【完結】聖闘士DxD   作:挫梛道

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赤白対決、決着?
 



この宿命の対決に決着を!

バキィッ!

シリューとヴァーリが幾度となく拳を放ち合い、互いのマスクを破壊、両者の素顔が露わになる。

 

「流石だな、神崎孜劉!

それでこそ、俺の宿命のライバルだ!!」

「生憎だが俺は別に、そんな風には思っていない!」

シュ…ドゴッ!

そして即座に互いにマスクを再生、そのマスクの裏で、片や嬉しそうな、片や心底嫌そうな顔をして、再び拳をぶつけ合う。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「ねぇ、アザゼルちゃん?」

「あぁ?」

二天龍が激突している中、セラフォルーがアザゼルに話し掛けた。

 

「キミは、知っていたの?

あの白龍皇…ヴァーリって子が、先代ルシファーの血を引いているのを…」

「まぁな…」

アザゼルは その場に居る者達に、ヴァーリの事を話し出す。

 

「アイツは…さっきカテレアも言っていたが、先代ルシファーの孫と、人間の女との間に生まれた子供だ。

其処のハーフヴァンパイア同様に、人間の血を半分持っていた故に神器を…しかも神滅器である【白龍皇の光翼(ディバイン・ディバイディング)】を宿した、今代の白龍皇として生まれたんだよ。」

「彼は、先代ルシファーの曾孫ですか…」

「でも、どうして そんな子を、アザゼルちゃんが?」

「簡単に言えば、身内がヤツの力を恐れて虐待の果てに消そうとしてな、それで逃げ出したアイツを、俺が保護したのさ。」

「悪魔の…魔王の血を引くものを保護…ですか…」

「ぶっちゃけ、最初はヤツの神器に興味が有ったってのが大きかったのも、確かに事実だがな。

…兎に角アイツは、ルシファーの血族でありながら、同時に持っていた人間の血から、神器も得ていた。

それも白龍皇って云う、謂わば奇跡を通り越した、ギャグみたいな存在だ。

歴代の、そして この先の未来を見越しても、最強の白龍皇だよ。

神崎孜劉…今代の赤龍帝も、あの戦争狂(コカビエル)を圧倒したらしいが…

さて…どっちが上かな?」

「シリューちゃん…」

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「神崎孜劉、君の事は、少し調べさせて貰ったよ。」

「何?」

激しい攻防の中、ヴァーリがシリューに話し掛ける。

 

「極々普通の家庭に生まれ、極々普通に育ってきた…。

この春、グレモリーと接触するまでは、本当に所謂『裏』との関わりは、確認出来なかった。」

「ストーカーか、貴様は!?」

「…それなのに、キミの尋常では無い その強さは何だ?

幼い頃、身に宿す赤い龍の存在を認識して、人が見ない所で鍛錬していたとしても、その強さは異常過ぎる。

例え、天武の才が在ったとしても、普段日常は平凡な、平和な生活を過ごしてきた人間が得られる強さじゃあないんだよ。

教えてくれよ…キミの その強さの秘密は、一体何なのだい?」

「通常の1秒間が、1年の速度で流れる不思議空間で修行していたんだよ!」

「俺は、真面目に聞いているのだがな…」

ヴァーリの質問に対して、まさか生まれた時から前世の記憶と小宇宙(チカラ)を其の儘継承している…等と、正直に言える筈も無く、自身が お気に入りなコミック『ドラグ・ソボール』のエピソードの1つを持ち出しながら、惚けて答えるシリュー。

しかしヴァーリは当然、納得はしない。

                  

『(Divide!)』

ガッ

「…?こ、これは…?!」

白龍皇の鎧から発せられる電子音と共に繰り出されるヴァーリの拳が、シリューに胸元にヒット。

それと同時に、身体に原因不明の脱力感、そんな違和を感じるシリュー。

 

『(Boost!!)気をつけろ、相棒!

