フレームアームズ・ガールビルドファイターズ 作:naogran
ある日の朝。あおが風邪を引いてしまった。
あお「風邪・・・引いた・・・」
空「あおちゃん、俺学校へ行って来るから。武希子ちゃんに伝えておくから。」
あお「お願い・・・」
空「帰ったら飯作ってやるから。」
あお「ありがとう・・・行ってらっしゃい・・・空・・・」
空「行って来ます。」
ドアを閉めて学校へ向かった。
アーキテクト「学習モード、風邪。データ取得完了。ウィルスによる急性炎症。正式名称、感冒。急性蒸気洞炎。医学的には風邪症候群。症状、発熱、咳、くしゃみ、喉の痛み、悪寒、頭痛、節々の痛み。」
轟雷「成る・・・程?」
スティレット「分かったような?」
バーゼラルド「いや、分かんなかった・・・」
迅雷「気合が足らないのではないのか?」
マテリア白「ほらぁ。おバカさんしか引かないって言うじゃない?」
マテリア黒「あおちゃんにぴったりね〜。」
轟雷「あお、風邪を引くとどうなるのですか?」
あお「んとね・・・熱が出て寒気がして・・・」
スティレット「プラスマイナスで丁度良いんじゃないの?」
あお「節々が痛くて・・・」
バーゼラルド「1回関節外してシリコンスプレー吹く?」
あお「頭も痛くて・・・」
マテリア白「悪くて。では無く?」
マテリア黒「元からだけど。」
あお「鼻水が出る・・・」
迅雷「鼻の穴を塞げ。パテを持って来てやる。」
あお「咳も、出る・・・」
アーキテクト「口にもパテを充填。」
あお「・・・・うっさいわ!!人間にはそんな簡単に出来てないのだ!!!!」
怒ったあおが立ち上がった。しかしすぐにフラフラした。
あお「だ・・・ダメだ・・・本格的・・・熱が・・・」
そして倒れてしまった。
轟雷「あお!!」
倒れてしまったあおに毛布を被せた。轟雷達は会議をする。
轟雷「風邪が何かは良く分かりませんが、アーキテクトが風邪に良いと言う物を検索してくれました!各自!探して来ましょう!」
FAガール「おー!」
そして轟雷、スティレット、バーゼラルド、迅雷は装甲パーツを装着する。
轟雷改「東に風邪のあおが居れば!」
スティレット「行って看病してやり!」
バーゼラルド「南にバテバテのあおが居れば!」
迅雷「死に水を取るぞ!」
スティレットとバーゼラルドが飛翔し、マテリア姉妹がドローンに乗り、轟雷改と迅雷とアーキテクトがスレイプニー太郎に乗って外へ出た。
そしてその後、轟雷達が帰って来た。轟雷が眠ってるあおを起こす。
轟雷「あお、起きて下さい!あお!」
あお「・・・轟・・・雷・・・?」
轟雷「皆で風邪に効く物を集めて来ました。これで治ります!」
あお「・・・な!?何じゃこりゃーーーー!?」
そこにあったのは、大量の野菜と肉と魚介、更には生きてる鶏まであった。
轟雷「風邪に効く物です!!」
あお「・・・いや・・・んな事言われても・・・」
衝撃の光景を見たあおがぐったりした。
あお「鶏生きてるし・・・」
スティレット「鶏じゃないわよ?烏骨鶏よ!卵が凄く栄養あるんだから!」
あお「卵・・・だけで良いじゃん・・・」
スティレット「産み立てが良いのよ。待ってて?すぐ産むから。ヒッヒッフー。」
烏骨鶏にヒッヒッフーと言う。
あお「いや見てても産まないから・・・」
バーゼラルド「はいはいあお〜!」
あお「ん・・・?」
バーゼラルド「これがすっぽんスープで、こっちがフカヒレ!燕の巣、トリュフと、こっちがフォアグラ!後キャビアとシャトーブリアン!フフーン!」
