フレームアームズ・ガールビルドファイターズ   作:naogran

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05「アーキテクト・起動/おつかいレース」

『Aパート・アーキテクト・起動』

 

休日のある日。轟雷と迅雷が再びバトルする。今回は空も加わり、使うガンプラはRGビルドストライクガンダム。

 

轟雷「轟雷!」

 

迅雷「迅雷!」

 

轟雷「フレームアームズ・ガール!セッション!GO!」

迅雷「フレームアームズ・ガール!セッション!いざ参る!」

 

空「ビルドストライクガンダム!セッション!出る!」

 

3体が消えて、轟雷と迅雷が装甲パーツを装着する。

 

轟雷「注ぎます!今日のトキメキ!弾けます!私の煌めき!」

 

迅雷「再びの鼓動!熱き炎は馬となり我は高みへ駆け上る!」

 

空「俺が作って!俺が戦う!俺がガンダムビルドファイターズだ!」

 

 

 

 

 

 

今回のステージは闘技場。

 

迅雷「今日こそは勝つ!」

 

轟雷「そうはさせません!」

 

迅雷「おりゃああああ!!!」

 

ブーメランサイズを振り回して、轟雷に攻撃を仕掛ける。

 

空「よっと!」

 

しかしビルドストライクガンダムが轟雷の前に移動して、ビームサーベルでブーメランサイズを防いだ。

 

空「この前は不参戦だったけど、迅雷!お前の実力見せてくれよ!」

 

迅雷「良いだろう!掛かって来い!」

 

空「はっ!!」

 

鍔迫り合い中にビルドストライクガンダムが迅雷を後ろに投げた。

 

轟雷「とどめです!」

 

空「喰らえ!」

 

轟雷が両手を上へ上げたと当時にセレクターライフルが転送された。轟雷がセレクターライフルを構え、ビルドストライクガンダムはビルドブースターの大型ビームキャノンを構えて、迅雷に向けて同時に発射した。

 

迅雷「はっ!」

 

しかし迅雷がブーメランサイズを投げて、セレクターライフルと大型ビームキャノンを相殺して爆発させた。

 

迅雷「まだまだ!」

 

空「やるねぇ!」

 

 

 

 

 

 

するとその時、爆煙の中から謎の光が現れた。

 

 

 

 

 

 

轟雷「え?」

 

迅雷「何だ?」

 

空「誰だ?」

 

光の中から現れたのは、新たなフレームアームズ・ガールだった。

 

轟雷「あなたは?」

 

アーキテクト「アーキテクト。」

 

轟雷「アーキテクト?私は轟雷。」

 

迅雷「お主、何処から現れたんだ?」

 

空「お前は何者なんだ?」

 

アーキテクト「質問の意味不明。」

 

空「意味不明?」

 

轟雷「フレームアームズ・ガールなのですか?」

 

アーキテクト「肯定。バトルによるデータ収集開始。」

 

迅雷「バトルだと?」

 

空「俺達と?」

 

轟雷「そのようですね。」

 

迅雷「謎の敵の出現か。」

 

轟雷「状況は分かりませんが、私は受けて立ちます!」

 

迅雷「自分もだ!」

 

空「俺も受ける!」

 

アーキテクト「戦闘サブルーチン実行。」

 

すると一瞬にしてアーキテクトが消えた。

 

迅雷「な!!」

 

轟雷「消えた!?」

 

空「瞬間移動か!?」

 

 

 

 

 

 

それを見ていたあおも状況が分からなくなっていた。

 

あお「え?何何?」

 

マテリア黒「ねえ、まさかあおちゃん。」

 

マテリア白「うふ。何も知らないのね。」

 

あお「え?白と黒はあの子の事知ってるの?」

 

マテリア黒「勿論よ。全ての起源、私達マテリアが居て。」

 

マテリア白「その次にあの子が居るの。」

 

あお「は〜?」

 

バーゼラルド「説明しよう!マテリア白黒お姉ちゃん!そして突如バトルステージに現れたアーキテクト!彼女達の存在あってこそバーゼ達なのである!」

 

あお「益々意味分からない・・・」

 

スティレット「成程。そう言う事ね。」

 

あお「スティ子も知ってるの!?」

 

