【完結】聖闘士DxD   作:挫梛道

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ついに あの人達、登場。
 



パーティー(仮)

冥界4日目。

 

◇シリューside◇

「しかし、アンタ達も来てたとはな…」

「はい。我々も この度、正式に…ではなく、あくまでもアザゼル殿の私設になりますが、【神の子を見張る者(グリゴリ)】に加入致しましたので。

それで今回はアザゼル殿の護衛という形で、冥界入りという訳です。」

「成る程…ね。」

 

ルシファー城で催されているパーティー。

あの会合に出席した若手悪魔に元老院(ろうがい)の皆さんと その眷属や、その他グレモリー卿を基とする、悪魔の貴族さん達に その眷属。

更には件の和平交渉の関係で、天界からはミカエルが、【神の子を見張る者(グリゴリ)】からも、アザゼルと堕天使No.2の、シェムハザ殿が。

そして、他の神話勢力からも、数名のビッグネームが お供を連れて、この広い…本当に無駄に広過ぎる大広間での、立食バイキング形式のパーティーに参加していた。

 

「…で、アンタは、その護衛とやらは、しなくても良いのか?」

「はい。今はアザゼル殿とシェムハザ殿には、ヴァーリと美猴の2人が付いていますから。」

その会場の片隅にて、片やソフトドリンク、片やワインを手にして、俺はアーサー・ペンドラゴンと話していた。

アーサーが言うには、あの和平調停の後、ヴァーリのグループは、【神の子を見張る者(グリゴリ)】に取り込まれたそうだ。

主だった理由としてアザゼル曰わく、前回みたいに、あの白龍皇ヴァーリ・ルシファーの馬鹿馬鹿しい暴走行為の類を、『親』として監視する必要を感じたとか何とか。他のメンバーも、良い迷惑だよな。

 

「まあ、悪い話では無かったですよ?

アザゼル殿のポケットマネーからですが、メンバー全員に きちんと給与が支払われる事に…謂わば、きちんとした職に就けた様な物ですから。

其れ迄は日雇いのバイトや、所謂『裏』の武術大会等で、生活費を稼いでいましたからね。」

「地味にリアルだな、それ!?」

「それに、監視されているのは実質、前回色々とやってくれたヴァーリだけ…みたいな物ですから。」

それは とても良い事で。www

 

「処で、貴方は飲まないのですか?」

「俺は、学生の身だ。」

此処でアーサーが、俺に『酒は飲まないのか?』…と話を振ってきた。

学生…というのもあるが、俺は前世(むかし)から下戸…老酒は何とかイケるが、ビールやワインなんかは本当にダメダメなんだよ。

それと…

「ついでに言えば、俺達 駒王(がくえん)勢は、怖い恐い生徒会長様(せんぱい)が、目を光らせてるのでね。…あれ、見てみ?」

「ふむ? 黒歌…と、グレモリー家の令嬢殿が正座して、ハリセンを持ったシトリー家の令嬢殿に、何やら説教されている様に見受けられますが?」

まぁ、そういう事だよ。(笑)

 

◇小猫side◇

「パクパク…ん、美味しい…。」

「「っですね~♪」」

「はい~!」

「にょ!」

今、私はアーシア先輩、レイヴェルさん、ギャー君、ミルたん、それとルフェイちゃんとオーちゃんと一緒になって、ケーキにアイスクリームにシュークリームにプリン…スィーツのハシゴです。

はむ…この餡蜜杏仁豆腐、最強です。

このスィーツのブースには、私達だけでなく、沢山の女性が。…と言うか この一角、女性で占領しています。

会場にはスィーツ大好きな男性も居るでしょうが、とてもじゃないですが、近寄れる雰囲気では無いですね。

 

「レイヴェル様~!」

「聖女さんも居るし!」

「リアス様ん処の戦車さんだ!」

「ミ~ルた~ん♪」

おや?私達に誰か、声を掛けてきました。

誰かと思えば…

「あら、お久し振りですわ♪」

「お久し振りです~。」

「にょ~♪」

「ひぃいっ!?知らない人が沢山っ?!」

おぉ、ライザー様の眷属の…

えぇ~っと、この前、私が吹っ飛ばした双子さんと…それと、モブ子さん1号2号3号ですね。

 

「「「誰がモブ子さんだ!誰が!?」」」

「イルよ!」「ネルだよ!!」

…そうでした。

ライザー様眷属の、戦車のイザベラさんと雪欄さん、それと、兵士のイルネルミラ…でしたっけ?

 

「「「何か、その一纏めした様な呼び方、止めてくれる?」」」

…我が儘ですね。

 

≫≫≫

「「…で、赤龍帝さんて、何処に居るか知らない~?」」

はい?

ケーキを食べながら、皆さんで少しガールズトークしてる途中、双子さんがハモりながら、シリュー先輩の居場所を聞いてきました。

 

「ライザー様の眷属の半分は、シリューたんのファンだにょ。」

ミルたん、解説ありがとうございます。

シリュー先輩、何気にモテモテですね?

