フレームアームズ・ガールビルドファイターズ 作:naogran
フレズヴェルク=アーテル「うああああああああああああ!!!!」
突然暴走を始めたフレズヴェルク=アーテル。
轟雷改「フレズヴェルク!」
空「フレズヴェルク!」
優一「おいおいやべえぞこれ・・・」
里美「何とかしないと・・・」
すると通信が入った。
スティレット『一旦引くのよ轟雷!空達も!』
フレズヴェルク=アーテル「うあああああああああああああ!!!!」
尚もフレズヴェルク=アーテルが叫び声を上げる。
轟雷改「でも・・・」
スティレット『そんな暴走っ子相手じゃ、どうにもなんないでしょうが!!』
優一「分かった!」
里美「了解よ!」
ガンダムダブルエックスとΞガンダムが退避する。
空「轟雷!俺達も引くぞ!」
轟雷改「・・・分かりました・・・」
2体が引こうとしたその時。
あお『戦うんだ轟雷!空!』
轟雷「っ!?」
空「あおちゃん!?」
優一「あおさん!?何言ってるの!?」
あお「あのね?私と空はフレズに会いにファクトリーアドバンスに行ったんだ。」
FAガール・優一・里美「え!?」
あお「フレズは1人で良いって言ってた。寂しくなんかないって・・・でもきっと、あんなに楽しみにしてた轟雷とのバトルがこんなになって、滅茶苦茶寂しがってる!このままバトルデータとフレズの笑顔も取られて、っで、轟雷達も回収されちゃうなんて・・・そんなの凄いムカつく!取り敢えず勝って、ファクトリーアドバンスに文句を言おう!好き勝手してんじゃないぞ!バーカって!」
空「あおちゃん・・・」
轟雷改「バカ・・・ですか。くすっ、分かりました!あお!空!行きましょう!」
空「・・・そうだな!行くぜ轟雷!俺達が!」
轟雷改「勝ちます!」
ダブルオークアンタフルセイバーと轟雷改が、フレズヴェルク=アーテルに挑む。
スティレット「このアホっ娘!!勝ちますじゃないわよ!!」
マテリア白「そうね。」
マテリア黒「正しくは必ず勝つよ。」
迅雷「勿論我々も協力する!」
優一「無論俺達も行くぜ!」
里美「あの子を助ける為に!」
バーゼラルド「よーし!皆で轟雷と空の所へ行くぞ〜!」
セッションベースのスタンバイが完了した。
優一「行くぞ!」
バーゼラルド「お〜!いっせーの!」
FAガール「せーー!!!」
セッションベースを押して、轟雷のセッションベースに接続しようとしたが、電撃が走って遮られて飛ばされてしまった。
FAガール「うわああああ!!!」
里美「接続出来ない!?」
マテリア白「くっ・・・!」
マテリア黒「何・・・?」
アーキテクト「フレズヴェルク=アーテルの暴走ナノマシンが、フィールド内交信に干渉中。フレームアームズ・ガールとガンプラの侵入を拒否。」
スティレット「何よ!?それじゃ何も出来ないじゃない!」
優一「くそ!あの時引かなきゃ良かった!」
アーキテクト「ただし質量によっては干渉可能。」
里美「質量によっては?・・・って事は!」
バーゼラルド「武器や装甲が送れるって事だね!」
アーキテクトが頷く。
その頃轟雷改とダブルオークアンタフルセイバーが、フレズヴェルク=アーテルに接近中。そして轟雷改が飛翔した。
轟雷改「目を覚まして下さい!!」
フリースタイルバズーカとレールガンを連射するが、暴走してるフレズヴェルク=アーテルには無効化だった。
