ラブライブ!サンシャイン!!〜10人目の輝き〜   作:しゅ〜

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どもども!しゅ~でっす!
昨日の後書きにも書きましたが…
鞠莉、誕生日おめでとう!シャイニー!!!
一日遅れになってしまいましたが今回は鞠莉誕生日記念ということで特別編です!

誕生日記念回などは零都君と思いっきりいちゃいちゃさせようと思ってますw
そして今回が初なのでたじたじだと思いますが温かい目で見守ってくださいw

それでは本編どうぞ!


Aqoursメンバー生誕祭!
〜小原鞠莉生誕祭記念〜


6月12日、23時40分。

俺はホテルオハラの一室にいた。

ちなみに一人である。

あと20分近くで日付が変わり、鞠莉の誕生日になる。

鞠莉は今、家族が開いてくれてるパーティーに参加している。

どうやら誕生日当日は俺と過ごしたいらしく、両親に無理を言って一日早めに執り行ってもらえたようだ。

今、俺がここに来ているのは鞠莉は知らない。まぁ、いわゆる小さなサプライズってやつだ。

ちなみに、パーティーが始まったのは21時頃。

なのでそろそろ終わると思うんだが…

そんなことを考えていると、部屋の扉がゆっくり開いた。

 

鞠莉「ふぅ、楽しかったわ。」

 

零「よう鞠莉。お邪魔してるぜ~」

 

鞠莉「・・・レイト!?なんでここにいるのよ?今日うちに来るなんて一言も・・・」

 

まぁそら驚くわな。その反応も想定済みだし

とりあえず俺と鞠莉は窓に近い位置にある椅子に腰掛ける。

 

零「鞠莉が言ったんだろ~?当日は俺と過ごしたいって」

 

鞠莉「そうだけど・・・レイトは大丈夫なの?こんな時間に」

 

零「まぁ、大事な彼女のためだしな。どうってことないって」

 

そう、今の発言で気づいた人も多いだろうが、俺と鞠莉は付き合っている。

付き合い始めて6ヶ月ちょっと。それなりに会うこともできてるし会えないときは

通話なんかをしている。

 

鞠莉「もうレイトと付き合い始めて6ヶ月以上立つのね~。本当にレイトといるとvery happyだわ!」

 

零「そりゃどうもお嬢様。時計見てみなよ。」

 

鞠莉が「?」っとした表情で時計を見る。

時刻は6月13日0時00分。

そう、鞠莉の誕生日当日だ。

 

零「改めて、鞠莉。誕生日おめでとう!これからも俺と一緒に楽しい時間を過ごしていこうぜ!」

 

俺は椅子を立ち上がり鞠莉の顔をしっかりつ見つめる。

そしてポケットからプレゼントである小さな箱を取り出す。

その箱を鞠莉の前に差し出しながら告げる。

 

零「そして、これを。受け取って欲しい。」

 

鞠莉「これは・・・?」

 

俺は箱のふたを開け、鞠莉に中を見せる状態で差し出す。

中に入っているのは・・・

 

 

指輪だった。

 

 

鞠莉がびっくりした表情で俺と指輪を見る。

 

零「まだ年齢的に法律に引っかかるからまだだけど・・・もしよかったら

 

 

俺と、結婚してください。」

 

 

俺は下を向き、鞠莉の返事を待つ。どんな表情してるんだろうな。

驚いてくれてるかな。

 

しばらくの沈黙。それを破ったのは鞠莉だった。

 

鞠莉「こんな私で良ければ、レイト。あなたのお嫁にしてください。」

 

俺は答えを聞いた。答えはyes。俺はうれしさがこみ上げてくるより先に、鞠莉を抱きしめていた。

そのあと来た絶頂の喜び。それを鞠莉とわかちあう。

鞠莉は笑顔だった。これまでに見せてくれた笑顔とは格別の、二度と忘れることができないような最高の笑顔。

 

零「これを・・・受け取ってくれるか?」

 

鞠莉「当然デショ!もちろん、レイトがつけてくれるのよね?」

 

零「あぁ」

 

鞠莉は左手を出す。それに合わせて俺は薬指にゆっくり指輪をいれていく。

 

まだ年齢的に結婚はできないけど、それでもいい。

これが、俺の夢だったんだから。

 

零「似合ってるじゃんか。俺のセンスで選んだんだけど・・・」

 

鞠莉「全然良いじゃない♪私は気に入ったわ♪」

 

零「なら良かった。ちょうど昼からはAqoursと誕生日会だろ?見せつけにいこうぜ」

 

鞠莉「随分悪い性格してるわね。でも・・・それもアリねっ♪」

 

俺と鞠莉が付き合ってるのはAqoursメンバー全員知ってるからな。

思いっきり見せつけてやるわ。

 

 

その後しばらく俺と鞠莉は雑談していた。

これまでにあった出来事。これからしたいことなど色々。

そして2時間ほど経ち・・・

 

俺たちはベットに向かう。

寝るよりも先にやること。鞠莉が先にベットに横になる。

 

鞠莉「まだ始まったばかりだけど、この時間は楽しかったわ♪さ、レイト・・・」

 

鞠莉はベットで俺を両手を広げて俺を待っている。

俺はそれを見て、鞠莉の方へ向かう。

そして鞠莉に抱きつく。

 

零「・・・いいんだな。」

 

鞠莉「えぇ♪夜はまだ長いわよ♪」

 

 

こうして俺と鞠莉の甘い夜が始まった。

起きてから大変だろうなぁ。Aqoursメンバーとの誕生日会もあるし・・・。

でもまぁ・・・鞠莉と一緒ならなんでも楽しめる気がするな。

 




いかがでしたか?
誕生日記念回は書きやすくて仕方ないですねw

最後に…日付は変わってしまいましたが、鞠莉、誕生日おめでとう!!!!
シャイニーな一年にしてほしいですねw

次の誕生日記念は善子ですね。
次こそ日付が遅れないように頑張りたいと思います!


それではまた!

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