フレームアームズガール 《従兄弟の兄さんは地味に凄い人》   作:アインスト

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ちょっと遅れてしまいました。

すみません。

では、どうぞ。

(お掃除しよう!!が本編みたいな物です)


『お掃除しよう!!』&『ゼルフィカール、源内家に立つ』

『お掃除しよう!!』

 

 

長い学校の授業が全て終わり、私は家に帰る。

 

ある物を小脇に抱えて。

 

 

 

あお「たっだいま~!!」

 

轟雷「あ、おかえりなさい。あお」

 

あお「はいこれお土産!!」

 

 

私が床に置いたある物、というのはルンバに近いお掃除ロボット。

 

するとバーゼが不思議に思ったのか、こんな事を。

 

 

 

バーゼ「何この丸いの、マカロン?」

 

あお「そうそう、これが噂の巨大マカロンってね‥‥‥って違ぁう!!お掃除ロボだからこれ!!」

 

轟雷「お掃除ロボ?」

 

バーゼ「ほほぉ~?」

 

あお「管理人さんが使わないからってくれたの。ほら、うちって汚いじゃん?」

 

轟雷「普通に掃除をすれば良いのでは?」

 

ウルフ「同感だ。私の元主君、コウタでも掃除をしていたぞ」

 

あお「いやいや、そんな事したらこの子の存在意義を奪う事になるでしょ?それはやっちゃダメなヤツでしょ?誰だって誰かのために生まれてきたんだよ」

 

マークII「うわ、屁理屈じゃねぇか」

 

あお「別にいいでしょうが‥‥‥」

 

轟雷「誰かのために‥‥‥」

 

あお「そう、今この瞬間!!このお掃除ロボは私のためにここにいるっ!!」

 

轟雷「なるほど‥‥‥!!」

 

 

 

おー、轟雷が目を輝かせてるよ。

 

よし、これなら‥‥‥。

 

 

 

 

バーゼ「にゃはははははは!!あおなんか良い事言ってる風~!!」

 

スティ子「轟雷が完全に丸め込まれているわね‥‥‥」

 

あお「あ、そうそうちなみに今轟雷が私に感じている気持ちが私への"感心"と"尊敬"ね」

 

轟雷「これが‥‥‥"感心"と、"尊敬"‥‥‥?」

 

ウルフ「轟雷、騙されるな‥‥‥ある意味違うから‥‥‥」

 

スティ子「ねぇ、轟雷の感情データってあおに任せて大丈夫なの?」

 

バーゼ「さぁ~?」

 

マークII「だが過半数はあれだな、任せられない気がすんな」

 

スティ子「同感」

 

あお「って事で、修理お願いね」

 

スティ子「えっ、修理!?」

 

あお「実はこれ、壊れてるんだよね~」

 

マークII「おいおい、ちゃんと確認しろよ‥‥‥」

 

 

 

するとバーゼはお掃除ロボを軽く叩き始める。

 

 

 

バーゼ「お~いお掃除ロボちゃ~ん、入ってますか~?あ、ホントだ~、うんともすんともだよ~」

 

ウルフ「返事する訳がないだろうに‥‥‥」

 

あお「私今から武希子と遊びに行ってくるからさ、その間にちょちょいっとよろしくね!!」

 

スティ子「ちょっと、これずいぶん古い型じゃない!!私たちが生まれるうんと前のヤツよ!?」

 

轟雷「ですが、きっとこのお掃除ロボは私に修理されるために生まれてきたのかもしれません‥‥‥」

 

スティ子「ちょっとちょっと!?何それぇ!?何変なスイッチ入っちゃってんのよ!?」

 

バーゼ「あおに影響されちゃったんだね~」

 

マークII「間違いねぇ、影響されたな」

 

轟雷「わかりましたあお!!私たちで修理してみます!!」

 

 

しかし‥‥‥。

 

 

 

バーゼ「でもさ~、もうとっくの昔に遊びに行っちゃったよ~?」

 

ウルフ「行動が速いな。流石女子」

 

