「……また帰って来たのか!」
「またとはなんです、ルルーシュお義兄さま」
ユーフェミアは頬を膨らませる。ポニーテールに結い上げた髪が優雅に揺れた。
「学校をさぼってここに来るとは、学生としてどうかと思うぞ」
「残念ながら、ハーフタイムですわ。ふふ、いつもお忘れになるんだから」
「もうそんな時期か。……帰ってくるとは聞いてなかったな」
「寮にいるつもりだったのですけれど、ルルーシュに良いニュースがあったときいたものですから」
ユーフェミアは、舞うように軽やかに招かれた。
ルルーシュが机から離れてソファーの方へ向かうと、勝手知ったるとばかりに腰を下ろす。ハーフタイム――学期の半ばにある短い休暇だ。すっかり忘れていた。
ルルーシュは妹をここまで案内してきたメイドにティーセットを持ってくるよう言いつけ、いったん下がらせる。ルルーシュの紅茶が飲めるとわくわくするユーフェミアはどこまでもマイペースだ。L.L.はどこか居心地悪そうに壁際に立っている。平静を装ってはいるが、先ほどのぎくしゃくした態度はかなり珍しかった。
「まずは、エリア11総督就任、おめでとうございます」
「ありがとう」
「でもちょっと寂しくなるかしら。遊びに来れなくなっちゃう」
「この夏は忙しくなりそうだから難しいが、その次の長期休暇にでも遊びに来るといい」
「そうしようかな」
ユーフェミアは嬉しそうににこにこと笑った。と、ルルーシュは気にかかっていたことを尋ねた。
「……まさかと思うが。一度リ家には戻ったよな?」
彼女が着ているものは、コルチェスター学院の制服だったのだ。品ある濃紺のブレザーに、膝までの純白のスカート。考え抜かれたバランスの細いリボンタイ。クルー丈のソックスに革靴。どこへ出しても恥ずかしくない美しい制服だが、さすがに皇宮では場違いな服装だ。
「いいえ?だって一番にお祝いを言いたかったんですもの」
「コーネリア義姉上は……」
「まだ知りません」
ルルーシュは頭が痛くなった。リ家の皇妃はヴィ家を毛嫌いしている。ルルーシュのところに行くと言っていい顔をするわけがないだろうが、だからといって戻ってきて一番に顔を出すのがここというのも問題だ。ルルーシュは肘をつき額を押さえて、呻くようにL.L.を呼んだ。
「……ジュリアス。咲世子のところへ行って来てくれ。ユフィが来ていると姉上に伝えろ」
「了解致しました」
L.L.が少し高めの声で答える。マスク越しであるため少しくぐもっているが、これくらいがちょうどいい。万が一録音した音声を解析された場合、同一人物の声だとわかってしまうため変成器を導入すべきか検討中だったが、今のところ他人の前では常にこの調子だ。
それを聞いたユーフェミアが、甘えるようにルルーシュに上目遣いをする。
「ね、もう少し遅くしませんか?今からだと、今夜の夜会に出ることになってしまいます。もう少しギリギリにすれば、準備が間に合わなくなってちょうどいいわ」
「パーティは面倒か?変わらないな」
「半年程度で変わるわけありません。……褒められ通しでも、それはお姉さまあってのことですし、ダンスだって……断るのも大変だし。ブルックナー伯爵の弟君が、もう最近本当にしつこくて」
ユーフェミアは膝の上で重ねる両の掌を、居心地悪げにもじもじと絡ませる。
「ユフィに気があるんじゃないのか?」
「だとしたら……いえ、たぶん、きっと、そうなのですけれど……お兄様が気付くくらいですもの……そうに違いないわ……」
「何か言ったか?」
「いいえ。だとしたら、余計に困ります!お母さまが縁談なんて言い出さないか、ずっとヒヤヒヤしてるんですから。ルルーシュが相手をしてくれればいいのに」
「俺も夜会のダンスは好きじゃない。足がこうで良かったと思う唯一の機会だな」