空「フレズヴェルクーーーー!!!」
GNソードVをライフルモードに変形させ、GNビームライフルを連射するが、これも無効化だった。
轟雷改「でや!!」
空「どりゃああ!!」
轟雷改がフレズヴェルク=アーテルにかかと落とし、ダブルオークアンタフルセイバーがGNソードⅣで斬り裂こうとするが、全く通用しなかった。2体が着地して、リボルビングバスターキャノンとGNバスターライフルを同時に放った。2つが直撃した。
フレズヴェルク=アーテル「うああああああああ!!!!」
するとフレズヴェルク=アーテルが更に苦しみ、オーラが一瞬にして赤くなった。するとオーラがフレズヴェルク=アーテルに憑依した。フレズヴェルク=アーテルが停止した。
轟雷改「あっ!!」
空「何だ!?」
するとフレズヴェルク=アーテルが目を開けた。
フレズヴェルク=アーテル「あれ?僕・・・」
轟雷改「フレズヴェルク!!」
空「大丈夫か!?」
フレズヴェルク=アーテル「あ、轟雷、空。ごめんね、僕・・・」
すると突然、轟雷改とダブルオークアンタフルセイバーの目の前にテレポートした。
轟雷改「え?」
空「どうした?」
そしてベリルスマッシャーを持って、轟雷改とダブルオークアンタフルセイバーを飛ばした。
轟雷改「ああっ!!」
空「ぐああ!!」
飛ばされた2体が地面に倒れた。
空「フレズヴェルク・・・何故だ・・・!!」
フレズヴェルク=アーテル「まだ君はぶち消してなかったのか。本当、ごめんね。」
すると徐々にフレズヴェルク=アーテルの体が黒く染まり始めた。
空「体が・・・!」
あお「轟雷!!空!!」
その頃他のFAガールが武器を選んでた。そして、それぞれが選んだ武器がこれだ。
マテリア姉妹「私達はこれを。」
ガンブレードランス。
迅雷「自分はこれだ!」
バトルアックス。
アーキテクト「・・・」
ミサイルポッド。
スティレット「私はこれ!」
ガトリング。
バーゼラルド「バーゼはこれ全部!」
セグメントライフルとスラストアーマー。
あお「あんた達何やってんの?」
優一「ってかそれ何だ?」
バーゼラルド「それぞれのパーツに意識を乗せて、轟雷と空の所に贈るんだよ?」
あお「それって大丈夫なの!?」
アーキテクト「理論上は可能。戻って来られるかは保証出来ない。」
里美「命懸けの覚悟ね・・・」
フレズヴェルク=アーテル「おおおりゃああああ!!!」
黒く染まったフレズヴェルク=アーテルが轟雷改にベリルスマッシャーを何度も振り下ろすが、轟雷改が避ける。しかし隙を作ってしまい、ベリルスマッシャーで何度も斬り裂かれる。
空「止めろーーーー!!!!」
GNバスターソードとGNソードⅣを同時に振り下ろして、フレズヴェルク=アーテルを下がらせる。
そしてFAガールが自分達が選んだ武器を、轟雷のセッションベースに押し込もうと頑張ってる。
あお「頑張れ轟雷・・・皆!」
優一「空・・・負けるなよ!」
里美「必ず・・・勝って!」
フレズヴェルク=アーテル「はああああああ!!!」
空「くっ!!」
標的をダブルオークアンタフルセイバーに変えて、猛攻撃するフレズヴェルク=アーテル。ダブルオークアンタフルセイバーがGNソードⅣとGNシールドで何度も防ぐ。
空(このままじゃ・・・フレズヴェルクの命が危ない・・・!!)