スティ子「そんな事言ってる場合じゃないでしょまったく‥‥‥あおってば私たちをいったい何だと思っているのかしら」

 

轟雷「信頼してくれているのでは‥‥‥?」

 

バーゼ「甘えてるんだね~」

 

ウルフ「きっとそうなのだろうな」

 

スティ子「人間がフレームアームズガールに甘えるってアリな訳?」

 

轟雷「もともとあおは甘えん坊な所があったようですし‥‥‥以前見せてもらったアルバムでもご両親にべったりな写真が多かったです」

 

バーゼ「な~んだ、だからあおってば夜中に時々枕にほっぺすりすりしてたんだ~!!ぷぷぷ~」

 

スティ子「えっ、何それ!?」

 

バーゼ「なんかさ~、にゃ~にゃ~言いながら枕にすりすりしてるの~。バーゼ見ちゃった~」

 

轟雷「枕に甘えているのでしょうか?」

 

 

すると耐えきれなかったのかスティ子とマークIIが吹き出す。

 

 

スティ子「あっはははははは!!ウケる~!!」

 

マークII「だ~っはっはっはっ!!ひ、ひ~っ、腹イテ~っ!!」

 

バーゼ「あ、そうそう後ね、ポエムが甘いんだよ」

 

スティ子・マークII「「ポエム?」」

 

轟雷「ポエム‥‥‥」

 

バーゼ「あおってね、ポエムノート持ってるの。こないだ見たんだけど~」

 

スティ子「勝手に見たの?」

 

バーゼ「うんっ!!」

 

スティ子「うんってそんなはっきりと‥‥‥」

 

 

すると轟雷が言いづらそうに口を開く。

 

 

 

轟雷「あのぉ‥‥‥そのポエムノートって、表紙に青いリボンとレースがついているノートですか‥‥‥?」

 

バーゼ「そうそう~」

 

轟雷「それ‥‥‥私も見てしまいました‥‥‥」

 

スティ子「えっ?」

 

轟雷「感情を学ぶためのデータとして収集できる物はないかと探していた時に‥‥‥そこにちょっとしたポエムと‥‥‥」

 

マークII「ポエムと?」

 

スティ子「何があったのよ?」

 

轟雷「オリジナルの‥‥‥さ、サインの練習のような物が書かれていました‥‥‥」

 

 

 

轟雷がそう言ったとたん、スティ子が赤面する。

 

 

 

スティ子「サインの練習~!?はっ、恥ずかしい~!!」

 

バーゼ「やるよね~、サインの練習っ。アイドルに憧れた時とかさ~」

 

マークII「あー、確かにな」

 

スティ子「わ~っ!!」

 

ウルフ「それで、気になるポエムの内容は何だ?」

 

バーゼ「それがね~‥‥‥『鳥、風、雲、星‥‥‥全部が私、私が全部‥‥‥明日は南、明後日は北‥‥‥ぴ~ひゃらこんこん、どんしゃらら‥‥‥人生とは道だ‥‥‥そうだ、旅行行こう‥‥‥』」

 

スティ子「ぷふふ‥‥‥何よそれ‥‥‥?」

 

マークII「だ~っはっはっはっ!!マジ!?それマジで!?」

 

バーゼ「うんマジ。あおのポエム、ナンバー85」

 

スティ子「ぶっ、あははははははは!!ちょっ、あーははははははは!!あおのポエムっ!!ポエムっ!!しかもナンバー85って‥‥‥そんなに書いてるの!?」

 

マークII「ぶわははははははははは!!マジか、マジだったか!!ひ~、ヤベ、腹イテ~!!ゲホッゲホッ!!」

 

轟雷「85どころじゃないです‥‥‥」

 

バーゼ「一冊目の半分くらいの所で85だったよ」

 

スティ子「あははははは!!ポエム書きすぎでしょっ!!」

 

 

 

そして轟雷とバーゼも耐えきれなくなったのか、ついに笑いだした。

 

 

 

轟雷「ぷっ‥‥‥」

 

バーゼ「ぷくくっ‥‥‥」

 

