集めるんだァ......もっと、ブロリーを集めるのです!
??『馬鹿なこと言ってねえで書けえ(ポーヒー)
ぎゃあああああああああ!?』
お待たせしました。
今回の作品は初めはどんな待遇であろうと伝統的なオチ☆でMADコース行きとなります故、なんなりとお待ち下さい......あ〜う☆(^qメ)
決してオルコットが嫌いとかじゃないからね!?むしろ良いと思ってるからね!?ただ最初が酷かっただけなんだォ......ふおおおぉぉ!?(岩盤浴)
オルコットとの決闘が決まった放課後。
副担任である山田先生から教室で待っているよう言われ、ISについての復習を教本を読みながらやっていた。 ISは女性にしか反応しない為、その勉学は女子しか受けていない。その為に男である俺は他の生徒より何歩も出遅れているので、空いた時間は何かしら有効活用せねばならない。
もっともISはパワードスーツ......男であるなら憧れを持つロボット技術の一つで、俺もそんな憧れを抱いた過去を持つ。なのでロボット技術......IS技術における専門用語は結構簡単に覚えれるので大した苦にはならなかったのが幸いだった。だが、整備関連の話はまた違う。こればかりは俺でも無理だった。手先の細かい作業が苦手な一夏にとって、整備の細かい作業に関する事はチンプンカンプンで必死になって勉強している。
────......一夏よ。どうやら来たようだぞ
少し前から意識が浮上しているブロリーからそう言われた。放課後に試しでブロリーの技を真似てみようかと言ったら『放課後になったら起きる』と言って、放課後になった瞬間から起きている。
「織斑君お待たせしました!」
んんんん!?目に毒ゥゥゥ......!!
────そんな事言っておきながら喜んでるではないか?
一応健全な男子だから反応するに決まってるんだろ!?あんなデカイのは......反則だろうが......
「織斑君どうしました?」
「あ、いや......なんでも無い」
「?」
こいつの前で邪念は駄目だと俺は決めた。千冬姉とはまた違う部類の人間と言うのは慣れん。
「えっと、それで用事ってなんd......ですか?」
そう言ったらなんか鍵を渡された......ああ。寮の鍵か。
「野宿かと思ったが違うのか」
「野宿!?そんな事させませんよ!?」
山田先生はリアクションが激しいな。いや、俺が野宿する前提で言ったのだから驚くなってのは無理か。早く体を動かしたいんだがな......でも、教材はどうしようか......今日は置いてくか。鞄なんて持ってないし。
「あのー......織斑君、申し訳ないんですが......少しいいですか?」
「なんだぁ?」
「その、寮の部屋なんですが女子生徒と一緒になります。」
あー......まあ。分かり切った事だ。今朝の様子では本当に俺の存在は知らされてなかったようだし、寮の部屋を確保できたこと自体がよく出来た。
「ん。山田先生は......まあ、なんだ。
俺が同室の女子と淫らな行為しないようにと言いたいって事でいいですか?」
「あっ......そっ、そうです」
あー......この人こういう話も駄目か。なんかもう、この人には話しかける時気をつけねえとな。
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あの後、俺は山田先生と別れて軽く体を動かせる場所を探した。その際に千冬姉と会って『本当に軽く程度、体の動きを確かめる程度なら剣道場に行けばいい。』と言われ、剣道場に向かっている。
「ここか」
剣道場に到着。まだ中で活動しているらしい剣道部員達の声が聞こえる。......特別申請はしてあると言ってたから大丈夫だよな?
履いてる靴を脱ぎ剣道場に入ると中は思いの外広く、これなら軽く体を動かせそうだ。中の連中が俺の姿を目にしてギョッとしている......んん?話はつけたと聞いたが。
「君が織斑一夏君?」
一人の女子生徒がやって来た。......この中で一際大きい気からして部長かなにかか?