二人はくすくすと笑った。幼い頃から共にいる彼女には、妙な気を遣うことも、遣われることもなくて居心地がいい。
しかし、それとこれとは別問題。ひとしきりふわふわした空気を充満させたあと、ルルーシュはだが、と続けた。
「連絡はさせてもらう。妃殿下にも姉上にもな。姉上は今日……確か宰相府にいらっしゃると言っていたはずだ」
「そうですか……ねえ、ルルーシュ」
「甘えてもダメだぞ、ユフィ。面倒なことになるのは俺なんだ。ナナリーがもうすぐ訓練場から戻るから、それで機嫌を直してくれ。まあ、午後のトレーニングに付き合ってもらうことになるかもしれないが」
「もう、そういうことじゃないのっ!だいいちナナリーのトレーニングに付き合うなんてぜったい無理!死んじゃいますっ。本当、あのときは大変だったんだから、私今でも……じゃなくって!このお方はどなた?」
このお方。
ユフィが手を向けて示したのは、L.L.だ。ルルーシュはああ、と頷いた。
「ジュリアス・キングスレイ。最近採用した側近だ」
ユーフェミアは驚いたように口に手を当てる。警戒心が強く人間不信なルルーシュが新しく誰かを採用し、さらには側近にしたことに驚いているのだろう。
「軍属の方?」
「いや。平民だ」
「まあ」
ユーフェミアは、咲世子のもとへ行くべきか、そもそもどのタイミングで部屋を出るべきか、測り兼ねているようなL.L.を側に呼んだ。ジュリアスはついこの間ナナリーにそうしたように、そっと跪く。
「珍しいこともあるのね……ルルーシュが市井から人を選ぶなんて。きっととても優秀な方なのでしょう。初めまして、ジュリアスさん。ユーフェミア・リ・ブリタニアです。ルルーシュやナナリー、アリエスの人たちにはいつもよくしてもらっているわ。仲良くしてくださいね」
「……初めまして、ユーフェミア皇女殿下。お会いできて光栄です。ご紹介に与りました、ジュリアス・キングスレイと申します」
「お顔を見せてはいただけませんの?」
ジュリアスはルルーシュを見た。どうするんだ、お前が決めろ。そういうことだろう。
「少々見た目が刺激的でね。……バイザーくらいなら」
ルルーシュが言うと、すぐに彼の目だけが露わになる。帽子を外してしまうと髪型や輪郭がはっきりとしてしまうため、外すことはなかった。
「気にしませんのに」
「お目を汚すことになりますので、どうか」
皇女の頼みを受け入れない人間など、ブリタニアにはいてはならない。ユーフェミアはそんなことを気にするタイプではないが、ルルーシュは助け船を出してやった。
「あんまりいじめてやるな。……ほら、行ってこい」
「御意」
L.L.がマントを翻して部屋を出ていく。と同時に、メイドが茶の用意を持って現れた。
帝都ペンドラゴン・ブリタニア軍KMF専用区画第5野外演習場。
だだっ広い空間に金属のぶつかり合う音が響く。大きなロボット――ブリタニアの誇る最新兵器、KMFが模擬試合をしていた。安全を考慮し、それを観る側はナイトメアに騎乗しているか、建物内からフロア一面の大きなガラス越しに見ているかのどちらかだ。息を呑むような試合に、大勢が詰めかけている。どちらも一兵士には人気のある存在であることが、余計に観衆の熱を煽っていた。
灰色のグロースターが、紫色の同機体と激しくぶつかり合う。かと思えば、灰の機体がランドスピナーを駆使して素早く逃げ回る。じりじりとした睨み合いののち、スラッシュハーケンが飛び出す。紫の機体から威嚇として銃撃が放たれるが、実際に弾が届くころにはすでに対象は移動していた。動きを読んだのだ。
この試合に設けられたルールとして、銃の弾数は決められている。今ので紫の機体の残りは一発となり、対する灰の機体は3発だった。エナジーフィラーの残量も、最初から減らされている。