するとフレズヴェルク=アーテルが飛翔して、後ろに振り向いて大型ランチャーを放った。しかし狙いは外れて後ろへ行った。
空「しまった!」
大型ランチャーの狙いは轟雷改だった。
轟雷改「あああ!!!」
そしてベリルスマッシャーで轟雷改を何度も切り裂く。何度も切り裂かれた轟雷改が体制を崩した。
フレズヴェルク=アーテル「これで終わりかな?」
ベリルスマッシャーを大きく振り上げて、轟雷改に振り下ろす。
轟雷改「はっ!!」
空「轟雷ーーーーーー!!!!」
迅雷『させるか!!』
そこに、迅雷の意識が乗ったバトルアックスがベリルスマッシャーを防いだ。
轟雷改「え!?」
空「何だ?」
フレズヴェルク=アーテル「邪魔だ!!」
バトルアックスを振り払った。
スティレット『気抜いてんじゃないわよ!!』
今度はスティレットの意識が乗ったガトリングが連射した。するとフレズヴェルク=アーテルの横に何かが直撃した。
アーキテクト『勝利を掴むのは我々!』
ミサイルポッドのミサイルだった。アーキテクトの意識が乗ってる。
マテリア姉妹『私達の力を、全部注ぐわ轟雷ちゃん!』
今度はマテリア姉妹の意識が乗ったガンブレードランスが現れ、フレズヴェルク=アーテルを圧倒する。
フレズヴェルク=アーテル「小賢しい真似を!!」
バーゼラルド『絶対絶対ぜーったい!フレズを取り戻そう!!』
更に今度は、バーゼラルドの意識が乗ったセグメントライフルとスラストアーマーが現れた。
空「彼奴ら・・・!」
轟雷改「・・・はい!!」
そして、全ての武器が轟雷に装着された。
轟雷「私のハート引力、レベルMAX!来なさい!フレズヴェルク!!」
空「凄え・・・フルアーマー轟雷か・・・!」
マテリア姉妹『轟雷ちゃんを感じるわ。』
迅雷『滾るぞ轟雷!』
アーキテクト『祈る!』
バーゼラルド『轟雷を信じる!』
スティレット『轟雷に任せるわ!』
すると轟雷が全身金色に輝いた。
フレズヴェルク=アーテル「くっ!」
轟雷「あなたの言う通り、終わらせましょう!」
ダブルオークアンタフルセイバーが、轟雷の横に浮遊する。
空「轟雷、俺も協力するぜ。」
轟雷「はい!」
あお「っ!」
FAガール達が倒れてる。意識が武器に憑依した為である。
優一「凄えぞ轟雷ちゃん!」
里美「皆も頑張って!」
するとフレズヴェルク=アーテルが更に黒く染まって、轟雷とダブルオークアンタフルセイバーと同じ高さまで浮遊する。
空「轟雷、フレズヴェルクの相手を頼む。」
轟雷「空?」
空「実はクアンタには秘密兵器があるんだ。注意を引いてくれ。」
轟雷「分かりました。行きましょう!」
空「承知!」
GNソードⅣをパージして、GNシールドを背中のツインドライブに接続し、GNソードビットがクアンタの周りに浮遊する。
空「トランザム!」
トランザムを発動する。
フレズヴェルク=アーテル「うおおおおおおおおお!!!!!」
轟雷「やああああああああ!!!!」
そして轟雷とフレズヴェルク=アーテルが激しい戦いを繰り広げる。
轟雷「覚悟して下さい!!」
フレズヴェルク=アーテル「っ!?・・・巫山戯るな!!!!!」
真っ黒なオーラが周囲に撒き散らした。
空「クアンタムバースト!!!」
クアンタムバーストを発動し、GN粒子が周りに広がる。すると黒いオーラが一瞬にして消された。
フレズヴェルク=アーテル「何だ・・・!!この気持ち悪い光は・・・!!!」
空「対話の光だ!!轟雷!!行け!!」
轟雷「これで・・・決めます!!」
フレズヴェルク=アーテル「うあああああああああ!!!!!」
2体が飛翔して、お互いを斬り裂いた。すると轟雷が先に膝を付いた。
あお「轟雷!!」
優一「轟雷!!」
里美「轟雷!!」
しかしフレズヴェルク=アーテルがその場で倒れた。ライフが0になった。
アナウンス『ウィナー!轟雷!ダブルオークアンタフルセイバー!』
遂に、フレズヴェルク=アーテルを討ち取った。
あお「か・・・勝ったーーー!!」
優一「やったぜ轟雷ちゃん!!!」
里美「やったね轟雷!!」
するとまたブレーカーが落ちた。
あお「えーーー!?またブレーカー落ちたーーーー!?」
その日の夜、轟雷を除いたFAガール達が気を失ってる。優一と里美は家へ帰って行った。
バーゼラルド「にゃはは〜、ニー太郎速〜い・・・」
空「バーゼラルド寝言言ってるな。」
轟雷とあおは気を失ってるフレズヴェルクを見ている。するとフレズヴェルクが目を覚ました。
フレズヴェルク「あれ・・・?僕・・・」
轟雷「フレズヴェルク?」
空「気が付いたか。」
フレズヴェルク「ん?あれ轟雷と空じゃん!よっしゃ!バトルしようぜ!って思ったけど・・・何か疲れたな・・・」
轟雷「元に戻りましたね・・・」
フレズヴェルク「え?何が?」
空(記憶が無いのか?)