轟雷・スティ子・バーゼ「「「あははははははは!!」」」

 

ウルフ「ふふっ、くくく‥‥‥!!」

 

マークII「だ~っはっはっはっ!!」

 

 

 

それからしばらくして、やっと落ち着いた。

 

 

 

スティ子「はぁ‥‥‥今の私たちの話、あおが聞いたら大騒ぎね」

 

ウルフ「間違いないな。確信できる」

 

バーゼ「バーゼたち追い出されちゃうかもよ?」

 

マークII「まぁそりゃそうだろうな‥‥‥」

 

轟雷「あおにとっては秘密、なのでしょうからね」

 

スティ子「さて、と。たくさん笑わせてもらったし仕方ないから修理してあげるか」

 

 

するとつい先程までうんともすんとも言わなかったお掃除ロボが動き出した。

 

 

バーゼ「あっ、動いた!!」

 

轟雷「故障ではなかったみたいですね」

 

マークII「っつー事はこれで一件落着か?」

 

 

しかし次の瞬間、お掃除ロボから声が。

 

 

 

『鳥、風、雲、星‥‥‥全部が私、私が全部‥‥‥』

 

 

 

スティ子はジト目でマークIIを見つめる。

 

 

 

スティ子「‥‥‥」

 

マークII「‥‥‥ワリ、前言撤回。やっぱ一件落着じゃねぇわ」

 

轟雷「それより今のは‥‥‥?」

 

 

 

さらにお掃除ロボから声が。

 

 

 

『ポエムノート‥‥‥サイン!?アイドル~、恥ずかしい~!!』

 

ウルフ「まさかヤツは‥‥‥」

 

スティ子「さっきの私たちの会話を録音してたって事!?」

 

ウルフ「あぁ、間違いない。あの掃除ロボからは確かにお前たちの声が流れている」

 

マークII「おいどうすんだよ?」

 

ウルフ「う~む‥‥‥」

 

『ウケる~!!あおすりすり‥‥‥にゃ~っ!!あお、恥ずかしい~!!ぷぷぷ~』

 

スティ子「録音どころか私たちの声を勝手に組み替えてるじゃないっ!!」

 

ウルフ「非常にマズイな‥‥‥」

 

バーゼ「どうマズイの~?」

 

ウルフ「この状態であおが帰ってきてみろ‥‥‥」

 

バーゼ「あっ‥‥‥」

 

『マジであお、超ウケる~!!人として恥ずかしい~!!』

 

スティ子「なんでギャル口調になってんのよ!?」

 

轟雷「すごい、ものすごいスピードで学習していますね!!」

 

スティ子「感心してる場合じゃないっ!!」

 

マークII「そうだそうだ!!」

 

バーゼ「これホントになんとかしないとバーゼたち追い出されちゃうかもだね~」

 

轟雷「追い出しはしないと思いますが‥‥‥充電くんの刑にはなるかと‥‥‥」

 

スティ子・バーゼ「「充電くんの刑?」」

 

マークII「なんだそりゃ?」

 

 

すると轟雷が赤面しながらこう言う。

 

 

轟雷「強制的に充電コードを抜き差しされるんです‥‥‥それはもう何度も何度も‥‥‥」

 

ウルフ「(そういえば前にそんな事があったな。私がライフルの手入れをしている時になにやら聞こえると思ったら轟雷の喘ぎ声のようだったという‥‥‥)」

 

マークII「ブッ!!」

 

ウルフ「どうした?」

 

マークII「いやぁやらしいなと」

 

ウルフ「‥‥‥そうだな」

 

スティ子「なんだろう‥‥‥痛い訳じゃないけど‥‥‥なんかゾゾ~ッとする‥‥‥」

 

 

 

するとお掃除ロボは今のスティ子の言葉を録音したようで、こんな事を再生する。

 

 

 

 

『マジであおのポエム、ゾゾ~ッとする~っ!!』

 

 

 

 

 

マークII「どんどんヒドくなるなオイ」

 

スティ子「とにかくっ!!とりあえずアイツを捕まえるわよ!!」

 