それが白龍皇の…アルビオンの最たる特徴、半減の能力だ!!』

「半減…だと?」

『そうだ、ヤツは俺の能力(チカラ)とは真逆、敵の能力を半減させる事が出来る!』

「そういうのは一番最初に教えろ!」

暢気に?解説するドライグに、少し本気でシリューは突っ込む。

 

『半減された力は、俺の倍加の力で元に戻せるので問題無い。

だが厄介なのは、ヤツは その減った分の力を、自分の力として取り込む事が出来る事だ!』

「…成る程な、ならば!!」

『待て、話は終わってないぞ相棒!

ヤツを よく見てみろ…』

「……?あれは…?」

ドライグの言う通り、改めてヴァーリに目を向けると、鎧の背部に附いている光翼から、光の粒子が零れ出ている。

 

『解るか?ああやってヤツは、最大容量以上の力は放出しているのだ…。

ワザと力を吸わせた上の、暴飲暴食による自爆は狙えんぞ。』

「ちぃ…つまりヤツは常に、MAX状態で居られるって事か…!」

 

ドッドッドッド…

「『!!?」』

そんなシリューとドライグの遣り取りの中、ヴァーリは左手を右手首に添えた構えで、右の掌から蒼白い魔力弾を、逃げ場を作らせないかの様に、広範囲に連続で撃ち放つ。

 

ガイィン!!

「「「きゃああっ!!?」」」

その魔力の弾の一部は、邪魔にならない様に退がって2人の戦いを黙って見ていた、リアス達が展開していた防御結界に着弾、結界の一部を破壊、

「はぁあっ!!」「てゃっ!☆」

これを透かさず、最強メイドと魔王少女が修復する。

 

「ヴァアーリィイイッ!!」

そして 関係無い者を巻き込む攻撃に憤ったのか、怒声と同時に、ヴァーリとは左右逆の構えを見せるシリュー。

その左の拳から放たれるのは、

『(Boost!!)』「廬山漆星龍珠!」

倍加され強化された、魔力と小宇宙(コスモ)が融合した、碧色の破壊のエネルギー弾。

 

ジギュゥウウウウゥ…

「む…」

それに対してヴァーリは、右掌から放つ無数の魔力弾での迎撃相殺を試みるが、その破壊力はシリューの撃ったエネルギー波の方が遥かに上だった模様。

 

「ちぃっ…!」

自身が放った魔力の弾を蹴散らしながら迫る破壊のエネルギー波に対し、迎撃する心算だった故に、既に回避は不可能と分析したヴァーリは、

「Half Dimension!」

ガン!

「何ぃっ!?」

襲い掛かってきた漆星龍珠を、パワーだけでなく、そのエネルギー波の大きさ其の物を『半分』にして、アッパー気味に拳で打ち上げる様に、上空へと弾き飛ばした。

これにはシリューも、驚いてしまう。

 

 

「な…何なのよ、今のは?」

「シリュー先輩のドラゴン波が、半分になりました…?」

そして驚いているのは、シリューだけではなかった。

何度となく目の当たりにして、その威力は充分に知っている心算である、シリューの決め技を弾く事ではなく、その前の それを『半分』にした能力に驚くリアス達。

 

「あのヤロー、アレを使うとはな…」

「あれは、どういう技なんだい?」

これを冷静に観ているアザゼルに、サーゼクスが訪ねる。

 

「アイツの能力は『力』を半分にするだけじゃあ無いんだよ。

極限に迄高まった力は次元を歪め、周囲の ありとあらゆる物を、物理的に半分にしてしまうんだよ。」

「周囲を半分…?」

「つまり、それって…」

「よく分かんないにょ…?」

?????????

アザゼルの説明が いまいち理解出来ず、頭の上に疑問符を浮かべるリアスとソーナ、そして その眷属達。

 

「つまり、ヴァーリが本気(マジ)になったら、リアス・グレモリー…

いーや、リアス嬢だけでない、お前等の乳(バスト)が皆、半分になるって事だ。」

「「「「「「「「はぁ?」」」」」」」」

この、真剣な顔での巫山戯ているとしか思えない発言に、殆どの女性陣が どん引き顔となり、

「な…何て恐ろしい能力なのでしょう…」

小猫が わなわなと戦慄し、

「ば、バッカヤロー、巫山戯んなよ!