あお「これで一緒に居られるね轟雷!」
轟雷「はい!」
するとあおのスマホに着信音が鳴った。1件のメールが受信されてた。
あお「何だろう?」
それと同時にインターホンが鳴った。
空「ん?お客さんか?」
轟雷「あ!私が出ます!」
メールを見ると、『轟雷を回収』の文字が書かれてあった。
空「轟雷の・・・回収!?」
あお「っ!?待って轟雷!!」
轟雷「大丈夫です!ドアも開けられるようになったんですよ?ほら!」
ドアを開けた。
あお「ダメ!!」
空「開けるな!!」
ダッシュして轟雷を助けに向かった。
ドアを開けると、ドローンが待ち構えていた。
轟雷「回収・・・ドローン?」
すると空が轟雷を持って後ろに下がる。
空「此奴、お前を回収する為に来たんだ。」
轟雷「え・・・?」
するとドローンが空に急接近する。空がドローンを抑える。
空「轟雷は渡さねえぞ!!」
するとドローンのアームが伸びた。
空「アームが!?」
そしてアームで空の右腕を握って電流を流した。
空「がぁっ!!」
怯んでる隙に轟雷を奪った。
空「しまった!!」
あお「轟雷!!」
轟雷「ああ!!」
ドローンが轟雷を捕まえた。
轟雷「あお!!空!!」
あお「待って!止めて!きゃあ!!」
走って助けに行こうとしたが、途中で転んでしまった。
あお「轟雷!!」
フレズヴェルク「しょうがないな〜。僕がやっつけてやる!!」
空「フレズヴェルク!?」
装甲パーツを装着したフレズヴェルクが轟雷を助けに飛翔した。
フレズヴェルク「はああ!!」
しかしドローンが回転して、フレズヴェルクを落とした。
フレズヴェルク「うわああ!!」
轟雷「フレズヴェルク!!」
そして抵抗出来ないまま、轟雷が回収されてしまった。
フレズヴェルク「力が・・・入らないよ・・・!」
あお「フレズ!」
空「轟雷・・・!!」
あお「フレズ・・・何で・・・?」
フレズヴェルク「何で・・・?何でだ・・・?良く分かんないけど・・・轟雷が居ないここに戦いに来たって、楽しく無さそうだって思ってたからさ・・・」
轟雷を回収したドローンがもう遥か遠くへ消えてしまった。
あお「轟雷・・・」
そして回収されてしまった轟雷は。
轟雷「あお・・・空・・・」
静かに涙を流した。
そしてあおと空とフレズヴェルクは部屋に戻った。轟雷が回収されたと聞いたFAガール達が悲しんでる。
アーキテクト「状況、把握完了。」
バーゼラルド「轟雷・・・」
スティレット「私達が気を失ってる間に・・・」
迅雷「最早我々がここに居る必要も無くなったって言う訳か・・・」
マテリア白「そうね・・・でも・・・」
マテリア黒「何だかつまらない気持ち・・・」
フレズヴェルク「・・・」
空「轟雷・・・」
するとその時、ブレーカーが復活して電気が点いた。
FAガール「ん?」
それと同時に誰かがドアを開けて入って来た。
あお「ん?」
空「誰だ?」
ドアを開けて、入って来た人物の正体は。
轟雷「ただいま戻りました!」
FAガール「轟雷!!」
何と回収されたはずの轟雷だった。
あお「轟雷!!戻って来れたの!?」
空「回収されたんじゃなかったのか!?」
轟雷「はい。お土産もあります。」
あお・空「お土産?」
轟雷「ファクトリーアドバンス製のブレーカーです。既に設置済みです!」
あお「え?あ!だから電気直ったの!?」
空「マジか!」