「そうだ。それでアンタは?」
「私はここの剣道部の部長。話は織斑先生から聞いてるよ。」
ほう?話をつけてあるのは本当らしい。
「では4分の1を借りるが......少し五月蝿くなるが構わんか?」
「別に此方も練習で五月蝿いと思うからいいよ。じゃあ他の子達にも言っておくよ。」
そう言って部長が部員を移動させたので、俺は剣道場の4分の1の空いたスペースに移動した。
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「凄い筋肉よねぇ」
IS学園剣道部の部長である私は、織斑先生から聞いていた話を思い出していた。 弟である織斑一夏が恐らくちょっとした運動をしそうなので、剣道場の4分の1を貸して欲しいと言われたのを聞いた時、彼は武道の何かを習ってるのかと思っていた。あの朝の件にしたってハチャメチャなのは分かっており、遠目に見ても鍛えられた体も凄いが今のすぐ近くにいる彼の体は凄まじい。まさに戦闘の為だけにある筋肉は、何にも負けなそうな屈強さを表していた。
「ぬぅ......」
目を閉じ、何か力を溜めるように構えた彼を部員を含めた私達全員が見ている。
「はぁぁっ!」
目を開けた瞬間、強烈な風が彼を中心にして吹き荒れた。その不可解な光景に風を受けきった私達は呆然とする。当たり前だろう......なにせ屋内で突如強風が吹き荒れるなんて魔法か何かだ。私たちの驚きを置いて彼はまた動き始め、今度はその体の表面が淡くだが緑色に輝き始めた。
「体を渡すぞ」
どういう事だろうと思ったその時、空気が張り詰めるような感覚になった。 殺気だろうか?肌を刺すピリピリとした感覚になにやらヤバイと考えたが、私にはその前にこれから起きる事の方に興味が湧いた。
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────一夏よ。
体の気の流れを整え、これからやる事の準備を終えた。今からやるのはちょっとした実験である。
────これから一時的に貴様の意識とオレの意識が入れ替わる事になる。成功すればの話だ
実験というのは俺とブロリーの意識の交代、それに伴い体を動かすことが出来るかというものである。 勿論制限はあり、主権をブロリーに渡した際に暴走気味になれば即座に俺の意識が交代させるというもので、肉体の主意識であるため出来ることだが。
これ以外にもブロリー......サイヤ人の細胞による能力を今以上に引き出せるかもしれないのだ。やってみせる価値はある。
────では行くぞ。......ぬん!
一瞬のブレと共に視界の中に俺の姿があった。
「ほう......ほう?」
どうやら俺の体はブロリーが操り、俺は意識体としてその周囲に漂っているようで......これはどうやら成功したらしい。
「はぁ......気が高まるぅ、溢れる!」
感覚が共有されているのか、体の奥底から気が溢れ出る感覚がある。それは前からあったが、溢れ出る気の量が倍以上......それよりももっと多く、量が桁違いなのだ。俺ひとりの時とは違う、ブロリー本人が出ることでここまでの差があると驚愕する。
「......こうか!」
ブロリーが一瞬少し力を入れたと思ったら、髪が金色に変色していつもしているあの形態と同じ髪型になった。初めて見る光景に驚いているといつの間にか視界が元に戻り、俺の意識は体に収まっていた。
もういいのか?
────ああ。問題無く動かせる様だ。
この姿はなんだ?初めて見るが。
────それは『超サイヤ人』。戦闘力を......親父ぃによると50倍に高め、なおかつ安定性があるだとか言っていたな。普段からいつもの姿になってみろ......こんな狭い所が多くては鬱陶しいだろう?
考えてみれば確かにそうだ。あの形態になると身体は莫大に大きくなってこの学園では動きにくい。一々身体をしゃがませて入るのは面倒くさかった。
────まあ貴様は通常でもソレでも強いのは変わらん。純粋な地球人如きに貴様がやられるはずがなかろう......元に戻るのはいつも通りだ。
そう言ったブロリーの意識は消えたのか、いつものピンと張った感覚が無くなる。 試しに軽く正拳突きとハイキックを何度か繰り出す。その都度に ボッ! という音が鳴り響き、確かに力が上がっていることが確認出来た。体の力を抜いて元に戻り......