スティレット「聞いた事あるの。実機を持たずにプログラムされたデータを起動する為だけに出現するって。」

 

あお「はぁ。」

 

スティレット「全然分かってないでしょ!!アホっ子!」

 

あお「アホっ子言うな!あ。でもさでもさ、何時ものバトルより特別感あるよね?って事はきっと報酬も良い訳じゃん!ね?ね?」

 

バーゼラルド「うむ。そうだと思われる!」

 

あお「やっぱり~?そう言う事なら何だか張り切っちゃうな~!」

 

 

 

 

 

 

その頃仮想空間の中では。

 

アーキテクト「分身サブルーティン実行。」

 

空「分身サブルーティン?」

 

すると3人の周りに、分身した無数のアーキテクトが姿を現した。アーキテクト達はアサルトライフルを構えている。

 

迅雷「これは・・・」

 

空「成る程。彼奴は何でもありって訳か。」

 

すると一斉にアサルトライフルを連射した。轟雷と迅雷が走って躱すが、逃げる事も出来ずに固まって防ぐ事しか出来なかった。

 

空「この野郎!俺を精密に狙ってやがる!」

 

分身の半分は、飛翔して躱してるビルドストライクガンダムを精密に狙って連射してる。

 

迅雷「残像で多数に見せてる訳ではなさそうだな!」

 

轟雷「そうですね。どれも本物のアーキテクトのようです!」

 

迅雷「どうする!?」

 

轟雷「必ず弱点はあるはずです!全て書き込まれたプログラムで動いてると言う事は!」

 

迅雷「つまり?」

 

轟雷「想定外の事は対応出来ないと言う事!」

 

すると轟雷が、滑腔砲を下に向けて連射して煙幕を張った。

 

空「成る程、煙幕を張ったのか!なら俺も!」

 

強化ビームライフルを下に向けて連射して煙幕を張った。

 

轟雷「あお!バイオレンスラムを!」

 

 

 

 

あお「よーし!」

 

 

 

 

バイオレンスラムを転送した。するとバイオレンスラムがスパイクハンマーに変形した。

 

轟雷「はあああ!!」

 

地面を叩いて煙幕を張ってアーキテクトが油断させた。その隙に轟雷がバイオレンスラムで数体撃破する。

 

空「やるねぇ!丸でガンダム無双だ!俺も行くぜ!」

 

ビームサーベルで数体のアーキテクトを撃破する。轟雷はバイオレンスラムをバタリングラムに変形させて目の前のアーキテクト達に向かって走り出す。

 

アーキテクト「対応サブルーティン無し。基本戦術ルーティンAに移行。」

 

すると再びアサルトライフルを連射する。轟雷と迅雷とビルドストライクガンダムが岩の後ろに隠れる。

 

空「くそ!彼奴容赦無えな!」

 

迅雷「大丈夫か!?」

 

轟雷「はい。迅雷、空、気付きませんか?」

 

迅雷「え?」

 

空「どう言う意味だ?」

 

轟雷「アーキテクトは大量に分身してる事でエネルギーが分散しているようです。これなら接近戦で勝てます!」

 

空「成る程!」

 

迅雷「確かに。いざ!」

 

3人「突撃!!」

 

轟雷「やあああ!!!」

 

バタリングラムを駆使してアーキテクトを数体撃破する。すると撃破されたアーキテクトの分身が消滅した。

 

迅雷「やああああ!!!」

 

そして迅雷はユナイトソードを駆使して数体撃破する。撃破された分身が消滅した。

 

空「うおおおおお!!!!」

 

強化ビームライフルと大型ビームキャノンを一斉発射して数体撃破する。撃破された分身が消滅した。

 

アーキテクト「戦術変更。接近戦サブルーティン3D実行。」

 

 

 

 

 

 

すると分身が1つに融合した。融合されたアーキテクトの両腕にはインパクトナックルが装備された。他の分身も融合して、融合された2体が出現した。2体にはパイルバンカーとインパクトエッジが装備された。

 

 

 

 

 

 

空「マジかよ・・・!」

 

アーキテクト「迅雷、接近戦に特化。轟雷、装備により接近戦に対応。ビルドストライクガンダム、接近戦と長距離戦に対応。データ無し。未知数。」

 

