フレームアームズ・ガールビルドファイターズ   作:naogran

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07「VSフレズヴェルク/FAガールはじめて物語」

『Aパート・VSフレズヴェルク』

 

ある日のあおの部屋。誰も居ない物静かな空間。しかしその時、謎のフレームアームズ・ガールがドアを切り裂いて入って来た。

 

???「轟雷〜!バトルすっるよ〜!」

 

しかし部屋の中には誰も居なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故誰も居ないかと言うと、数時間前に遡る。あおがドアに鍵を掛けた。

 

空「行ってらっしゃいあおちゃん。」

 

あお「じゃあ空、行って来るね。」

 

今日の空は、学校行事の為休日。あおは学校へ向かった。

 

空「さてと、今日は00でも観るか。」

 

部屋に戻ってガンダム00のBlu-rayを観る。

 

 

 

 

 

その頃轟雷達は、あおの部屋でじゃんけんを始めた。

 

轟雷「じゃんけん・・・」

 

FAガール「ポン!」

 

結果、マテリア白がチョキを出して勝った。

 

マテリア白「あら、勝っちゃった。それじゃ私が鬼ね。見付けた子は好きに甚振って良いのよね?」

 

スティレット「ちょっと待って!?かくれんぼってそんなルールじゃないでしょ!?」

 

マテリア黒「鬼が隠れた子を見付け、見付けたと宣言しながら相手の体にタッチ。タッチの加減は優しくても激しくてもお好みで。」

 

マテリア白「あらそう言う事?」

 

スティレット「どーゆー事!?」

 

 

 

 

 

 

早速かくれんぼを始める。

 

マテリア白「それじゃあカウントするわよ。1・・・2・・・」

 

轟雷「兎に角隠れましょう!」

 

アーキテクト「了解。」

 

 

 

 

 

 

轟雷達はすぐに隠れ場所を探す。

 

バーゼラルド「何か見付かるだけでヤバそう!にゃはは!」

 

マテリア白(あぁ〜、皆が私を恐れて慌てふためいてる〜。良い〜、良いわ〜!)

 

そして轟雷はベッドの下に隠れ、迅雷はソファーの上のクッションの裏に隠れる。

 

轟雷(あおの留守の間、時間を潰せると思って気軽に提案したけど・・・)

 

迅雷(このかくれんぼで我々は大事な何かを失う!そんな気がする!)

 

その頃スティレットとバーゼラルドは、電気の中に隠れる。

 

スティレット「音を立てないように。」

 

そしてアーキテクトも隠れ場所を見付けて機能を停止した。

 

アーキテクト(全機能、停止。)

 

 

 

 

 

 

そしてカウントが終わった。

 

マテリア白「もう良いかい?」

 

マテリア黒「もう良いよ。」

 

後ろを振り向くと、マテリア黒が立っていた。

 

スティレット・バーゼラルド「!?」

 

マテリア白「見ー付けた。」

 

マテリア黒「見付かっちゃった。それじゃあ皆を見付けましょうか。」

 

轟雷・スティレット・バーゼラルド・迅雷(いきなり鬼が2人になった!?)

 

わざと見付かった理由はこの為だった。マテリア姉妹が探す。すると轟雷が隠れてるベッドの前に立った。しかしマテリア姉妹は動く気配が無い。

 

轟雷(動かない?だったら、逃げる。)

 

気付かれないように逃げる。

 

マテリア白「きっとこの下に誰かが蛆虫のように這い蹲ってるはず。」

 

マテリア黒「どうやって見付ける?」

 

そして轟雷はベッドの下から無事脱出した。

 

バーゼラルド「あ、轟雷が危険を察知して逃げようとしてる〜にゃ!?」

 

天井から轟雷を見付けたバーゼラルドだったが、手を滑らせてしまって落っこちてしまった。

 

バーゼラルド「にゃーーー!!!」

 

そしてマテリア黒の上に倒れてしまった。

 

バーゼラルド「はっ!」

 

マテリア白「バーゼちゃん、見付けた♪」

 

見付けられたバーゼラルドの顔に落書きをした。第1ラウンド終了。

 

バーゼラルド「次の鬼はバーゼだよ〜!」

 

マテリア黒「あら?1番最初に見付かったのは私よ?」

 

スティレット「あんた自ら出てったからノーカン!」

 

轟雷「先程思ったのですが、見付かりそうになったら逃げるのはありですか?」

 

スティレット「ありね。」

 

マテリア姉妹・バーゼラルド・迅雷「うん!」

 

バーゼラルド「バーゼ頑張る!」

 

