魔法少女リリカルなのは:Ultra   作:それも私だ。

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早速ですが2話目投稿です。また生暖かい目で見て下さい。


九州編
旅の始まり


(ん? ここは? 誰の家だ? 体にも違和感が……)

 

 目を覚ますと知らない天井だった。誰かの家にいることが理解できたが……どれ鏡で自分の姿を見てみるか……

 

「何? なんだこれは」

 

 鏡に映る姿は正に髪が青いクヴォレー・ゴードンが映っていた。

「イケメンじゃねぇか」

 

 取りあえず自分の住所を……

 

≪聞こえますか?≫

(ん?貴女はさっきの……)

≪基礎情報などを伝えます≫

 

 おお、有難い。

 

≪まずは、現在のあなたの住所は九州地方の熊本です。今は貴方の周りでは何も起きていませんが貴方が動き出したら情勢も変わってくるでしょう≫

(ふむ)

≪先程も話しましたが貴方の意志で道が変わります。戦いの日々か、ほのぼのとした日常か……それともダークファンタジーのような物語に巻き込まれていくか……全て貴方に委ねられています≫

 

 という事はこれからは何かしらのイベントがあっても即決ではなく、よく考えて慎重に行動する必要があるわけだ。面白い…………

 

≪ええ……この地球の歴史などはそこの本棚に纏められていますので後ほど確認してください。資金はこちらから定期的に財布や通帳に送りますので心配ありません≫

「あ、一つ忘れていた……俺は一般人だから戦いのセンスとかないのですが……」

≪先程のウルトラの能力でウルトラマン達の戦いのセンスもついているので心配ありませんよ≫

 

 なら大丈夫かな? 最悪他の転生者がいるのだからいきなり戦闘チート持ちに殺されるのは御免だからな。

≪今の貴方なら大丈夫ですよ。それとこれを差し上げます≫

「? この赤い宝石がついたペンダントは?」

≪それは別名"ウルトラの星"です≫

 

 !?

 

≪お守り代わりに持ってもらえると嬉しいです≫

 

 絶対に手放しません! 家宝にして肌身離さず持っています!!

 

≪ふふ……ではこれで…………≫

 

「ありがとうございました」

 

 さて、早速本棚からこの世界の知識を得ますか

 

 本棚から適当に本を取り一つずつ読んでいく。まずはこの世界の昭和時代にショッカーと仮面ライダー1号・2号がいた。すでにショッカーもゲルショッカーも壊滅しているらしな。例外的に北海道ショッカーはゲルショッカーの粛清から逃れる事ができて今現在でも生き残っているらしい……再起を図っているのか? さらに読み解いていくと歴代ライダーに色んな組織が壊滅させられている。デストロンやゴルゴム・GOD秘密機関等々平成に入ってから目立つ過去の事件は未確認生命体の存在とアンノウンか……という事はクウガもアギトもいたのか……同じ世界に。この流れで行くとミラーワールドでライダーバトルもあったのかなぁ……

 

 更にページを進めると変わったことが書かれていた。どうやらミラーワールドでのライダーバトルは神崎が主催者ではなくチーズが大好きなマッドゴッドが主催者だったようだ。しかも13人の全ライダーは全て転生者だったようだ。つまり、転生者同士による殺し合い(ライダーバトル)だったようだ。

 

「ひでぇ事する神もいるもんだな……」

 

 このチーズが大好きなマッドゴッドは確実に邪神だろうなぁ……この先が思いやられるよ本当に…………

 

 気を取り直して地図で現在位置の確認をする。まずは現在地は九州の熊本と日本地図を見るとある場所に目が止まった。

 

"海鳴市"

 

 マジかよ。

 

 

 

 行くしかねえだろ!絶対に海鳴市に行くぞ!!馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前!!!(天下無双)

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 熊本空港。そこに三人の男がやってきた。彼らは【スマートブレイン】からの指令でファイズギア奪還のために派遣されたオルフェノクだ。その内の一人が、ちょうど側に止められたバイクにまたがる。見咎めた持ち主は

 

「何だぁ? おい!何やってるんだお前!!」

 

するとバイクにまたがった男"青木"が

 

「キーを寄越せ」

 

 と言ってきたのだ。バイクの持ち主はこいつ頭大丈夫か?と思いながらキーを渡すのを拒むと青木が人目も憚らずオックスオルフェノクに変身した。

 

「うわぁ!!」

 

 有無を言わさずに鉄球でバイクの持ち主の胸を殴打し殺害する。強引にキーを手に入れ、単独行動を開始した。

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 一人で海鳴市に向かって移動を開始してから2時間……小休止のために今はコインランドリーの外に設置されているベンチに座りながらスポーツ飲料を飲んでいた。因みに移動はウルトラセブンの力を使って大人の姿(イングラム・プリスケン)になってライオトルーパー専用バイク【ジャイロアタッカー】に乗って移動した。コインランドリーから慌ただしく出ていく人がいたので見てみると乾巧がコインランドリーから出てきた。

 

え? ナニコレ??