すると3体が一気に迫って来た。

 

迅雷「やあああ!!!」

 

轟雷「はあああ!!!」

 

空「うおおおお!!!」

 

迅雷と轟雷はインパクトナックルとパイルバンカーを装備したアーキテクト2体に挑み、ビルドストライクガンダムはインパクトエッジを装備したアーキテクトに挑む。

 

空「此奴・・・!」

 

ビルドストライクガンダムとアーキテクト(インパクトエッジ)が距離を取った瞬間、アーキテクト(インパクトエッジ)がジャンプして轟雷を叩き付けるが、轟雷は躱した。そして再びジャンプして迅雷を飛ばした。

 

迅雷「うわああああ!!!」

 

轟雷「迅雷!」

 

空「大丈夫か!?」

 

迅雷「ああ。凄い力だ・・・!」

 

すると再び3体が襲い始めた。3人がジャンプして避けた。

 

轟雷「あああ!!」

 

1体のアーキテクト(インパクトナックル)がジャンプした轟雷に攻撃した。

 

空「危ね!」

 

アーキテクト(パイルバンカー)がビルドストライクガンダムに攻撃を仕掛けたが、ビームサーベルで防がれた。

 

迅雷「うおおおおお!!!」

 

ユナイトソードでアーキテクト(インパクトエッジ)に振り下ろすが避けられた。3人はアーキテクトに囲まれた。

 

迅雷「中々手強いぞ!」

 

空「轟雷!何かアイディアは無いのか!?」

 

轟雷「力を合わせましょう!まずは!」

 

バイオレンスラムをスパイクハンマーに変形させた。

 

轟雷「はあああああああ!!!!」

 

スパイクハンマーで地面を叩いて、回りながら煙幕を張った。煙幕を張ったと同時に竜巻が巻き起こった。すると3体のアーキテクトが1体に融合して浮遊した。

 

アーキテクト「轟雷、迅雷、共に飛行不可能。ビルドストライクガンダム、飛行可能。空中戦サブルーティンに移行。」

 

轟雷「迅雷!ハンマーの衝撃波に乗って下さい!」

 

迅雷「承知!」

 

轟雷「空!」

 

空「分かった!」

 

ビルドストライクガンダムが飛翔した。そして迅雷がスパイクハンマーに乗った。それを確認した轟雷がスパイクハンマーに乗った迅雷を上へ飛ばした。竜巻の中からビルドストライクガンダムが現れた。

 

空「どりゃああああ!!!」

 

ビームサーベルを振り下ろしたが、アーキテクトが防いだ。すると竜巻の中から迅雷が現れた。

 

アーキテクト「!?」

 

空「迅雷!行け!!」

 

迅雷「やあああああ!!!」

 

ユナイトソードを力いっぱい振り下ろしてアーキテクトに直撃した。直撃を受けたアーキテクトは地上に落下して倒れた。

 

迅雷「ど、どうだ!」

 

倒れたアーキテクトのライフが0になって消滅した。

 

アナウンス『ウィナー!轟雷!迅雷!ビルドストライクガンダム!』

 

空「おっしゃ!!」

 

轟雷「迅雷!!大丈夫ですか迅雷!?」

 

迅雷「ああ。アーキテクトは?」

 

轟雷「消えました。私達の勝ちです!」

 

迅雷「そうか。良かった!」

 

空「お手柄だったな迅雷。」

 

迅雷「感謝するぞ。空。」

 

轟雷「きっと、私達は空中戦が出来ないと言うデータだったのでしょう。」

 

迅雷「力を合わせれば空だって飛べる。」

 

空「呼んだ?違うか。」

 

アーキテクト「バトル終了。」

 

轟雷・迅雷・空「!?」

 

すると消滅したはずのアーキテクトがまた姿を現した。

 

轟雷「素晴らしいバトルでした。」

 

迅雷「お主。やるな!」

 

空「中々だったぜ!」

 

アーキテクト「敗北データ読み込み不可能・・・リロード・・・リロード・・・もう、過去データ無し・・・」

 

轟雷「どうしたんでしょう?」

 

迅雷「今まで負けた事無いからプログラムが壊れたんじゃないのか?」

 

空「彼奴、負けを認めてないのか?」

 

アーキテクト「プログラム、終了不能・・・再起動、不能。重大な・・・トラブル発生・・・」

 

迅雷「これは大変だな!」

 

空「おいおいどうすりゃ良いんだ!?」

 

轟雷「大丈夫です。任せて下さい。」

 

迅雷「どうやって?」

 

空「何を?」

 

すると轟雷がアーキテクトに歩み寄った。

 

轟雷「私にはデータがあります。これはショック療法と言う物です。」

 

すると轟雷がアーキテクトの頬にキスした。

 

空(ブッ!?)

