フレームアームズ・ガールビルドファイターズ 作:naogran
ある朝。あおの部屋に目覚まし時計が鳴った。
あお「わぁーーー!!!!行って来まーす!!遅刻遅刻ーーー!!!」
急いで学校へ走る。
あおの部屋。
スティレット「充電タイマー付けときゃ良いのに、バカなの?」
轟雷「分かりませんが、人にはそう言う機能が付いてないのかも。」
スティレット「あぁ〜ヤダヤダ。面倒臭い。ちょっとバーゼ、あんたも何時までも充電してると人間になっちゃうかもよ?ん?」
しかしバーゼラルドは動かない。
スティレット「バーゼ?バーゼどうしたの!?バーゼったら返事してよ!!どうしよう轟雷!バーゼが動かなくなっちゃった!!」
轟雷「スティレット。もしかしてそれは、バーゼでは無いのでは?」
もう1度バーゼラルドを見ると、バーゼラルドではなく、ウドラのぬいぐるみだった。
スティレット「・・・・えええーーーー!?気が付かなかった!!!」
轟雷「何か書いてあります。」
ぬいぐるみを見ると、『あおのがっこういっしょいってきますさがさないでください』と書かれてあった。
轟雷「これは・・・」
スティレット「あのバカーーー!!!!」
その頃あおは、自分が通う女子校『私立若葉女子高等学校』に登校した。しかしあおは自分のスクールバッグの中を見て唖然としていた。
バーゼラルド「ランラランラランン♪」
何故ならバーゼラルドが入ってたからだった。
あお「バーゼ!何で付いて来てるの!?轟雷とスティ子は!?」
バーゼラルド「バーゼだけだよ?えへへ〜。」
???「あお〜どうしたなり〜?」
あお「あ、ああ武希子おはよう。何でも無いよ?」
話し掛けて来たこの少女は「寿武希子」。あおの親友。
武希子「そうなり?」
女子生徒A「ねえねえ武希子。課題やった?」
武希子「当然なりよ〜。」
女子生徒B「お願い見せて?」
武希子「仕方無いなりな〜。」
女子生徒2人「やったー!」
武希子は課題を見せに行った。
あお「まぁ来ちゃったものは仕方無いけど、良い子にしてるんだよ?悪戯しちゃダメだからね?」
バーゼラルド「バーゼ何時も良い子だよ?」
あお「そうだ。ちょっと空にメールしとこっかな?」
その頃空は、あおが通う私立若葉女子高等学校の向かい側にある『私立秋月高等学校』に居た。空の高校は男女共学。
空「ん?メール?あおちゃん?」
メールを見ると、「バーゼラルドが付いて来ちゃった。」と書かれてた。
空「マジかよ。あのお転婆娘め。」
???「おーい空ー!何やってんだ?」
???「おはよー。」
空「よう優一に里美。おはようさん。」
そこに1人の金髪男子と黒髪サイドテールの女子生徒が来た。名前は「宮田優一」と「逢沢里美」。空の親友の2人。里美はカーディガンを腰に巻いてる。
優一「誰からのメールだ?もしかしてあおさん?」
空「よく分かったな。まあ何時もの事か。」
里美「本当、優一はあおに関しては筋金入りね。」
優一「あおさん可愛いよな〜。デートでもしたいくらいだ〜。」
空「それあおちゃんに言わねえとダメじゃねえのか?」
里美「優一は多分即効断られるかもね。」
優一「何でだよ里美!俺はこれでもクールなんだぞ!?」
里美「はいはい。」
その頃轟雷とスティレットは、バーゼラルドを探す為あおの学校へ向かってた。
スティレット「重い・・・あんた素体の癖に重いじゃないの・・・!」
轟雷「すみません。空戦用のスティレットとは違い、私のモデルは・・・」
スティレット「もう良いわよ!!!はぁ・・・無駄にバッテリー減って行くんですけどー!!!」
一方その頃あおのクラスは体操服に着替えて外へ出た。
女子生徒A「今日の授業何だっけ?」
女子生徒B「バスケって言ってたよ?」
そして教室が誰も居なくなったと確認したバーゼラルドがあおの通学カバンから出て来た。
バーゼラルド「フッフッフ〜、探検ー!かくしてバーゼラルド隊員は未知の大地に1歩を記すのでした〜。」
そして教室から廊下に出て来た。飛翔してグラウンドにあるキラキラ光ってる蛇口を見る。