次の鬼はバーゼラルド。

 

バーゼラルド「じゃあ皆隠れて〜。」

 

 

 

 

 

 

カウントしてる間、轟雷達が何処かへ隠れる。迅雷とスティレットはダンボールの裏、轟雷は鍋の裏、マテリア姉妹はFAガールの部屋裏。そしてカウントが終わって、スレイプニー太郎に乗って轟雷達を探す。

 

バーゼラルド「一気見付けるよー!」

 

スピードを上げて探す。しかしスピードの出し過ぎで、ピンボールのように部屋中を駆け回る。

 

迅雷「な!?」

 

スティレット「あのアホっ子!」

 

そして迅雷とスティレットが隠れてるダンボールにアタックして、2人を見付けた。

 

バーゼラルド「迅雷、スティレット見っーけ!」

 

しかし前方不注意で、前のクッションに当たって気絶した。迅雷とスティレットはチャンスを掴んで再び何処かへ隠れた。バーゼラルドは気絶から覚めた。しかし迅雷とスティレットを見失ってしまった。

 

バーゼラルド「う〜ん・・・あれ〜?う〜ん・・・」

 

 

 

 

 

 

その頃轟雷は、キッチンに隠れてる。するとその時。

 

あお?「ただいま〜。」

 

轟雷「あお!」

 

あおの声を聞いてすぐに走り出した。しかしアーキテクトに止められた。

 

アーキテクト「音声分析、あおと不一致。」

 

あお?『お〜い!皆〜ただいま〜!』

 

アーキテクトの分析が当たった。さっきの声は、スレイプニー太郎で録音された声だった。

 

轟雷「ロボット掃除機・・・!?」

 

マテリア白「トリッキーな作戦じゃないバーゼちゃんったら。」

 

しかしあおの声では全員が出て来ない。

 

武希子の音声『お邪魔しまっする〜!』

 

空の音声『おーい来たぜー。』

 

あおの音声『出ておいで〜?』

 

優一の音声『やっほ〜遊びに来たぜ〜!』

 

里美の音声『お邪魔しまーす。』

 

しかしどれも作戦失敗に終わった。

 

バーゼラルド「何か充電少なくなって来た・・・眠い・・・」

 

途中で寝てしまった。そして誰も居ない物静かな空間になった。

 

 

 

 

 

 

そして現在に戻り、謎のフレームアームズ・ガールがドアを切り裂いて入って来た。

 

???「轟雷〜!バトルすっるよ〜!」

 

全員「!?」

 

突然の乱入者に全員が驚いた。

 

???「あ?あれあれあれれ?おーい!轟雷居ないのー?」

 

轟雷「聞いた事の無い声?」

 

アーキテクト「分析、ノーデータ。合成音声と推測。」

 

轟雷「成る程。」

 

 

 

 

 

 

その頃バーゼラルドはまだ寝てる。そこに充電くんがバーゼラルドを充電させる。

 

???「う〜んと、何人か居る。でも何で出て来ないんだ?あ!分かった!僕に恐れを伸して隠れてるんだな!?」

 

スティレット(かくれんぼだっての!あのアホっ子!)

 

すると謎のFAガールが床に着地した。

 

???「コソコソ隠れるのはつまんない!つまんないぞ!!」

 

ダンボールとクッションを乱暴に払い退ける。

 

スティレット(ちょ!?)

 

マテリア白(あら。)

 

マテリア黒(暴れん坊ね。)

 

謎のFAガールはキッチンに立った。そして全員が謎のFAガールの前に立った。

 

轟雷「バーゼラルド!止めて下さい!バーゼラルド!」

 

しかし彼女達の目に映ってるのは、バーゼラルドじゃなかった。

 

轟雷「バーゼラルド・・・じゃない?」

 

???「轟雷見っけ!」

 

轟雷「あなた誰!?」

 

???「僕はフレズヴェルク!最強のフレームアームズ・ガールだ!」

 

謎のFAガールは「フレズヴェルク」と名乗った。

 

アーキテクト「最強。」

 

轟雷「フレズヴェルク・・・」

 

フレズヴェルク「会社に言われて、お前の負けデータを取りに来た!」

 

轟雷「私の、負け?」

 

フレズヴェルク「此奴ら全員轟雷に負けたんだろ?ぷぷぷ!情けなー!」

 

スティレット「な!?」

 

迅雷「無礼極まりない物言いだな!」

 

フレズヴェルク「だから轟雷、僕がめっちゃんこにやっつけてあげる!」

 

???「何じゃこりゃーーー!?」

 

FAガール「ん?」

 

