それでは第7話、日常、どうぞ
日常
昼休み、それは友達と昼飯食ったり、友達とゲームしたり、他愛のない話をしたりする時間である。だが、今日は特別である。何が特別かと言うと、咲が作ってくれた弁当を家に忘れ、財布も家に置いてきたからである。マジでどうしよう。そんなどうでもいいことを考えていると、後ろの方からいつものリア充談義が聞こえてくる。
「いやー、今日は無理そうかな。部活あるし」
「別に一日くらいよくない?今日ね、サーティワンでダブルが安いんだよ。あーしチョコとショコラが食べたい」
「それどっちもチョコじゃん(笑)」
「えぇー。ぜんぜん違うし。ていうか超お腹減ったし」
相変わらずうるさい。マジなんなの?俺お前らの情報要らねぇんだよ。黙ってろっつの。腹が減ってるとイラつくってのは本当なんだなと思いましたまる。そんな中、由比ヶ浜が何かを言おうとした時俺は昼寝をしようと音楽を流しながら、静かに目を閉じた。
「………ろ。………きろ、……やま。…起きろと言っているだろうが」
頭が割れるような傷みとともに俺は目を覚ました。
「お早うございます、平塚先生。それではおやすみなさい」
そうして俺は再び目をとじ
「何を言っているんだ?この時間はもう寝かさないぞ♪」
ようとしたが再び頭を殴られた。くそう、いたくなんてないんだからね!うん、キモい
「なんで、殴るんですか!?体罰ですか?それなら精神科に行くことをオススメします。ていうか、そんなことするから結婚できないんですよ?理解してます?」
あ、やばい、言い過ぎた。でも仕方ないじゃん腹へってんだから。そう捲し立てるように言うと平塚先生が走って廊下に出ていった。やっちゃったぜ☆
「いやー、なんか、すまん。今すぐ先生連れ戻してくるわ」
「早くしろよー」
「そうだそうだ」
「べ、別に遅くてもいいんだからね!!」
クラス中から、早くしろ。と言われた。て、最後の、お前も国語は嫌いなのか。それと、男のツンデレなんて見たくなかった。ほら、海老名さんが鼻血噴射してるし。そんじゃ、追いかけますか。
そこからは平塚先生との追いかけっこが始まり校長に目撃され、先生と仲良く説教を受けました。
校長から解放されたとき、もうすでにホームルームは終わっていた。結局五時限目は自習と言う名の自由時間となったそうだ。くそ、羨ましい。
放課後教室から鞄を持って部活に向かうとき、比企谷と合流した。
「お前、平塚先生に何言ってんだよ。お陰で授業がつぶれたじゃねぇか」
「仕方ないだろ、腹減ってたんだから」
「それなら、ちゃんと昼食っとけっての」
「いやー、恥ずかしながら、弁当と財布を家に忘れたんだよねー。」
「なにやってんだよ」
「という訳で、なんか、おごってくれ」
「嫌だよめんどくせぇ」
くそ、いつもなら脅してるけど、今回は自業自得だからなにもいえねぇ。
「話は変わるけどさ、由比ヶ浜最近来る率高くねぇか?」
「そういえば、そうだな」
「なんか、他の目的があるのかねぇ?」
そうニヤニヤしながら比企谷を見ると、まるで興味がないって表情をしていた。だが、何か心当たりがあるのか、一瞬考えて返してきた。
「雪ノ下と話したいだけだろ」
「あり得るから、否定できねぇ」
「なんで、否定する必要があるんだよ」
「お前を弄りたいから」
「即答かよ」
そんな他愛のない、話をしていると部室についた。今日も今日とて何ら変わりのない日常。俺は小学生の頃もこんな感じだったと、思い出しながら部室に入っていった。自己嫌悪に陥りながら。あいつの隣に俺はもうたつことはできないと思いながら。
今回はここまでです。次回は材木座が出るとおもいます。