バーゼラルド「あ!何かキラキラした物見っけ!」
外に出て蛇口に近付く。
バーゼラルド「バーゼラルド隊員は早くもお宝発見!」
???「バーゼラルドーー!!!」
するとそこに轟雷とスティレットが現れた。
轟雷「見付けましたよバーゼ!!さぁ!一緒に帰りましょう!!」
バーゼラルド「やーだよー!」
そして蛇口を捻って水を噴射させた。
スティレット「きゃーー!!」
轟雷「うわあ!!」
バーゼラルド「にゃはははは!じゃあねー!」
逃げられてしまった。
スティレット「あ!こら待ちなさい!!」
轟雷「水道を止めないと!」
スティレット「私達水に濡れたら大変なんだから気を付けてよ!」
蛇口を止めようとしたその時、あのカラスが現れた。
スティレット「わああーーーーーー!!!!」
一方その頃あおのクラスはバスケをしていた。すると女子生徒が手を滑らせてボールを外に飛ばしてしまった。
あお「私が取って来るよー!」
女子生徒「ありがとー!」
ボールを拾った瞬間。
???「助けて下さいーーー!!!」
空から轟雷とスティレットが落っこちて来た。どうやらカラスが2体を掴んで落とした模様。
あお「あんた達まで来ちゃったの!?」
2体を隠してボールを武希子の側に置く。
あお「お腹痛くなってきたんで保健室へ行って来ま〜す。」
誤魔化してこの場を去った。
人気の無い所で事情を話した。
スティレット「あの子ったら何考えてるのよ・・・私達はあんまり表に出ちゃダメなのに・・・」
轟雷「そうですね。」
あお「でもさ、ずっと家の中に居るのも退屈じゃん?」
轟雷「そうですね。」
スティレット「あんたはどっちの味方なのよ!!!」
すると横にある茂みから音がした。
???「やっぱりフレームアームズ・ガールだーーー!!!!」
あお・轟雷・スティレット「きゃーーーーー!!!!」
茂みの中から現れたのは武希子だった。
あお「って武希子!?」
武希子「はっ!待って待って!このモデル見た事無い!!ん〜萌える!この破綻の無い造形!2次元絵が見事に3次元に昇華されている~!美しい関節可動!互換性抜群の3mmジョイント!ファクトリーアドバンスの技術は世界一だねーー!!!しかも何!?この会話パターン!!ねぇねぇこれどんなプログラム入ってるの!?」
あお「あ、あはは・・・」
武希子「いやぁ〜さっきあおが持ってたのは絶対FAガールだと思ってたありんすよ〜!」
あの時ポケットから轟雷の足がはみ出てるのを見たのだった。
あお「よ、よく分かったね。」
武希子「この寿武希子!模型の匂いのする所なら例え火の中水の中!限定品販売に始発で駆け付けるのも厭いません!!」
あお「そうなんだ・・・」
武希子「しかしテスト機を入手するとは、いやぁ〜流石あお殿、武希子簡単つかまつり〜。しかもこの見事なプログラミング!能ある鷹は爪を隠しまくりんぐ〜・・・その素コード見たいな〜。大丈夫〜。痛くしないから〜。」
???「きゃーーー!!!!」
その時誰かの悲鳴が聞こえた。
スティレット「もしかしたらバーゼかも!」
轟雷「行きましょう!」
悲鳴が聞こえた女子生徒の方へ向かった。
あお「何かあったの?」
女子生徒A「座ろうとしたら急に椅子が・・・」
あお・武希子「え?」
2階の教室。
女子生徒B「シャーペンの先端だけ無いんだけど・・・」
グラウンド。
女子生徒C「あれ?髪留めが無い?」
1階の教室。
女子生徒D「缶バッジ何処かに落としたのかな?」
美術室。
女子生徒E「カバンの持ち手外れちゃった・・・」
体育館。
女子生徒F「学食のスプーンとフォークが全部無くなったって。」
女子トイレ。
女子生徒G「鏡何処行った?」
こうした異変を知ったあおと武希子と轟雷とスティレットは犯人探しを開始した。
その頃空は美術の授業で自由スケッチしている。
空「ん?ん・・・?」
目を凝らして窓の外を見ると、若葉女子高等学校の屋上にバーゼラルドが飛び回ってるのが見えた。
空(彼奴、何やってんだ?)
