どこでもドアを持つ男   作:人類種の天敵

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どうも、1ヶ月かけて2話目……笑


ただひたすらにチート過ぎた

 

「そんでショウト?それなんだよ」

 

「見れば分かるやろ。モノホンの剣だぜ」

 

「なーケツ拭く紙ねぇ?」

 

「「持ってねぇてかお前臭え」」

 

ブヒーと鳴く緑色の色をした気味の悪い猪?を倒した後、俺は友達のジョウタロウ、クソ猿ことユーセイと共に森の中を適当に走り逃げいる途中で川を発見、折角だから休憩中というわけだ。

 

「そんで!その剣、一体なんだよ」

 

ジョウタロウの視線の先は俺が肩に担いだ銀色の長剣。

所々美しい装飾の施された剣だが、ある人の名言を借りれば「しかしそのエングレーブは何のタクティカルアドバンテージも無い。実用と観賞用は違う」って所か。

 

「んー、ちょい待ち俺もちょっと考えを整理させ…………………なんか、首ら辺が痛いんですよねぇ……ぐぐわぁっ、と……あぁ、これ何か憑いてるなぁぁぁ……っと、ふと感じたんですねぇぇ……あー、怖いなー。嫌だなー、嫌だなー……」

 

「唐突な稲○淳二は草」

 

「それは一体誰なんだぼん?」

 

「ひょっ………」

 

ピシ……。

突如俺の背後から聞こえた声に俺を含む3人の空気が凍った音がする。

そしてジョウタロウとユーセイは俺に視線と首を固定しながら距離を取るために背後へ移動するという器用なことをやってのけた。

 

「………お、おおおおまいら。ももももう少し寄れややや」

 

「え、ヤダよ俺怖いの無理だし」

 

「アッー!お腹が…!わり、ショウト!お前のの近くでうん○とか流石にできんわ!」

 

わざわざ俺の近くでせんでいいしさせるわけねぇだろ殺すぞ。

しかしこいつらはなんて友達甲斐のねえ奴らだと嘆息して首の後ろ、正確にはパーカーに付いてるフードに手を向けた。

むにゅ、と柔らかくて弾力のある不思議な感覚が指先に伝わり、俺はソレを掴むと目の前に持ってきた。

 

「ぼ、ぼーん!痛いから話すんだぼん!」

 

「………」

 

「………」

 

「………」

 

絶句、何かいるな、とは思ってたけどこれは流石に無いわ。

俺の視線に同感だとジョウタロウとユーセイが頷く。

やべえコイツ……え?コイツまじ?まじで?

 

「なんで黙ったままなんだぼん!辛気臭いぼん!」

 

「ぼんぼんぼんぼん五月蝿えよ凡人」

 

はぁ、とため息をつき、見覚えのある正体不明のソレの名前を思い出す。

こいつは、確か……、

 

「ぼーん!今僕のことバカにしたぼん!?それより僕の名前はめたぼんだぼん!ちゃんと名前で呼んで欲しいぼん!」

 

おお、思い出した瞬間自己紹介してくれた。

改めてこいつの名前はめたぼん。

俺がやってる嫁ゲー(俗に言うヴィヴィアンゲー)にチュートリアル役やその他案内などで度々出てくるキャラクターだ。

ディバインゲートのアニメでもなんか出てきたらしいけど、ごめんね?俺ってば1話のアオト君の出オチポエム以降最終話しか観なかったから分かんなかったんだ☆

最終話観た理由もエピローグに出てくるヴィヴィアンが観たかっただけだし。

 

ただ、最終話について言わせて欲しい。

 

なぜ!ヴィヴィアンは後ろ姿しか出させてくれなかったのか!?

まあ、アニメに出ることすら叶わなかったジョウタロウの嫁のパイナップル(オリエンス)よりかはマシなんだろうけど!なんで後ろ姿なん!?普通写すなら前だろコラ。

 

ここまで俺が切れてるのには理由がある。

それは、再醒前、再醒後、追想各種ヴィヴィアンの髪型は全部、若干ではあるがバラバラなのだ。

まあ、それも取ってるポーズとか風などを表現したいから仕方ないんだろうけど、嫁の絵を描きたい俺としてはスゲー描くのに苦労するわけだ。

ストレートのショートヘアなのかふわふわしたボブなのか、はたまた癖毛、流石に天パは無いだろうけど……。

 

だからこそディバゲのアニメでは出るだろう(確信)。

そして今後ヴィヴィアンを描くときの髪型が確定するな、と余裕の表情で最後まで視聴したらこれだよ!