 

今度はアーキテクトにハグした。

 

轟雷「そしてこれは友情の証。良いバトルをすると友情が生まれる。ここで皆と出会って学んだ事です。」

 

アーキテクト「・・・プログラム、再起動。」

 

空「お!」

 

迅雷「確かに良いバトルだった。歴史に残る戦闘と言えよう。」

 

空「楽しいバトルサンキューな。」

 

轟雷「またここで会いましょう。」

 

アーキテクト「会えない。本プログラムはここで終了する。」

 

轟雷「次に会うあなたは別のあなたと言う事ですか?何だか寂しいですね・・・」

 

迅雷「確かに。しかしバトルのデータは残るのだろう?」

 

轟雷「友情の証も記録して下さいね。」

 

アーキテクト「友情の証、肯定。」

 

迅雷「戦いなら何時でも受けて立つぞ!」

 

空「何時でも出て来ても良いぞ!」

 

アーキテクト「次のバトルは必ず勝つ。データは残っているから。」

 

轟雷「待ってます。約束ですよ。」

 

アーキテクト「約束。肯定。」

 

微笑んだアーキテクトが完全に消滅した。

 

 

 

 

 

 

そしてその後。

 

あお「いや~熱いねぇ~!良いもん見せていただいたよ。これでアルバイト代も入るんだからデータ収集はやめられないんだよな~!」

 

空「金の話で台無しになった気がするんだが・・・」

 

バーゼラルド「バーゼもアーキテクトに会いたかったよ〜。良いな〜。」

 

スティレット「登場もランダムみたいだし、気長に待つしか無いわね。」

 

バーゼラルド「今度は別のアーキテクトだね〜。」

 

あお「うん。でも、記憶が無くても記録が残ってる。ね?轟雷。」

 

轟雷「はい!あお!」

 

するとインターホンが鳴った。

 

あお「おや?荷物が届いた。」

 

空「荷物?まさか。」

 

届けられた小包を開けると全員が騒ついた。何故なら届けられた小包の中に入ってたのは・・・

 

 

 

 

 

 

アーキテクトだったからだ。

 

 

 

 

 

 

轟雷「アーキテクト!?」

 

するとアーキテクトが目を開けた。

 

アーキテクト「プログラム名、アーキテクト。共同生活を開始。」

 

全員「ええーーーー!?」

 

轟雷「アーキテクト!」

 

スティレット「ようこそ!」

 

迅雷「うむ!」

 

バーゼラルド「にゃはは〜!」

 

マテリア白「あらいらっしゃい。」

 

マテリア黒「歓迎してあげる。」

 

あお・空「いらっしゃいって・・・実機あったんか~い!」

 

マテリア白「うふふ。本当に出来ていたとはね〜。」

 

轟雷「部屋なら彼処が空いてますよ。」

 

こうしてアーキテクトが共同生活を開始するのであった。

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『Bパート・おつかいレース』

 

ある日。あおが包丁を持って超スピードでピーマンを切っていた。それを見ていた空は驚いてる。

 

あお「とおおおおおりゃりゃりゃーーーー!!!」

 

空「あおちゃん凄いスピード・・・」

 

そんな中轟雷達は、新しいルンバに興味津々だった。轟雷がスイッチを押す。

 

ルンバ『サポートビークルモードだよ〜!』

 

轟雷「え?」

 

スティレット・バーゼラルド「え?」

 

ルンバ『あはははは〜!』

 

するとルンバが笑いながらそこら中を走り回った。

 

あお「ね?お掃除ロボちゃんと直ってるでしょ?」

 

轟雷「直ってると言いますか・・・」

 

空「何だあのルンバは?テンション高いな。」

 