突然の叫び声が聞こえた。空の叫び声だった。

 

空「おいおいどうなってんだこりゃ!?あおちゃんの部屋のドアが微塵切れにされてる!?おいお前ら!あれお前らの仕業か!?」

 

轟雷「空!」

 

空「ん?何だ此奴?お前らの友達?」

 

轟雷「いえ、私の負けデータを取りに来たフレズヴェルクです。」

 

空「負けデータを取りに来たフレズヴェルク?」

 

フレズヴェルク「何だお前?」

 

空「俺は源内空。轟雷達の持ち主の従弟だ。そんなにバトルしたいなら、俺も参加させて貰うぞ。」

 

フレズヴェルク「へぇ〜?僕に負ける為に?」

 

空「生意気だな。今にも思い知らせてやるぜ。」

 

スティレット「轟雷!空!」

 

マテリア白「めっちゃんこに!」

 

マテリア黒「壊しちゃなさいな!」

 

 

 

 

 

 

早速セッションベースに乗る。空はRGガンダムエクシアリペアIIを使用。

 

轟雷「轟雷!」

 

フレズヴェルク「フレズヴェルク!」

 

轟雷「フレームアームズ・ガール!セッション!GO!」

フレズヴェルク「フレームアームズ・ガール!セッション!ばっち来ーい!」

 

空「ガンダムエクシアリペアII!セッション!出る!」

 

3体が消滅し、轟雷とフレズヴェルクが装甲パーツを装着する。

 

フレズヴェルク「ぶっ飛ばすぞーー!!ぶん回すぞーー!!そんでもって、ピカピカドッカンの僕のビクトリー!!」

 

轟雷「私のプライド、目覚めました!!」

 

空「俺が、ガンダムだ!」

 

 

 

 

 

 

今回のステージは砂漠地帯。フレズヴェルクのHPは18000。轟雷のHPは15000。ガンダムエクシアリペアIIのHPは17000。するとフレズヴェルクが飛翔した。轟雷がフリースタイル・バズーカを発砲した。エクシアがGNビームライフルを連射した。しかしフレズヴェルクに当たらない。

 

フレズヴェルク「遅い遅い!」

 

空「ならば!」

 

エクシアが飛翔して、フレズヴェルクの横に並ぶ。轟雷も追い掛ける。するとフレズヴェルクが轟雷とエクシアに向けて、ベリルショットを放った。2人は避けた。しかし今度はベリルランチャーを轟雷に向けて放った。

 

轟雷「ああああ!!」

 

空「轟雷!!」

 

フレズヴェルク「まだまだ!!」

 

再びベリルショットを連射した。

 

空「させるか!」

 

エクシアが轟雷の前に出て、ベリルショットをGNソード改で連続で斬り裂く。他のFAガールは見守ってる。

 

 

 

 

 

 

あお「ちょっと〜何か玄関めっちゃ壊れてるよ〜!?」

 

丁度そこに、あおが学校から帰って来た。

 

あお「あれ?誰か戦ってるの?」

 

スティレットはあおの顔をジッと見る。

 

あお「ん?・・・あ!!轟雷に空ボロボロじゃん!」

 

 

 

 

 

 

轟雷「はぁ・・・はぁ・・・」

 

空「此奴・・・強いぞ・・・」

 

フレズヴェルク「あれ?もしかしてもうバテてる?頑丈なのが取り柄じゃなかったの?轟雷さん!」

 

轟雷「隙を見て、懐に・・・」

 

空「でもどうすれば・・・」

 

フレズヴェルク「もっと沢山戦おうよ〜。」

 

すると轟雷と空が一気にフレズヴェルクに接近する。

 

フレズヴェルク「ん?」

 

しかしそれを読んだフレズヴェルクが再びベリルショットを連発する。しかし2人は避けながら接近する。そして轟雷が岩を登り、エクシアが飛翔する。すると轟雷が滑空砲を下に向けて発砲して大ジャンプした。エクシアがGNソード改を構え、轟雷がタクティカルナイフを持って、フレズヴェルクに接近する。

 

轟雷「入った!」

 

空「よっしゃ!」

 

スティレット「よし!あの距離なら銃が使えないわ!」

 

 

 

 

 

 

しかしフレズヴェルクが、ベリルショットを使ってタクティカルナイフとGNソード改を防いだ。

 

 

 

 

 

 

轟雷「!?」

 

空「何!?」

 

フレズヴェルク「こうでなきゃ、燃えるね!」

 

そして轟雷のタクティカルナイフが折れてしまった。

 

轟雷「!?」

 

するとフレズヴェルクが高く浮遊した。

 