迅雷「フッ!バーゼ殿は何も分かっておらんな!高ければ良いと言う物ではないぞ!」
バーゼラルド「ム〜!じゃあ迅雷は何持って来たの?」
迅雷「これだ!!」
うどを見せた。
アーキテクト「学習モード、うど。データ取得完了。ウコギ科タラノキ属の多年草。主な有効栄養素は、クロロゲン酸、フラボノイド、アスパラギン酸、ビタミンB1、B2、葉酸、カリウムなど。香り成分、ジテルペンアルデヒドは、血液の良好な循環に有効。この時期のうどは初物で、縁起が良いとされる。」
迅雷「こう言った日本伝統の野菜こそが良いのだ!」
マテリア白「そうそうネギも良いのよ?」
マテリア黒「黒焼きにしてね?」
あお「シロクロがまともな事言ってる・・・」
するとネギをあおのお尻に突き刺した。
マテリア姉妹「お尻に刺すと良いんですって〜!」
あお「嘘だーーーー!!!」
何とか脱出してズボンを履く。すると何かが落ちて来た。
あお「ん・・・?何だこれ・・・?鬼公園ストラップ・・・?」
轟雷「あ!それは私が!古来、病気は鬼に取り憑かれた状態だと言われてたそうです!ならば逆に、良い鬼に守って貰うのはどうかと思って。」
あお「轟雷・・・何か聞く聞かないのは別として・・・轟雷のその気持ちが嬉しいよ〜・・・!」
轟雷「本当ですか!?でしたらこれも!」
鬼公園のグッズが大量にあった。
轟雷「鬼公園ぬいぐるみに鬼公園抱き枕!鬼公園フル稼働フィギュアに鬼公園マグカップ!鬼公園ポーチに鬼公園タペストリー!それから!それから!」
鬼公園グッズの買い過ぎであおが押し込まれてしまった。そしてぐったり倒れてしまった。
轟雷「はっ!いけない!!あおの容体が!!」
スティレット「大変!ちょっと待ってて!蜂蜜に体を温める胡椒とか入れた方が良いんだって!」
バーゼラルド「手伝う〜!」
蜂蜜に大量の胡椒を入れて掻き混ぜる。
バーゼラルド「胡椒に〜、生姜と〜、わさびに〜、ニンニク〜!唐辛子〜!」
胡椒以外に、磨り潰した生姜とわさびとニンニクと唐辛子を入れた。すると蜂蜜の色が真っ黒になり、黒い煙が浮き上がった。
バーゼラルド「へ、ヘックション!」
スティレット「バーゼやり過ぎ!」
あお「うわああーーーー!!!」
窓を開けて、部屋中に蔓延してる煙を出した。あおの容体が急変した。
マテリア白「ダメね皆。もっと世界に目を向けなきゃ。」
マテリア黒「そうそう。風邪の治療方だってグローバルにね。」
何処からか2匹の蛇を連れて来た。
マテリア白「蛇療法よ?全身に蛇を這わせるの。」
マテリア黒「後サボテンマッサージ。このチクチクが効くのよね〜。」
マテリア姉妹「さぁ脱いで?全部脱いで?」
あお「いやーーーーーーー!!!!!」
迅雷「待て!ならばここは護摩壇を焚いて!加持祈祷だな!!」
轟雷「アロエとドクダミが良いんです!」
迅雷「梅干しの黒焼きも良いぞ!」
あおの口にアロエとドクダミと梅干しの黒焼きを一気に詰め込んだ。
マテリア姉妹「黒焼きだったら何と言ってもこれ。イモリの黒焼き。良いらしいわよ?」
アーキテクト「風邪ウィルス除去プログラムをインストールします。」
今度は充電器を口に詰め込んだ。
あお「もー!何もしなくて良いからー!!!」
更に激怒して立ち上がった。しかし立ち上がったと同時に風邪が悪化して完全に倒れてしまった。
あお「寝・・・か・・・せ・・・て・・・」
FAガール「あおーーーーー!!!!!」
夕方。空が帰って来た。
空「ただいま〜。ってあれ?お前らどうした?」
轟雷「あ、空・・・」
空「どうしたんだ?そんなに落ち込んで。」
轟雷「実は・・・」