 

(ファイズやんけ! さらばリリなの世界…………)

 

 

 

 コインランドリーから出てきた男乾巧(いぬいたくみ)園田真理(そのだまり)にウンザリしていた。始まりは紛失したはずの自分と同じバッグを持っていた真理を見つけて……

 

(この女が盗ったのではないか?)と思い込んだことからだった。

 

 尾行して真理のバックを強奪したオルフェノクからバッグを奪い、中身を見てみると謎のケースが入っていた。

 

「何だこりゃ……」

 

 ケースの中には奇妙なベルトと携帯風のツールが入っていた。真理はそのベルトを巧みに装着させると、巧は仮面ライダー555(ファイズ)へと変身してオルフェノクを倒すことができた。その後はもう一度オルフェノクと戦うことになるが必殺の【クリムゾンスマッシュ】で勝利を収めた。二度も真理の危機を救ったにも拘らず真理は猫舌であることを「バッカみたい!」と言ったり手の怪我をしていたはずなのに普通にラーメンを食べていたりなど付き合いきれなくなっていたのだ。今もお気に入りのパンツを勝手に持って行ったりして……兎に角このコインランドリーから離れたいところだったのだ。

 

「ちょっと待ちなさいよ!!」

 

 真理は出て行った巧を追うべくコインランドリーから出るが、突然目の前にやってきたバイクによって進路をふさがれることになる……

 

 

 

 出て行った巧を追う真理の前に、バイクの男【青木】が現われ「ベルトを寄越せ」と言ってオックスオルフェノクに変身し、真理を襲ったんだが……殴られても意外と平気な真理にビックリ。実は大して強くないのか?ともかく、そこに巧が戻ってくる。

 

「真理!」

「巧!!」

 

(結局心配で戻ってくるんだよなぁ……というかやべぇよ……やべぇよ……普通に巻き込まれたよどうしよう)

 

そこにすかさずツール一式入ったケースを投げて渡す真理。

 

「またこれかよ!」

 

と言いつつもちゃっかり装着して携帯型ツールにコードを入力した。

 

555。

 

[Standing by]

 

  待機音を鳴り響かせながら、握り締めたそれを高々と掲げると…………

 

「変身!」

 

[Complete]

 

 腰に装着した機械づくりのベルト━━━その中央に携帯電話型ツールを叩き込む。すると体の上を深紅のフォトンストリームが流れ、仮面ライダー555(ファイズ)に変身した。

 

 キタ――――!!特撮ファンなら脳殺物の生変身ktkr!!俺は啓太郎と一緒に物陰に隠れながら成り行きを見ていた。オックスオルフェノクは両手の拳骨型鉄球を振り回して攻撃している。ファイズに反撃の隙を与えないスピードとコンボで、攻撃が当たるとファイズは大きく仰け反ってしまう。近接戦では圧倒的にオックスオルフェノクの方が優勢だった。オックスに圧倒されているファイズは……

 

「痛ぇーなー……」

 

 と、やる気なさそうに言うが、ファイズフォンを取り出し、コードを入力する。

[Single mode]

 

 ファイズフォンを変形させて、フォンブラスターになる。フォンブラスターでオックスオルフェノクを射抜くと間合いを開ける事に成功する。さらに106のコードを入力する。

 

[Burst Mode]

 

 フォンブラスターをバーストモードに切り替え、2~3発お見舞いする。オックスオルフェノクが怯んでいる間に左腰に携行しているファイズショットを右拳に装着し、ミッションメモリーを装填する。

 

[Ready]

 

 ファイズフォンのENTERキーを押す。

 

[Exceed Charge]

 

 ベルトから右手までに流れるフォトンストリームが眩く輝き、準備は整う。オックスの反撃に備えるファイズ。

 

「ぬうぅ……」

 

 起き上がったオックスはイラつきながらファイズを見据え 

 

「ぬぅおおおおぉぉぉぉぉ!!」

 オックスオルフェノクは突進し、ファイズもオックスに向かい走り出す。オックスの突進しながらの鉄球を避けて……

 

「はああああああああ!」

 

 衝撃がオックスの胴を貫通し、現われる『Φ(ファイ)』のマーク。必殺の【グランインパクト】が炸裂する。

 

「ぬぅおああぁぁぁぁ!」

 

 オックスは大きく吹き飛ばされ直後に青い炎を上げる。

 

(うおおおおおおお!決まったあああああぁぁぁぁぁぁ!カッコいいいいいい!ご飯3杯なんて余裕だわ!!)

 

 俺は今後の事を考えずに目の前の戦闘に終始興奮していた。啓太郎は一応この世界では年上にも拘らずずっと震えていた。

 

 

 

~Open your eyes for the First Φ's~

 

「無いのベルトが! 消えちゃったの!! ベルトも啓太郎も!!!」

 

「変身!」

 

「あなた達の……いえ…私のジュエルシードをいただきに来ました……[Weather]」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




こんな駄文をここまでよんでくれてありがとうございます。それだけでも私の心の支えになります。取りあえず大まかな流れとして地球編では人外との戦いを中心に、ミッドチルダ編では人間同士の争いを主軸にしていきたいと思います。

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