伝説の超日本人一夏君   作:A.K

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死亡





伝説の超日本人一夏君第3話

 俺はそれを見た。

 廃墟となった街と思われる所

 

 

「勝てるはずが無い......

奴は伝説の超サイヤ人なんだぞ!?」

 

 

 その存在に本能故に怯える。

 しかし、誇りの為に戦った戦士

 

 

「オレがサイヤ人の王子ベジータだ!」

 

 

 荒野のような石ばかりの所

 巨大な岩盤

 

 そして、そこで戦う複数の人間の中でも一際目立つ存在に目を奪われた。

 

 

「ブロリー......おらオメェをぜってえ許さねぇぇ!!」

 

 

 橙色の武闘着を着て、ボロボロになりながらも戦う一人の金髪の超戦士

 

 そして

 

 

「馬鹿なァァァァァァ!?」

 

 

 ブロリーと呼ばれる人物を見た。

 

 

 

 すると、突然辺りが暗くなりなんだと思っていたら爆風が俺を襲う。同時に、圧倒的......否ッ!!絶対強者故の圧力と気が目の前に現れる。

 

 

溢れ出る絶大なる緑色の気

 

その肉体はまさに力でねじ伏せる為に

 

その目は完全に白目

 

 

「貴様がオレの細胞を埋め込まれた奴か」

 

 

アンタは────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 目が覚めた。何か重大な事を忘れてる様だが、まずは周囲確認。

 見覚えのある天井だ......よし、壊す(この間2.6秒)

 

 

「イチリィィィ!」

 

「へアッ!?」

 

 

 どうにも見覚えのある天井とその部屋を見て、直ぐに破壊しようとした一夏。しかし、そこへ鋼鉄製のドアをただの前進でぶち壊して千冬が入って来た。一夏はすぐ様横たわっていたベッドから立ち上がり、懇親の一撃である右ストレートを放つ。千冬はそれを右手で軽く払い「甘いぞ!」と叫ぶが、一夏の左手には緑色の気弾がチャージされていた。

 

 

「クソマァ!?」

 

 

 下から上へとすくい上げるように投げた気弾は見事千冬の腹にヒットし、気弾の勢いに負けた千冬は部屋の天井を突き破り基地の天井をすべてぶち抜いた。そして、そのまま基地外へと押しのけられるように消え去った

 

 

────と、思っていた一夏の姿はお笑いだったな。」

 

 

「さ、流石は千冬ットと褒めたいところだァ......!」

 

 

 千冬について来ていた銀髪の少女は、その様子を見て生まれたばかりの子鹿のように震えていた。少女の目線からは、己の上官がその弟に鋼鉄製のドアを前進だけでぶち破る事を見せつけられ、瞬時に弟の攻撃で部屋から打ち上げられた。しまいには弟の背後に突然出現するという大惨事で、普通の人間なら正しい反応の一つだ。

 

 

「またあったな小娘ェ」

 

「一夏にはまだ教えて無かったな......

 ボーデヴィッヒ、名乗れ」

 

 

 大体自分の前では巫山戯てる姉の真面目な姿に、俺は違和感を覚えた。いや、俺の前だと巫山戯てるのが普通だからか......?

 

 そんな一夏を他所に先程の小娘......ボーデヴィッヒが姿勢を正す。

 

 

「私はドイツIS特別部隊『黒ウサギ』隊長のラウラ・ボーデヴィッヒ少佐です」

 

 

「俺は織斑一夏、お前が言う教官の弟だ」

 

 

 一夏はそう言うと右手を差し出し、何の意味を刺すのか理解したラウラも右手を差し出して握手する。巨大な一夏の手と小柄なラウラの手では差があり過ぎて、傍から見れば一夏がラウラの手を握りつぶしてるように見えるだろう。

 

 

 

 

「IS部隊の教官だァ?」

 

 

 あれから数刻、基地の食堂にて一夏はそう呟いた。

 

 

「ああ。数年前、お前が攫われた時に捜索に協力して頂いたお礼だ。」

 

「ふーん......あっ、これおかわり」

 

「なあ一夏、お前そんなに食う奴だったか?」

 

 

 その光景を興味本位で見に来ていた隊員達(男女50人程)が、なんて奴だと思いながら見ている。一夏の座っているテーブルには食い終わった皿の山が並んでいる、その数既に30皿。

 変態状態な姉では無いので、一夏はこうなった理由を普通に話すことにした。

 

 

「こんな身体のせいだ。俺を攫った奴らが体を馬鹿みたいに改造し、成長しきった姿が今の俺だ千冬ット。

更に、この体は燃費が悪くこのぐらい食べなければ調子が悪くなるからなァ」

 

 

 千冬はその話を聞いて、先日見たあの力について問いた。一夏はそれに対して 「体内エネルギー......言わゆる『気』だ」 と話した。

 

 

「『気』だと?それはあの中国やらで言われてる......人が持つ体内を循環するエネルギー体の事か?」

 

 

 それに対して千冬の横に座るラウラがそう言う。

 

 

「そもそもだ。俺を攫った奴らの目的は『人体の限界以上の力を引き出す』研究であり、その成功体が俺という訳だ。

だが、奴らの誤算は俺が奴らの想定を遥かに超えたバケモノに昇華した事か......だから今俺がここにいる訳だがな。」

 

 

 それに本気出せば1日で世界征服なんて夢じゃねえ────っと、真面目な表情で言う。それはここにいる人員が良く分かっていることだ。

 ISが数機あれば国さえ滅ぼせると言われている程、ISというのは高い戦闘力を持つのだ。だからこそ今や『ISにはISしか勝てない』という言葉も生まれた訳だ......しかし、そんなISを千冬も圧倒とは行かないが生身で対抗する事は出来る。だが一夏はそれすら超越し、簡単にISを無力化してしまったのだ。その時点で『ISはISのみ倒せる』という『IS絶対神話』その常識を覆したのだ。

 

 

「ふう......食った。ごちそうさま」

 

 

 そう言って一夏は首を鳴らしながら立ち上がる。そして「体を動かす」と言って食堂から出る。それに我も我もと続いて行くように人々がその後に続いて、千冬とラウラもその後を追った。

 

 この時、食房の方から『食糧がほぼ無いだと?もうダメだ…おしまいだぁ…』と言う声が聞こえて来ていたのは誰にも聞こえなかった。

 

 

 

────────────────────────

 

「......っ、五月蝿いな」

 

 

 一夏は食堂から出た後、すれ違った女性士官に体を動かせる所を聞いた。その結果、先日ISを蹴り上げた屋外戦闘訓練上にその足を運んだ。無論、周りには先程もいたこの基地の人々が居る。

 そんな人々の中から、一人の女性が跳躍して一夏の前に降り立つ。その人物は千冬であった。

 

 

「一夏、暴れ過ぎるなよ?」

 

 

 姉としての一言だ。だが、それが寧ろ一夏の怒りに触れたのか自然に気が辺りに放出される。特に近くに居た千冬は思わず吹き飛ばされたが、直ぐに地面に着地する。

 

 

「......考慮する」

 

 

 目を閉じる。思い浮かべるは爆発────瞬間、体から膨大な量の気が湧き上がる。

 

 

 

 

 この後、一夏の動きを見た者達は口を揃えて言う。

 

 

 悪魔のような武神がいる────っと

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