ラブライブ!サンシャイン!!〜10人目の輝き〜   作:しゅ〜

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どもども!しゅ~です!
なんとなんと!評価バーに色がつきました!
読んでもらってる皆様には本当に感謝です!

それでは本編どうぞ!


デートcase3 高海千歌〔後編〕

千歌「れい君!れい君!次はなにしよっか~?」

 

零「そうだな・・・」

 

プリクラで撮影を終えた俺たちは現在椅子に座って何をするか決めている。

撮影後、千歌の上目遣い&涙目のコンボでキスプリをスマホに貼ることに。

流石に本体の貼るのはアレなんでスマホケースに貼ることにした。

俺のスマホケースは手帳型だから内側に貼れば良いかと思い

内側に貼った。正直すっごい恥ずかしいよ?

スマホ開く度に目に入るんだよなぁ

そこまで変な顔で写ってるわけじゃないけど

千歌がね、可愛すぎるんですよ。

と、まぁこの話はこの辺で置いといて・・・

ホントになにしようかな。俺も特にやりたいことないしなぁ。

 

零「千歌はなんかないのか?」

 

千歌「特にないかな~。もう少しここで遊んでいく?」

 

零「それもいいかもな。んじゃ、見て回ろうか。」

 

千歌「うん!それじゃあ・・・はいっ!」

 

千歌が手を差し出してくる。

俺はそこまで鈍感じゃないからね、なんとなく言いたいことはわかるよ。

手繋いでエスコートしろってことだろ?

 

零「手繋ぐのは全然いいけど…なんでいきなり?」

 

今日の・・・否、今の千歌は本当に彼女みたいだ

キスプリ撮ったり手繋いだり・・・初々しいなおい。

 

千歌「その…曜ちゃんと……繋いでだから///」

 

なるほど、さっき曜と手繋いだまま帰ってきたからか。

負けず嫌いだなぁもう

 

零「はいはい。じゃあ行きましょうかお嬢様。」

 

千歌「へ!?千歌お嬢様なの!?やったぁ♪」

 

ピョンピョンと跳ねながら喜ぶ千歌。

曜と反応違うから面白いよ。

ってかさ、跳ねるとアホ毛が揺れて本当に面白いんですよ。

 

零「さ、行こうか。」

 

千歌「うん!」

 

千歌の手を取り歩き出す。なんか面白いものあるかな~?

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

千歌「あっ!あれ欲しいっ!」

 

見て回ってる最中、千歌がいきなり指さす。

その先にはみかん色のクマのぬいぐるみが。

さっき梨子に取ってあげたやつの色違いだ。

 

千歌「早速やってみる!」

 

UFOキャッチャーに近づくとすぐさま財布から100円玉を取り出して投入。

「この辺かなぁ」と呟きつつアームを移動させる。

梨子より慣れた手つきだな。まぁそらそうか

 

千歌「ここに決めた!いっけぇ〜!」

 

そう言いながらアームを降ろすも…

持ち上げた途端ぬいぐるみが落下。

惜しいなぁ

 

千歌「む〜!なんでなんで!!れい君やってみてよ!」

 

諦めんのはえーなおい。

とりあえず俺は100円玉を取り出して投入。

さっき梨子の取ってやった時要領は掴んでる。

タグを狙ってアームを移動させ、降下させる。

見事にタグに引っ掛かり、そのまま取り出し口へ。

それを取り出して千歌に渡す。

 

零「ほら、やるよ」

 

千歌「すごーい!ありがとうれい君!ぎゅ〜!!」

 

零「ちょっ……千歌、当たってるから!!」

 

ぬいぐるみを渡すと千歌は片手に持って俺に後ろから抱きついてきた。

千歌さんの柔らかい双丘が俺の背中に当たってる。

幸せすぎるぜ!

しかも千歌は当たってる自覚ないと思うからね。

 

千歌「えへへ〜♪…ってれい君?なんでそんなに顔赤いの?」

 

零「……なんでもないよ。大丈夫だ!」

 

ほら自覚ない。無意識でやってるからね?