障害物の少ないこの場所では、なにをどう使うかどう動くのか、パイロットの実力がはっきりと表れる。既に試合開始から十分が経過していた。両者、拮抗している。エナジーの残量からしても、そろそろ決着がつくはずだった。
お互いのナイトメアの胸あたりについたファクトスフィアはちかちかと輝き続けている。睨み合いと激しい攻撃の掛け合いが繰り返される。武器を用いない、ナイトメアの腕だけでの取っ組み合いのような動きから、既に数分経っていた。飛び出してきた灰色の機体はわずかに後れを取り、猛スピードで接近した紫の機体に左腕を封じられる。そのまま銃が光り左腕を落とされ、続いて右腕も掴まれて封じられる。次いで機体ごと密着されて、抱え込むようにされては術がない。抑え込まれた機体は動きを停止した。そのまま脱出ポッドに銃を突きつけられれば終わりだ。命の奪い合いがない以上、試合は決する。勝敗はついたかと誰もが思った――が、しかし。
わずかな空白ののち、突如灰色の機体が後退した。抑え込まれた状態で、悪あがきにしか見えない動きであった。掴まれた右腕に抱えた銃を動かそうとする。だが、引きずられる形になりながら封じた両腕を離さずそれを追おうとした紫にはその動きに気を取られ、わずかに隙が生まれる。抑え込もうとして、ぴたりとくったいた機体同士がほんのすこし離れた。
その瞬間灰色の機体は動きを変え、なりふりかまわず拘束から逃げ出す。と同時進行に、機体の腹部にスラッシュハーケンを繰り出した。見事命中したそれは、一気に形成を逆転させる。相手が反応する前にさらに高速で機体を引き離して距離を取った灰色のグロースターは、容赦なく紫の機体を引きずり倒した。
地響きすらしそうな派手さで、グロースターが転倒する。
これ以上ないほどはっきりとした形で、勝敗はついた。
わずかな静寂。
次の瞬間、第5演習場はどっと沸いた。
それぞれのハッチが開いて、中から騎士たちが出てきた。転倒したグロースターから難なく飛び降りたのは、ギルバート・G・P・ギルフォード。長い黒髪に眼鏡の彼は、第三皇女コーネリアの騎士である。彼自身も、帝国の先槍という異名を持っていた。
苦い顔をしながらも笑って見せ、観衆に向かって礼をしてみせる。
もうひとつの機体からワイヤーを使い降りてきたのは、あの容赦のない激しい戦闘を行っていたとは思えない可憐な少女。軍の規定のものではない、彼女オリジナルのパイロットスーツを着ている。
安全性と機能性を第一にしながら、可愛らしさにもこだわったそれ。下半身は二重構造で上はスカートとなっており、隠れているスカートの下はショートパンツの形をしている。それより下に視線を落とせば、これも一見すると普通だが、実際は軍人仕様に素材とつくりに拘り抜いたオーバーニーソだ。
彼女もまた一礼すると、ミルクブラウンの髪を揺らして、ギルフォードに駆け寄った。労わるように話しかけている。身振りからして、怪我の有無を尋ねているのだろう。すぐにその顔はほっとしたようにほころび、花のような笑顔へと変わった。今度は自分が怪我をしていないか尋ねられたのか、その場でくるりと回転してみせる。
彼女こそが、第十二皇女ナナリー・ヴィ・ブリタニア。皇族でありながら、第十一皇子の特殊部隊“ゼロ”の筆頭騎士であり、敵国からは「ナナリー・オブ・ナイトメア(悪夢のナナリー)」と呼ばれている存在であった。
「さすがです、ナナリーさまは」
建物内に戻ってから、ロビーで紙コップのコーヒーを飲みながら一息つく。
「うふふ。でも危なかったです」