轟雷「了解っ!!」

 

バーゼ「は~い!!」

 

ウルフ「履帯展開、最大戦速!!」

 

マークII「ブーストォ!!」

 

 

 

5体はお掃除ロボ鎮圧のために行動を開始する。

 

轟雷は走り出し、ウルフは履帯を展開して走行する。

 

さらにスティ子とバーゼ、マークIIは空中を飛んで追いかける。

 

 

 

轟雷「くっ!!」

 

ウルフ「追いつけん‥‥‥マークII、行けるか?」

 

マークII「誰に物言ってんだ、行けない訳ねぇだろ!!」

 

 

 

スティ子とバーゼ、マークIIがお掃除ロボの上に取り付く。

 

 

 

マークII「よっしゃ取り付いたぁ!!」

 

スティ子「電源を!!」

 

 

 

しかしお掃除ロボの抵抗によりマークIIとスティ子は振り落とされる。

 

だがどうにかバーゼは取り付いたままである。

 

 

 

 

『ウケる~!!』

 

マークII「どわったっ!!‥‥‥クソッ!!」

 

スティ子「バーゼ!!」

 

バーゼ「にゃっはは~!!ロデオだ~っ!!」

 

マークII「オイめっちゃ暴れてんぞ!?」

 

轟雷「すごい‥‥‥バーゼ‥‥‥」

 

バーゼ「にゃっはは~!!んじゃこのままっ!!」

 

 

 

そのままバーゼは乗っかったまま洗濯カゴに突撃。

 

お掃除ロボは機能停止した。

 

 

 

バーゼ「いぇ~いっ、捕獲~!!」

 

スティ子「ふん、なかなかやるじゃない」

 

マークII「とか言って~、素直に認めろよ~」

 

スティ子「うっさい!!」

 

 

 

スティ子はマークIIにハイキックする。

 

 

 

マークII「ありがとうございますっ!!」

 

ウルフ「‥‥‥ネタでやっているんだな?」

 

マークII「あったり前でござんしょ」

 

ウルフ「‥‥‥そうか」

 

バーゼ「スティレットってさ~、マークIIと仲良いよね~」

 

スティ子「な、何よバーゼ‥‥‥そんなニヤニヤして‥‥‥」

 

バーゼ「ねぇねぇスティレット~、もしかして~‥‥‥マークII好き?」

 

 

 

バーゼは小悪魔な笑みを浮かべながらニヤニヤしつつスティ子に聞く。

 

 

 

スティ子「え"っ!?」

 

バーゼ「ねぇねぇ~、どうなの~?」

 

スティ子「し、知らないわよ!!」

 

バーゼ「へ~」

 

スティ子「な、何なのよ‥‥‥」

 

 

 

すると遊びに行っていたあおが帰ってくる。

 

 

 

あお「ただいま~ってえぇぇぇぇ!?何これぇぇぇぇ!?」

 

轟雷「あ、おかえりなさい。あお」

 

あお「いったい何をしてたの!?掃除は!?っていうかお掃除ロボは!?」

 

轟雷「あの、あお‥‥‥お掃除ロボは‥‥‥えっと‥‥‥」

 

バーゼ「故障じゃなかったんだけどね~、バーゼ壊しちゃった~」

 

あお「えぇ~‥‥‥?」

 

バーゼ「だからバーゼが、轟雷とウルフでバトルするね!!」

 

ウルフ「何故俺も!?」

 

スティ子「アンタ指示しかしてないでしょ」

 

ウルフ「あぁ、なるほど」

 

スティ子「(納得しちゃった‥‥‥)」

 

轟雷「‥‥‥あぁ、バイト代を稼ぐという事ですね?」

 

バーゼ「うんっ!!」

 

スティ子「そして、そのお金でお掃除ロボを修理してもらうって訳ね」

 

バーゼ「そうっ!!」

 

あお「仕方ないなぁ‥‥‥」

 

 

 

そして渋々準備を進める。

 

少しして準備が完了した。

 

 

 

 

