元バカ共とFクラスと試召戦争   作:シロクマ666号

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ただ純粋に生きる者。欲望に生きる者。それを見守る者。


光と闇。それを止める者

「まさかお姉さま…いえ、島田さんと姫路さんがそんなに性格の歪んだ方だとは…。私は失望しましたわ……。」

 

「まったくだ。明久はちゃんと勉強してAクラスに入ったと聞いた。からかうつもりで問題を言っても普通に答えてた。アイツは何も悪くないのにな……」

 

「やはり私は先生に言ってきます。来週から始まる合宿で相手は何かアクションを取るはずです。私たちはそれをどうにかして潰しましょう。」

 

「ああ。先生には俺から言っておく。あと雄二たちにも伝える。美春は女子を説得しておいてくれ。頼んだぞ。」ナデナデ

 

「も、もちろんです////。そちらもお願いしますね。」

 

「ああ。」

 

 

親友であった明久を守るため…男は行動する…。

おかしくなってしまった友人を助けるため、女は動く…。

 

傷ついてほしくないから。傷つけてほしくないから。

 

 

 

――――――――――――動き出す。

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

「一年生のときから何かおかしかったですが、今回の事で表に出てきましたね。私も生徒を護るため動きましょうか。」

 

ずっと見守ってきた。そんな教師が異変に気付かないわけはなかった。

 

「なんとしても止めましょう。取り返しのつかなくなる前に。」

 

「ええ。私も手を貸します。一人の教師として。そして、」

 

「――――――――――――人間として。」

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

「吉井が無視するから悪いのよ。ねえ瑞希」

 

「ええ。私たちがこんなにも吉井くんの事を好きなのに。」

 

「「それを(そのことを)わからせてあげる!(あげます!)」」

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの思惑が絡み合い、動き出す。

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

その頃、Aクラスでは。

 

 

 

 

「上がりっ!」

 

「明久。UNOって言ってないぞい。」

 

「…………ペナルティ。」スッ

 

「ああー!忘れてた!クソーーーーッ」

 

「……………。」

 

「?どうしたんだよ雄二。黙り込んじゃって。」

 

「ん?ああ。いや、なんでもない。」

 

「ん。了解。」

 

 

雄二side

 

Fクラスは戦争で勝って今はDクラスの設備で授業を受けている。だが、それはどうって事ない。問題は来週から始まる合宿。十分に注意しないとな。

 

 

「康太。Fクラスの会話を盗聴しておいてくれ。なにかあってからじゃ遅いからな。」

 

「了解。明日取りつける。」

 

「ああ。頼む。」

 

明日拓海たちにこのことを相談しておこう。俺一人じゃ限界があるからな。

 

雄二sideout

 

 

「……なにをしているの雄二。私も混ぜて。」

 

「ああ。隣座れよ。」

 

「明久君。水臭いわよ。私たちも呼んでよ。」

 

「うっ…ごめんね…」

 

「そんなに悲しまなくていいわよ。それより、隣いい?」

 

「うん。全然おっけー。」

 

「姉上は大胆じゃのう。」

 

「秀吉ぃ~~~~?」

 

「す、すまんのじゃ。」

 

「ホントだよ~。優子って案外大胆なんだね~。じゃあボクも康太君の横に行こうかな。」

 

「呼んでなくてすまない…。」

 

「アハハ。気にしないで。でも次からはちゃんと呼んでね。」

 

「約束する。」

 

 

さすがにみんな仲がいいな。あ、あれは福原先生?

 

「失礼します。坂本くん。土屋くん。吉井くん。こっちへ。」

 

「「「は、ハイ…」」」

 

「あ、みんなはUNOを続けててよ。」ガラガラ

 

 

優子side

 

 

「あ、みんなはUNOを続けててよ。」

 

「あ、うん。わかったわ…。」

 

なにがあったのかしら?まあ坂本君に任せたら大丈夫でしょうね。

 

というかUNO楽しいわね。ハマりそう♪

 

 

優子sideout

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

「みなさん。ここに呼びだしたのは来週の合宿のことです。」

 

「ほう。それで?」

 

うーん?合宿か。みんなと勉強か。楽しそうだなぁ~。

 

「いえ、東条君と清水さんから情報を得たのでみなさんに報告します。」

 

「ああ、教えてくれ。何があった?」

 

「Fクラスが合宿中になにかアクションを起こすようです。用心してください。」

 

「やっぱりか…俺も何かあるとは思っていたが…ありがとう。」

 

「いえ…お礼なら東条君たちに言ってください。」

 

「じゃあ戻るか。」

 

「あ、吉井君は残っていてください。」

 

「「じゃあ、先に戻るぞ」」

 

「うん。……それで先生、僕に話とは?」

 

「まず、合宿中はできるだけ私たち教師が監視します。心配しないでください。

 あと、転校生のあなたの友人は合宿からこっちに来ます。」

 

「わかりました。ありがとうございます。」

 

「ええ。それでは」

 

 

 

そのあと僕たちはUNOとトランプをして帰った。

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

Fクラス

 

 

 

 

「あ…また木下たちと下校してる…!」

 

「ホントですね…やっぱりお仕置きが必要ですよね…」

 

「覚えてなさい吉井。合宿でぎゃふんといわせてやるんだから!」

 

「吉井君は私たちだけを見ていればいいんですよ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さて、この小説も6話目まで行きました。ありがとうございます。オリキャラは合宿から出しますね。それでは次回も張り切って書くのでヨロシクです。
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