フレズヴェルク「眠れ!弱き者共!我は風の使者フレズヴェルク!全ての力よ、螺旋を描け!!」

 

すると風が巻き起こり、轟雷とエクシアにダメージを負わせた。

 

轟雷「ああ!!」

 

空「のわ!!」

 

フレズヴェルク「ベリルショットランチャー・トルネードタイフーン・サイクロン・スラッシュ!!」

 

轟雷「はっ!!」

 

空「なっ!!」

 

そして、ベリルショットランチャー・トルネードタイフーン・サイクロン・スラッシュが轟雷とエクシアに命中した。そして轟雷だけが落下し、HPが0になった。

 

フレズヴェルク「やっぱ僕最強!」

 

轟雷が消滅した。その後、何時まで経っても戻れない。

 

フレズヴェルク「どうなってるんだ?それに彼奴は何処だ?」

 

あお「あれ?空は何処?」

 

フレズヴェルク「彼奴は何処へ行った?何所かへ逃げた?」

 

???「ここだよ!」

 

フレズヴェルク「!?」

 

上を見ると、エクシアが浮遊していた。HPは5000残ってる。

 

空「危ねえ危ねえ・・・横に避けて正解だったぜ・・・」

 

フレズヴェルク「まだ生きてるの?しぶといな〜!」

 

空「俺は結構タフなんでね!轟雷の仇、ここで取らせて貰う!」

 

コンソールを操作して、表示されたSPを押した。

 

 

 

 

 

 

空「トランザム!!」

 

 

 

 

 

 

するとエクシアがトランザムを発動し、全身が赤く光った。

 

フレズヴェルク「色が変わっただけで僕に勝てないよ!」

 

飛翔してエクシアに襲い掛かる。

 

空「どうかな?」

 

するとエクシアが凄まじいスピードで避けた。

 

フレズヴェルク「何!?」

 

空「はっ!!」

 

フレズヴェルク「うわ!!」

 

空「どりゃっ!」

 

フレズヴェルク「くっ!!何だ彼奴!?速い!!」

 

空「どらららららら!!!」

 

GNロングブレイドとGNショートブレイドで何度もフレズヴェルクに斬り裂いた。フレズヴェルクのHPが徐々に削られる。

 

フレズヴェルク「く・・・!調子に乗るな!!ベリルショットランチャー・トルネードタイフーン・サイクロン・スラッシュ!!」

 

ベリルショットランチャー・トルネードタイフーン・サイクロン・スラッシュを再び放った。

 

空「同じ手は通用しねえよ!!」

 

エクシアがGNビームサーベルを持って、高速回転して突進して跡形も無く斬り裂いた。

 

フレズヴェルク「そ、そんな!僕のベリルショットランチャー・トルネードタイフーン・サイクロン・スラッシュが!」

 

空「ネーミングセンスが無えな!行くぞ!!」

 

そしてGNソード改を構えて、オーバーブーストモードを発動してフレズヴェルクに急接近する。

 

フレズヴェルク「こんの!!」

 

ベリルショットを連射する。しかしGNソード改で全て斬り裂かれてしまった。

 

フレズヴェルク「くそ!!この!この!何で当たらないんだよ!!」

 

空「轟雷の仇ーーー!!!」

 

そしてGNソード改を力強く振った。しかしフレズヴェルクがベリルショットで力強く防いで鍔迫り合う。すると周囲に衝撃波が走った。

 

フレズヴェルク「こんの・・・!!!ここで負けてたまるか・・・!!!」

 

空「武力による戦争根絶!それこそが、ソレスタルビーイング!」

 

フレズヴェルク「何を訳の分かんない事を!!!!」

 

ブースターを最大限まで上げてエクシアを押そうとする。

 

空「ガンダムがそれを成す!俺と共に!」

 

しかしエクシアのオーバーブーストが更に上がった。するとベリルショットが破壊された。

 

フレズヴェルク「な!?ベリルショットが!!」

 

空「そうだ、俺が!!」

 

フレズヴェルク「なっ!?」

 

エクシアがGNソード改を大きく横に振って、フレズヴェルクを斬り裂いた。

 

空「俺達が、ガンダムだ!!」

 

そしてフレズヴェルクが大爆発してHPが0になった。

 

フレズヴェルク「うわああああ!!!」

 

アナウンス『ウィナー!ガンダムエクシアリペアⅡ!』

 

 

 

 

 

 

そしてフレズヴェルクとエクシアが戻って来た。

 

空「ふぃ〜・・・」

 

スティレット「やったわね空!」

 

迅雷「見事だったぞ空!」

 