轟雷「最大100Aまで使用可能だそうです。これならどんな激しいバトルをしても問題無いかと・・・」
スティレット「ちょっと待ったーーーーー!!どう言う事!?あんた回収されたんじゃなかったのーーー!?」
轟雷「あ、はい。どうやら一時回収だったらしく、今までのバトルで不具合が生じた箇所もメンテナンスをしていただきました。」
空「へ?」
轟雷「お陰で絶好調です!」
腕をブンブン回す。
轟雷「あの、あおの携帯に開発チームからメールが来てるはずですが・・・」
あお「へ?」
送られたメールを見てみる。
あお「源内あお様、お預かりしておりましたFAガール・轟雷のメンテナンスが完了いたしましたので、返送いたします。またこの度はFAガール・フレズヴェルクの件でご迷惑をおかけしましたことを、お詫び申し上げます。弊社にて調査したところ、バトル機能を優先する設定がASに想定以上の負荷をかけたことが判明しました。今後はFAガールのASを尊重するように細心の注意を払う所存です。さて今回、驚くべきことが確認されましたのでご報告いたします。なんと轟雷に『泣く』という行為、および『涙』と思われる物質の生成が確認されたのです。まだまだAS搭載FAガールの可能性は広がります。今後ともFAガール・轟雷をよろしくお願いします。良かった〜。」
指で轟雷の頬を触る。轟雷があおの指に抱き付く。
空「そっか〜。それを聞いて安心したぜ〜。にしても腕痺れてるまだ・・・」
轟雷「それと空に贈り物です。」
空「贈り物?」
1枚の封筒を出した。
轟雷「ファクトリーアドバンスからの慰謝料です。空に渡してくれと。」
空「マジかよ・・・」
そう言いながら慰謝料を受け取った。
あお「今度こそ・・・本当に・・・」
轟雷「あお、今のこの気持ちは、何と言う名前なんでしょう?」
あお「分かんない。でも・・・今轟雷と私と空と、皆の中にあるのは、きっと同じ気持ちだよ?」
そしてお互いに微笑み合う。
再び一緒に居れると嬉しくなったあおと轟雷であった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
季節は冬の真っ只中。あおと空が歩く。
あお「ん?お〜!ホワイトクリスマス!」
上を見ると、雪が降り始めた。
空「雪だ〜。」
その頃あおの部屋では、クリスマスイブの準備が進んでいた。
轟雷「イブですね。」
フレズヴェルク「ん?イブ?」
轟雷「今日はクリスマスイブだって、あおが朝から張り切っていました。去年までは、無理矢理遊びの予定を入れてたけど、今年は私達が居るから、お家で過ごすそうです。」
フレズヴェルク「ふ〜ん。」
轟雷「あおと空はフレズの歓迎会を兼ねてパーティをやるみたいですよ?」
フレズヴェルク「僕の?」
スティレット「あんた結局ここに住み着いちゃってるものね。」
バーゼラルド「部屋も作っちゃってるし〜。」
フレズヴェルク「・・・だって轟雷の傍は楽しいんだもん!」
すると周りの空気がピタッと止まった。
フレズヴェルク「お〜い、どした?」
迅雷「いや、何だか・・・」
マテリア白「本当にそうよねって。」
マテリア黒「しみじみ思っちゃったのよ。」
轟雷「そうですね!あおの傍に居ると凄く楽しいです!」
その頃あおと空は、途中で武希子と優一と里美に出会った。
武希子「メリクリイブなり〜!あお〜!空〜!」
あお「メリクリイブ〜!」