俺は幸せだぜっ!

 

零「それより、次はどーすんだ?あいつらんとこ戻るか?」

 

千歌「う〜ん、そろそろいいかもね。そうしよっか!」

 

ん?そろそろって何だ?なんか企んでるのか?

 

零「あ、そういえば……」

 

千歌「?どうしたの?」

 

零「なんでもないよ。ちょっとトイレ行ってくるから先にゲーセンの外で待っててくれ。」

 

千歌「うん!わかった!早く来てね!」

 

そう言うと千歌は出入口の方へ向けて走っていく。

千歌が見えなくなったことを確認した俺は

再びUFOキャッチャーに向き合う。

 

その理由は曜の為だ。

千歌と梨子に取ってやって曜にだけ無しっていうのはダメだろ。

時間かけすぎてもダメなんでちゃちゃっとやりますか!

店員を呼んで、たまたま残ってた水色のぬいぐるみに変えてもらう。

そしてもはや作業と化したUFOキャッチャーを手早く終え、取り出し口から取った

ぬいぐるみを袋にしまう。ちなみに千歌のぬいぐるみも袋に入ってるため、多分千歌にはバレない。

よし、千歌のところ戻るか。

 

 

入り口に行くと、千歌の姿があった。

千歌はケータイをいじっていてこちらに気づいていない。

俺はそのまま正面から近づき話しかける。

 

零「よ、お待たせ。」

 

千歌「わっ!ビックリしたぁ~。れい君かぁ~」

 

零「悪い悪い。そんじゃ行こうか」

 

千歌「わかった!それじゃれい君♪」

 

また千歌が手を出してくる。

流石にもうわかるよ。

 

零「はいはい。行きましょうか。」

 

千歌の手を握って歩き出す。

千歌の手の温度が伝わってくる。柔らかいしなんていうか・・・ドキドキする。

曜のときにしてなかったってわけじゃないけど、意識してしまうとドキドキしてしまう。

と、こんな考えを脳内で巡らされると千歌に話しかけられてた。

 

千歌「れい君!れい君ってば!」

 

零「あ、ごめん。なに?」

 

千歌「も~、何ボーッとしてんのさ!」

 

零「千歌の手が・・・いや、なんでもない。んで、どうした?」

 

千歌「いや~、誰とのデートが楽しかったのかな~と思って。」

 

そういや、これ最後に誰が一番か決めるんだったな。

忘れてたわ

 

零「それは集合したときだな」

 

千歌「ん~、れい君のいじわる~!」

 

プクッと頬を膨らませる千歌。これもまた可愛い。

まだ手つないだままだからね?そろそろ理性がプチッといきそう。いや止めるけど。

そんな可愛すぎる千歌と手をつないだままフードコートに到着。

 

 

千歌「ただいま~!!」

 

零「ただいま~っと」

 

曜「あ、おかえり~!あ、千歌ちゃんっ!!!」

 

梨子「おかえりなさい・・・ってまさか千歌ちゃんも・・・」

 

やっぱそこをつくか。まぁそうなだわな。

 

千歌「ふっふっふ・・・それだけじゃないのです!」

 

そういうと千歌は勢いよくスマホを二人に見せつける。

その先にはもちろん・・・例の写真が。

 

千歌「じゃっじゃーん!」

 

曜・梨子「「なっ・・・!」」

 

零「もうやめてくれ・・・」

 

当たり前の二人の反応っを背に、一人でトボトボ飲み物を買いに行く。

これは帰りが辛そうだな・・・。

 

 

 

 

 

 

 




いかがでしたか?

そして前書きでも言いましたが、評価に色がつきました!
☆10しーが丸様、ワーテル様。☆8Raus様。☆7ノーね~む様。
ありがとうございます!(これを書いてるときに平均下がったのは内緒)
これからも頑張りたいと思いますので読んでくださるとありがたいです!

それと、タイトル変更して日常系を脱したので
ヒロインなんかも決めちゃうかも・・・?
それは次々章?くらいからかなとw
ヒロインをこの子にしてほしいって案も募集してますよ~

それではまた!

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