先程の出来事を空に全て話した。
空「おいおい、それ無茶し過ぎだろ・・・そりゃあおちゃんが怒るのは当たり前だろ。さて、お粥作るか。」
キッチンでお粥を作り始める。
轟雷「看病失敗です・・・どうしましょう・・・このままではあおが・・・あおが・・・」
スティレット「大丈夫よ彼奴・・・アホっ娘だけど丈夫だもん・・・風邪くらいで・・・」
バーゼラルド「でもでも、バーゼ達のせいでもっと悪くしちゃったみたいだし・・・」
迅雷「我ら、治療方を押し付けるばかりで、あお殿の気持ちを考えてなかったな・・・」
マテリア白「病は気からって言うものね・・・」
マテリア黒「だからってどうしたら良いか分からないけど・・・」
アーキテクト「最適化、デフラグ・・・」
空「深く反省してるようだな。」
あおに歩み寄る轟雷。
轟雷「あお・・・あお・・・何が欲しいですか?私達はどうしたら良いですか・・・?あお・・・」
あお「林檎・・・食べたい・・・摩り下ろし林檎・・・子供の時風邪引くと・・・お母さんがよく食べさせてくれたの・・・」
轟雷「はい!」
FAガール達が頷き、再び外に出て林檎を探しに向かった。
空「あおちゃん、ただいま。」
あお「空・・・おかえり・・・」
空「ベッドまで運ぶよ。」
床に倒れてるあおをベッドの上に寝かせる。
空「汗凄いな・・・拭いてあげるよ。」
身体の汗をタオルで拭いてあげる。
空「・・・・・」
あお「どうしたの・・・?」
空「こうしてあおちゃんの背中を見てると、小さい頃を思い出すな〜って。」
あお「それって、私が空をおんぶした時の事かな・・・?」
空「本当、俺を弟として可愛がってくれたもんなぁ。にしても・・・」
あお「・・・?」
空「あおちゃんの背中綺麗だな〜。」
あお「もう、ちゃんとやってよぉ・・・」
空「ごめんごめん。」
作ったお粥を持って来た。
空「お粥持って来たよ。味噌と卵とネギも入ってるよ。」
あお「あ・・・ありがとう・・・」
お粥をあおに食べさせる。
空「どう?」
あお「・・・美味しい・・・」
空「良かった。それと風邪薬買って来たから。」
あお「ありがとう・・・」
風邪薬と水をあおに飲ませる。
その夜、轟雷と空が林檎の摩り下ろしを作る。
空「最初からあおちゃんに欲しい物を聞けば良かったのに。」
轟雷「ごめんなさい・・・あおの風邪を治したい事に必死になってしまって・・・」
空「でも、あおちゃんを助けたいと思ってやってる事は立派だ。元気出せよ轟雷。」
轟雷「・・・ありがとうございます。空。」
空「後で着替えのパジャマ用意してくれる?」
轟雷「はい。」
マテリア姉妹があおの額に冷えピタを貼る。スティレットとバーゼラルドが水を持って来た。アーキテクトと迅雷があおの着替えのパジャマを持って来た。空がタオルであおの身体の汗を拭いた。
そして林檎の摩り下ろしが完成した。轟雷がスプーンで掬って、あおに食べさせる。
あお「あ〜ん。」
轟雷「あお、他に欲しい物はありますか?喉は渇いていませんか?寒くはないですか?」
あお「えへ、轟雷お母さんみたい・・・空もお父さんみたい・・・風邪の時って、お母さんもお父さんも優しかったな〜・・・ちょっと我儘言っても聞いて貰えたり・・・ずっと側に居てくれたり・・・大事にされてる感じが嬉しかった・・・」
轟雷「沢山我儘言って下さい!」
空「俺も我儘聞いてやるよ!」
轟雷「あお、早く良くなって下さいね!」
あお「うん・・・大丈夫だよ・・・良いね〜・・・病気の時に誰かが傍に居てくれるのって・・・皆・・・ありがとう・・・空も・・・ありがとう・・・」
