「まさかお姉さま…いえ、島田さんと姫路さんがそんなに性格の歪んだ方だとは…。私は失望しましたわ……。」
「まったくだ。明久はちゃんと勉強してAクラスに入ったと聞いた。からかうつもりで問題を言っても普通に答えてた。アイツは何も悪くないのにな……」
「やはり私は先生に言ってきます。来週から始まる合宿で相手は何かアクションを取るはずです。私たちはそれをどうにかして潰しましょう。」
「ああ。先生には俺から言っておく。あと雄二たちにも伝える。美春は女子を説得しておいてくれ。頼んだぞ。」ナデナデ
「も、もちろんです////。そちらもお願いしますね。」
「ああ。」
親友であった明久を守るため…男は行動する…。
おかしくなってしまった友人を助けるため、女は動く…。
傷ついてほしくないから。傷つけてほしくないから。
――――――――――――動き出す。
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「一年生のときから何かおかしかったですが、今回の事で表に出てきましたね。私も生徒を護るため動きましょうか。」
ずっと見守ってきた。そんな教師が異変に気付かないわけはなかった。
「なんとしても止めましょう。取り返しのつかなくなる前に。」
「ええ。私も手を貸します。一人の教師として。そして、」
「――――――――――――人間として。」
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「吉井が無視するから悪いのよ。ねえ瑞希」
「ええ。私たちがこんなにも吉井くんの事を好きなのに。」
「「それを(そのことを)わからせてあげる!(あげます!)」」
それぞれの思惑が絡み合い、動き出す。
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その頃、Aクラスでは。
「上がりっ!」
「明久。UNOって言ってないぞい。」
「…………ペナルティ。」スッ
「ああー!忘れてた!クソーーーーッ」
「……………。」
「?どうしたんだよ雄二。黙り込んじゃって。」
「ん?ああ。いや、なんでもない。」
「ん。了解。」
雄二side
Fクラスは戦争で勝って今はDクラスの設備で授業を受けている。だが、それはどうって事ない。問題は来週から始まる合宿。十分に注意しないとな。
「康太。Fクラスの会話を盗聴しておいてくれ。なにかあってからじゃ遅いからな。」
「了解。明日取りつける。」
「ああ。頼む。」
明日拓海たちにこのことを相談しておこう。俺一人じゃ限界があるからな。
雄二sideout
「……なにをしているの雄二。私も混ぜて。」
「ああ。隣座れよ。」
「明久君。水臭いわよ。私たちも呼んでよ。」
「うっ…ごめんね…」
「そんなに悲しまなくていいわよ。それより、隣いい?」
「うん。全然おっけー。」
「姉上は大胆じゃのう。」
「秀吉ぃ~~~~?」
「す、すまんのじゃ。」
「ホントだよ~。優子って案外大胆なんだね~。じゃあボクも康太君の横に行こうかな。」
「呼んでなくてすまない…。」
「アハハ。気にしないで。でも次からはちゃんと呼んでね。」
「約束する。」
さすがにみんな仲がいいな。あ、あれは福原先生?
「失礼します。坂本くん。土屋くん。吉井くん。こっちへ。」
「「「は、ハイ…」」」
「あ、みんなはUNOを続けててよ。」ガラガラ
優子side
「あ、みんなはUNOを続けててよ。」
「あ、うん。わかったわ…。」
なにがあったのかしら?まあ坂本君に任せたら大丈夫でしょうね。
というかUNO楽しいわね。ハマりそう♪
優子sideout
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「みなさん。ここに呼びだしたのは来週の合宿のことです。」
「ほう。それで?」
うーん?合宿か。みんなと勉強か。楽しそうだなぁ~。
「いえ、東条君と清水さんから情報を得たのでみなさんに報告します。」
「ああ、教えてくれ。何があった?」
「Fクラスが合宿中になにかアクションを起こすようです。用心してください。」
「やっぱりか…俺も何かあるとは思っていたが…ありがとう。」
「いえ…お礼なら東条君たちに言ってください。」
「じゃあ戻るか。」
「あ、吉井君は残っていてください。」
「「じゃあ、先に戻るぞ」」
「うん。……それで先生、僕に話とは?」
「まず、合宿中はできるだけ私たち教師が監視します。心配しないでください。
あと、転校生のあなたの友人は合宿からこっちに来ます。」
「わかりました。ありがとうございます。」
「ええ。それでは」
そのあと僕たちはUNOとトランプをして帰った。
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Fクラス
「あ…また木下たちと下校してる…!」
「ホントですね…やっぱりお仕置きが必要ですよね…」
「覚えてなさい吉井。合宿でぎゃふんといわせてやるんだから!」
「吉井君は私たちだけを見ていればいいんですよ……」
さて、この小説も6話目まで行きました。ありがとうございます。オリキャラは合宿から出しますね。それでは次回も張り切って書くのでヨロシクです。