sideリアス
私はリアス・グレモリー、純血悪魔でグレモリー公爵家の次期当主よ。
今日は大公からはぐれ悪魔”ガリル“の討伐を命じられ廃墟にやって来たわ。
大公曰く「少々危険な奴だから注意するように」という言葉をいただいた。
寧ろ望むところよ、まだ眷属の数は少ないけどグレモリー眷属の力を示してやるわ。
行くわよ!朱乃、祐斗、小猫。
「「「はい!部長!」」」
私は眷属を引き連れて廃墟を進んだ。
sideout
side幽馬
さて、グレモリー眷属ははぐれ悪魔ガリルの棲みかとされる廃墟に入ったな。
大きな気配がするからそいつがガリルだろう。
ちなみに俺の今の格好は駒王学園の制服にコートだ
コートは魔道具を作らせたら一流の妖怪に作って貰った特殊なコート。
某狼騎士達が愛用してる内側が亜空間に繋がっているのと同じ特殊能力を持ったコートだ。
これで物理法則を無視した武器なんかも携行出来る便利な物だ。因みにポケットも亜空間に繋がっている。
さて、聞けばガリルってのはやたらと悪食らしく、種族を問わず喰らう悪魔だとか。
人間、悪魔、天使に堕天使、妖怪等々喰らっているらしく、
厄介なことにガリルは喰った者の力を身に付けた悪魔だそうだ。
確かにグレモリー眷属には少々危険な奴かも知れないな。
もしもが無いようにあの人は俺に頼んだんだろうな。
考えている内にグレモリー眷属は廃墟の奥の大広間らしき所に出た。
奥には図体のでかい異形がいた。
その異形を例えるなら仏教の阿修羅という三つの顔と六本の腕をしている仏に似ていた。
「貴方がはぐれ悪魔ガリルね!グレモリーの名において討たせてもらうわ!」
意気込むのは良いが、はい、そうですかと討たれる訳ないだろう。
「餌がノコノコやって来おったわ、その紅い髪はグレモリーか、喰らってその魔力をものにしてやろう」
どうやらグレモリー先輩に狙いを定めたようだな。
グレモリー眷属のお手並み拝見だな。
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noside
「喰らいたいなら、喰らわせてあげるわ、代金は貴方の命でね!祐斗!」
「はい!
リアスの指示を受け木場は神器で魔剣を創造し、二本の魔剣を手に斬りかかる。
スピードを上げ、ガリルの背後に回り、二本の魔剣を降り下ろし斬りかかる。
しかし、ガシィ
ガリルの六本の腕の二つに掴まれる。
「何!」
「見えておるぞ小僧。神器使いはまだ喰うた事は無いな、貴様も喰うてやろう」
余裕綽々なガリル、
「隙あり…」
木場に意識が向いた隙に今度は塔城小猫がガリルの懐に入り込む。
元は猫又の小猫は足音と気配を消す事になれている。(猫が妖怪化したのが猫又の為)
小猫の駒は
殴るだけでもかなりのものだ。
体格に差があるので容易に入り込めた小猫はアッパーでガリルの腹を狙うが、
ガシィ!
今度もまたガリルの祐斗を掴んでいない四本の内の二本で小猫を掴まえる。
「そんな!」
「見えておると言っておろう」
「くっ!」
ガリルの拘束を抜けようと力を込める小猫。
戦車の怪力をフルに発揮するが、いっこうに抜け出せない。
「そんな、小猫の怪力をものともしないなんて!」
リアスが驚愕する。
「小猫ちゃん!」
小猫を救うべく、祐斗は掴まれた魔剣を放し、再び魔剣を手に小猫を拘束したガリルの腕に斬りかかる。
ザシュ!
今度はダメージを与えられたようだ。
「ぐぉ!」
切りつけられた為、拘束した小猫を放し、落としたが下にいた祐斗が受け止めた。
「すみません、祐斗先輩」
「良いんだ、それよりも離れた方が「ドガァ!」グァ!「キャァ!」」
小猫が謝るも、祐斗共々ガリルに思いっきり吹き飛ばされる。
戦車の小猫は兎も角、騎士の祐斗にはダメージが大きかった。
二人はリアスと朱乃の所まで吹き飛ばされた。
「「祐斗(君)!小猫(ちゃん)!」」
リアスと朱乃が二人に駆け寄る。
「私よりも祐斗先輩が」
「ぐっ!大丈夫…です」
ガリルの拳の直撃を受けたのは祐斗の為、小猫にダメージは無かった。
しかし
「祐斗、貴方腕が…」
どうやらさっきの一撃で祐斗の腕が折れてしまっていたようだ。
赤く腫れている。
これでは剣が振れない。
「こんなの、あぐっ!」
強がるもダメージは大きかった。
「貴方と小猫は下がってなさい、祐斗をお願いね小猫、行くわよ朱乃」
「はい、部長」「ええ」
長い髪をリボンでポニーテールに纏めた
「よくも、私の眷属を!やるわよ朱乃!」
かわいい下僕を傷つけられて頭にきているリアスは手に滅びの魔力を集中させる。
「ええ、後悔させてやりますわ」
朱乃も後輩を傷つけられて怒っているようだ。
得意技の雷を指先に集める。
朱乃の女王の駒は王を除く全ての駒の特性を持った駒で所謂オールラウンダーと言える。
朱乃は魔力向上の駒
「ほう、中々の魔力だ」
二人の魔力を見てもガリルは余裕を崩さない。
「「喰らいなさい!」」
魔力と雷を同時に放つ。
二方向から襲い来る攻撃をガリルは…
「ふん!」
「「な!」」
受け止めた。
それぞれ左右の腕を向けて。
右側の三本で朱乃の雷を、左側の三本でリアスの魔力を。
受け止められて驚愕する二人を余所にガリルは左手のリアスの魔力を…
バクン
喰った。
「うそ!」
「部長の魔力を!?」
「食べた…」
離れた場所の祐斗と小猫も驚愕する。
「フム、かなり濃い魔力だ」
当のガリルは満足そうに呟く。
「こっちは返すぞ小娘」
右手の雷を放った本人に投げ返す。
かなりの魔力を練って放った雷だ、朱乃自身でも無事では済まない。
「「「朱乃!(さん!)(先輩!)」」」
騎士のスピードで逃れようとしたが運悪く瓦礫に阻まれてしまう。
迫り来る雷に逃げられないと悟った朱乃は。
(母様、悪魔になったからあの世で会えるか分かりませんが今そちらに…)
亡き母へ想いを馳せて眼を閉じる。
「諦めるには早いんじゃない?」
眼を開けると長いコートを纏った男が朱乃を護るように雷を防いで立っていた。
次は幽馬とグレモリー眷属との邂逅です。
今回は幽馬が纏っていたコートをご紹介。
幽馬が知り合いの美しい魔闘家鈴木の作った死出の羽衣の機能を応用して作って貰った特殊なコート。
亜空間に繋がっているので色んな武器をしまっておける。
主にポケットに武器、裏側は野宿する場合などに備えてキャンプ道具や非常食、治療のための薬箱等を入れている。
元ネタはGAROの魔戒騎士達のコート。
他作品キャラクターの是非を取りたいと思います。候補は以下のキャラクターですが、こいつは要らないと思うキャラクターやグループの票が最多のキャラクターを外します。
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桜咲刹那(魔法先生ネギま!)
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殺生丸 (犬夜叉)
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雪村時音、墨村良守(結界師)
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鬼太郎ファミリー(ゲゲゲの鬼太郎)
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ぬら組(ぬらりひょんの孫)