【完結】聖闘士DxD   作:挫梛道

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しつこい様ですが…この小説は、R15です。
 


GとDの悲劇

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

「録画です!録画の準備を速く!!」

「お任せ有れ!既に完了です!!」

「「「あ…あの、シーグヴァイラ様…後で それ、コピーして貰えませんか?」」」

「良いですとも!!」

「「「「きゃーーーーっ♪」」」」

 

…って、何やってんだよ、アンタ達わ!!?

ギャスパーが あの包帯女に(性的に背徳的にR18的に)襲われている場面で、シーグヴァイラ様と その眷属の一部、そして生徒会(ウチ)の腐女子共がテンションhighのクライマックスでモニター ガン見。

しかし、レーティングゲームって、あんなセクハラ通り越した真似して、大丈夫なのかよ?

 

「故意で無く あくまで事故で…ですが、女性の衣服や鎧を引き裂いて裸にして、結果的に動揺を誘ったり、戦意喪失させたり…というのは、そう珍しい事では無いと聞いています。」

俺の疑問に、サイラオーグ様の女王サンが応えてくれた。

…でも あれって100パー、故意だよね!

最初(ハナ)っから、ハラスメント目当てだよね!!?

しかも被害者(ギャスパー)、♂ですから!!

ん。女が男にセクハラかますのは、間違い無く初めてのパターンだろうな。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「ケケ…もしかして お前、初めてか?」

「ん~、んんんむ~~~~!!」

じゅるり…

舌舐め摺りしながら、ギャスパーに迫るホェィル。

その手は動けないギャスパーのスカートの中に侵入し、太腿に触れ伝い、遂に股の下まで届いた。

 

「んんん、ん~~~~ん!!?」

「んぁ?!」

そして その時、ホェィルは己の指先に、違和を感じる。

 

「お、お前、まさかっ??!」

バサァッ!

「んぬむ~~~~~~~~~っ!」

頭に浮かんだ疑念を確認するべく、ギャスパーの履いていたスカート、更に その内側の布1枚を、ホェィルは瞬時に剥ぎ取り、

 

「「……………………………。」」

 

…そして数秒間、その場の『時』が、凍り停まった。

 

「い、いや~、流石にコレは、俺が悪かったか?

いや、悪ぃ悪ぃ…アハハ…(≧∇≦)ゝ 」

「…………………………………………。」

悪代官に拐かされた町娘の如く、大量の涙を流すギャスパーに対し、流石に罪悪感が沸いたのか、ギャスパーに附いている、自分が持たぬモノを刮目しつつ、笑って誤魔化す様に、ホェィルは謝る。

 

「い、いや、でも お前…結構なサイズじゃないか?

今、ノーマル状態なんだろ?

既にディオドラのMAXよりも、デッカいぞ?」

「………………………………………。」

大泣きのギャスパーに対して、必死にフォローな心算のホェィル。

しかし それはギャスパーのフォローと云うより寧ろ、間接的なディオドラの公開処刑であった。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

「か、会長ぉ~~~~~~~おぅっ!!?」

「おぃソーナ、気をしっかり持て!」

会長が、会長が…ギャスパーの『ピー』を見て、倒れたぁあっ!!

慌てて俺とルガールさん、そしてサイラオーグ様が介抱するが…

「アハハ…象さん象さんだ~アハハハハハハ~…」

だ…ダメだ!会長は『此方側』に戻る気配が全く無い。

                  

「…と、兎に角だ、安静に…ソファに寝かせておこう。

キミ、キミはソーナの足を…」

「は、はい!」

結局 会長は、俺とサイラオーグ様との2人でソファに運び、横になってもらった。

 

 

「録画!録画は しっかりと、出来ていますね!?」

「はい、ばっちしです!」

「御苦労様です!

サイズD硬度C持久力A総合スタミナB…

今夜は一晩中…朝までイケそうです!!」

…んで、この鼻血と涎垂れ流しで瓶底眼鏡(ス〇ウター)起動させてるシーグヴァイラ様は、何を朝までイコうとしてるんだよ!!

