・・。
いかがでしたか?
今回、千歌ちゃんおなじみ『I LOVE MIKAN』と
曜ちゃんおなじみ『I LOVE YOU』を登場させましたw
個人的にはみかんの方がほしいかなぁw
次回は個人回の手前にしときます。
そして、番外編で
Aqoursメンバーにシャドウバースをやらせてみたいのですっw
その件に関しては意見を待ってから決めたいと思いますw
それではまた!