 

「ふっざけんじゃねっぞアニメェェ!」

 

「「「!?」」」

 

めたぼんを鷲掴みにして地面に思い切りぶん投げた。

 

「怖、急に切れたし」

 

「引くわー」

 

「し、死ぬ…ぼん」

 

わりぃ、と謝りめたぼんの顔面をアイアンクローする。

不思議な感覚にアイアンクローが決まってる感じしないが、「ギブギブギブギブギブギブギブギブ」と叫んでる辺り結構ダメージ入ってるらしい。

 

「で?ここは何処だよ」

 

そう聞くのはジョウタロウ。

奴は身長160以上170以下(適当)の眼鏡をかけた弓道部所属のツッコミ担当なのだが、一年生の時に掛けていた相棒の眼鏡は今やアイコンタクトに代わり、ツッコミ担当といいつつもボケても軽く流すし果てには無視するしコイツ自体ボケてくるし。部活動も最近部停(理由が遅刻過多で1週間)喰らってるし、こいつナメてんの?ってくらい怠惰な奴だ。

しかも部活動に弓道部を選んだ理由は「艦これの赤城さんが弓を使うから」……赤城が好きかと思えば艦これの嫁は翔鶴と来たもんだ。

……俺?俺ってば重婚提督だから(ゲス顔)

 

そもそも初回から眼鏡掛けてんなら最後まで眼鏡掛け続けろよ!眼鏡がお前の種族なら墓まで眼鏡持ってけよ!それがお前の唯一にして無二の存在証明だろ!?なんて言ってたのが懐かしいなぁ、と感じる三年、現在。

偶に眼鏡かけるとき「ああ、そういえばこいつ一年の頃眼鏡キャラだったわ」と思い返す。

 

「ちょい待てちょい待て。言うほど眼鏡キャラじゃねーかんな?つーか身長160から170って適当スギィ!?」

 

何がいいたいかって言うと、こいつは眼鏡掛けててクールぶった頭脳キャラかと思えばぐーたらアイコンタクトキャラだっつーわけだ。

まあ、艦これ好きっている共通点があるから今でも仲は良いんだけどねぇ…あとジョジョ。

 

「ああ、これが噂のオタクぼん!」

 

その認識で合ってるっぽい。

 

「ショウト。俺の事を教えてやれよ」

 

偉そうに命令して来たのがユーセイ。

チン毛でモジャモジャでクルクルパーで天パという救いようの無い山猿。

多分身長130でチン長1ミリ。

 

「130は流石にねえやろ」

 

「チン長もな!俺は…そのよお。………もっとでっけえかんな!?」

 

さて、簡単に説明も終わり、今度はこのぼんぼん野郎だ。

 

「ぼん!僕はめたぼんだぼん!ディバインゲートの世界に来たショウト達のチュートリアルの為に僕が召喚されたんだぼん!」

 

「「「………」」」

 

マジか、マジでここディバインゲートの世界なのか。

俺とジョウタロウは顔を俯かせて身体を震わせていた。

なぜなら、

 

「しゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!俺はぁ!この世界でえええええ!!ヴィヴィアンとおおおおおお添い遂げるぞおおおおおおおお」

 

俺は生きる!生きてヴィヴィアンと添い遂げる!!某ガンダム主人公のセリフを叫び拳をグッと握り締める。

うおおおおおおおおスゲーこの世界に希望が芽生えた瞬間ンンンン!!

 

「そうと決まれば無双チート無双チート。ショートヘアハーレム作るでショートヘア」

 

ヴィヴィアン、フュンフ(但し再醒前)、ジャンヌ、イージス、クロウリー、ミドリ、美風精将ヨウキヒ、ムラクモ・オロチ、風明竜アンデルス、ムラサメ、レイニィ、カナン、サナエ、キキョウ、アルル、ウィンドピア……総勢16人越!!嗚呼、ディバゲやっててよかった。

 

「おいおい。ショートヘアつったらシェイクスピア、タマ、メイザースは?」

 

「YESロリータ、NOタッチ!あと最後のやつタチの悪い腹黒ショタジジイやんけ殺すぞぉー☆」

 

そう、ロリに手を出してはならんのだ。

目指すべきは執事竜店主ティルソン。

ストーリーではクソみたいに腹黒なコイツだがごちうさコラボでヴィヴィアンコスプレの湖妖精チノを前にして動じぬ彼の紳士力には脱帽するよ。

 

「なあお前のハーレムにロングいんだけど。クロウリーとか、レイニィとか」

 

「初詣クロウリーはショートヘアになってたきがするからオーケーでレイニィはリセマラ一番目のキャラだからオーケー!それに!何事にも例外はある。今回はそれがクロウリーとレイニィだったってことさ」

 

「えぇーこいつ何かっこいいこと言ってんの……」

 

「お前の好みはどうでも良いぼん。精々身分違いの恋をして絶望すれば良いぼん。それに女の良さは触り心地の良さだぼん。僕みたいな、な!」

 

何こいつショートヘアキャラバカにしてんのか殺すぞ。

 

『リーダースキル《至高にして最高。神秘にして真理》セットしました。』

 

「ん?なんぞこれ」

 

目の前に急にテキストが、あ、これステータス?だわ。

至高にして最高?なぁんだ、ショートヘアキャラの事か。

なぁんだ、俺のリーダースキルの事か。

《ショートヘアキャラクターの数だけステータス上昇》

 

「なんだこれ無敵か!」

 

「いいか!?清楚にして完璧。鉄板にして王道!それがロングヘア、だぁーーー!……ん、リーダースキル《清楚にして完璧。鉄板にして王道》……??ロングヘアキャラの数だけ強くなれ、る………だと…!?」

 

なに、ジョウタロウも俺と同じ感じのリーダースキルをゲットしたのか!