そして気持ち良さそうに寝る。
空「轟雷、寝かせてあげようぜ。」
轟雷「はい。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌朝。あおの部屋に目覚ましが鳴った。目覚ましを止めて起きる洗面台で歯磨きする。歯磨きを終えてトーストを食べる。するとスマホの着信音が鳴った。
あお「はぁ〜い。あ!おはよう轟雷〜。・・・うん。大丈夫ちゃんと起きたよ〜。」
轟雷『じゃあ予定通り、9時にモノレール駅待ち合わせでお願いします。』
あお「はぁ〜い!楽しみ〜!じゃあ後でね〜。」
通話相手は何故か轟雷だった。
その頃空は、相変わらず部屋でガンプラを作ってた。
空「あ〜やっと出来た〜。」
完成したガンプラは、1/400ホワイトベース最終決戦仕様。するとインターホンが鳴った。
空「ん?は〜い。」
ドアを開けると、あおが立っていた。
空「ようあおちゃん。」
あお「空、そろそろ行くよ?」
空「おっと!もうこんな時間か。40秒で支度するから待ってろ。」
ドアを閉めて、私服に着替えて、ボディバッグを背負う。
空「お待たせ。」
あお「じゃあ行こうか。」
その頃モノレール駅には、私服姿の等身大の轟雷があお達を待っていた。そこにあおと空が走って来た。
あお「轟雷ー!おっはよー!」
空「おっすー!轟雷ー!」
轟雷「おはようございます!あお!空!」
あお「えへへ。」
空「じゃあ行くか。」
3人がモノレールに乗った。
そして多摩動物公園に到着して、券売機前で誰かを待ってる。すると券売機の後ろから誰かがあおに近付く。
???「わっ!!」
あお「うわあ!?」
誰かがあおの後ろから抱き付いた。私服姿の等身大のスティレットとバーゼラルドだった。
あお「も〜!2人共〜!」
空「ようスティレット、バーゼラルド。」
バーゼラルド「ヤッホ〜空〜!」
???「どりゃ!!」
空「うわっ!?」
後ろから背中を押されてびっくりした。優一と里美も既に来ていた。
空「優一お前か!」
優一「後ろから驚かそうと思ってな。どうだ?びっくりしたか?」
空「この野郎〜!」
両腕で首を絞める。
優一「グエエエェェ!!ギブギブ!!」
スティレット「はいチケット。先に買っておいたわ。」
2枚のチケットを、あおと轟雷に渡す。
里美「空もチケット買っておいたよ。」
チケットを空に渡す。
空「おう、サンキュー。」
スティレット「うふふ。バーゼったら小学生は無料だよって言われたのよ?」
バーゼラルド「失礼しちゃうわよね〜!この天才バーゼ様に向かってさ!」
優一「まぁバーゼラルドは天才じゃなく天災だからな。」
バーゼラルド「も〜優一の意地悪〜!」
怒ったバーゼラルドが優一を叩く。
優一「ごめんごめん!許して許して!」
あお「まぁ、普通は小学生だと思うよな・・・」
うさ耳のパーカーを被ってる。
空「まぁ確かに、その身長でパーカーを被ってる時点で小学生に見えるよな。」
バーゼラルド「本国じゃ飛び級してもう大学まで行っちゃったもんね!」
スティレット「とてもそうは見えないけどね。」
バーゼラルド「能ある鷹は爪を隠すのだ!」
轟雷「あれ?そう言えば迅雷は・・・」
???「申し訳ござらん!」
あお・里美・轟雷・スティレット・バーゼラルド「うわあ!?」
空・優一「うおっ!?」
突然後ろに私服姿の等身大の迅雷が現れた。
迅雷「少々寝坊した・・・この迅雷、一生の不覚・・・」
空「いやそこまで罪背負わなくても・・・」
轟雷「さぁ!行きましょ!」