「なんでお前達はそんな所にいる?」
剣道部員達が入口の外でこちらをのぞき込んでいた。ここで気付いたが、どうやらやり過ぎたようだ。道場内の床や壁、天井が所々壊れていた。
伊達に戦闘力が50倍にアップしているだけはある......否、それだけではこれは済まない。恐らくこれはブロリーが体を動かした事により活性されたサイヤ人の細胞能力が前よりも活発になっているのだ。それにより元々の身体能力そのものが大幅に、ブロリーの身体基準に合わせた能力向上を果たしたのだ。その為大幅に上がった身体能力に気付かぬまま超サイヤ人化してさらに底上げしたから普通に前以上に強くなっていた。
「......申し訳ございません。」
この後、騒ぎを聞いてやって来た姉にしこたま怒られた。
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徹夜で木材と道具を使って剣道場を直した翌日、オレは朝からIS学園の上空200m地点にて胡座をかいていた。それは何故か?単純に寝ていたからだ。どこの誰か分からん娘と相部屋で寝れないのと、部屋の扉で体か突っかかった。......屋上にテントでも張ってもらおうか。
時刻は午前5時半を過ぎた頃、ここから見えるIS学園のグラウンドでは何人かの女子達が走り込みをしていたり、第二アリーナと呼ばれるISの稼働許可が出ている場所からは幾つかの気が高速で動き回っているのを確認出来た。
「......見てみるかァ」
俺は第二アリーナの前に降り立ち、案内板に従って観客席に辿り着いた。稼働許可エリアでは打鉄とラファールと二種類のISが戦闘を行っていた。
「むう。つまらん、実につまらないぞ......これならまだあの基地の娘共の方が良い動きをしている。」
「そう言うな一夏y「へアッ!?」......door!?」
背後から聞き慣れた声に思わず裏拳で殴り飛ばし、千冬は殴られた威力に似合わないゆっくりな速度でバウンドし、その背後に出現した岩盤にめり込んだ。
「少し遅かったな?」
どうやら後ろに跳躍して衝撃を緩和してたようだ。
「ちっ......。
何故千冬ットが此処に居る?」
「今日の監視員だ。で、どうだ小娘共の様子は?」
「どうも『怖がっている』様だな。......あの娘はISを『兵器』として見てるのか?」
どうも見た感じ筋肉が萎縮している。顔の表情もやる気......と言うよりは怖がっていると言っても良い。嫌々でやらされてるが、なにかに対し恐怖している?
「お前のその直感は凄まじいな。
そう......あの2人、どうも親御さんが女権団側の者でらしくてな。珍しくISを怖がり、尚且つ『兵器として使われている』という認識でな。」
「ほう?あちら側の人間の子供がISを怖がってるとは珍しい話だ。
で?それがどう繋がる。」
「どうもIS学園も一枚岩ではなくてな。何処からか、あちら側の内通者がいてあの二人の教員を通して圧力をかけているようだ。」
「内通者はどうなった?」
「よほど隠れるのが上手なのかなかなか捕まらん。そいつを捕まえれば何とかなるのだがな。
まあ......そうは言っても、そもそも私の管轄下での仕事ではないのでな。情報があまり回らん。」
「そうか。では聞くが、ここにいる教師は千冬ットだけか?」
「ん?ああそうだ。急にどうした?」
「それとあの二人の教員はここで練習している事を知っているか?」
「......知っている筈だ。だが、私が監視担当の日は姿を見てないな。」
恐らく内通者はこの光景も、映像か何か撮っている可能性がある。そうやって見張っている証拠になるからだ。だとするならこの場所の何処かに誰かいる筈だ。近くのアリーナの案内板を見て、気の存在箇所と照らし合わせて言う。
「『管制室』『Aピット』......この二ヶ所を抑えろ。此処に下郎がいる。」
「なに?」
「一人では無く二人だ。恐らく一人捕まったらもう片方は逃げるぞ?」
「一夏。お前はAピットに向かって内通者を捕縛しろ。道は分かるな?」
「覚えたから大丈夫だ。ではな。」
その後、俺はAピット内にいた明らかに外部の者であろう女を背後から襲撃。舞空術で近付いたので足音がならずに警戒してなかったから簡単であった。
そして、しばらく経ってから管制室の方からの放送でもう一人の内通者を捕縛したと連絡が入る。そこからは学園の方に連絡したらしく、教師部隊と呼ばれる緊急時の特殊部隊とあの初日に見た水色の髪をした娘がやって来て騒ぎとなった。
管制室からはデータ取り用のPCと特殊機材が確保され、なおかつ外部協力者数名に圧力を掛けていた存在について判明したそうだ。
「ちっ......面倒だった。」
「朝から騒がしいと思ったがそんな事があったのか?」
自称聴取の為半日掛けて聞かれた俺は昼時になって開放された。偶偶だと思うが箒と一緒に昼飯を摂ることになり、食堂にいる。
「まあな......ん?そんな騒ぎになってたのか?」
「ああ。私達の目の前で教師部隊員に教員が抑えられたからな。逆に知らない方が凄いぞ?」
「ほう。そう言えば箒、あのオルコットという小娘はどうだ?」
俺は昨日色々な意味でやらかしたオルコットの事を思い出す。俺の言葉に箒は渋柿を食べた様な顔をし、それはある意味答えを表していた。
「私達のクラスは日本人が多く、その為先日のオルコットの言葉に対して多くの人が怒っている。」
「まあそうなるだろう。流石に自分達の国を馬鹿にされれば怒るし、なんせこのIS学園建設費用は日本だ。更にあらゆる設備全てが日本の税金で賄っている。ここで日本のことを馬鹿にすればどうなるかぐらい普通は分かる。」
「それでな一夏?