ナナリーは笑い、年かさの騎士を見上げて「お腹ががら空きになる悪い癖、直ってないですよ」と悪戯っぽく言った。ギルフォードに軽々しくそんなことが言えるのは、彼の主コーネリアか、ナイトオブラウンズか、同じコーネリア軍のダールトン将軍くらいのものだろう。
ギルフォードは気を悪くしたふうもなく「お恥ずかしいばかりです」と肩を竦め、
「ナナリー様も慌てると取っ組み合いに持ち込もうとする癖、直りませんね」
と言ってのけた。ナナリーはうっと詰まり、苦い顔で頷く。
この二人、仲がいい。
ギルフォードは、ヴィ家の二人が特別に仲のいいリ家姉妹の忠臣だ。お互いに悪感情は抱いていないし、ギルフォードにとっては見守るべき姫君で、とてもお可愛らしい存在である。そのうえ優秀な軍人でありお互いに高め合えるレベルともなれば、近しくならないわけがない。今日のように機体を破壊することが許されるまでの模擬試合はそうないが、シミュレータでの手合わせはもちろん、体術の相手にもなっている。ナナリーの騎士であるアーニャも含め、女性としては相当に腕の立つ部類だ。同部隊のヴィレッタをとうに超えているだろう。彼女の重い攻撃を得意とする一方、しなやかですばしっこいナイトメアさばきは、普段の格闘技の癖がよく表れている。
それに二人は、実際の戦いでも同じ戦地に向かうことも多い。ライバルであり、戦友なのだ。
ナナリーは年の離れた兄のように、コーネリアに忠義深い騎士を慕っている。直属の部下でないという距離感が、ジェレミアとも違って心地良いのだという。
ナナリーは警戒するようにあたりを見回して、はぁとため息を吐いた。
「お兄様が来ていなくて本当に良かったですわ。最近はお部屋に書類仕事でこもってばかりで……休んで欲しいと思いますけれど、今だけは感謝しなくちゃいけないかも。もしもいらっしゃったら、今頃雷です」
『――ナナリィッ!』
ルルーシュの怒鳴り声を知っているギルフォードは、鬼のような形相で、恐ろしく的確な指摘をする兄殿下を思い浮かべた。彼女のたゆまぬ努力と、一切の妥協を許さない兄の指導あってこそ、ラウンズにもひけをとらないナナリーの力は生まれている。
ナナリーは叱られる様を想像したのか、ぶるりと体を震わせた。
「ほんとうだったら、あの始めのほうでギルフォードさんが体勢を崩したときに、一気に落とさなくちゃいけなかったんです。それを私ったら……レスリングごっこがしたいなら帰れ、とか言われちゃう」
「言いそうですね、殿下は」
「エリア11に行ったら訓練ばかりしているわけにもいかなくなりますし……もっと頑張らないと」
「あまりご無理はなさらないでくださいよ?」
「ええ。でも平気です。お兄さまの望む駒になるためなら、なんにも苦じゃありません。体の方がついていかなくて困ってるくらい」
ナナリーは微笑んで言った。ともすればルルーシュが妹を駒とする、非道な人間に思えるかもしれない。しかし、そうではない。
ヴィ家の兄妹は、作戦をチェスに見立てる癖があるのか、よくこうした言い方をする。
そしてナナリーの言う駒――彼女が目指すのは、キングの次に強い駒、クイーンだ。
本来の役目のナイトすら飛び越えて、すべての駒に抗う術を持つ者。
それもそうだ。特殊部隊ゼロとは、専任騎士こそいないけれど、もともとルルーシュの親衛隊。人数の少なさは、そもそもが軍のいち部隊として組織されたものではないからである。司令官としてのルルーシュが自分の手足として先陣を切らせる精鋭部隊、それがゼロだ。ルルーシュのどんな無茶な命令でも遂行できなければ、存在意義がない。
後ろ盾も実績もないかつての彼が任務を遂行する上で、ナナリーたちをあまりにも危険な配置につかせなければいけなかったことは、一度や二度どころではない。しょっちゅうだった。