マテリア姉妹「流石ね。」

 

空「ありがとなスティレット、迅雷、マテリア・・・あぁ〜、スッキリした〜。」

 

フレズヴェルク「そんな・・・僕が負けるなんて・・・認めない!!」

 

自分の敗北を認めないと言って怒った。

 

空「どうだフレズヴェルク、負けた悔しさの実感が出来たか?」

 

フレズヴェルク「だけど、僕は轟雷に勝った!けど今度は空!今度はお前を滅茶苦茶にしてやる!」

 

空「だったら帰ったらお前の開発者に伝えとけ!今度また会ったら完全に手加減と容赦しないってな!」

 

フレズヴェルク「くっ!そう言ってるのも今の内だぞ!!じゃあ!!」

 

窓を壊して帰って行った。

 

空「2度と来んな!後窓とドアの弁償しろ!」

 

あお「轟雷・・・」

 

空「ん?」

 

轟雷は深く落ち込んでた。すると寝てたバーゼラルドが起きた。

 

バーゼラルド「あ!皆!見っけ!あれ?どうしたの皆?」

 

あお「いや・・・何て言うか・・・」

 

マテリア白「轟雷ちゃんね・・・」

 

マテリア黒「負けちゃったの・・・」

 

空「轟雷・・・」

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『Bパート・FAガールはじめて物語』

 

あの日から数日後、轟雷は1人ボーッとしている。

 

あお「轟雷?ん?・・・轟雷!」

 

轟雷「はっ!はい!大丈夫です!卵なら産めます!」

 

空「んな訳無いだろ。」

 

轟雷「ん?あわわわ・・・・ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!」

 

装甲パーツを落としてしまって、充電くんに土下座して謝る。充電くんは気にしないでと言ってるように手を振ってる。

 

あお「どうしたんだろう?轟雷。」

 

スティレット「らしくないわね。」

 

バーゼラルド「キャラブレだ〜。」

 

マテリア白「もしかしたら。」

 

マテリア黒「恋かもね。」

 

あお「恋!?」

 

空「轟雷が!?」

 

アーキテクト「恋。」

 

迅雷「何だと!?そんな物に打ちそうに抜かしてるのか彼奴は!弛んどる!」

 

テーブルに着地する。

 

迅雷「おい轟雷!何を腑抜けておる!」

 

轟雷「あ、迅雷・・・分かりません、気が付くと、あの・・・フレズヴェルクの事を考えてしまって・・・」

 

迅雷「何だと!?」

 

マテリア白「やっぱりそれって。」

 

マテリア黒「恋ね。」

 

轟雷「これが、恋?あのバトルの事を繰り返し思い出してしまうのです。あの時、ああ動けたんじゃないか、もしこう判断していれば、こう来たら、こう!」

 

スティレット「きゃあ!」

 

轟雷「こう来たら、こう!」

 

スティレット「きゃあ!痛い痛い!何で私なのよ!」

 

無意識にスティレットを何度も殴る。

 

空(まさかあの時の事を気にしてるのか?)

 

あお「そっか。轟雷悔しいんだね。」

 

轟雷「悔しい?」

 

あお「うん。無力な自分がやだなぁっとか、心が後ろに引っ張られる感じとか、何かモヤモヤするとか、負けたくないとか。そう言うのはね、悔しいって言うんだよ?」

 

轟雷「負けたく、ない・・・はい・・・あお!私は悔しいです!とてもとても、悔しいです・・・!!」

 

悔しさのあまり、泣いてしまった。

 

空「轟雷・・・」

 

轟雷「あお・・・私にお金を下さい!」

 

あお「えええーー!?」

 

空「何故金!?」

 

轟雷「もっと強くなって、フレズヴェルクともう一度バトルをしたいのです!!その為には強い武器が必要なんです!!お金を下さい!!」

 

空(デンドロビウムにでもなるのか?それともディープストライカー?ミーティア?GNアームズ?フルアーマーユニコーン?サイコ・ザク?)