半分になったりしたら、まるっきり無くなっちまうのと同じじゃねーか!」

誰の胸(バスト)を想像(イメージ)したのか、匙が怒りを ぶちまける。

 

「い、嫌だー!

グレイフィアが咲〇さんに なっちゃうなんて…そんなの絶対に嫌だーーぁっ!!」

…更には紅髪の魔王が、血涙を流しながら、慟哭の悲鳴を上げるのだった。

 

 

ドコォッ!!

「「くっ…!!」」

そんな外野の場違いな騒ぎには気にも留めず…いや、全く気付かずに ぶつかり合う二天龍の2人。

シリューの蹴りで、ヴァーリのマスクが飛ばされ、ヴァーリの肘打ちで、シリューの鎧、ボディパーツの前面が砕かれる。

 

「ま゙っ!?」

「な゙っ…!?」

「「「ひぇっ?!」」」

「あらあらあら?」

「ハァ~…」

「「……………!!」」

「「「「キャーーーーっ!!?」」」

「「きゃぁーーーーーーーっあ!!♪」」

「「おおおおおお~っ!!☆」」

その露わになった、鍛え上げられた胸元と腹筋を見た女性陣が、悲鳴や歓声を上げ、或いは溜め息を吐き、そして ある者は、無言で刮目する。

 

「さ、サーゼクス様?」

「グレイフィア、君は見ては駄目だ!」

そんな中、サーゼクスは御附きのメイドに背後から目隠しをして、

「みみみ、ミカエル様!??」

「キミも、ガン見したりしない!

堕ち掛けてるから!!」

そしてミカエルも、同行していた女性秘書天使の翼が白黒に点滅しているのを見て、慌てて彼女に目隠し。

 

ヒュン…

この攻防で接近戦は分が悪いと思ったか、再度マスクを復元させたヴァーリが光翼を広げ、空中へ移動。

 

「逃がさん!」

「「「「チィ…ッ!」」」」

それに対してシリューも、鎧を再生した事による、一部女子の舌打ちをスルーしながら、鎧の背部から龍翼を展開して飛翔、ヴァーリを追尾する。

だが、空中戦での直線移動…それは敵からすれば、絶好の的でもあり、

「滅べ!バースト・ストリーム!!」

ボワアッ!

「ぐっゎ…!!」

両手を重ね、龍の顎を象ったかの様な構えから、その両掌の中で錬られ圧縮された、高密度の魔力弾の直撃を浴びてしまう。

 

ドシャァ!

小宇宙(コスモ)の有無を除けば、恐らくはシリューの漆星龍珠と同質な技をまともに受け、地面に激突してしまうシリュー。

 

「う…くっ…」

「まだだ!!」

ぶん…!

跪くシリューに向けて、ヴァーリは背中に附いていた龍尾型のパーツを手に取り振り翳し、それを鞭の様に空中から打ち放つ。

グリップの付け根からパーツが追加される様に延びながら迫る鞭。

ガキィッ!

それをシリューは左腕でブロックして巻き付け、

「でぇい!」

ぐぃ…

ヴァーリを地上に引きずり落とし、巻き付いていた鞭を千切る様に外すと、追撃するが如くダッシュ。

 

「舐めるな!!」

ドッドッドッド…

それを無数の魔力弾を飛ばして応戦するヴァーリだが、

「そんな薄い弾幕で、このシリューを止められると思ったか!」

シリューは それを直撃するも お構い無しに止まる事無く距離を詰め、

ガァン!

「ぅがっ…!?」

強力な頭突きを炸裂させ、これにより両者のマスクが またも砕け散る。

 

「ちぃっ!…バースト・ストリーム!!」

ボワアッ!