優一「どうだ空〜出来たか〜?」
空「え?まあ一応な。」
絵を見せると、ダブルオークアンタフルセイバーの絵が描かれてあった。
優一「クアンタフルセイバーかぁ。何時もの事か。」
空「優一の方はどうなんだ?」
優一「あ〜・・・俺のは・・・」
里美「優一の絵は相変わらずよ?」
優一「あ!里美お前!」
後ろから里美が現れて優一の絵を空に見せた。優一の絵はハムスターだった。
空「お前どんだけハムスター好きなんだよ。」
優一「だってよ〜、ハムスターは小ちゃくて可愛いだろー?癒しの1つなんだし。」
空「そうかい。」
優一「里美はどうなんだよ?」
里美「私のは普通よ。」
描いた絵を見せた。Ξガンダムだった。
空「里美お前、Ξガンダム好きだな。」
里美「これしか思い浮かばなかったのよ。」
優一「今度ダブルエックス描こうかな?」
空「頑張りや。」
その頃あおと武希子と轟雷とスティレットは、立入禁止の屋上前まで来た。
武希子「事件を追っていたらこんな所に。」
轟雷「バーゼラルドの仕業でしょうか?」
スティレット「でもどうして?」
武希子「ふむむ・・・」
あお「兎に角行ってみようよ!」
屋上に行ったが、誰も居なかった。
あお「あれ?居ない・・・」
すると誰かの鼻歌が聞こえた。上を見ると、バーゼラルドが飛び回っていた。傍には盗まれた物が沢山あった。どれもキラキラしてる物ばかりだった。
あお「バーゼ!何やってるのー!?」
バーゼラルド「ヤッホーあおー!轟雷とスティレットも来たのー?学校凄い楽しいねー!バーゼ毎日来ちゃおうかなー?」
スティレット「アホな事言ってんじゃない!!!」
バーゼラルド「もっと居るーー!!!」
スティレットがバーゼラルドを捕まえようと追掛けるが、バーゼラルドは全速力で逃げる。
バーゼラルド「鬼ごっこ楽しーーー!!」
スティレット「こら待ちなさーーい!!!」
あお「どうしよう・・・スティ子だけじゃ無理だよね・・・?でも私達飛べないし・・・」
武希子「この武希子に一案ござりまする!!」
スティレット「バーゼ!!いい加減にしなさい!!!」
そして武希子が作戦を実行した。
武希子「ザブザブザブ〜。あなたが落としたのはこの金のニッパーですか?それとも銀のニッパーですか?」
あお「う〜ん、どっちだったかな〜?」
武希子「それともこの、刃物の製造で有名な北陸、その中でも世に名高いニッパーを数多く生み出した伝説的工具製造メーカーとの技術協力によって初めて可能になった切れ味と耐久性を兼ね備えた究極のキラキラコトブキニッパー?」
あお「わぁー!本当だ凄いキラキラしてるー!」
武希子「でしょでしょー?全モデラー必携のコトブキニッパー。この輝きはそこら中の人間やFAガールには分からないっすー。選ばれし存在じゃないかー!」
バーゼラルド「あの、バーゼそれちょっと見たい・・・」
武希子「いやぁ〜流石違いの分かるFAガール!1番のポイントはこのコトブキニッパーならではの刃の微妙な丸みなんですけど〜。」
バーゼラルド「お〜!ふむふむ!」
あお「今だよ轟雷!」
轟雷「了解!あお!」
バーゼラルド「え!?」
大ジャンプした轟雷がバーゼラルドを見事確保成功した。
バーゼラルド「うわああああああ!!!」
轟雷「確保です!」
バーゼラルドは降参した。
そして夕方になった。
里美「じゃあね空ー。」
優一「またなー!」
空「おう!じゃあなー!」
優一と里美と別れた空は、向かい側の若葉女子高等学校から出て来たあおと武希子を発見した。
空「あおちゃーん!武希子ちゃーん!」
武希子「おー!空!」
あお「やっほー空・・・」
帰り道。
空「あおちゃん、そのテンションだと大変だったらしいね。」
あお「そうなんだよ〜・・・」
武希子「大変だったなりね〜。」
あお「そうだね〜・・・」
空「お疲れさんだね。」
スティレット「何か今日私1つも良い事無かった気がする・・・」
バーゼラルド「あー楽しかった!」
スティレット「こっちは全然楽しくなかったわよー!」
空「どうやら周りに迷惑を掛けたようだなバーゼラルド。美術の授業中にお前があおちゃん達の学校の屋上で飛び回ってるのが見えたぞ。」
バーゼラルド「えー?じゃあ轟雷は?楽しかったよね?」
轟雷「楽しい?」
バーゼラルド「うん!皆でかくれんぼしたり、鬼ごっこしたり!」
轟雷「楽しい・・・そうか!これが楽しいなんですね!はい!楽しかったです!」
空「轟雷が新しい感情を覚えたな。」
あお「・・・まぁちょっと大変だったけどね・・・にしても武希子、よく分かったね。バーゼのキラキラ好き。」