あお「迅雷は全員に何か奢る事〜!」
迅雷「致し方無し・・・」
空「元気出せよ。」
優一「足りなかったら割り勘な。」
多摩動物園に入園した。最初は像を見る。次はコアラ。次はレッサーパンダ。バーゼラルドがホワイトタイガーと睨めっこしてる。
途中でカフェで食べる。轟雷はアメリカンドッグ、あおと里美はクレープ、空と優一と迅雷はホットドッグ、スティレットとバーゼラルドはソフトクリーム。
その後ショップに入った。ショップを出た瞬間、雨が降って来た。急いで雨宿りする。昆虫園で沢山の昆虫を見る。そして夕方になり、全員がモノレールに乗る。
立川に着いて全員が家路を歩く。皆が楽しく会話してると、車が通り過ぎて、水溜りを通過して水飛沫を上げた。
あお・里美・轟雷「きゃああ!」
スティレット・バーゼラルド・迅雷「うわああ!!」
空・優一「おわっと!!」
走り去って行く車に優一とバーゼラルドが怒った。
バーゼラルド「この〜!滅びろ〜!」
優一「謝れ!!このバカ車ー!!」
スティレット「やだぁ・・・」
迅雷「うぬぬ・・・下ろし立ての靴が・・・」
空「あ〜れま、びしょ濡れ。」
里美「もう・・・最悪。」
轟雷「早く帰って乾かしましょう。」
あお「そうだね。そうだ!スティ子とバーゼは飛んで避ければ良かったのに〜。」
すると静かな空気が周りを漂った。
スティレット「はぁ?何言ってるのあお。」
バーゼラルド「飛べる訳無いじゃん。」
あお「あ、あれ?そうだよね?私何言ってるんだろう?あはは・・・」
轟雷「ふふ。あおなら飛べるかも知れませんね。」
迅雷「脳みその軽さから言ったら出来そうだな。」
あお「え・・・あはは、飛べたら良いな〜!」
空「飛べるか!」
里美「ぷっ。」
轟雷・スティレット・バーゼラルド・迅雷「あはははは!」
翌日の私立若葉女子高等学校。等身大のマテリア姉妹が教師をしている。
マテリア白「皆のクラスに、お友達が増えました〜。」
マテリア黒「アーキテクトちゃんよ〜。」
転校生のアーキテクトがクラスに入って来た。アーキテクトは一礼する。
あお「何か不思議な子だね。」
轟雷「そうですね。」
優一「へぇ〜、可愛い子じゃん。」
里美「でも無表情ね。」
空「まぁ仲良く接しようぜ?」
このクラスにはあお達の他に、空と優一と里美も居た。制服は私立秋月高等学校と同じ。
昼休みに入って、中庭で皆で弁当を食べる。アーキテクトは黙々と何かを食べてる。四角いクッキーらしき物だった。
迅雷「アーキテクト殿、それは何だ?」
アーキテクト「各種栄養素を固めた合成食料。」
あお「お、美味しいのかな・・・?」
優一「レーション的な・・・?」
里美「もしくはカロリーメイト?」
スティレット「栄養は確かに摂れそうだけど・・・バーゼはバーゼでそんなので大丈夫なの?」
そしてバーゼラルドはお菓子をパクパク食べてる。
バーゼラルド「こんなの海外じゃ普通だよ〜。」
轟雷「案外バーゼラルドが天才なのは、お菓子ばっかり食べてるからかも知れませんね。」
優一「お菓子が主食かぁ。」
空「それだけ食っても途中で腹減るだろ普通。」
里美「流石留学生ね。」
バーゼラルド「お?お?皆も食べるかね?これがうなぎ味のグミで、これが入れ歯味のポテチ!」
あお・轟雷・スティレット・迅雷「食べるかーーー!!!」
空・優一・里美「どんな味だよ!!」
あお「そう言えば、皆がご飯を食べてるなんて、何か不思議〜。」
また静かな空気が周りに漂った。
あお「え?あれ?今私・・・」
全員「あははは!」