教室の空気は非常に張り詰めててな......「ほっとけ」......ええ......?」
教室の空気が張り詰めているからどうした? そりゃあ奴の責任だろう。まあ......
「奴との試合で徹底的にあの思想を血祭りに上げてやる。」
「......それは別に構わないがどうするのだ?
ISには乗ってないんだろう?」
箒がそう言って気付いたのだが、周りの生徒達が聞き耳を立てている。奴が代表候補生と言うことは、ISの素人との差を表している。......それさえ聞けば俺が負けるだろうと思えるのは不思議ではないが、別に構わないから言うか。
「ドイツでそれなりに動かして来た。
専用機も受け取る予定だ。」
「ドイツでだと?」
「数週間前までドイツの違法組織に拉致されててな。
その際に乗ってたんだ。」
嘘を混ぜながらそう言った。
俺のISの仕様の事を言うにはまだ早いし、従来のISとは一線を分けるのだ。衝撃的なことは最後に取っておく。だが箒にとっては今の言葉に衝撃的な事があったようだ。
「違法組織に拉致されていただと?
何時からだ!?」
「前のモンド・グロッソの時だ。」
その一言は辺りをざわつかせるのに足りていたのか、先程よりは多少会話が増えた。
「あの時はまだ常人の枠に居たからな。
......まあ、そんな事はどうでもいいか。」
懐かしむ様にそう言うと、箒が般若の面の如く怒りの形相でこちらを睨みつけていた。一体何に対して怒ってるんだ?
「どうでも良くない!
一夏は私以外の知人が居たのでは無いのか!?」
「居たな。」
「だったら心配してる筈だろう!?」
「別に構わんだろう。
当時の俺に構ってたアイツらは、俺のせいでちょっかい出されてたからな......俺が消えて万々歳だっだろうよ。」
当時の友......と呼べる奴らがいたが、女性主義者から俺を庇うために行動してたのでちょっかいを出されていた。だから俺が消えてそれも無くなった筈だろうから、良かっただろう。
「非情で乱暴者で荒くれ者で結構。この価値観は俺にしかわからん。世界で一番ISで強いと呼ばれる姉を持つ、たった一人の弟にしか分からないからな。」
気分が悪い。さっさとこの場から去るとしよう......俺はそう思って席を立つ。背後で箒の叫び声が聞こえるが無視して歩く。すると食堂の出入口付近でコチラを見るオルコットを見付け、ちょっとした短距離の高速移動で背後に回ってみた。
「何処に......「後ろを見ろ」......いつの間に!?」
予想通りの反応ありがとうとでも思っておこう。だが、典型的すぎてつまらんがな。
「貴様が何を思って俺を見てたのかは知らんが、そんな雑念だらけな状態で戦っても俺には勝てんぞ」
「貴方は専用機を貰う様ですが、それで私に勝てるとでも?」
当たり前の考えだ。普通ならそう考える。
「安心しろ。俺の専用機は『俺を縛る為の拘束具』だからな」
「何ですって......?」
オルコットが怪訝そうに言うが、それが事実なのでどうしようもない。どのくらいの拘束力になるのかは不明だが。
「せいぜいその慢心を無くし、貴様が起こした事に目を向けるがいい。」
「貴方、一体何をおっしゃるのです!?」
「それが吉と出るか、凶と出るか......貴様次第だからなァ」
最後にそう言って俺は立ち去った。暫くして思い出したが昼食とるの忘れてた。
朝の出来事その直後
水色のお姉さんだぞォ☆
『っ!?なんで君がこんな所にいるのよ!?』
イチリー
『なんだァ......小娘ェ?』
水色のお姉さんだぞォ☆
『私に上半身裸で迫って来た癖にぃぃぃ!!』
イチリー
『なんだったんだ......まあいいか』
チフガス
『一夏よ。』
イチリー
『なんだァ......?』
チフガス
『私にも迫り着て良いんだぞォ☆
ほれよく見ろ☆迫り来るWA☆TA☆SHI☆』
イチリー
『ヘェア!?』
チフガス
『door!?』
こんなやり取りがあったとか無かったとか