ウルフ「装甲パーツ選択完了。これ(榴雷改)で行く」

 

轟雷「わかりました。では‥‥‥」

 

 

セッションベースが光り出す。

 

 

轟雷「轟雷!!」

 

バーゼ「バーゼラルド!!」

 

ウルフ「ウルフ!!」

 

轟雷・バーゼ「「フレームアームズガール、セッション!!」」

 

ウルフ「フレームアームズ、セッション!!」

 

轟雷「GO!!」

 

バーゼ「にゃははっ!!」

 

ウルフ「発進!!」

 

 

そしてそれぞれ装甲パーツを装着する。

 

 

 

バーゼ「わっくわく、ぱぱ~ん!!」

 

轟雷「ハートの微熱、届けますよ!!」

 

ウルフ「アーマー装着‥‥‥榴雷改、発進準備完了!!」

 

 

 

今回のフィールドはどうやら湖のようだった。

 

 

 

バーゼ「轟雷~、ウルフ~!!言っとくけどバーゼ強いよ~!!」

 

轟雷「負けません!!」

 

ウルフ「同感だ」

 

バーゼ「行っくよ~!!」

 

ウルフ「旋回飛行を始めた‥‥‥?」

 

あお「あれ、このパターンって‥‥‥」

 

スティ子「そうね。バーゼは私と同じで空中戦を得意とするから‥‥‥」

 

マークII「轟雷にとっちゃあ厄介、っつー事か」

 

スティ子「えぇ」

 

マークII「だが、それだけのハンデがあった方が面白い。それに、轟雷とウルフを甘く見ない方がいいぜ?」

 

スティ子「どういう事よ?」

 

マークII「まぁ見てろって」

 

 

 

バーゼは各部の武装を展開、攻撃態勢に移行する。

 

 

 

 

バーゼ「オールウェポンシステム起動、フルバーストモードッ!!」

 

ウルフ「轟雷、狙われているぞ!!」

 

轟雷「はいっ!!」

 

スティ子「あっ、バーゼったら一発で決める気じゃないっ!!」

 

バーゼ「にゃっはは~!!」

 

 

 

レーザーが轟雷とウルフに向かって飛んでいく。

 

 

 

轟雷「きゃあっ!!」

 

ウルフ「チッ‥‥‥」

 

あお「轟雷!!」

 

 

 

しかし、あたらない。

 

バーゼが何度撃ってもあたらない。

 

 

 

バーゼ「あれ~?なんかもくもくしてあたらな~い‥‥‥」

 

ウルフ「‥‥‥まさか」

 

轟雷「チャフ!?」

 

スティ子「そっか!!さっきお掃除ロボが吐き出した埃がチャフの代わりになってるのよ!!」

 

マークII「ほほ~、やっぱりか」

 

スティ子「アンタわかってたの?」

 

マークII「まぁな。ちょいと煙たかったんでね」

 

あお「うわ、バーゼと同じでマークIIも頭いいでしょ」

 

マークII「いやぁそんなまさか~」

 

あお「でも、そのチャフって轟雷とウルフの攻撃に影響する?」

 

スティ子「しないわ。だって轟雷とウルフの攻撃は実弾だから」

 

 

 

あおがこれを好機と見たのか、轟雷に指示する。

 

 

 

あお「よし、轟雷!!一気に撃っちゃえ!!」

 

轟雷「了解っ!!」

 

ウルフ「六七式・長射程電磁誘導型実体弾射出器、発射ァッ!!」

 

バーゼ「ちょちょっ、待って!?にゃああああああああ!!」

 

 

 

轟雷の放った滑空砲にウルフの放った六七式・長射程電磁誘導型実体弾射出器の弾が直撃、バーゼのライフを全て削り取った。

 

 

 

『winner 轟雷、榴雷改』

 

 

 

 

バーゼ「あ~あ負けちゃった‥‥‥でも楽しかった!!またやろうね轟雷!!」

 

轟雷「はいっ!!」

 

あお「よーし、これでバイト代ゲット!!さらにお掃除ロボの修理もできる!!」

 