空「バーゼラルドのキラキラ好きって、カラスか?」
武希子「ふふふ。武希子名探偵に解けない謎は無いぞなむし。後はスティレットちゃんの無駄な頑張り、あおの演技力と轟雷ちゃんの捕獲力があれば。」
スティレット「今無駄って・・・」
空「一体何をしたんだ?」
あお「ま、まあチームの勝利だね。」
轟雷「1人では出来ない事も、皆と一緒だと出来るのですね!」
こうして学校を楽しく満喫したバーゼラルドと新たな感情を覚えた轟雷なのだった。
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ある日。あおが学校から帰って来た。
あお「ただいま・・・」
轟雷「おかえりなさい。あお・・・え!?」
しかし帰って来たあおを見て驚いた。何と上半身が濡れているではないか。
スティレット「ちょっと!あんたどうしちゃったの!?」
バーゼラルド「うぇ〜、あおきちゃない・・・」
あお「帰り道山羊と遊んでたら色々遭って・・・」
轟雷「激しい遊びなのですね。」
バーゼラルド「何で濡れてるの?」
あお「聞かないで!色々遭ったの!兎に角シャワー浴びて来る!あ、また何か荷物来てたよ?開けてて良いからね〜。」
そう言って浴室へ向かった。それと同時に空がお邪魔した。荷物を持ってる。
空「ヤッホー。」
轟雷「いらっしゃい空。」
空「あおちゃん風呂入ったの?」
轟雷「はい。たった今行きました。」
スティレット「あおに何があったの?」
空「俺もさっき質問したが言いたくない顔してた。まあ誰にでも言いたくない事情があるからな。それとこれ、またあおちゃんへの贈り物だ。」
部屋に上がって小包を調べる。
轟雷「新しいFAガールでしょうか?」
スティレット「多分ね。」
バーゼラルド「空ー!早速開けてみよーう!」
空「じゃあ開けるぞ。」
カッターで荷物のテープを切る。
その頃あおは風呂を満喫してる。
あお「ふぅ〜。」
部屋では轟雷達が小包の中を見ていた。
轟雷「これは・・・」
中には、2体のフレームアームズ・ガールが入ってた。その2体の色は白と黒で、姿はお互いに酷似している。すると2体が起きた。
白「ふぁ〜・・・」
黒「着いたの?」
そして起き上がって箱から出て来た。
空(凄え似てるなこの2人。ってか何でリボンに絡まれてたんだ?)
白「あら、あなたが。」
黒「轟雷ちゃんね。」
轟雷「え?」
すると2体が轟雷の頬にキスした。
空(え?)
白「スティレットちゃんね。」
スティレット「わああ!」
そしてスティレットにもキスした。
空(は?)
黒「バーゼラルドちゃん。」
バーゼラルド「ふぁー・・・」
今度はバーゼラルドにもキスした。
空(何だこの子達は・・・?)
黒・白「ごきげんよう。」
そこにあおが風呂から上がった。
あお「ふぅ〜・・・」
空「ようあおちゃん。」
あお「ヤッホー空。お!また新顔だね。何か似てるけど姉妹?名前は何て言うの?」
黒「マテリアよ。」
白「マテリアですわ。」
あお「え?えっと・・・あなたがマテリアで、あなたもマテリア?」
空「お前達は同じ名前なのか?」
マテリア白「そうよ。私達は全てのボディの元となった基礎なの。2人一緒に設計され、2人一緒に作られたの。だから名前も1つ。」
スティレット「何だかややこしいわね。」
バーゼラルド「変なのー!」
マテリア白「あら、今まで何の問題も無かったわ。」
マテリア黒「だから、あなた達もマテリアと呼んで構わなくてよ?」
轟雷「そう言われても・・・」
空「マテリアと呼んでもどっち呼んでるか分からなくなるしな。」
あお「ん〜・・・白!黒!面倒臭いからそう呼ぶ!良いね?」
空「いや流石にそれは・・・」
マテリア白「まぁ!私が白!」
マテリア黒「私が黒。」
マテリア白「うふふ。何だか照れ臭いですわね。」
マテリア黒「でも、悪くない感じ。」
空「あ、気に入ったんですかい。」
バーゼラルド「何か良い人達っぽいね!」
轟雷「そうですか?よく分かりませんが。」
スティレット「本当よく分かんない。あ、いやそうじゃなくて!バトルよバトル!あんた達バトルしに来たんでしょ?」
マテリア白「あら、忘れてました。」
マテリア黒「いけない。つい。」
あお「おー!やっぱりバトルするの?」
マテリア白「ええ勿論。」
マテリア黒「あなた達のようなまっさらで・・・」
マテリア白「ピカピカで・・・」
マテリア姉妹「可愛らしい子達・・・」
マテリア白「本当に・・・」
マテリア黒「とても・・・」
マテリア姉妹「壊し甲斐があるわ〜。」
空(急にドSキャラ変わった!?)
