IS 一つの夏と結ばれた華   作:見知らぬ誰か

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第8話 クラス代表は夏に決まり・・・

「――というわけで1年1組のクラス代表は織斑一夏君に決まりました。あ、1繋がりで良いですね」

 

 クラス代表決定戦はセシリアに勝った結華に一夏が勝ったため、そのまま一夏になった。

 

「では、SHRを終了する。一時間目はISの実技となっているからISスーツに着替えグラウンドに集合だ。解散」

 

 千冬と真耶は教室を出て行く。一夏も一緒に教室を出る。

 

「織斑どうした?」

「聞くまでも無い事を言わないでくださいよ・・・女子が着替えるんですからいられるわけ無いでしょう・・・」

「そうだったな・・・遅れるなよ」

「分かってます」

 

 一夏はそう言って更衣室に急いだ。

 

 

 

――IS学園 グラウンド

「全員いるな?まずは専用機持ちに実演してもらう。オルコット、織斑、鉄装出ろ」

「「「はい」」」

 

 呼ばれた3人は前に出る。

 

「まずは武装を展開しろ」

 

 そう言われセシリアはスターライトMkⅢを一夏は雪片弐型と黒龍弐型、結華はアサルトライフル、サブマシンガンを展開した。

 

「全員速いな。オルコット、鉄装近距離武器を展開しろ」

 

 2人は展開したものを収納し結華は大振りのナイフ二本をすぐに展開したがセシリアの方は

 

「うぬぬぬぬぬぬぬ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ああもうっ・・・インターセプター!!」

 

 口に出してようやく出せた。

 

「展開にどれだけ時間が掛かってる。懐に潜り込ませたときどうする」

「近くに近寄せませんわ」

「鉄装のときに接近させられて手も足も出なかったのにか?」

「・・・・・・・・・・・・」

「織斑、射撃武器を展開しろ」

 

 一夏はアサルトライフルを展開する。

 

「見ろオルコット・・・しっかり出せているぞ。織斑はまともに射撃は行わないのにどうしてだろうな?」

「鍛錬します・・・」

「では、飛んでみろ」

 

 3人はPICを起動させ空に飛び立った。一夏がかなり速い。

 

「一夏さんのISは速いですわね・・・・・・」

「まったくよ・・・ま、所詮イメージだしね『前方に円錐をイメージする』じゃ無くてもっと身近な『頭を持ち上げられたときの感覚』なら分かりやすいでしょう?」

「そうですわね」

『鉄装、スペック上ではお前は二番目だろうオルコットと同じでどうする!?』

「バレタ・・・」

「行って下さいな」

「じゃ、お先」

 

 結華はかなりのスピードで一夏に迫る。とはいえ一夏には追いつけない。

 

「遊んでたろ?」

 

 何とか一夏の横に来る。その頃には一夏はそこで静止していた。

 

「まあね」

 

 少し遅れてセシリアも来る。

 

『よし、では降りて来い。目標は地表から10センチだ。オルコット』

 

 千冬に順番を言われセシリアが一番最初になる。

 

「では先によろしいでしょうか?」

「どうぞ」

「いいぜ」

 

 2人が返事をするとセシリアが地表に向かって急降下した。

 

「10センチか。さすが代表候補生だな。次、鉄装」

 

 結華も急降下した。

 

「7センチか・・・少し遅かったな。次、織斑」

 

 一夏も呼ばれ一気に急降下する。減速するときのイメージは結華から教わっているため大体の位置で急減速を掛ける。

 

「5センチか」

「遅かったか・・・」

「完全に停止するまでの距離を計算しなかったか」

「目測でした・・・計算したほうが良いですね」

「まあ、いい」

 

 そして授業は続いた・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

――夜 食堂

『織斑君クラス代表就任おめでとう!!』

 

 そこでは『クラス代表就任パーティー』が行われていた。

 

「ありがとう」

「目指せ優勝!!」

「その先には半年学食スイーツフリーパスが待っているわ・・・」

 

 一夏は少し乾いた笑いを浮かべながら飲み物を飲む。

 

「あの・・・一夏さん、隣よろしいでしょうか?」

「ん?いいぜ」

 

 セシリアは一夏の許可を取り隣に座る。

 

「あの・・・一夏さん、結華さん」

「ん?」

「なに?」

「先日はあのような事を言って申し訳ありませんでした」

 

 セシリアは2人に謝った。

 

「別にいいわよ・・・こっちが勝ったんだし」

「俺も気にしないよ」

「そ、そうですか」

「じゃ、もうクソライミーじゃダメよね・・・」

「?何のことですの?」

「あだ名だよ。箒なら『モッピー』前のセシリアは『クソライミー』・・・で評価が変わったからあだ名を変更するんだ」

「そうでしたの・・・」

「じゃ、セッシーで決まり!!」

「これからよろしくお願いいたしますわ。それと・・・」

「なに?」

「一夏さんを奪おうとするのは良いのでしょうか?」

「あはははははははははっ!!」

 

 結華は大声で笑った。

 

「な、何を笑う必要があるんですの!?」

「い、いえ?何も・・・他にもそういうのはいるから・・・」

「誰ですの?」

「箒だよ。俺の幼馴染」

「ああ、あの方でしたか」

「まあな・・・その上で条件があってなあくまで『俺がいいということだけ』だよ。干渉する気は俺にも結華にも無いけど」

「それさえ守れば良いんですの?」

「そうだよ」

 

 それから少し話したり、食べたりしていると新聞部が来たり写真取ったり取材されたりと色々あって・・・。

 

 

 

――1026室

 一夏と結華はいつもの鍛錬を終え、着替えていた・・・一夏はあまり結華の方を見ないように。

 

 先に一夏が着替え終わり、その後に結華が着替え終わる。

 

「まだダメ?」

「そっちを向いてってのはまだ無理だけど少しづつなら・・・」

「そのうち慣れるでしょう・・・さ、寝ましょう」

 

 結華は一夏のベッドに潜る。それに続き一夏も入る。

 

「じゃ、おやすみ」

 

 結華は一夏とキスをするとそのまま寝た。一夏も何かをするわけでもなくすぐに寝た・・・。




これにて第一章は終わりです。第二章を始める前に閑話(話数未定)をはさみます。
それとなーく楽しみにしていてください。どれぐらいの人が読んでるか分からないけど・・・。
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