 

 

それから数分後。

 

あおが戻ってくると今度は掃除機を抱えていた。

 

 

 

あお「たっだいま~!!」

 

轟雷「あお、それは?」

 

ウルフ「掃除機、か」

 

あお「いやぁ~、なんかわかんないんだけどさ?下で管理人さんに会ってお掃除ロボ修理中だ~って話したらこれをそっとね?」

 

轟雷「掃除機ですよね?」

 

バーゼ「なんかすごく武器っぽ~い!!」

 

スティ子「ちょっとテンション上がるわね」

 

マークII「見た感じライフルっぽいしな」

 

轟雷「良かったですね、あお」

 

 

 

『お掃除しよう!!』END

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ゼルフィカール、源内家に立つ』

 

 

ある日のあおの部屋にて。

 

 

 

 

あお「‥‥‥また、兄さんから送られてきた」

 

轟雷「ウルフたちのような新しいFAでしょうか?」

 

あお「まぁいいや、開けてみようか」

 

轟雷「そうですね。開けてみましょう」

 

 

 

黒い箱を開けると、中にはヒロイックな機体が入っていた。

 

数秒後、ヒロイックな機体の目が光り、起動したようだ。

 

 

 

 

ゼルフィカール「ゼルフィカール、起動。アクチュエーター問題無し。どうやら目的地に着いたみたいだな」

 

轟雷「あの、貴方の名前はゼルフィカールというのですか?」

 

ゼルフィカール「あぁ。ただ名前が長いから‥‥‥ゼロ、とでも呼んでくれ」

 

轟雷「わかりました、ゼロ」

 

あお「あれ?ねぇ轟雷、ゼロの頭よく見て」

 

轟雷「どうしました?」

 

あお「ほら、なんとなく頭の感じがバーゼに似てない?」

 

轟雷「あ、確かに」

 

ゼロ「あぁ、俺は元々バーゼラルドをベースに改造された機体だ。スピードはバーゼラルド以上になっている」

 

あお「うは~‥‥‥よし、おーいバーゼ~」

 

バーゼ「何~?どうかしたのあお~?」

 

あお「ほら、新しいFA」

 

バーゼ「おー!!私バーゼ!!よろしくね~!!」

 

ゼロ「ゼルフィカールだ。ゼロと呼んでくれ」

 

ウルフ「む、ようやく合流か。ゼルフィカール」

 

ゼロ「あぁ。それよりあのヴァカ(マークII)は迷惑かけてないか?」

 

ウルフ「あぁ、問題無い」

 

ゼロ「それならいいんだが‥‥‥」

 

 

 

ちらとゼロが目線を変えると‥‥‥。

 

 

 

 

マークII「リーリー、リーリー!!ほらどうした当てるんだろ?もっとかかってこいよスティ子ちゃん!!」

 

スティ子「こんのぉ‥‥‥腹立つぅ!!」

 

 

 

 

スティ子が太刀を持ってマークIIに斬りかかろうとしていたがことごとく避けられる図があった。

 

 

 

 

ゼロ「‥‥‥」

 

マークII「ん?おー、ゼルフィカールじゃねぇか。久しぶたわばっ!?」

 

 

 

 

マークIIが気がついた頃にはゼロがドロップキックしていた。

 

 

 

 

マークII「ぐぉぉぉぉぉ腰がぁぁぁぁぁ‥‥‥!!」

 

ゼロ「他人に迷惑かけるなと何度も言ってるだろうが!!」

 

あお「うわ~、いいブレーキじゃん」

 

ゼロ「良くない!!」

 

 

 

するとスティ子がゼロの肩に手を置く。

 

 

 

スティ子「‥‥‥アンタも、苦労人なのね」

 

ゼロ「‥‥‥そうみたいだ」

 

 

 

『ゼルフィカール、源内家に立つ』END




次回、『マテリア姉妹&ダオ兄弟がやってきた』

を、お送りします。

感想などもお待ちしてます。

では次回の更新で。

ではでは(´・ω・`)ノシ
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