あお「武器を組み立てるだけじゃなくて掃除機の修理まで出来るんだもんな~。流石武希子!」

 

空「武希子ちゃん何者?」

 

あお「でね、そのお礼に酢豚を作ってるって訳。武希子の大好物なんだ~!」

 

スティレット「ゴミを吸ってるって感じじゃないわね。」

 

ルンバ『サポートビークルモードだよ~!』

 

マテリア白「乗り物に進化したって事だね。」

 

マテリア黒「お掃除だけじゃなくて移動手段にも使えるって訳ね。」

 

轟雷「それは凄いです!」

 

ゴーグルとマスクを装備して玉ねぎを切る。

 

あお「私ってばこう見えて意外と女子力高いんだよね~。友の為に酢豚作っちゃうなんて。」

 

空「玉ねぎで目が沁みる・・・ってか冷蔵庫で冷やしてから切れよ・・・(ゴーグルとマスクって、塗装時の俺の姿やんけ・・・)」

 

あお「って君達聞いてる~?」

 

轟雷達はルンバに乗って部屋中を回ってる。

 

空「彼奴ら聞く耳持ってねえな。(ってかルンバ使う前にまず自分で掃除しろって話。)」

 

あお「わーーーーー!!」

 

空「うお!?」

 

あお「何と!私とした事が!」

 

空「どうした!?」

 

あお「豚を素揚げすると言うプロの一手間を加えたにも関わらず、お酢を切らしていると言う失態!これじゃ豚!酢豚じゃなくて豚!」

 

空「おいおい落ち着けよ。」

 

あお「酢が無いまま豚がからっと揚がっていく~・・・」

 

空「あれま。これじゃ酢豚ならぬ素豚だな。」

 

あお「上手い事言わないでよ・・・」

 

空「ってかあおちゃん、作る前に材料確認しとけよ。」

 

あお「今更言われても・・・」

 

轟雷「あお。私がおつかいに行きます!お酢を買って来ます!」

 

あお「どうしたの?珍しいじゃん。」

 

轟雷「任せて下さい!」

 

あお「そう?じゃあお願いしちゃおっかな。」

 

空「(嫌な予感しかしないな。)あおちゃん、俺も轟雷達と一緒に買って来る。」

 

あお「じゃあお願いね。」

 

 

 

 

 

 

装甲パーツを装着する轟雷達。

 

轟雷「酢豚のお酢を目指して!」

 

迅雷「押忍!」

 

スティレット「お酢!」

 

バーゼラルド「おいっす~!」

 

 

 

 

 

 

装甲パーツを装着した轟雷達そして空は近くの駐車場に移動した。そしてルンバも駐車場に来た。

 

空「此奴付いて来やがった。」

 

ルンバ『新しい名前を付けて!』

 

轟雷「そうですね!」

 

空「それ必要か?」

 

バーゼラルド「よし・・・今日から君はスレイプニー太郎!スレイプニー太郎だー!」

 

スティレット「スレイプニー太郎?何それ?」

 

バーゼラルド「スレイプニールとは神が乗る8本足の軍馬の名前なのであ~る!」

 

轟雷「バーゼラルドは物知りですね。」

 

空「お前博識かよ。」

 

スティレット「だから何よニー太郎って。」

 

バーゼラルド「男の子だからニー太郎。」

 

スティレット「男の子なんだ・・・」

 

迅雷「軍馬とは良い響きだな!」

 

スレイプニー太郎『スレイプニー太郎!登録したよ!』

 

空「あ、自動登録された。」

 

轟雷「はい!宜しくお願いします!スレイプニー太郎!」

 

スティレット『轟雷随分嬉しそうね。」

 

轟雷「私には飛行ユニットが無いのでサポートビークルはとても嬉しいです!では今からチーム分けをします!題しておつかいレース!」

 

FAガール・空「おつかいレース?」

 

轟雷「はい!これもバトルです!一番最初にお酢を買ってあおに届けたチームが勝ちです!」

 

スティレット「面白そうね。チームはどうするの?」

 

轟雷「空中チームと地上チームで別れましょう。」

 

スティレット「成る程ね。そしたら私とバーゼは。」

 

バーゼラルド「空中チームだ!スティレットと一緒に一っ飛びだよ!」

 