空「メリクリイブ〜武希子ちゃん!」
優一「メリクリイブ〜空!」
里美「メリークリスマス空。」
空「メリクリイブ〜優一〜里美〜。」
武希子「むむ?何かご機嫌ですな?今年は珍しくお誘いが来ないと思ってたんだけども・・・もしやお主恋人が?」
あお「居る訳ない!」
空「俺も居ない。」
武希子「知っとるぞい。」
優一「俺は彼女欲しい!」
里美「頑張りなさい。」
あお「轟雷達とパーティするんだ。って言っても皆ご飯食べられないから、これ。」
手に持ってる紙袋を見せる。
武希子「クリスマスツリー!このサイズなら轟雷ちゃん達に丁度良いでありますな!」
あお「でしょでしょ?」
武希子が微笑む。
あお「じゃあ、皆待ってるだろうからまたね〜。」
空「じゃあな〜。」
武希子「またのすけ〜!」
優一「パーティ楽しめよ〜!」
里美「じゃあね。」
武希子「全くあおの奴、完全に子供を喜ばせようとする母の顔だったなり。」
優一「将来良いお母さんになれるかもな。」
里美「それは・・・まぁ一理あるかも。」
武希子「にしし〜。」
そしてあおと空が帰って来た。
あお「ただいま〜!」
空「帰ったぞ〜。」
FAガール「おかえりなさ〜い!」
あお「じゃじゃーん!皆へのクリスマスプレゼント!」
クリスマスツリーをプレゼントした。
スティレット「わぁ〜!可愛い〜!」
バーゼラルド「わーいわーい!」
あお「色々考えたんだけど、良いの思い付かなくてさ。」
空「それで話し合った所、このクリスマスツリーにしたんだ。」
轟雷「凄く嬉しいです!」
あお「そう?」
アーキテクト「感動。」
マテリア白「飾り付けちゃうわ。」
マテリア黒「ドラマティックにね。」
ビーストマスターソードとグラインドサークルを飾る。
あお「いやいやもっとこう、キラキラした物をさ・・・」
空「完全に恐怖のクリスマスツリーだな・・・」
バーゼラルド「じゃあこれ!」
安全ピンや釘やクリップなどを取り出した。
あお「ってええ!何じゃそりゃ!どんなツリーだよおおお!!」
空「悪意しか感じねえ!!」
全員「あはははははは!!」
夜の外では、クリスマスツリーやイルミネーションが輝いている。昭和記念公園でも光輝いてる。そしてあおの部屋では、マテリア姉妹は漫才、アーキテクトは歌を披露した。迅雷とフレズヴェルクはサンタとトナカイの服を着る。バーゼラルドとスティレットは大はしゃぎ。轟雷はクラッカーを鳴らす。FAガール達は楽しいクリスマスイブを満喫した。
そしてその日の夜。FAガール達が寝静まった。空はあおのベッドの横の床で寝ている。
あお「やっぱり、もっとちゃんとしたプレゼントあげたいな〜。」
空「そうだな〜。俺もそう思う。」
あお「ねぇ、何か欲しい物ある?」
まだ起きてる轟雷に尋ねる。
轟雷「う〜ん・・・あおの名字が欲しいです!」
空「へっ?」
あお「え?名字・・・って、源内?」
轟雷「はい!」
あお「え〜・・・名字ってあげるようなもんじゃないと思うけど・・・」
空「まさか名字が欲しいとは・・・」
あお「欲しいの?」
轟雷「はい!」
あお「・・・・・じゃああげる。」
すると轟雷が胸に手を当てた。
轟雷「源内・・・轟雷。」
あお「何か家族みたい。恥ずかしい〜。」
布団に縮こまる。
空「俺は叔父みたいなポジション?」
他のFAガールは、3人の会話を静かに聞いてる。