 

あお「随分直球で来たな・・・」

 

空「あおちゃんが散財されちゃうな・・・」

 

あお「えっと・・・武器ってさ、今までファクトリーアドバンスから勝手に送られて来たじゃない?お店でも買ったり出来るのかな?」

 

バーゼラルド「う〜ん、どうだろう?バーゼ達が使ってるのは普通の武器じゃないから、お店には無いかも。」

 

迅雷「強い武器を手に入れたからと言って、即ち己が強くなる訳ではあるまい。良いか轟雷、お前に足りないのは・・・気合だ!!」

 

轟雷「え!?」

 

空「まぁ確かにそうだな。強い武器を持ったとしても、自分がちゃんと使いこなせるのかも問題だ。(この前轟雷にビームマグナムを使わせたら反動が激しかったから、使いこなせるは無理だな。)」

 

轟雷「分かりました・・・スティレット!」

 

スティレット「な、何よ?」

 

轟雷「殴らせて下さい!」

 

スティレット「ええーーー!?」

 

轟雷「こうなったら、実践あるのみです!!」

 

あお「おっと。」

 

殴ろうとしたが、あおの右手に止められた。

 

轟雷「あおが相手ですね?了解です!」

 

そう言ってあおの手にパンチする。

 

空「いや何でそこで相手変えるの?ってかそれただの八つ当たり?」

 

バーゼラルド「轟雷落ち着いて!」

 

迅雷「うむ。人間相手では訓練にならんぞ。」

 

轟雷「はぁ・・・」

 

あお「考えてみたらさぁ、私達あんた達の事何も知らないの。轟雷を強くしてあげたいって思ったって、何して良いか分かんないんだもん・・・何か、ごめん・・・」

 

空「あおちゃん・・・」

 

アーキテクト「聴取。」

 

するとアーキテクトが、あおのスマホで何かを検索しようとしてる。

 

アーキテクト「FAガールの情報、来歴等の精査、専門家の招致。」

 

マテリア黒「招致。」

 

ラインで武希子にメールを送信した。

 

あお「うわああ!!!ちょっと!!ダメだよ勝手に!!」

 

誰かがお邪魔した。

 

空「来た。」

 

武希子「呼ばれてないのに来ちゃったじゃ〜ん♪あ、古い?昭和臭?たまたますぐそこを通り掛った時にあおからのヘルプコール!これ何て言うデスティニー?鍵?掛かってなかったよ?もう不用心なりよ〜♪」

 

空「武希子ちゃんいらっしゃい。」

 

武希子「おっす〜空〜!」

 

優一「よう空!」

 

そこに何故か優一と里美も来た。

 

空「何でお前らまで?」

 

里美「たまたまそこで武希子に会ったの。」

 

優一「そしたら武希子ちゃんのスマホにあおさんのメールが来て、一緒にお邪魔してるって訳!」

 

空「あっそ。けど丁度良い。お前ら少し手伝え。」

 

優一・里美「ん?」

 

 

 

 

すぐに事情を説明する。

 

優一「成る程。轟雷ちゃんがそのフレズヴェルクに負けた悔しさを晴らしたい為に新しい武器が欲しいのか。」

 

空「どんなのが良い?」

 

優一「あ〜そうだな・・・ガンプラの武器とか持たせたらどうだ?ビームマグナムとか。」

 

空「以前にビームライフルやビームマグナム試したんだが、反動が激しかった。」

 

あお「武希子、新しい武器とか作れない?」

 

武希子「う〜ん自作パーツかぁ・・・プラ版積層で行けるか、いや、真空成型・・・でも精度がなぁ・・・ん?」

 

あおの顔を見ると、あおが泣いてる。

 

武希子「要するに、FAガール達は凄い技術で作られてるから、簡単には真似出来ないって事なり。」

 

あお「ふぅ〜ん、凄い技術ね〜。」

 

轟雷があおの両手に乗って、あおの顔を見てモジモジする。

 

あお「・・・その凄い技術の事をもっと知りたい!教えて武希子!」

 

空「俺も知りたい!」

 

優一「俺も俺も!」

 

里美「私も興味ある!武希子教えて!」

 

武希子「合点承知の助!」

 

 

 

 

 

 

早速FAガールの事をあお達に話す。

 

武希子「FAガールはじめて物語〜!」

 

あお・轟雷・優一「おお〜〜!」

 

空「何で紙芝居?」

 

里美「さぁ。ってかまんがはじめて物語?」

 

武希子「あお、空、優一、里美、FAガールってどうやって生まれて来るんだと思う?」

 

あお「ええ?粘土みたいな奴を捏ねて焼くとか?」

 

空「パンじゃねえよ。」

 

優一「じゃあさ!木材を使って人形の形にするとか?」

 

里美「それただの木彫りでしょ。」

 

武希子「ノンノン。よーし!じゃあ言ってみよう!今日のテーマは、FAガールが出来るまで!」

 

すると武希子達が歌い始めた。

 

武希子・スティレット・バーゼラルド・迅雷・アーキテクト「アクリルエナメルウスメルラッカー♪トップトップコート!」

 

するとあお達がある場所へテレポートした。

 

 

 

 

 

 