轟雷「私と迅雷は地上チーム。スレイプニー太郎で移動します。」

 

迅雷「承知!武田騎馬軍団の如く突き進む!」

 

空「今度は武田信玄か。」

 

スティレット「負けないわよ!」

 

轟雷「望む所です!」

 

バーゼラルド「マテリアお姉ちゃん達は~?」

 

マテリア黒「私達も乗り物を手に入れたのよ。」

 

マテリア白「ついこの前アーキテクトちゃんが届いた時に。」

 

バーゼラルド「え?乗り物って何だろう?」

 

空(アーキテクトが届いた時に?まさか。)

 

轟雷「では、2人はチームですね。」

 

スティレット「乗り物チームになんか負けないわよ!ね?バーゼ!」

 

バーゼラルド「勿論だよ!負けないぞー!」

 

スティレット「アーキテクトは?」

 

バーゼラルド「そうそう!アーキテクトは飛べるの?」

 

アーキテクト「飛行装備及び飛行サブルーチンは未実装。単独で行動する。」

 

轟雷「そうですか。空はどうします?」

 

空「俺も単独行動だ。」

 

轟雷「分かりました。ではでは!早速行きますよ!位置に付いて下さい!」

 

そして全員が位置に付く。

 

轟雷「おつかいレース、スタートです!」

 

合図と同時に、地上チームと飛行チームがスタートした。

 

空「さて、俺も行くか・・・え?」

 

行こうとした時、マテリア姉妹がある物に乗ってるのを見て呆れた。

 

空(やっぱりかよ・・・さて行くか。)

 

 

 

 

 

 

その頃地上チームの轟雷と迅雷はスレイプニー太郎に乗って全速力で走ってた。

 

迅雷「おお!芝居小屋とは粋だな!偵察して行くか!」

 

轟雷「駄目ですよ。急がないと。」

 

迅雷「では速度を上げよう。」

 

スピードアップのボタンを押す。

 

スレイプニー太郎『加速するよ!』

 

すると一気にスピードアップした。

 

轟雷「想像以上に速いですね・・・」

 

迅雷「おい轟雷。しっかり操縦しろ!」

 

轟雷「と言われても操縦方法が分かりません・・・」

 

このままのスピードで錦第二公園(通称・オニ公園)まで来た。

 

スレイプニー太郎『暴走モードだよ!』

 

轟雷「止まって下さーーい!!」

 

迅雷「どうどう!暴れ馬め静まれ!」

 

轟雷「目が回って来ました・・・」

 

そして2人は砂場に落ちてしまった。

 

 

 

 

 

 

一方その頃飛行チームのスティレットとバーゼラルドは余裕綽々だった。

 

スティレット「マテリア達が何をするか分かんないけど、ま、余裕ね!」

 

バーゼラルド「余裕余裕!超余裕!スティレットと一緒だから100人力だー!」

 

スティレット「うん!のんびり行こ?」

 

バーゼラルド「あ、ちょっと寄り道して行こ~!」

 

スティレット「え?何処に?」

 

バーゼラルド「ヤギさんに会いに行くの〜!」

 

スティレット「あ!待ちなさーい!」

 

寄り道場所はヤギが居る場所だった。

 

バーゼラルド「わ~い!ヤギさん可愛い~!」

 

スティレット「バーゼ!もう行くわよ!」

 

バーゼラルド「もうちょっとだけ~。子ヤギさん超可愛い~!」

 

 

 

 

すると上に何かが現れた。ドローンに乗ってるマテリア姉妹だった。アーキテクトが届いたと同時に盗んだのだった。

 

マテリア白「ヤギと遊んでるのね。お似合いよ。」

 

マテリア黒「もっと沢山遊んで良いのよ?」

 

ドローンを降下させて、アームでスティレットとバーゼラルドを落とした。ヤギが落ちたスティレットとバーゼラルドを見て顔を近付けた。

 

スティレット・バーゼラルド「きゃああああーーーーー!!!!」

 

マテリア黒「邪魔者も居なくなった事だし。」

 

マテリア白「おつかいに行きましょう。」

 

マテリア黒「アーキテクトちゃんが運ばれて来た時強奪して良かったわねこのドローン。」

 