マテリア白「ね、上手に上手に壊してあげる。きっととても気持ち良いわよ?」
マテリア黒「痛みは至福でしょ?良い声でお泣きなさいな?」
マテリア姉妹「ウフフフフ。」
轟雷・スティレット「うわぁ〜・・・」
バーゼラルド「あははは・・・」
空(うわぁ〜本性はこっちかよ・・・白黒限らず両者腹黒いな・・・)
セッションベースを用意して轟雷とスティレットとマテリア姉妹が乗る。今回空が使うガンプラはRGデスティニーガンダム。
轟雷「っ!」
空「おっしゃ。」
スティレット「うえぇ・・・何で私なのよ・・・」
マテリア白「ウフフ。バーゼちゃんは何となく私達と同じ匂いがするんだもの。」
マテリア黒「どうせ壊すなら、スティレットちゃんのような強くて脆い子が楽しいな。」
空(うわぁ・・・いじめっ子が言うセリフだそれ・・・)
スティレット「ああもういいわよ!」
轟雷「さぁ!装甲をセットして下さい!」
マテリア白「いいえ?私達はこのままで。」
マテリア黒「どうせ当たらないもの。」
マテリア白「武器さえあれば。」
マテリア黒「十分だわ。」
充電くんがグラインドサークルとビーストマスターソードをセッションベースに置いた。
空「おお、何か怖え武器が出て来たな。」
轟雷「スティレット、あのウェポン知ってますか?」
スティレット「ううん、見た事無い・・・」
バーゼラルド「ほえ〜!グラインドサークルとビーストマスターソードだ!」
空「知ってんの!?」
バーゼラルド「うん!扱いが難しいって聞いてたけど、マテリア凄ーい!」
あお「ふぅ〜んそうなんだ〜!」
空「どんだけ博識なんだよバーゼラルド。」
轟雷「あのウェポンに挙動データがありません。迂闊に飛び込むのは危険ですね。」
空「そうだな。慎重にやんねえとヤベエかもな。」
スティレット「そんな事言ってたらデータが集まんないわよ!あんた達は私の援護して!」
そしてセッションベースが発光し始めた。
轟雷「轟雷!」
スティレット「スティレット!」
マテリア姉妹「マテリア。」
轟雷「フレームアームズ・ガール!セッション!GO!」
スティレット「フレームアームズ・ガール!セッション!見てなさい!」
マテリア黒「フレームアームズ・ガール!セッション!壊してあげる。」
マテリア白「フレームアームズ・ガール!セッション!行きますわよ。」
空「デスティニーガンダム!セッション!出る!」
5体が消えて、轟雷とスティレットが装甲を装着する。
轟雷・スティレット「本気の私誕生!」
マテリア姉妹「秘密の花園、覗きにおいでなさい?」
空「あんたは俺が討つんだ!今日、ここで!!」
今回のステージは古い館の中。
スティレット「私が白をやるから!あんた達は黒を!」
轟雷「スティレット!」
空「おい!」
スティレットが飛翔した。
マテリア姉妹「うふふふ、さぁいらっしゃい。可愛がってあげる。」
スティレット「はあああああ!!!」
するとマテリア白が持ってるビーストマスターソードが蛇腹に変形してスティレットに向けて伸ばした。スティレットが刀で防いで距離を取る。
マテリア白「ウフフフ!」
そのままビーストマスターソードで乱舞攻撃をした。
スティレット「キャアアーーー!!!」
轟雷とデスティニーはマテリア黒と対峙してる。マテリア黒がグラインドサークルを飛ばした。轟雷はフリースタイルバズーカで防いだが飛ばされてしまった。戻って来たグラインドサークルを掴んで、今度はデスティニーに向けて投げた。
空「うお!?」
デスティニーが飛翔して逃げる。しかしグラインドサークルがデスティニーを追尾して来る。
空「奴の武器、ブーメランのように操ってやがる!」
デスティニーと戦ってるマテリア黒に轟雷が照準を定めようとするが。
轟雷「照準が!」
スティレット「貰ったー!」
チャンスを発見したスティレットが飛翔する。するとマテリア姉妹が回転して、マテリア白がスティレットの首にキックした。
スティレット「キャア!」
轟雷「うわ!!」
飛ばされたスティレットの前に轟雷が立っており、轟雷に直撃して2体が倒れた。
スティレット「バカ!あんたは黒の足止めしてなさいよ!」
轟雷「スティレットが射線上に居るからです!」
するとマテリア黒がグラインドサークルを分離させて轟雷とスティレット目掛けて振り下ろした。
空「危ね!」
しかし目の前にデスティニーが現れてアロンダイトで防がれた。
