一片 作:學音〜GAKUTO〜
どうも、學音です。きよしことか、きよばかとかの名前で知ってる人もいるのかな?
まえがきの欄があったのですが、無視してここにまえがきを書きます。
理由はまえがきは本文の一部だからです。
これはまえがきという名の小説だからです。
それはさておき、僕は夜、空を見上げ、天体観測をしています。
ベタなセリフを言いますが、見ている空は世界で一緒、だから、運命というものを感じやすいのです。
しかし、それだけなら夕焼け空でもなんでもいいはずです。
なぜ夜空なのか?それは星が見えるからです。
当たり前ですね。
なんで星が見えたらいいのか?それは簡単です。
星が好きだからです。
ありきたりですね。
でも、これは僕の人生論と関係しています。
好きだからこそ、人生の時間を使い、星を見るのです。
どうせ死ぬなら、好きなことをして死にたい。
叶うならば、僕は全身全霊をかけて好きなことをするだろう。
星を見るのもそうです。
星って、ただ自分を光らせている。
自己アピールなのか、なんなのか、求愛行動という考えも面白い。
星は、人間っていうのを面白く表している。
もちろん、輝きがほぼない星もある。眩しく輝く星もある。
眩しく輝く星は、人間に見てもらいたいのだろうか。
なんにせよ、自己アピール。
そういう点で、星を見ると、人間がわかるのです。
かなり曖昧な理解かもしれないけど、そういうことです。
さて、僕が書くお話ですが、何のスペシャル感もありません。
主人公はそこらへんで歩いてる、ただのおっさん。
でも、僕たちはそのおっさんの人生の一片だけを見ている。
僕はその人生の一片を拾い上げ、小説という特別な目でおっさんの一生を見る。
何があったのかは、僕でさえまだ知らない。
なんで、今、自分が道を歩いていたら、おっさんが演歌を歌いながら、酒臭さをばら撒きながら千鳥足で歩いているのか。
それをわかる小説を僕は書きたいと思います。
もう一度言います。
単なるおっさんのお話です。
おっさんが空を飛べたり、パワードスーツを着たり、IQ180だったり、名探偵だったり、ワルだったり、マル暴だったりなんかしません。魔法使いでもありません。ミニ八卦炉なんか持ってません。
でも、これはおっさんの人生のお話。
それをあなた達には理解してほしい。
ここからは僕の個人的な意見になると思いますが、言わせてください。
僕は小説というのは、あなたの個人的な空間でありつつも、あなたと僕の一対一の空間でもあります。
小説は著者との会話だと思います。
著者の意図を汲み取って、著者に語りかけてみましょう。
きっと、読むという行為をしなくなるでしょう。
いつの間にか、読者のことを、本を読むなどと言わず、著者と会話などと言ってしまうかもしれません。
著者との会話はとても楽しいことです。
「あなたと僕との空間をここに作りませんか?」