マテリア白「やだ強奪したなんて人聞きの悪い。ちょっと借りてるのよね。」

 

マテリア黒「永遠に。」

 

マテリア白「借りてるだけ。」

 

しかし前方の木に気付かずにぶつかってしまった。ドローンが即壊れてしまった。

 

マテリア黒「あ~らら壊れちゃった。」

 

マテリア白「ヤワねぇ。」

 

 

 

 

 

 

一方その頃アーキテクトは単独で酢を買いに向かってる。そして栄町四丁目商店街にある高橋商店の前に到着した。

 

アーキテクト「学習モード、おつかい。データ取得完了。サブルーティン化、実行。」

 

 

 

 

 

 

そしてその頃空は、いなげや立川栄町店で買い物をしていた。

 

空「えっと酢と・・・序でに俺の晩飯の材料も買うか。久し振りに春巻き食うか。そうだ!あれも一応買っておくか。」

 

 

 

 

 

 

一方その頃轟雷と迅雷は砂場から出られない状態に追い込まれていた。

 

迅雷「砂で目が・・・」

 

轟雷「前が見えません・・・」

 

迅雷「やはりこの街の鬼門だけあるな・・・邪悪な赤鬼め!」

 

轟雷「ニー太郎を助けたくてもこれでは・・・」

 

迅雷「こっちが埋まってしまうぞ!」

 

轟雷・迅雷「うわああああ!!!」

 

 

 

 

そしてその頃スティレットとバーゼラルドはねちょねちょの状態になっていた。

 

スティレット「全身ねちょねちょなんですけど・・・もう・・・最低!」

 

バーゼラルド「ふえぇ・・・ずぶ濡れだぁ・・・」

 

スティレット「早く行かなきゃ・・・急ぐわよ!」

 

飛行しようとするが、飛ぶ事が出来ない。

 

スティレット「・・・あれ?飛べない・・・」

 

バーゼラルド「本当だ!バーゼも飛べない!」

 

スティレット「わ~!ヤギに舐められて飛行ユニットが壊れた~!」

 

バーゼラルド「うぇ~!バーゼもう疲れたよ~!やだよ~!」

 

 

 

 

 

 

その頃アーキテクトは、酢を購入してマンションへ戻って行く。そして空もマンションへ戻って行く。

 

 

 

 

 

 

一方その頃マテリア姉妹は木の幹にぶら下がってた。

 

マテリア黒「どうするの?」

 

マテリア白「どうするのかしら私達。」

 

マテリア黒「絶体絶命。」

 

マテリア白「追い詰められてる私達・・・」

 

マテリア黒「美しい。」

 

マテリア白「ええ。きっと美しい。」

 

 

 

 

 

 

そして一方その頃あおは泣いてた。豚が焦げてしまったからだった。

 

あお「豚が・・・焦げて・・・全滅した~!火が強過ぎたのかな・・・」

 

するとそこにアーキテクトが帰って来た。

 

アーキテクト「ただいま帰りました。」

 

あお「あ、おかえり・・・」

 

アーキテクト「お酢、おつかい完了。」

 

あお「ありがと・・・しかしだね。今出来るとしたら酢豚じゃなくて酢なんだわ・・・もう一回おつかい行って来て~!今度は豚~!」

 

するとそこに空が帰って来た。

 

空「あおちゃんただいま。」

 

あお「あ、空おかえり・・・」

 

空「ってどうしたの?そんなに泣いて。」

 

あお「豚が焦げちゃったの!今出来るとしたら酢なんだよ!」

 

空「マジかよ。酢とこれも買って来たよ。」

 

ビニール袋から取り出したのは、酢と豚肉だった。

 

あお「え?これって・・・」

 

空「豚肉だ豚肉。多分焦げてるのかなって思って念の為に買って来たんだ。」

 

あお「あ・・・ありがとー空ー!」

 

ギュッと空を抱き締めた。

 

空「だから抱き締めるの止めて・・・ん?轟雷達は?」

 

あお「え?まだ帰って来てないよ?」

 

空「彼奴ら何処かで遊んでるな?分かった。じゃあ俺が探しに行って来る。その間に武希子ちゃんにプレゼントする美味え酢豚を作っておけよ。」

 