空「可愛い顔をして中身は残忍だな!」
マテリア黒「あら?だったらあなたも壊してあげましょうか?」
空「面白い!お前ら逃げろ!」
轟雷とスティレットが逃げた瞬間。
マテリア白「あらあらまあまあ!スティレットちゃんったら後ろがガラ空き!」
スティレットが後ろからビーストマスターソードを食らった。マテリア黒がグラインドサークルをデスティニーに飛ばした瞬間に轟雷にマウントポジションをした。
マテリア黒「轟雷ちゃんは足が良いわね。端から少しずつ刻みたくなる。良い悲鳴を聞かせて頂戴?」
スティレット「何なのよこれ!全然攻撃出来ない!!」
空「此奴ら強えぞ!!!」
轟雷「スティレット!空!このまま各個撃破を狙っても無理です!」
空「そうだ!俺達もチームバトルで行くぞ!」
スティレット「あんた達が私の足引っ張らなければ良いのよ!」
空「んな事言ってる場合か!」
マテリア白「あらあら仲間割れ?」
マテリア黒「悲しいわ。」
戦況を見ているあおが焦ってる。
あお「ああもう見てらんない!何か手は無いの!?」
バーゼラルド「あの3人がもっと仲良ければ良いんだけどね〜。」
あお「そんなの急には無理だよー。あ!そう言えば!武希子が試作武器組んでくれたんだった!えっと・・・」
カバンから武希子から貰ったウェポンを取り出した。説明書付き。
あお「どれどれ?」
説明書を読む。
武希子『やっふ〜あお。出来たよ!出来たよ!!FAガールの新武器!その名もヘビィウェポンユニット17リボルビングバスターキャノンプロトタイプ!!!いやぁ檄素晴らしいパーツ構成でランナーの注入口すら芸術品?塗装もばっちりしっかりしといたぞなぞな!ポイントは、プロ立ち上げにによる重量感!そして鉄板のジャーマングレー!あぁ〜ジャーマングレー本当良い色〜結婚したい。寿ジャーマングレー武希子になりたいなり〜。でもってブッキー拘りのラスティーブラウンとストレーティンググレーを5対1で混ぜてオイル汚れの表現をリアルさ!』
その途中であおが説明書を閉じた。
あお「兎に角これで!・・・ってどうしたら良いの?」
バーゼラルド「うんとね?轟雷のベースの所に置いて、スマホでピッって。」
轟雷のセッションベースにリボルビングバスターキャノンを置いて、スマホで転送させる。
あお『轟雷!これ使って!』
轟雷「了解です!」
落ちて来たりリボルビングバスターキャノンをキャッチした。かなり重量がある。
轟雷「これは!凄い仕上がり・・・あおが適当に組んだ杜撰なゲート処理の武器とは比べ物になりません!これなら!当たれば絶対に勝てます!」
マテリア白がスティレットを飛ばした。飛ばされたスティレットは轟雷の側に着地した。マテリア黒のグラインドサークルを避けたデスティニーが轟雷の横に立った。
空「お!新しい武器を手に入れたか!」
スティレット「あんな動きが読めない相手にどうやって当てるのよ!」
轟雷「え?それは・・・何とかします!何とか!」
スティレット「・・・良いわよ。私が囮になる。」
轟雷「え!?そんなのダメです!」
空「無茶だ!お前がやられるぞ!?」
スティレット「1人だと出来ない事も、皆一緒だと出来るんでしょ?」
空「スティレット・・・」
スティレット「その代わり、絶対当てなさいよ?」
轟雷「・・・はい!」
空「スティレット!俺も囮になるぜ!」
スティレット「分かったわ!よーし!」
空「行くぞ!」
メガスラッシュエッジとアロンダイトを握って、マテリア姉妹に向かって飛翔した。
マテリア姉妹「あらあらまあ。」
そして轟雷がリボルビングバスターキャノンを構える。
轟雷「エネルギーチャージ開始!」
チャージが開始された。スティレットはマテリア白と対峙してる。マテリア黒は標的をデスティニーから轟雷に変えてグラインドサークルを飛ばした。
空「させるか!」
間一髪の所でアロンダイトで防いだ。
空「お返しだ!」
アロンダイトでグラインドサークルを跳ね返した。
スティレット「まだなの!?」
轟雷「もう少しです!チャンスは1度だけ!マテリア姉妹を確実に倒す為には、チャージ率を100%まで上げないと!」
スティレット「キャーー!!」
空「ぐあああ!!!」
スティレットがグラインドサークルの下敷きにされ、デスティニーがビーストマスターソードで拘束されてしまった。