轟雷「恥ずかしいと言うのは、あおのポエムのような事ですか?」
あお「え・・・?轟雷何で知ってるの・・・?」
轟雷「あ、すみません。これは秘密でした。」
あお「いやいやそれはダメでしょ!!はっ!!もももも、もしや・・・」
空「あおちゃんのポエム・・・ブッ!」
あお「空・・・今笑ったでしょ!!」
空「いやいやいや笑ってない笑ってない!!気のせい気のせい!!」
あお「も〜〜〜〜!!!」
そして翌朝。
あお「皆旅に出る!?ってどう言う事!?」
轟雷「私も今聞きました!」
空「初耳だぞそれ!!」
スティレット「まぁ何て言うか、あんたが源内轟雷になったみたいに、私達も、私達だけの名前が欲しくなちゃったのよ。」
迅雷「見詰め合い、お互いを思いやれるマスターとフレームアームズ・ガール。お主達が理想の関係だと思ったんだ。」
空(まさか、昨日の会話聞いてたのか?)
マテリア白「それで、探そうって話になったのよ。唯一無二の存在を。」
マテリア黒「居なかったら居なかったってゾクゾクしちゃうしね〜。」
マテリア姉妹「うふふふふ〜。」
空「でも1人で寂しくなったら?」
バーゼラルド「平気だよ〜。意外と近くに居る気がするんだよね〜。」
フレズヴェルク「僕、あおと空よりもっと強い人間に出会っちゃお〜っと!」
アーキテクト「轟雷、再会を約束する。」
轟雷「・・・・・・・」
スティレット「ストップ!」
泣こうとすると、スティレットに止められた。
スティレット「悲しい別れは嫌だから、楽しい別れにする方法を考えたわ。」
轟雷「楽しい別れ・・・?」
スティレット「勿論!轟雷にも協力して貰うわよ。」
そしてFAガール達が思い付いた楽しい別れを実行する。スポットライトが点灯すると、轟雷達FAガールがステージに立っていた。
轟雷・スティレット・バーゼラルド「レディースアンドジェントルメン!」
迅雷・アーキテクト「It's a!」
マテリア姉妹・フレズヴェルク「フレームアームズ・ガール!」
FAガール「ライブショー!!」
楽しい別れと言うのは、ライブショーだった。観客達が一斉に盛り上がる。あおと空はVRで鑑賞する。
あお「うわ〜!凄〜い!」
空「まさかのライブショーとはな。」
バーゼラルド「まず最初は!」
スティレット「迅雷とアーキテクトで!」
バーゼラルド・スティレット「GIRL-MIND!」
最初は迅雷とアーキテクトが「GIRL-MIND」を披露した。
空「凄え・・・」
迅雷(お前に会えて、初めて願ったんだ。)
アーキテクト(私らしく、戦い抜きたい。存在したい。)
迅雷(お前が、見ていてくれるなら!)
曲が終わると、観客達が一斉に歓声を上げた。
あお「凄いじゃん!この曲作ったの!?」
マテリア白「そうよ。」
マテリア黒「アーキテクトちゃんったら凄いのよ?」
空「凄えなアーキテクト。」
スティレット「私達が持ってるデータを収集して。」
バーゼラルド「曲をプログラミングしてくれたんだよ!」
轟雷「アーキテクト流石です!」
迅雷「よし!次は!」
アーキテクト「フレズヴェルク、マテリア姉妹で。」
迅雷・アーキテクト「十六夜の満月!」
次はマテリア姉妹とフレズヴェルクが「十六夜の満月」を披露する。
マテリア白(まさか私達までも歌うなんてね。)
マテリア黒(これもあおちゃんのお陰ね。)
マテリア姉妹(うふふふふ。)
フレズヴェルク(今までで1番楽しいぞ〜!!)