 

「「「「「いやぁあ~っ!ギャスパーきゅん、可ゃ愛ゅう~~~ぃ!!」」」」」

お前等もだよ!

それ、絶対に本人の前で言ってやるなよ!

アイツ、本当に自殺するぞ!!

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「お☆…おおおおおおぉぉ~~~っ☆!!」

「はわわゎ…み、見ちゃいました…」

「にゃ~♪」

 

ギャスパーとホェィルの一連の遣り取りは若手控え室だけでなく、当然だが魔王に天使長、堕天使総督に赤龍帝、更には北欧主神…VIP達が観戦しているモニターにも映し出されており、

「は…は、初めて見た初めて見た初めて見た初めて見た初めて見た初めて見た初めて見た初めて見た初めて見た初めて見た…」

「み、ミカエルさまぁ~?」

「ほら、また堕天しかけているから!

さぁ落ち着いて、とりあえず深呼吸を!」

「ヒッヒッフゥー…」

「違う!それじゃない!!」

彼氏居ない歴と年齢がイコールな、初(ウヴ)なヴァルキリーや、やはり堕天的理由で、そっち方面には免疫の無い、女性天使がテンパったりと、若手控え室同様、大騒ぎになっていた。

 

「う~む、コレは流石に、此の儘じゃ、地上波では流せないな~。

クレイフィア。編集スタッフに、この部分…ギャスパー君の『ピー』には、モザイク掛ける様に言っておいて。」

「畏まりました。」

「いやいや この場面、全部カットだろ!!」

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「「…………………………(◎o◎)」」

 

場所は変わって、北エリア。

その頃の、リアス達の拠点では…

 

 

「…ハッ!? り、リアス、貴女 何、目を大きく丸くして、画面ガン見してんのよ!?」

「あ…朱乃だって!! 顔を赤らめて、嬉しそうにギャスパーの おち…って、そんなの言ってる場合じゃないわ!

私の可愛い下僕…ギャスパーを辱めるなんて、万死に値するわ!!

もう、じっとしてられない!

私達も行くわよ、朱乃!!

私はギャスパーの下に、朱乃は中央の、"王の間"を目指して!

このゲーム、一気に終わらせるわ!!」

「はい、部長!」

ギャスパーの危機に、リアスと朱乃が動き出した。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

時は少しだけ巻き戻ると共に場面は変わり、此処、南エリアのディオドラ・アスタロトの拠点では、

 

「……………………………………。」

「ぇ…と…ディオドラ様?

あ、あのヴァンパイアみたいに、直接公開された訳じゃないし…その…どんまぃ…」

自らの眷属・ホェィルにより、ギャスパーを基準に己の『ぴー』の大きさを公開処刑の如く公言された同然のディオドラが、近日中で最高にorzっており、彼と共に、此の拠点の部屋に残っていた彼の女王(クィーン)が、必死に慰めていた。

 

「………………………。」

普段から他の眷属達と一緒に、ディオドラを『へたれ』とか『小さい』とか『速い』とか言って、弄っている女王。

しかし、今回のアレは流石に酷過ぎると感じたか、普段とは打って変わって かなり真剣な面持ちでフォローしているが、部屋の隅っこで体育座りをしているディオドラは、自らの作った殻から出ようとしない。

 

「あ~!もう、仕方無いわね!」

「ゎゎわっ!?」

業を煮やした女王はディオドラの首根っこを掴み、無理矢理に引き起こすと文字通り、物理的に一肌二肌脱ぎ、

「ぅぷぷっ?!」

朱乃にも匹敵する胸を直に、凹み王(キング)の顔面に押し付ける。

 

 

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

「………………。」

「ぁぅ…!

