フレームアームズガール 《従兄弟の兄さんは地味に凄い人》   作:アインスト

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前書きのネタが無い件。
深刻でしょうか?


『轟雷"ちゃん"じゃなくて轟雷"君"!?』

朝。

 

今日は休日だからゆっくり過ごそうかな~‥‥‥。

 

あ、皆さんこんにちは。

 

源内あおです。

 

つい最近に『フレームアームズガール』というロボット?が私の部屋にやってきたの。

 

なかなか個性豊かな子でさ。

 

 

 

轟雷「あお、あお。白米が炊けましたよ」

 

あお「あー、うんわかった。ちょっと待ってて~」

 

轟雷「一応よそって置きましたが‥‥‥量はこれぐらいでどうですか?」

 

あお「いいね~、丁度いい感じ」

 

 

 

身長15㎝くらいで自分の身長よりも大きなしゃもじを抱えた子、この子が『轟雷』。

 

なんでも轟雷が起動したのが私だけっていう事でかなり注目されてるんだって(by轟雷)。

 

テーブルの上の充電くんの上で寝ている子が『バーゼラルド』。

 

一見おちゃらけているように見えるけど実は頭がいい子。

 

そして、充電くんの上に腰かけて自分の装備を手入れしている子が『スティレット』。

 

意外とプライドが高い子で、一度轟雷に負けてからはライバル心を燃やしてるんだって。

 

さて、朝ごはんを食べ終わると轟雷がテーブルの上で私のちっちゃい頃のアルバムを見てる。

 

轟雷が私の部屋に初めて来た時は『何故?』とか『これは何?』ってよく聞かれたな~。

 

 

 

轟雷「あの、あお」

 

あお「ん~?どうしたの?」

 

轟雷「この写真に写っている男の人は誰ですか?」

 

あお「それ?あー‥‥‥その人は私の従兄弟のコウタ兄さんだよ」

 

轟雷「従兄弟‥‥‥とは何ですか?」

 

あお「えー?難しい質問だな~‥‥‥う~ん」

 

轟雷「答えるのが難しいのですか?」

 

あお「まぁ簡単に言っちゃえば親戚のお兄ちゃんかな?」

 

轟雷「なるほど‥‥‥」

 

 

 

 

あ、コウタっていう人は私の従兄弟の兄さんで、機械とかの修理とかが得意なんだって。

 

今頃何してるかな~‥‥‥。

 

ま、そのうち連絡くれるでしょ。

 

‥‥‥ってまたやってるよスティ子ったら。

 

あ、スティ子っていうのはスティレットのあだ名だよ。

 

あだ名で呼んだらたまに怒られるけどね‥‥‥。

 

というかちっちゃいロボット?に怒られる私っていったい‥‥‥。

 

まぁそんなスティ子にも弱点みたいな面白い所もあるんだけどね。

 

 

 

 

バーゼラルド(以下バーゼ)「すぴぃ‥‥‥」

 

スティレット(以下スティ子)「アンタそろそろ起きなさいよ‥‥‥」

 

バーゼ「う~ん‥‥‥もうちょっと~‥‥‥」

 

スティ子「まったくアンタは‥‥‥!!」

 

轟雷「まぁまぁいいじゃないですかスティレット。そういう所は大目に見てあげましょうよ」

 

スティ「それは‥‥‥そうだけど‥‥‥」

 

 

 

 

そんな他愛のない話をしていると、一本の電話が。

 

誰からだろう?

 

 

 

 

 

あお「ごめん轟雷、ちょっと電話が‥‥‥」

 

轟雷「わかりました」

 

あお「ごめんね、ありがとっ」

 

 

 

 

携帯を手に取り、通話モードにする。

 

するとすぐに聞き覚えのある声が聞こえた。

 

 

 

 

あお「もしもし?」

 

『よー、元気してっか~?』

 

あお「え、コウタ兄さん!?」

 

コウタ『おー、覚えてくれてたのか。俺は嬉しいよ』

 

あお「どうしたの?」

 

コウタ『いやな、面白いもん作ったからさ。そろそろそっちに届くと思うんだが』

 

あお「面白い物?」

 

 

 

 

電話で話していると、玄関から物音が聞こえる。

 

何か箱のような物が落ちたような、そんな感じ。

 

携帯を耳にあてながら玄関まで行き、カギをあけて扉を開く。

 

すると轟雷たちが来たときの箱よりちょっと大きめな箱が落ちてた。

 

さっと拾い上げて私の部屋に持っていく。

 

 

 

 

あお「ねぇ、今届いたんだけどこれ何?」

 

コウタ『まぁ開けてみろ。面白いもん見れるからよ。あ、そろそろ時間だから切るわ。そんじゃ』

 

あお「え、あ、ちょっと!?」

 

 

 

何かを聞く前に通話が切れる。

 

‥‥‥いったい何なんだろ?

 

 

 

 

 

轟雷「あお、その箱は何ですか?」

 

あお「わっかんない。とりあえず開けてみるね~」

 

スティ子「なんか大きくない?」

 

バーゼ「箱の中身はなんだろな~♪」

 

あお「よい‥‥‥しょっ、と‥‥‥ダンボール箱から黒い光沢のある箱‥‥‥どゆこと?」

 

轟雷「あ、ここから開きそうです。開けてみますね」

 

 

 

 

轟雷が黒い箱を開けると‥‥‥

 

箱の中には轟雷に似た装備を身につけたちょっとゴツいロボットが入ってた。

 

それからすぐにロボットの目が光って起き上がり始めた。

 

 

ウルフ「轟雷(ウェアウルフ)、正常に起動‥‥‥システム、オールグリーン‥‥‥問おう、君が私の主君か?」

 

あお「え、主君?」

 

轟雷「恐らく私たちで言うところのマスターですよ」

 

あお「あー‥‥‥多分そうなるかも?」

 

ウルフ「そうか」

 

轟雷「あの、貴方は?」

 

 

 

そう轟雷が聞くとそのロボットは轟雷たちの方に向き直り、こう答えた。

 

 

 

ウルフ「私は轟雷。別名ウェアウルフと呼ばれている」

 

轟雷「轟雷‥‥‥ウェアウルフ‥‥‥?」

 

スティ子「つまり、轟雷は轟雷でも違う方の轟雷って事?」

 

バーゼ「訳わかんなーい‥‥‥」

 

ウルフ「呼びやすいように呼んでくれて構わない。その方が判別をつけやすくなるだろう?」

 

あお「じゃあ‥‥‥ウルフ君で!」

 

轟雷「何故ウルフなのですか?」

 

あお「だって、ウェアウルフって呼ばれてるんでしょ?だったら、略してウルフって呼んだらどうかな~って」

 

スティ子「アンタらしい考え方ね‥‥‥」

 

バーゼ「でもでも~、カッコいいよ~」

 

ウルフ「了解した。ではこれからはウルフと名乗ろう」

 

あお「ちゃんと轟雷たちと仲良くしてよ~?」

 

ウルフ「重々承知している」

 

 

 

 

 

 

外国にいるお父さん、お母さん。

 

私の部屋にまた新しい住人が増えたよ。

 

これからも楽しくなるかも。

 

 

 

 

 

 

 




次回、『飛べねぇ○○は‥‥‥』
『青い旋風』←ネタバレ(FAスティレット登場)

をお送りしようと思います。

では次の更新で。

感想などもお待ちしてます。

ではでは(´・ω・`)ノシ
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