FAガールを開発してるファクトリーアドバンスだった。

 

優一「うお!?テレポートした!?」

 

轟雷達は小さくなってる。

 

空「轟雷達がSDサイズになってる?」

 

武希子「さぁやって来ましたるは全ての始まり、デザインルーム!どんなFAガールにするか、見た目や装備、まずはそこを決めないと!例えば轟雷たんなら、こんな感じ。」

 

初期デザインを見る。

 

轟雷「な、何だか恥ずかしいです・・・」

 

武希子「これを立体に起こすには、CADと言う3次元のシステムを使うなり〜!デザインが出来たら試作品!今は殆ど機械で出来ちゃうけど。」

 

空「何か、バンダイホビーセンターを見学してる気分だな。」

 

出来たパーツをドリルで綺麗にする。

 

武希子「仕上げはやっぱり人の手!」

 

あお「ふえぇ〜小ちゃい!」

 

マテリア白「当たり前ですが、立体は縮小も拡大も出来ないものね。」

 

マテリア黒「この細かい作業、あおちゃんにはまず無理ね。」

 

あお「考えるだけで痩せそう・・・」

 

武希子「出来上がった試作品を元に金型を作るよ〜!金型には凸と凹があってね、隙間にプラスチックを流し込んで、部品を作って行くのでありんすよ〜!」

 

優一「この辺はガンプラと変わんねえな。」

 

武希子「効率良く、無駄無く、美く、同じ色の部品同士1枚の中に収めて行くなり〜!」

 

バーゼラルド「この金型が、バーゼ達のお母さんなんだね。」

 

アーキテクト「父親は?」

 

バーゼラルド「お父さんは・・・行方不明・・・」

 

スティレット「怖い事言わないで!!デザインしてくれた人がお父さんでしょ!!」

 

バーゼラルド「テヘペロ。」

 

里美「バーゼラルド良いボケね。」

 

 

 

 

次は金型を削る工程を見る。

 

武希子「ザックリ削り上げた金型を更に細かく仕上げて行くよ〜!と言う事であお!」

 

あお「はい!」

 

武希子「この中で仕上げに使えそうな物はどれでしょう?」

 

テーブルの上に、鑿、トンカチ、鉋、ニッパー、鑢、カッターを置いて問題を出した。

 

あお「え?えっと・・・ニッパー?」

 

武希子「ブブー!悲しいかな?万能と思えたコトブキニッパーでも金型の仕上げは出来ないのれす・・・じゃあ空!どれだと思う?」

 

空「どれでも無い。」

 

武希子「正解!」

 

迅雷「それ、クイズで1番やっちゃいけないパターンでは?」

 

武希子「細かい仕上げには、何と電気を使います!」

 

優一「ぎゃああ!!!」

 

里美「電撃喰らったわね優一。」

 

武希子「詳しく話すと後3時間くらい掛かるからザックリ言うと、小ちゃい雷の髭でチクチクと削って行くの。んでもってここでも人力で最後の仕上げ!コンマ1ミリでも組み上がりに大きな影響が出ますからな〜。この仕上げでプラモの良し悪しが決まると言っても過言ではない大事な作業!」

 

マテリア白「あおちゃんには。」

 

マテリア黒「以下略。」

 

あお「もう何も言うな・・・」

 

里美「あおちゃん大丈夫?」

 

 

 

 

武希子「出来上がった金型をこの射出成型機にセット!何と重さは400キログラム!」

 

迅雷「何だと!米俵6俵以上か!金型侮れんな!」

 

空「米俵で比較すんの?」

 

武希子「ここでようやくさっきあおが言ってた粘土もといプラスチックの出番!ペレットと呼ばれる小さな粒に加工して、250度の高温で溶かし、高圧力で金型に。鉄は熱い内に打って、プラスチックは熱い内に流せ!」

 

あお「何か凄い事になってきた!」

 

優一「あおさんが興味持ってる〜〜〜〜〜。」

 

空「お前まだ痺れてんぞ。」

 

武希子「こうして出来上がるのがランナー!」

 

轟雷「あ!この枠組みの部分!ここは解けたペレットが流れ込む線なんですね!?」

 

武希子「イエスイエス!この後も成型と仮組みを繰り返し、金型の合いを何度も修正するなりよ〜!ミクロン単位の調整、最適解を求める心、悪なき探究心が君達FAガールを作り上げてるナリ!」

 

 

 

 

 

 

バーゼラルド「うわぁー!出来たー!」

 

空「何時の間に戻って来た!?」

 

優一「細かい事は気にするな。」

 

マテリア白「大変ね〜。」

 