あお「うん。お願い。」

 

 

 

 

 

 

轟雷達を探しに出掛けた空。

 

空「彼奴ら何処に居るんだ?全く・・・ん?」

 

すると公園から”ゴー”と言う音が聞こえた。

 

空「おいおい何だありゃ!?」

 

砂場の砂が噴射してるのを発見した。

 

轟雷「あ!空!」

 

空「轟雷に迅雷!?お前ら何してんだ!?」

 

轟雷「スレイプニー太郎が暴走してしまって・・・!」

 

迅雷「そしたらこの有様だ・・・!」

 

空「マジかよ・・・」

 

暴走してるスレイプニー太郎を停止する。

 

空「此奴良い性能の癖に結構我儘だな。さて、残りの奴らも探すか。」

 

 

 

その後ヤギが居る場所へ行くと、スティレットとバーゼラルドとマテリア姉妹を発見した。

 

 

 

全員を回収してマンションに戻った。雑巾でスティレットとバーゼラルドを拭いて、消臭剤で2人の臭いを消した。空は部屋に戻ってスティレットとバーゼラルドの装甲パーツを修理する。

 

 

 

 

 

 

その日の夕方、あおの部屋に空が入って来た。スティレットとバーゼラルドの装甲パーツを持って来た。あおは酢豚を武希子に持って行ってる。

 

空「スティレット、バーゼラルド、修理したぞ。臭いも消しておいた。」

 

スティレット「ありがとう・・・」

 

バーゼラルド「いや〜助かったよ〜空!」

 

空「全く、寄り道したフラグでヤギに舐められるなんてな。特にバーゼラルド、寄り道したいなら目的を果たした後にやってくれよな?」

 

スティレット「そうよバーゼ!」

 

バーゼラルド「だって〜。」

 

空「はぁ・・・そしてマテリアは、まさかアーキテクトを運んだドローンを盗んでたとはな。」

 

マテリア白「あら、盗んだなんて人聞きの悪いわね〜。」

 

マテリア黒「借りてるのよ。永遠に。」

 

マテリア姉妹「うふふふ。」

 

空「うわぁ〜・・・」

 

轟雷「でもまたやりたいですね!おつかいレース。」

 

迅雷「今度は負けないぞ!」

 

空「勘弁してくれよ〜・・・」

 

アーキテクト「学習モード、豚。データ取得完了。古代、猪が家畜化された物。弥生時代には日本で飼われていたと言う説あり。明治以降養豚所が増加。食肉用として定着した。現在豚肉は国内の食肉消費量でナンバーワン。ビタミンB1が大変多く牛肉の10倍含まれる。その為に疲労回復効果があり夏バテに有効な食材としても注目されている。」

 

空「アーキテクトが豚肉について調べてる・・・はぁ・・・」

 

こうしておつかいは無事に成功したが、空に憂鬱感が芽生えてしまった。

 

「END」




         キャスト

      源内あお:日笠陽子

       源内空:本郷奏多

        轟雷:佳穂成美
    スティレット:綾瀬有
    バーゼラルド:長江里加
    マテリア姉妹:山崎エリィ
        迅雷:樺山ミナミ
    アーキテクト:山村響
  スレイプニー太郎:ちーしゃみん




源内空のガンプラメモリーズ


空「今回紹介するのはこれだ!」

RGビルドストライクガンダム フルパッケージ


空「2016年12月10日に発売されたRGキット!ビルドストライクとビルドブースターの分離・合体機構を搭載し、劇中通りにチョバム・アーマーの表面ディテールと形状も導入!クリアパーツとアドヴァンスドMSジョイントにより、スタービルドストライクガンダムへと繋がるRGシステム構造を検証!僕が作って俺が戦う俺達がガンダムビルドファイターズだ!次回もレッツセッション!」




次回予告

アーキテクト「学習モード、次回予告。次回のフレームアームズ・ガールは、目隠しをされたアーキテクトが目隠しを外すと・・・」

あお「それちゃんとしたあらすじじゃない!」

アーキテクト「次回予告とはそう言う物だと。データ取得完了。」

あお「そうだけど・・・そうだけどー!」

空「次回もセッション。」

次回「感じて花火大会/学校へ行こう2」
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