…ど、どうですか?元気、出ましたか?」

「ん…。心配掛けて、ごめんね…」

 

顔を埋めてるだけな筈が、何時の間にか赤ん坊の様に『吸っている』ディオドラに対し、女王が顔を少し赤くしての問いに、このヘタレ王(キング)は弱々しくも、ハッキリと大丈夫だと答える。

 

「(ディオドラちゃま、可愛い~~!)」

その大型肉食獣に追われている、小型の草食動物の様な顔に、ディオドラ眷属特有の『ヘタレ萌え』を拗らせる女王だが、決して それを表には出さず、まだ少し不安ではあるが、とりあえず一安心と小さく、安堵の溜め息を1つ零した。

そして脱いだ衣服を着直している時、この部屋に設置されている、ゲーム状況を映しているモニターが、新たな戦局を映す。

画面には朱乃と、ディオドラ眷属の騎士…日本刀の様な武器を手に、サイズがキツいのか意図的に強調しているのか、胸元をやや大きく開けた黒装束を着込んだ、金髪美女の対峙している場面が映されていた。

 

「………!

あれは確か、リアス・グレモリーの女王(クィーン)!

向こうも、勝負に出たみたいですね!」

そう言うと、女王は魔法陣を展開。

 

「ぬぼぉ~~~~~~~~~…」

そして其処から、身の丈2㍍越え、やや でっぷりした体型の男…使い魔を召喚。

 

「おい、お前! この部屋で、ディオドラ様をお守りしろ!!」

「……………………………………。」

「…返事わぁあっ!!?」

ビシィッ!!

自分の命令に対し、無言の使い魔を怒鳴りつけ、その手に持っていた指示棒で"躾"とばかりに叩きつける女王。

 

「ひぇっ?!」

「うぉっ!うぉっ♪!」

その様に どん引きするディオドラを余所に、上下、白と黒のストライプの服装の大男は満面の笑みと共に首を上下に振り、女王の命令に承諾の意を示す。

 

「フン…」

パタン…

それを確認した女王は、このディオドラ拠点である部屋を出て行った。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「ん~?んむぬぬんん~~~~ん!」

「……?? 可っ笑しいなぁ…?

まだ出ないのか?ディオドラは何っ時も、5秒程度で…」

 

人間とのハーフ、そして悪魔に転生しているとは云え、ヴァンパイアであるギャスパー。

研究サンプルとして、そのギャスパーのDNAを採取すべく、剥き出しとなっている『ぴー』を自ずの手でΧΧΧΧしている狂生物学者・ホェィル。

なかなか"至らない"…大粒の涙を多量に零している…ギャスパーに対して疑問を持ち、またもや然り気無く、ディオドラの公開処刑的発言をしてしまう。

 

すぱかーん!!

「…?! な…ん…だ…と…!?」

そして次の瞬間、そんな彼女の後頭部に、重い衝撃が走った。

 

「…ギャー君に何をしているのですか?

アナタわ?」

其処にはジト目な呆れ顔で、ハリセンを持っている小猫が。

 

「うぅ…お、お前…?

そんな…ハリセンで、俺を…?」

「…少し前、シリュー先輩が言いました。

『達人は、只の布の鉢巻きに己の"氣"を通す事により、鋼の刃の如く扱う』…と。

その言葉を参考に、仙術で練った『氣』を、ハリセンに通わせてみたのですが、思いの外 上手くいったみたいですね。」

「ふ…巫山戯…る…な…」

ガク…

それは余程 強力な一撃だったのか、ホェィルは小猫の顔を一瞬だけ睨み付けた後、意識を失い、その場に倒れ込んだ。

 

『ディオドラ・アスタロト様の兵士(ポーン)1名、リタイアです。』

 

 

「…ギャー君、大丈夫ですか?」

ギャスパーの手首の拘束と猿轡を外しながら、小猫は少年マンガにてヒロインを救い出すヒーローの如く、囚われの身になっていた仲間である男の娘を気遣い、声を掛ける。

 

「…プハァッ、あ、ありがとう、小猫ちゃ…って、嫌ぁ!み、見ないでぇえっ!!?」

「ふむ…可愛い?…ですね?♪」

漸く危機が去ったと思ったのも束の間。

ギャスパーは自分の下半身に好奇心全開の眼差しを向ける小猫に対して、真っ赤な顔で泣きながら、自由になった両手で自分の大事な部分を必死に隠すのだった。

 