マテリア白「スティレットちゃんみたいな子の心を折って這いつくばらせるのって最高~。」
マテリア黒「やっぱり涙と鼻水でグチャグチャな顔が一番可愛いわよね。」
マテリア白「ほら泣いて?」
マテリア黒「叫んで?」
マテリア姉妹「もっともっと壊れて?」
スティレット「いい加減にしてよ!この変態!」
空「お前らみたいな奴は好かないタイプでね!」
マテリア姉妹「ん?」
するとスティレットが地面を強く叩いて煙幕を張った。デスティニーが飛翔した。
マテリア黒「逃がさないわよ?」
グラインドサークルをデスティニーに向けて投げた。
空「ハァァ!!」
デスティニーがエクストリームバーストモードを発動した。光の翼を展開させて、飛んで来たグラインドサークルをパルマフィオキーナで破壊した。
マテリア黒「な!?」
今度はマテリア白がビーストマスターソードを飛ばした。しかしデスティニーがアロンダイトで一刀両断した。
空「よっしゃ!」
そしてリボルビングバスターキャノンのチャージが完了した。
轟雷「チャージ完了!スティレット避けて!」
スティレットが射線上から退避した。
轟雷「リボルビングスターキャノン!最大出力!発射!!」
空「行けえ!!」
轟雷とデスティニーが、リボルビングバスターキャノンとMA-BAR73/S 高エネルギービームライフルと高エネルギー長射程ビーム砲を一斉発射。マテリア姉妹に見事命中した。
マテリア姉妹「イヤーーーーーー!!!」
2体のライフがゼロになった。
アナウンス『ウィナー!轟雷!スティレット!デスティニーガンダム!』
スティレット「はぁ〜・・・」
轟雷「ありがとうスティレット。あなたのお陰です。」
スティレット「チャージ遅いのよ。バカ。」
2体は互いに微笑み合った。
轟雷「空。あなたのお陰でもあります。」
空「良かったな。」
あお「何か仲良くなってる?」
バーゼラルド「怪我の功名ですな〜。」
そしてバトルが終了した。マテリア姉妹からある言葉が出た。
あお「ええー!?帰らない!?」
マテリア白「ええ。負けっぱなしも悔しいし。」
マテリア黒「私達も、データを集めないといけないの。その為にはここに居るのが1番じゃない?」
空「FAガール達は負けず嫌いなのか?」
マテリア姉妹「それに。」
空「それに?」
マテリア黒「私達、スティレットちゃんが気に入っちゃった。」
スティレット「え!?」
マテリア白「もっともっと、あなたの悲鳴が聞きたいの。」
マテリア姉妹「ウフフフ〜。」
スティレット「じ、冗談じゃないわよ!あお!こんな奴ら追い出して!」
あお「う〜ん・・・これ以上増えるのもな〜・・・」
空「俺もスティレットに賛同する。この2人が居るとロクな目しか遭わねえ気がする。」
マテリア白「あら残念。私達が居ればバトルも増えて。」
マテリア黒「それだけ追加報酬も貰えるものね。」
あお「おっ!いやぁ〜新しい家族が増えるってのは良いもんだね〜。」
スティレット「ええええーーーー!?」
空「金の誘惑に負けやがった!!おいあおちゃん!正気なのか!?スティレットが可哀想だろ!」
あお「いやぁ〜だってぇ〜、お金が増えるって嬉しい事じゃない〜?」
空「それはそうだけども・・・守銭奴にも程があるだろ・・・」
マテリア白「大丈夫よスティレットちゃん。すぐに慣れるわ。辛いのは最初だけ。」
マテリア黒「そう。1度覚えてしまえば私達無しでは居られない体になるわよ?」
スティレット「うぅぅ・・・・・」
バーゼラルド「スティレットめ、憂い奴よの〜。ほれほれ轟雷〜、お前も加わらんか?」
轟雷「えっと・・・諦めて下さい。スティレット。あおの決めた事です。」
空「無慈悲!?」
スティレット「何よそれ!!私帰る!ファクトリーアドバンスに帰る!!!」
あお「いやぁ〜、潤いますな〜。」
空「はぁ・・・ダメだこりゃ。」
こうしてマテリア姉妹もあおの家に住む事になったのだった。
「END」
キャスト
源内あお:日笠陽子
源内空:本郷奏多
轟雷:佳穂成美
スティレット:綾瀬有
バーゼラルド:長江里加
マテリア姉妹:山崎エリィ
寿武希子:井澤佳の実
宮田優一:山下大輝
逢沢里美:木戸衣吹
生徒:ちーしゃみん
岩崎春奈
石見舞菜香
空「今回紹介するのはこれだ!」