チッ、俺と被ってんじゃねえか卑しい豚め……。

 

「うお!すげぇ!俺の《やらないか》!男キャラの数だけ強くなれるっとよ!」

 

「「あ、うん」」

 

本人が良ければ良いんじゃね?これからの被害者とか俺シラネ。

でもどうせならアーサーとかロキとか無魔将ナキリとかギンジとかトキワとかをターゲットにしろよな。

 

「ぜんっぜんよくねぇぼん!?お前ら星1の癖にどんだけチートスキル持ってんだぼん!?ありえねぇぼん!ありえねぇぼんんんんんんん」

 

俺たちのイレギュラー性にさしものチュートリアルも発狂したようだ。

とりあえずめたぼんは無視して他のスキルを見ていく。

 

《ディバインゲート》

扉の先に自らの思い描いたユニット、ドライバを招き入れ、時に扉の向こうへ行きたい場所を指定することのできるチート。

絶対的な運命や過ぎ去った結果さえも生まれ変わらせる《再創》を使える。

あと凄く硬いので壁や特攻盾に使える。

当たると凄く痛い。

便利。

召喚する際はハートパネル×1枚、無パネル×1枚。

 

「キタぜ、最強害悪チート!そして逝くぜ、原作ブレイク!今日からお前は、どこで○ドアだぁぁぁぁぁ!!」

 

 

《再創》ーーーディバインゲートの呼称をど○でもドアに改変。

 

《ノーマルスキル1》

《どこでも○ア》

扉の先に自らの思い描いたユニット、ドライバを招き入れ、時に扉の向こうへ行きたい場所を指定することのできるチートひみつ道具。

絶対的な運命や過ぎ去った結果さえも生まれ変わらせる《再創》を使える。

あと凄く硬いので壁や特攻盾にも使える。

ぶつかると凄く痛い。

便利。

召喚する際はハートパネル×1枚、無パネル×1枚。

 

『ぐーふーふーふーふ。仕方ないなぁショウト君はぁ。どこでもゲートー』

 

そんな幻聴が聞こえた、ような気がした

 

《ノーマルスキル2 無し》

 

《アクティブスキル》

《再創》

場と手札を自分の好きな様にリメイクする。

更にどこでもドア内を潜らせた者を再創し、強化・弱体化させる。

アクティブスキルの癖に使用回数も使用に必要なターン消費も無い。

 

《ドライバ》

《インフィニティ》

無限龍ノエルが剣に成った姿。

その刀身は振るうだけで無限の剣撃を生み出し、不可視の斬撃は主人の望む物だけを斬り裂く。

《不可視の斬撃》

捉えることのできない無限の斬撃。

無パネル×1枚取り込み+剣を振る事で発動。

 

 

 

「ナニ、コレ、オレ、ワカラナイ。オレ、ナニモ、ミテナイ」

 

「なんで片言?」

 

なんだよこれ!?なんだよこれ!?チートすぎるにも程があるだろ!?害悪チート能力ばかり見せられて俺の思考はボドボドだ!?しまった、ついオンド○ル語が、

 

《ノーマルスキル2》

《オンドゥ○語》

オン○ゥル語を話すことが出来る。

 

「なんで!?」

 

いや、言語選択なんでオンドゥル語!?せめてジョジョ………、

 

《再創》ーーーノーマルスキル2の内容をオ○ドゥル語からジョジョ語に改変。

 

《ノーマルスキル2 ジョジョ語》

日常的にジョジョ語を話すことが出来る。

更に背景にもニブニブニブニブニブニブニブやドドドドドドドドドドなどが適用され、不細工なめたぼんも数週間後にはイケメンぼんになる。

更にジョジョ立ちも使用可能になる。

 

「それは欲しい!欲しいけども!!」

 

確かに、ジョジョをマスター出来れば怖いものなど無いだろう!きっとアーサー戦でもザ・ワールドでも使って「フフフ、階段を降りたな?」とか出来るだろうけど!!

つーか自分の変態性能にツッコミ疲れたわ!ツッコミ担当は俺じゃねえよ!

 

「はぁ、はぁ……ディバゲ世界を崩壊させかねない俺の性能に俺が一番疲れた」

 

「「お、おう?」」

 

「バカなこと言ってないでとっととあそこに行くぼん!」

 

「「「あそこ?」」」

 

ツッコミしまくった俺とジョウタロウとユーセイの視線を受け、めたぼんはニヤリと笑う。

 

「初都ノーマリアに決まってるぼん!お前らの初チュートリアルぼーーん!!」

 

 

 

ごめんめたぼん。

多分トラウマもののオーバーキル事件が勃発します………………。

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