顔を歪め、苦し紛れに再び、ヴァーリは構えた両手から超圧縮の魔力弾を放つが、

「聖闘士に同じ技は、通じない!」

ガチッ…

その先程は直撃した魔力の弾は、今度は前方に突き付けられたシリューの両手で受け止められ、

「覇ァあああぁっ!」『(Boost!!)』

ザシャアッ!

「何ぃっ!?」

先程の漆星龍珠の意趣返しなのか、夜空に高く、放り出される。

 

「隙有り!」

「しまっ…!?」

ガシッ!

絶対の自信を持つ己の技を、捌かれた動揺…その一瞬の隙を突かれ、間合いを詰められたヴァーリは、其の儘シリューに背後を許してしまい、羽交い締めの体勢に捕らわれた。

 

「くっ…解けん…だと!?」

ヴァーリが力任せに、そして魔力を押し当てての脱出を試みるが、シリューは体はビクともしない。

小宇宙(コスモ)で精製した枷での拘束。

このシリューが自らの体諸共縛り付けた それは、力技は勿論、魔力を使っての脱出は不可能。

より強力な小宇宙(コスモ)をぶつけての破壊以外、抗う術は無い。

 

「さあ、宇宙旅行だ!」

「な…!?」

「廬山亢龍覇ーーーーーーーっ!!」

そしてシリューは更に小宇宙(コスモ)を燃焼させ、天高く飛び上がる。

       

                  

                  

パリィン…

「シリュー…!!」

「「「シリュー先輩…」」」

「シリュー君…?」

その時、グランドに居た者達は、硝子が割れる様な音を確かに聞いた。

上空に張られていた結界を破り突き抜け、二天龍は夜空の彼方に姿を消して行った。

                  

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

廬山亢龍覇。

本来は己の全小宇宙(コスモ)を爆発させて超高速で飛び上がり、上昇時の摩擦熱によって相手を自分諸共消滅させる大技。

しかしシリューは、宇宙空間でも普通に活動が出来る、赤き龍ドライグの概念を持つ鎧を纏う事により、敵のみを必殺する技に昇華させていた。

                  

「神崎孜劉、何時迄 上昇する心算だ?

只 上に昇るだけでは、俺は倒せんぞ?」

しかし それは、同様に宇宙空間でも行動出来る、白い龍アルビオンを宿すヴァーリには通用しない。

成層圏を抜け出そうとする時点で、ヴァーリが無駄な事だとシリューに話し掛けた。

 

「あぁ、それは解っているさ。だから…」

クル…

「な…!?」

体勢を上下反転させたシリューは、上昇の勢いを其の儘下降に換えて、錐揉みしながら地表を…最初に飛び立ったグランドを目指す。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

キラーン…

「あ、あれって もしかして…」

「し、シリューさん…?」

あの後、ずっと2人が消えた空を見上げていたリアス達。

小猫が不意に赤く光り、そして徐々に大きく、まるで此方に向かって墜ちて来る様な星を指差した。

 

「…………………!!?

ま、まずいぞ!皆、結界だ結界!思いっきり本気なヤツを!!」

「「「「は…はい!」」」」

それを見たサーゼクスが顔を青くして、防御結界を創り出せる者達に、それを要請。

当然、自身も術式を繰り出して結界を創り出す。

そうしてる間にも、燃える様に赤く光る星は駒王学園のグランド中央を目指すが如く接近。

 

「「「き、来たーーーーーーっ!!?」」」 

そして その赤い光の正体とは、当然…

「廬山龍旋爆ーーーーーーーーーっ!!!!」

ドッゴォオオーーーーーーーーッン!!

旋回急降下で、頭から墜ちて来たヴァーリとシリュー。

その激突の衝撃は、グランド全体を穿つ程の巨大で深いクレーターを作り上げ、その中央には、ボロボロに砕けた赤と白の鎧を着込む、2人の人影。

 

「ふっ…まさか、此程迄とはな…!