空「2013年4月27日に発売されたRGシリーズ第11弾!RGならではの実機を考慮した細かな装甲分割!アドヴァンスドMSジョイントを採用。SEEDならではの空中でのダイナミックなポージングを再現出来る!アンタは俺が撃つんだ・・・今日、ここで!次回もレッツセッション!」
次回予告
マテリア白「白よ。」
マテリア黒「黒よ。」
マテリア白「今日もドSで行くわよ?」
マテリア黒「ドSのSは”さっさと跪きなさい”のS。」
マテリア白「”その程度じゃゾクゾクしないのよ”のS。」
マテリア姉妹「次回のフレームアームズ・ガールも一緒にセッションしなさいな。」
次回「迅雷参上!/お部屋づくりは楽しいな」
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『
モデル・桜田通
空と同じ高校に通う同級生。
小学校の頃から空とあおの親友。
活発な性格で、空の従姉のあおに恋してる。
空と同様ガンダムオタク”通称・ガノタ”。
両親も大のガンダム大好き。
学校では空と同じ『ガンプラ同好会』に入ってる。
ここ最近父親の勧めで、近くの模型店でバイトを始めたらしい。
その模型店の店長は父親の親友であり、かなり面白い。
ハムスター大好き。
youtubeでYOUChannelを開設しており、ガンダムに関する動画を投稿している。
フォロワー数は数百万。
好きなシリーズ・機動新世紀ガンダムX
髪型・金髪
私服・黒の服、白のジーンズ、緑のスニーカー
得意キット・MG、PG
お気に入り・MGガンダムDX
MGターンX
RGシナンジュ
HGガンダムバエル
イメージキャスト・山下大輝
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『
モデル・長野せりな
空と優一とあおと武希子の中学時代からの親友。
現在は空と優一の通う秋月高等学校の生徒で、2人のクラスメート。
落ち着いた性格で、何時も優一にツッコミを入れる。
元々は人見知りだったが、中学時代に空と優一とあおと武希子のお陰で克服出来た。
父親がガンプラ好きであるが、本人のガンプラ知識は曖昧。
空と優一の誘いで『ガンプラ同好会』に入ってる。
優一が開設したYOUChannelのメンバーとして出演している。
ポメラニアンを飼ってる。
好きなシリーズ・機動戦士ガンダムSEED
髪型・黒髪サイドテール
私服・青のブラウス、カーディガン腰巻き、白のショートパンツ、茶色のブーツ
得意キット・BB戦士、HG
お気に入り・BB戦士Ξガンダム
イメージキャスト・木戸衣吹
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『私立秋月高等学校』
私立若葉女子高等学校の向かい側にある共学高校。
空と優一と里美が通ってる。
元々は女子校だが、2年前から共学高校になった。
そして私立若葉女子高等学校の姉妹校。
生徒は女子が多い。
男子制服・白のシャツ
紺色のブレザー
ネクタイ
紺色のズボン
白のスニーカー・黒のローファー
女子制服・白のシャツ
紺色のブレザー
スクールカーディガン
リボン
紺色のスカート
黒のローファー・白のスニーカー
カバン・自由
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『ガンプラ同好会』
部室・部室棟の模型部
部長・水無月早苗
副部長・南原京子
部員・源内空、宮田優一、逢沢里美、三沢文明、藤田香、山口栄子
活動内容・ガンプラ製作、ガンダムベース東京の校外学習、ガンプラ同好会コンテスト
空、優一、里美が通う私立秋月高等学校にある同好会。
5年前からある同好会で、主にガノタが集う。
元々校長がガンダムオタクであり、当時生徒会長だった部長が立ち上げた事が発端。
棚には卒業生が作ったガンプラが飾られてある。
文化祭で展示するガンプラはかなり人気がある。
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『YOUChannel』
フォロワー数・数百万
宮田優一が開設したyoutubeチャンネル。
主にガンダムに関する動画や、ガンプラ製作動画、ガンダムゲーム実況動画などを投稿している。
撮影場所は優一の自宅や、許可を得てガンプラ同好会の部室で撮影している。
同じガンプラ同好会の部員達も出演している。