一年七ヶ月お待たせしました。
短いですがどうぞ。
幽馬side
おっす幽馬だ。
今は恒例の休日鍛練の最中だ。
いつも組手だったり、精神統一何かをしているが今日は新しく、兵藤が加わっている。
何をさせてるかというと
「ほれほれ、たかが公園十週だぞ、気合い入れろー」
森林公園をランニングさせている。
「はひ」
まあかなり広く、学校の敷地ぐらいはあるがな。
それというのも、兵藤はこれからの選択肢に対して部長の「ハーレムが作れるわよ」という一言で悪魔として仕えると決めた。
それで良いのか?と思った。
「ハーレム王に俺はなる!」等とほざいてたが。
こうしてグレモリー眷属に
それにともない、兵藤のご両親に説明を部長と俺はしに行った。
それに対してご両親の言葉は
「息子を助けて頂き有り難うございます!悪魔だろうと生きてくれたならそれで良い」と。
一人息子を大事にしている両親だと思える。
なんにせよ、グレモリー眷属に入ったからには強くしてやろう。
ランニングの兵藤とは別に残りのメンバーはというと、
「百十、百十一、百十二…」
素振りの祐斗(十キロの重いバットを両手で二本使用)
「お先に、先輩」
足に重り片方五キロを着けた小猫ちゃんが特性を使わずに兵藤を抜き去る。
部長と副部長はというと
「「……」」
魔力と雷のコントロールのためのイメージトレーニングだ。
何故かというと、二人の力の使い方が攻撃一辺倒だったからだ。
よく言われる「攻撃は最大の防御」だと言うが、それは通用すればの話、高すぎる防御力と高すぎる再生能力、高い無効化を備えた相手には意味がない。
ゼットンに挑むウルトラマン、*1
イフに挑むウルトラマンマックス*2
ジャスティスマンに挑むテリーマン*3と
いずれも攻撃が通用せずに倒すに至らなかった例だ。
ならば最低でもこちらが倒されないようにすることも生き残るためには必要だ。
必ず俺が護れると自負するつもりはない、戦いに絶対はないのだから。
強くすると言うのは力を上げるだけでなく、生き残る術を教える事なのだ。
そのために二人には力を防御に回す術を身に付けて貰わねばならない。
イメージとしてはバリアを張るかオーラにして身に纏う感じだ。
前者が朱乃さん、後者が部長という感じにイメージさせている。
ものにしてもらわないとな。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
公園ランニングを終えた兵藤は呼吸も荒く、座り込んだ。
やっぱり体力不足だな。
覗きから逃げる時は速いくせに。
ま、鍛え概はあるかな、一先ず休憩だ。
次は「悪魔の仕事 霊界探偵の仕事」です。
アンケートは今回で終了します。
結果はご覧の通り鬼太郎ファミリーは無しです。
同名の妖怪が出ても別人と思ってください。
他作品キャラクターの是非を取りたいと思います。候補は以下のキャラクターですが、こいつは要らないと思うキャラクターやグループの票が最多のキャラクターを外します。
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桜咲刹那(魔法先生ネギま!)
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殺生丸 (犬夜叉)
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雪村時音、墨村良守(結界師)
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鬼太郎ファミリー(ゲゲゲの鬼太郎)
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ぬら組(ぬらりひょんの孫)