トーカちゃんにチクりますよ?

 

「あ、シリューさんなら、あの隅で…」

ここでアーシア先輩が、会場の隅っこ、ルフェイちゃんの お兄さんである、アーサーさんと何やら話しているシリュー先輩を指差すと、

「よし!行くわよ!」

「「「おーっ!!」」」

…雪欄さん、イルちゃんネルちゃんミラちゃんは、意気揚々と沢山盛られたプリンやアイスの皿を持った儘、シリュー先輩の下へと向かって行きました。

 

「実は あの子達、あの時のゲームの…その…シリュー先輩のアレ…を見て…それで…です…ね…」

はい、お顔が真っ赤になってるレイヴェルさん、無理しなくても良いですよ?

もう解りましたから。

本っ当にモテモテですね!

あの、裸ドラゴン先輩わ!!

これは もう、絶対にトーカちゃんにチクってあげるしかないしょう。

 

「…お…おい、ちょっと、良いかな?」

「はい?」

そして、1人残ったイザベラさん。

 

「あ、あの赤龍帝殿と話している、眼鏡の殿方は…」

「あ、私の お兄ちゃんです。」

「っ…何…だとっ!!?」

イザベラさんの質問に応えたのは、ルフェイちゃん。

…って、イザベラさん?

 

ガシッ…

「そ、そうか!こ、これからは私の事を、お義姉さんと呼んでも、構わんぞ!」

「は…はひ?!」

スタスタスタ…

そして、イザベラさんも…ルフェイちゃんの両肩を掴んで そう言った後…最終的にはフェニックスの皆さん、皆、シリュー先輩の方に行ってしまいました。

だからギャー君?

もう、ミルたんの後ろに隠れてなくても大丈夫ですよ?

 

◇シリューside◇

「「はぁ~~~~~~~~~~~…」」

アーサーと色々と話していたら、あのライザー・フェニックスの眷属数名が、俺とアーサーに何やら話し掛けてきた。

尤も この双子達、普段の学園にて、俺や木場に群がる女子よりかは遥かに程度が軽い物で、握手やらサインやらスマホでの2ショット撮影やら、適当に対応していた。

…が、あのミルたんと凄絶な殴り合いを展開した仮面の戦車と、少し遅れたタイミングで やってきた、やはりミルたんに背骨を折られた十二単の僧侶は何やら鬼気迫る様な雰囲気でアーサーに言い寄ってきて、アーサーどん引き。

終いには当人無視で勝手に『アーサー争奪戦』みたいな乱闘をやり始めたので(笑)、慌てて2人で止めたり。

そのイザベラと美南風…だったかな?の2人を何とか宥め賺し、穏便に少し お話(断じてOHANASHIに非ず)した後に、そろそろ他のVIPの相手をしないといけないから…と適当に理由付けて、お引き取り戴いた。

はぁ~~~~…本当に疲れた…。

なぁ?アーサー?

それから、彼女達から聞いたのだが、ライザーは俺に負けたショックとやらで、只今絶賛引き籠もり中だとか。

…って、あれから既に2ヶ月経っているのだが?

尚、彼女達ライザー眷属は今回、フェニックス卿夫妻に付き添って、この会場にやって来たらしい。

 

≫≫≫

「くっくっくっく…」

「ふっ…」

「ほっほっほっほ…」

「……………。」

「……。」

「ぎゃーっはっはっはっ(すぱかーん!)あじゃぱぁーーーーっ!?」

…この後、本当にVIP達が、こっちにやってきた。

堕天使総督と、そのガードである、銀髪の若い男。

神々しいローブを纏い、長い髭を生やした隻眼の老人と、その護衛であろう、グレーのスーツを着込んだ、長い銀髪の女性。

猫耳を模した様な青いニット帽を被り、白いブラウスの上にクリーム色のベスト、紺色スカートな制服に銀髪の、小猫より背が少しだけ高い少女。

その後ろには、ダークシルバーのスーツにダークブルーのカッター、ゴールドのネクタイを締めた、目つきの悪…鋭い、白髪混じりの金髪の初老の男。

先程迄のライザー眷属との遣り取りを遠目で見ていたのか、数名程 顔がニヤついている…と云うか、普通に笑ってやがる。

少しだけイラついたので、一番遠慮無く大笑いしていた、この男を張り斃したとしても、俺は全然、悪くないと思う。

 

「ひ、非道くない?!(T_T)」

 




次回予告(予定)は、あくまでも予定であり、その場面迄 筆が進むとは限りません。
m(_ _)m
 
‡‡‡‡【 次回予告(予定)!! 】‡‡‡‡
 
「は~い☆!若い悪魔(ひと)達、全員 隣の部屋に集合~~~~~~~~☆!!」
「「「「「「「!!?」」」」」」」
 
次回:ハイスクール聖x龍
『パーティー②(仮)』
乞う御期待!! コメントよろしくです。
 
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