「なぁ、今朝の子いつになったらくるんだ」
「わからないよ。だからずっと待ってんだよ」
「遅いですね、今朝のあの人は」
「奈々さんが時間をしっかり言ってなかったからですよ」
「すみません」
菜々はしょんぼりとした。
「とにかく今は待っておきましょう」
「なあ、もしかしてあいつかもしれないぜ」
クロは1人の女子を指差した。
「あいつ、さっきから何かに話しかけてるんだ。もしかしたら俺と一緒のネコと話してんじゃねぇか?」
「まあ、一応声をかけてみよっか」
と俺は一人の女子に話しかけにいった。
「あの、ちょっといいですか」
「は、はいっ!」奈々はびくりと体を震わせた。
(なんで男の人が私に)菜々はパニックになった。
「ねえ、君って奈々っていう名前?」
「は、はいそうですけど」と奈々は答えた
(な、なんで名前知ってるの!?)さらにパニックになる菜々。
「やっと見つけたよ」と友は言った。
(な、なんで探してたの私なんかしたけ)菜々は頭から煙がでてきた。
「おい、友久その格好だとわからないぞ」
どこからか声がした。
「そうだったそうだった。転身」すると友の体から光輝いてきた。
「ふぅー、これでわかった?」
その姿は今朝登校途中で出会ったあの、あの
「もしかして友久さんですかぁぁぁ!」
菜々は今まで出したことない大きな声をあげた。
「まさか、ほんとに男の方だとは思いませんでした」
「俺だって女になるとはおもわなかったよ」
今朝のこともあり気まずい雰囲気ではなかった。
「で、どうして転身解かないんですか」
「解きたいけど、解けないんだよ」
俺の心の叫びだった。
「そ、それは大変ですね」
「で、どこに向かってるの」と俺は菜々にたずねた。
すると、
「職員室ですよ」なぜか職員室だった。
「先生ちょっといいですか。」
「どうした奈々、入学初日からなにかあったか?」どこかで聞いたことがある声がした。
「はい、ついに二人目見つけました!」と奈々が体を避けて僕を見せた」
「あ、永瀬友久と言います」
「お、少年もうここまできたか」
「あ」どこかで聞いたことがあるような声だと思ったら
「天使ぃぃぃ!?」
「一応ここでは茜音先生だからよろしくね」
「は、はい」
「てゆうか私、君の担任だからね」
「そうだったんですか!?」
そういや、今朝のことがあってずっと死んでたんだっけ。
「そういや、今どこに向かってるんですか」
「ここだよ」そこはなにも書かれていないただのドアだった。
「ここが魔王から世界を守る仲間達の秘密基地よ」
そこには無数のモニターと機械があった。
「すげー、まさか秘密基地があるなんてな」
「私も最初は驚きましたよ」と奈々は言った。
「おーい、説明していいか」と茜音は聞いてきた。
「「はい、お願いします」」
「ここはね、ディアブロスが出現する所を見つける装置なの。そして、見つけたらこの機械であなた達に知らせるの。ほいっ」
とスマホのような機械を渡された。
「これどうやって使えばいいんですか」と僕は聞いた。
「もしディアブロスが現れたらその機械が振動して場所を教えてくれるわ。あとは仲間達との連絡ができるの」
「結構便利ですね」
「でしょ、頑張ったんだから、それともしディアブロスが現れたとき学校にいるならこの転送装置をつかってね。もし学校外なら自分の足でよろしくね」
「了解しました!」
その後さらに約一時間説明された。
「こんな感じかな、二人ともこれからよろしくね」
「「はい」」
「では、これで失礼します」そう言って二人は出ていった。
「彼女たちはもう出でいきましたか」一人の女子が部屋から出てきた。
「もう行ったわよ咲夜ちゃん」
「1つ聞いてもいいですか」
「なに?」
「どうして彼をフェイターにしたのですか」
「何?気になるの?」
「わざわざ女にしかなれないのに男に指輪を渡してもし違っていたらどうしていたのですか」
「あれ、咲夜ちゃん怒ってる?」
「そんなはずありませんわたしには・・・・」
そう言って部屋を出ようとドアノブに手を伸ばした。
「俺に心は必要ない」
「!!」咲夜は固まった。
「それが生前の彼の口癖よ」
「そんなことを彼が言ってたんですか」
と咲夜はドアを開けた。
「どう、興味もった?」
「少しだけですが」そう言って出ていった。
「さて、これが最初の試練よ。彼女に人の心をまた教えてね」
そう言って天使のは自分の部屋に戻っていった。