だからこそルルーシュはすべてを賭けてナナリーを鍛えたし、ナナリーもそれについて行こうとした。10歳で戦場に出た兄妹。ルルーシュはともかく、実際に戦闘に出るナナリーのそれは、ナイトメアの台頭あってこそ成立したものだ。13歳と10歳の子供が戦を勝利に導くなど、いったい誰が予想できただろうか。まったく御伽噺だ。
20歳を過ぎたばかりのコーネリアと共に、愕然とし、ぞっとしたことをよく覚えている。二人は天才だった。その天才たちの努力の結果ナナリーの実力が部隊の中でも特に秀でてしまったため、彼女が先頭を切ることはいつまでも変わらない。いくら指示するのがルルーシュであれ、実際手を下すのはナナリーだ。だからこそ彼女は、その似合わない二つ名を有名にさせてしまったのである。
悪夢のナナリー。
「そういえば、シュナイゼル殿下の特派で新しい機体をおつくりになるとか」
「そうなんです。第7世代のナイトメアですよ?きっと今までとは変わります!今開発中のランスロットには乗れないそうなので、私の専用機として別のを作ってもらうことになるんですが……その機体で、戦術が戦略を上回るくらいになってみせるんです」
ナナリーはぱっと笑顔になった。14歳の少女の、向日葵のようなその笑顔。殺戮兵器の話をしているようには、とても思えない。喜々として性能の違いを語るナナリーは、とても生き生きとしている。ギルフォードは相槌を打ちながら、そんな機体が完成した暁には、彼女には二度と勝てなくなってしまうだろうと考えていた。
その時、フロアが俄かにざわめいた。二人が何事かと異変のあった方向を見ると、伴を引き連れ歩いてくる一人の女性。
「コゥ姉さま!」
「姫さま」
パイロットスーツにもなる皇族服を身に纏い、悠然とこちらへ向かってくる。二人は慌てて立ち上がり、手の中のコーヒーをこぼさないようにしながら彼女へ駆け寄った。
紫の瞳を抱く彼女は、ナナリーの異母姉であり、ギルフォードの主。第三皇女コーネリアだ。
「二人とも、そんなに焦らなくてもいい。……試合、見ていたぞ」
「まあ」
ナナリーの頬がぽっと染まる。隠すように頬に手を当てた。
「恥ずかしいところをお見せしてしまいました……」
「いいや、見事だったよ。絶好調だな。それに、副総督就任おめでとう」
「そんな……ありがとうございます。あちらに行ってデスクワークが増えたら、体が鈍りそうで心配で」
「ルルーシュがいてそんなことにはならないさ。あれはどこに行こうとも、お前の厳しいコーチだからな」
ナナリーは照れたように微笑んだ。コーネリアの優しい口調に、兄を褒める色があったのが嬉しくて堪らないのだ。
「姫様、何故こちらに?今日は宰相府に向かうはずでは」
ギルフォードが問うと、コーネリアは首を振った。
「もう終わったよ。夜会の準備もあるし、一度離宮に戻るつもりだったんだが、アリエスから連絡が来てな」
「アリエスから?」
ナナリーがきょとんと首を傾げる。
「休暇で戻ってきて一番に、人の家に帰った困った娘がいるらしい。丁度いいからナナリーも拾ってくるようにと言われたよ」
「まさか、ユーフェミア様が」
「そうだ。まったく……」
コーネリアは嘆かわしいというように額に手を当てると、シャワーを浴びて着替えてこい、と騎士と妹に向かって告げた。
なんだか急に伸びたんだが大丈夫か?何故??
感想も評価もブクマもたくさん頂いて嬉しいです、ありがとうございます~~予約投稿?機能?を初めて使ってみますちゃんとできてるか?
今回はまるまる書き直したいところ(KMFのとこ)があったんですが、別件で二万字のデータが吹っ飛ぶという大事件があったため、もう体力も気力もありませんでした アア……
前回が異常でまた亀更新に戻りますがよしなに!次回はアリスちゃんとあのお姫様とで夜会回です。