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

タッタッタッタ…

「う、ぅう~~~~…」

「何時迄泣いているんですか?へたれヴァンパイア。」

「うわぁああ~~~~~~~ぁん!!」

地上階に繋がる階段を目指し、地下迷宮を走る、小猫とギャスパー。

                  

「私やリアス部長、朱乃先輩だって、戦闘中に服を切り裂かれたり溶かされたりで、何度かシリュー先輩や祐斗先輩に裸、見られてるんですから(当然、後でシバきましたが)、1人で落ち込まないで下さい。」

「ぅぅ…」

その途中、一向に あのホェィルの責めから立ち直れず凹んだ儘のギャスパーに、小猫は『自分だけが"あんな目"に遭った訳では無い』と、元気付ける。

                  

「それにギャー君だって この前、 はぐれ悪魔討伐任務の時に、私の胸を見たじゃないですか。

だから、おあいこです。」

「…!? いや、ぼ、僕は見てないよ!」

「そうでしたか。少し、安心しました。

私、部長や朱乃先輩みたいに、大きくないですから…自信、無くて…」

「い、いや、小猫ちゃんの おっぱい、確かに小さいけど、綺麗で可愛かったよ!」

「……やっぱり見てたんじゃないですか…

この、むっつりヴァンパイア…

とりあえず これは、『小さい』『綺麗』『小さい』『可愛い』『小さい』と言ってくれた、正直者へのGOHOUBIです。」

「ぁゎゎ…ご、ごめんなさいぃ~!!」

すぱかーん!

「ぅゎらばっ!!」

…そんな遣り取りをしながら走る2人の前に、上階に繋がる階段が現れた。

                  

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「…!? あれは?」

 

中央エリア3F。

階段を登った直後の大広間で、木場の視界に写ったのは、

「うぐっ…」

「くぅ…うぅぅん…クハァハァ…」

ディオドラの眷属であろう、金髪の美少女2人が、1匹の巨大な蛇型のモンスターに、その身を縛られ締め付けられている光景だった。

 

 

「…ゲーム的には、この儘 斃れて消えて貰う、或いは もう少し消耗するのを待つのが定石だろうけど…」

そう言って木場は聖魔剣を構え、

「やはり騎士として、目の前の光景を見過ごす訳には往かない!!」

ズバアッ!

『キシャーーーーーーーーーっ!!?』

この大蛇を一閃の下に斬り棄てた。

 

「ちぃいっ!」「………っ!!」

これにより、大蛇の拘束から逃れた少女2人が、改めて木場と対峙する。

 

「だ、大丈夫かい?」

「ありがとう、グレモリーの騎士よ。

今の件に関してだけは、純粋に礼を言わせて貰おう。」

軽装鎧を纏った、長い金髪を三つ編みに結った美少女が、武器である細剣を一度 鞘に納め、木場に一礼。

そして もう1人、やはり長い金髪をポニーテールに結った、重厚な鎧を着込んだ美少女も、木場に向かって口を開く。

 

「き、貴様ぁ…何て余計な真似を…

あの様なキツい締め付け、そう頻繁に味わえる様なモノでは無いのだぞ!?」

「え゙…?」

 

続く

 

 




※※※※※ 今回の未収録場面 ※※※※※
 
「ははは…破廉恥ですわ…(◎o◎)」
「可愛い~ぃ!!」
「ホェィル、エロ過ぎ!」
…当然ながらギャスパーに対するホェィルの責めは、離脱者(リタイア)した者達が転送される、治療室のモニターにも、映し出されていた。
 
 
‡‡‡‡【 次回予告(予定)!! 】‡‡‡‡
 
「くっ…勝負が着いたなら、あんな事や こんな事をせずに、さっさと殺せ!
心は勿論の事この身体、ディオドラ様以外に許す心算は、微塵も無い!」
「い…いや、僕は…そんな…」
「お、お前は少し黙れぇっ!!!!!」
 
次回:ハイスクール聖x龍
『衝突!聖剣vs聖魔剣!!(仮)』
乞う御期待!! コメントよろしくです。
 
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