スティレット「何言ってるの?食べなきゃダメじゃん。」
轟雷「も〜、あお大丈夫ですか〜?」
迅雷「変な奴だな。」
優一「そうだよあおさん!」
アーキテクト「あおはロボット?」
里美「いやありえんでしょ。」
バーゼラルド「よしよし。まだ寝ぼけてるあおには、取って置きの、カブトムシの幼虫味ゼリーをあげよう!」
カブトムシの幼虫の形をしたゼリーをあおにあげる。
あお「いやーーーーーーーー!!!!」
彼女達は学校生活を楽しんだ。迅雷は弓道部、轟雷は陸上部、スティレットはテニス部、バーゼラルドはチアリーディング部、空と優一と里美はガンプラ同好会、アーキテクトは図書室で勉強。
翌日、あおと轟雷と優一がマテリア先生から説教を受ける事になった。優一は何故か喜んでる。
夏休み。皆が海で遊ぶ。バーゼラルドがナイスバディなマテリア姉妹に巨大な砂の山をお見舞いした。
文化祭。メイド喫茶であおと里美と轟雷達がメイド服姿で登場した。優一がカメラで撮影、空が興奮してる優一にチョップした。そしてマテリア先生はボンテージ姿で登場した。バーゼラルドが怒り、優一が嫌な顔しながら鼻血を出し、空と里美と轟雷がドン引きしてる。空と優一と里美がマテリア先生を捕まえて何処かへ運んだ。
それから経って体育祭。あお達はパン食い競争、空と優一と里美はリレーで競う。
夏祭り。私服姿の空と優一と里美が待ってると、浴衣を着たあお達が到着した。皆で祭りを楽しむ。
数日後学校でバンドをした。あおはボーカル、轟雷とスティレットはギター、空と優一はベース、アーキテクトはトライアングル、バーゼラルドと里美はキーボード、迅雷はドラム。
クリスマスイブでクリスマスパーティを楽しんだ。何故かマテリア先生も来ていた。
正月になり神社で初詣をした。
それから季節が流れて行き、遂にあお達が卒業した。あお達は屋上に居た。
あお「あ〜あ、とうとう卒業かぁ〜。」
轟雷「何だか夢みたいですねぇ。」
優一「ありがと〜!俺達の青春よ〜!」
空「既に号泣してるな優一。」
里美「でも優一の気持ちは分かるわ。」
スティレット「バーゼは向こうに帰っちゃうのよね?」
バーゼラルド「うん。時々日本に来るよ。」
迅雷「進学組も大学はバラバラだな。」
アーキテクト「次のプログラムへ。」
するとそこにマテリア先生が来た。
マテリア白「あらあら?子猫ちゃん達がしょげてるわ〜。」
マテリア黒「私達が慰めてあげましょうか〜?」
あお「マテリア先生!」
轟雷「3年間、ありがとうございました!」
優一「お世話になりました!」
スティレット「ほぼ勉強の邪魔しかしてなかった気もするけど・・・」
アーキテクト「邪魔だった。」
全員「え!?ズバッと言った!?」
するとマテリア先生が手を伸ばした。
マテリア白「遊びにいらっしゃい?」
マテリア黒「世間の荒波に飲まれてズダボロになったら。」
マテリア先生「何時でも。」
あお「先生・・・」
マテリア先生「私達がもっとズダボロにしてあげる。」
全員「・・・・」
優一「じゃあ喜んでタコス!」
言ってる途中で空と里美が、優一にダブルタイキックした。
空・里美「黙ってろ!」
あお「あはははは!」
轟雷達が手を重ね合わせる。
スティレット「あお!」
バーゼラルド「あお!」
迅雷「あお。」
轟雷「あお!」
空「あおちゃん。」
優一「あおさん!」
里美「あお。」
あおは泣いてた。手を重ねようとしたが、少し戸惑ってる。
轟雷「あお?」
あお「ううん。何でも無い。」
そして手を上に重ねた。
あお(卒業しても、ずっとずっと・・・一緒だよ!)