マテリア黒「良くやるわよね本当。ドMとしか思えないわ。」

 

里美「ちゃっかり怖い事言ったわね。」

 

スティレット「何かこうやって改めて見ると考え深いわね。」

 

迅雷「うむ!我々1人1人がこうして生み出されたのだな!」

 

アーキテクト「武希子、有用。」

 

あお「ふぇ〜、こんな風にして出来上がるんだね〜。でもあんた達何か凄いっぽいよね〜。何かほら、新素材とか新技術とか。」

 

スティレット「当ったり前じゃない!私達をそこら辺の量産機と一緒にしないでよね!」

 

バーゼラルド「バーゼの技術は宇宙一〜!」

 

空「ま、ガンプラも技術凄いけどな。」

 

優一「良い意味で変態だからな。」

 

里美「それって褒めてるの?」

 

マテリア白「詳しい事は。」

 

マテリア黒「内緒。」

 

轟雷「・・・・・」

 

あお「轟雷?」

 

轟雷「迅雷、先程こう言いましたね?私に足りなかったのは気合だと。」

 

迅雷「う、うむ。」

 

轟雷「その通りでした。私達は、デザイナーさんをお父さんに、金型をお母さんにして、同じように生まれて来ました。でも、私達には違う個性があり、使命がある。学び、考え、経験して、前に進む為に生まれて来た。昨日、フレズヴェルクに勝てなかった私も、明日は勝てるかも知れない!大切なのは、強い武器では無く、強い私自身ですね!」

 

優一「轟雷ちゃん!よくぞ決心してくれた!流石俺の轟雷ちゃんだ!ぶべら!?」

 

言ってる途中に空が殴った。

 

空「勝手に自分の物にするな!」

 

里美「全く優一は。」

 

優一「すみません・・・調子に乗りました・・・」

 

あお「これは良いデータだよ!私レポートにしてファクトリーアドバンスに送る!バイト料がっぽり弾んでくれるかも〜。」

 

空「金しか興味無しかい!」

 

全員「あはははは!」

 

あお「よっしゃ!徹夜で書くぞ!」

 

武希子「お手伝いするでありんすよー!」

 

全員「おーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

数日後。ファクトリーアドバンスから手紙が来た。しかしあおは、浮かない顔をしていた。

 

轟雷「あお、どうしました?」

 

空「どうした?そんな浮かない顔して。」

 

あお「ファクトリーアドバンスから返事来た。簡単に言えば、「全部知ってます!だってこれ、うちの工場だし。」って、そうだよな〜・・・」

 

空「そりゃあそうだろ〜。工場見学の感想文みたいな物だよ。」

 

バーゼラルド「あれ?まだあるよ?」

 

空「え?」

 

封筒の中にもう1枚の手紙が入ってた。

 

スティレット「えっと?レポートにあった「気持ち」と「強い武器」の観点から轟雷を強化する可能性について、当ラボは非常に興味深い着眼点であると評価しました。つきましては、当ラボにて開発したパーツ一式を貸与しましので、これからのバトルにて実践データの収集をお願いします。だって。」

 

あお「え?」

 

すると外からプロペラ音が聞こえた。

 

あお「ん?」

 

空「何だ?」

 

外を見ると、無数のドローンがあおのマンションに来た。

 

あお・空「な、な、何じゃこりゃあーーーーー!!!!!」

 

新たなパーツを入手したあお達なのだった。

 

「END」




         キャスト

      源内あお:日笠陽子

       源内空:本郷奏多

        轟雷:佳穂成美
    スティレット:綾瀬有
    バーゼラルド:長江里加
    マテリア姉妹:山崎エリィ
        迅雷:樺山ミナミ
    アーキテクト:山村響
   フレズヴェルク:阿部里果
      寿武希子:井澤佳の実
      宮田優一:山下大輝
      逢沢里美:木戸衣吹




源内空のガンプラメモリーズ


空「今回紹介するのはこれだ!」

RGガンダムエクシアリペアⅡ


空「2017年3月に発売されたRGガンダムエクシアの派生キット!GNソード改をRG準拠の新規造形で再現!GNドライブオーバーブーストモードが再現可能!俺が・・・俺達がガンダムだ!!次回もレッツセッション!」




次回予告

轟雷「初めての敗北に動揺し、スティレットにはご迷惑をお掛けしました。」

スティレット「良いけど、何で私なのよ?」

轟雷「それは言えません。次回のフレームアームズ・ガールも一緒にセッション!」

スティレット「逆に理由がある事に驚愕なんですけど!?」

次回「決起集会/秋に呼ばれて・・・」
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