曲が終わると、観客達が歓声を上げた。
あお「わ〜〜!」
空「凄えなやっぱ!」
マテリア白「ラストは。」
マテリア黒「轟雷ちゃん、バーゼちゃん、スティ子ちゃんで。」
マテリア姉妹・フレズヴェルク「あおげば愛しいフルフルDAYS!」
フレズヴェルク「イエーイ!」
最後は轟雷とスティレットとバーゼラルドが「あおげば愛しいフルフルDAYS」を披露する。
轟雷(一緒に過ごした日々の中で、沢山の思い出が出来ました!)
バーゼラルド(これって何て言うの?友達以上の関係だよね?)
スティレット(良い?何時だって1人じゃないからね!分かったら手を繋ぎなさい!)
曲が終わると、観客達が一斉に歓声を上げた。
そしてスティレット、バーゼラルド、迅雷、アーキテクト、マテリア姉妹、フレズヴェルクが旅に出ようとしてる。あおと空と轟雷が見送る。
あお「元気でね?皆。」
空「強くなって帰って来いよ。」
FAガール「バイバーイ!」
そして皆が旅に出掛けた。
轟雷「同じ別れでも、胸に生まれる感情は色々なんですね。」
あお「そうだね。」
空「ああ。」
轟雷「私、分かったんです!感情は、気持ちは、学ぶ物ではなく、経験する物だって。」
あお「そっか・・・うん。まぁ、皆何時か帰ってくるっしょ!」
轟雷「はい。きっと。」
空「さて、今日は何すっかな〜?」
こうして、また新しい日常が始まった。
そして、ファクトリーアドバンスでは、新しいフレームアームズ・ガールが誕生しようとしていた。
「THE END」
キャスト
源内あお:日笠陽子
源内空:本郷奏多
轟雷:佳穂成美
スティレット:綾瀬有
バーゼラルド:長江里加
マテリア姉妹:山崎エリィ
迅雷:樺山ミナミ
アーキテクト:山村響
フレズヴェルク:阿部里果
寿武希子:井澤佳の実
宮田優一:山下大輝
逢沢里美:木戸衣吹
空「まず紹介するのはこれだ!」
空「2017年4月に発売されたRGダブルオークアンタの派生キット!GNソードⅣフルセイバーを新規に造形!GNランチャーモード、GNガンブレイド、GNソードⅣ、GNカタールモードの武器が再現出来る!これがラストミッション!!」
優一「次に紹介するのはコレだ!」
優一「2015年3月28日に発売されたMGキット!ツインサテライトキャノン使用時のリフレクターの展開を再現!リフレクター内部には、MGガンダムXと同様のミラーシートを採用して集光状態を表現!過ちは繰り替えさせない!」
里美「最後に紹介するのはこれよ!」
里美「2013年12月7日に発売されたBB戦士386!肩、胸のアーマーが開閉。ミノフスキークラフトユニット展開ギミックで飛行形態を再現可能!ファンネルミサイル射出エフェクトパーツ付属し、発射シーンが再現可能!人の犯した過ちは、私達が粛清する!」
空・優一・里美「次回もレッツセッション!」
次回予告
優一「フレズヴェルクも正気に戻って良かったな。」
里美「あの時はどうなるかと思ってたわ。」
空「まぁこれで、一件落着だな。」
優一「次回のフレームアームズ・ガールも一緒に!」
空・優一・里美「セッション!」
次回「きゃっきゃうふふなワンダーランド」