そして周りが白くなった。
場所が変わってあおの部屋。
あお「ふぁ〜〜〜・・・変な夢・・・」
先程の出来事は、あおの夢だった。
隣の部屋で寝てる空も起きた。
空「・・・夢か・・・」
しかしちょっと様子が変だった。
そして他のFAガール達も起きた。
迅雷「はぁ〜・・・」
マテリア姉妹「あら〜・・・」
バーゼラルド「何か変な夢見た〜。」
スティレット「バーゼも?」
轟雷「私も・・・」
どうやらFAガール達も、あおと同じ夢を見てたらしい。
あお「轟雷達も?」
轟雷「もしかして、あおも・・・?」
全員がお互いを見る。するとその時。
轟雷「へ、ヘックション!」
あお「え?まさか風邪?」
スティレット「そう言えば私も・・・何か可笑しいかも・・・」
バーゼラルド「バーゼも頭ぼんやりする〜・・・」
マテリア白「あらら、そのせいかも知れないわね〜。」
マテリア黒「あおちゃんの風邪が移ったんだわ〜。」
マテリア姉妹「やだ〜。」
迅雷「FAガールに風邪を引く機能は無いはずだぞ?」
アーキテクト「緊急にデバックプログラムを要請。」
あお「ほぇ〜、FAガールも風邪を引くデータを送らなきゃ。今度は私が皆の看病しなくちゃね。風邪が治ったらさ、武希子も誘って皆で遊園地行こうね?」
FAガール達ははしゃいでる。
あお「そう言えば、空はどうしたんだろう?」
隣の部屋のインターホンを押す。しかし空が出て来ない。
あお「あれ可笑しいな〜、何時もはすぐに出て来るはずなのに〜。」
轟雷「どうしたんでしょう?」
するとドアの鍵が開いた。そして空が出て来た。顔が赤くなってる。
空「あ・・・あおちゃん・・・」
あお「空どうしたの!?もしかして風邪!?」
空「そのようだね・・・ヴェックション!!」
あお「だ、大丈夫?」
空「あおちゃんの風邪が俺に移ったらしい・・・今日はもう無理・・・寝かせてくれ・・・」
倒れそうになる空を、あおが受け止めた。
あお「じゃあ私が、空の看病をしてあげるね。風邪が治ったら、武希子と優一と里美も誘って皆で遊園地行こうね?」
空「あ、あぁ・・・」
こうしてあおの風邪が治ったと同時に、轟雷達FAガールと空にあおの風邪が移ってしまい、今度はあおが看病してあげる事になった。
「END」
キャスト
源内あお:日笠陽子
源内空:本郷奏多
轟雷:佳穂成美
スティレット:綾瀬有
バーゼラルド:長江里加
マテリア姉妹:山崎エリィ
迅雷:樺山ミナミ
アーキテクト:山村響
宮田優一:山下大輝
逢沢里美:木戸衣吹
空「今回紹介するのはこれだ!」
空「2005年8月に発売されたガンダムコレクションの1つ!630mmを誇るボリュームで、ガンダム、ガンキャノン、ガンタンクがフィギュアで付属!弾幕薄いぞ、何やってんの!!次回もレッツセッション!」
次回予告
アーキテクト「学習モード、遊園地。」
あお「にゃんにゃん子猫のスプラッシュジェットコースターにゃ!」
アーキテクト「にゃんにゃん?」
あお「次回のフレームアームズ・ガールも一緒にセッションにゃ!」
アーキテクト「にゃー・・・」
次回「鍋のある日/バトル!バトル!!バトル!!!」