アルビオンよ…この神崎孜劉ならば、白龍皇の【覇龍(ジャガーノートドライブ)】を見せてやる価値が在るよな?」

技のダメージにより跪きながらも不敵な笑みを零すヴァーリが、鎧を再生しながら、自身に宿る白き龍に話し掛ける。

 

『ヴァーリ…今の状況での それは、良い選択とは言えぬぞ?

無闇に【覇龍(ジャガーノートドライブ)】となれば、それに呼応して、ドライグの呪縛が解けるやも知れぬぞ!』

「それは、願ったりだよ…

…………我 目覚めるは、覇の理に…」

『止せ、ヴァーリィッ!!

我が力に呑まれるが、お前の望みか!?』

立ち上がると、アルビオンが自制を求めるも それを無視して魔力を集中、術式を唱えるヴァーリ。

 

「ドライグ、あれは…?」

『そうだ相棒、あれこそが【覇龍(ジャガーノートドライブ)】を発動させる言霊だ。

アレを完成させられると、今の お前でも、勝てるかは判らなくなるぞ!』

「了解だドライグ!

ならば今一度、燃え轟け!

我が小宇宙(コスモ)よ!!」

ドライグの言葉に、シリューも小宇宙(コスモ)を燃焼させ、

「うおおお~~~~~~~~~~ぉっ!!

【紅珠黄金龍(ルビーゴールドドライブ)】!!」

この雄叫びと共に、再生された鎧の色が、通常の『赤』より より煌めく『紅』に変化し、全身から眩い黄金の光を輝き放つ。

 

【紅珠黄金龍(ルビーゴールドドライブ)】…それは以前、ドライグから【覇龍(ジャガーノートドライブ)】の事を聞かされたシリューが、それとは別の…自我を保った儘の進化を模作した末に得た、今代の赤龍帝だけの、オリジナルの戦闘形態。

籠手の宝珠に、自らの『黄金の血』を与えた事により、小宇宙(コスモ)の燃焼を鍵とする事で、更に一段進化、強化された赤龍帝の鎧。

外観的には通常の鎧に、額の部分に龍の頭を、両肩に龍の爪を象ったかの様な造形が、そして左腕に円盾が追加装備された以外は、大した変わりは無い。

 

 

「何ぃっ…?!あれは…?」

そして その進化に驚き、思わず覇の言霊の詠唱を止めてしまうヴァーリ。

そして先に次なる攻撃姿勢を完了させたシリューが、一気に近接距離に詰め寄ると

「これで終わりだ、ヴァーリ!

今こそ受けよ!このシリュー最大の拳!!」

この台詞と共に、最大限に小宇宙(コスモ)が宿った右拳を、ヴァーリに向けて撃ち放つ。

 

「廬山昇龍覇ーーーーーーーーっ!!!!」

DoKoooooooooooHN!!

「ぐはぁあっ!!」

このアッパーカットの一撃で、ヴァーリの体は天高く舞い上がり、

ドシャァ!!

そして垂直に頭部から地面に落下、激突。

 

「うぅ…」

だが白龍皇の鎧の防御力か、それでも尚、ボロボロになりながらも、起き上がろうとするヴァーリ。

 

「…昇龍覇を耐えるとはな!」

それを見たシリューが追撃を仕掛けようとした時、

「其処迄です!既に勝負、在りました!」

「「「「「!!!!??」」」」」

何処からか 男の声が この場に響き渡り、直後にグランド跡の地面に、直径約3㍍程の魔法陣が出現する。

その中には4人の男女の姿が。

 

「はぁ~あ…ヴァーリ、貴方は一体、何をやっているのですか?」

そして その内の1人…脇に2本の長剣を携えた、スーツ姿に眼鏡を掛けた青年が、心底呆れ果てた様な顔をして、ヴァーリに話し掛けた。

 

 




‡‡‡‡【 次回予告(予定)!! 】‡‡‡‡
 
「あ、アナタが犯人だったのね?!
殺す!今この場で、ぬっ殺してあげるわ!
さぁ、滅びなさい!!」
 
次回:ハイスクール聖x龍
『駒王協定(仮)』
乞う御期待!! コメントよろしくです。
 
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