【未完】とある原石の闇影の支配者《ブラックマスター》 作:スキート
序章 闇影の支配者の少年のお話
「ここはですねー…」
とある教室にとある教師の声が響く。
「はちやん、はちやん、何ボーっとしてるんや」
この横から話しかけてくるのは青髪ピアス。本当の名前は知らん。
「いや、何も」
今の素っ気なく答えたのが俺、比企谷八幡だ。
「はちやんはいつもだるそうやもんな」
「そうか?」
「うるさい」
この注意してきたのが吹寄制理だ。何か名前が制理って、ねぇ、何かなぁ。
「貴様今失礼なこと考えたでしょ」
はっ!エスパーだ!」
「声に出てるわ!」
そう言われ一発殴られる。鍛えてるから痛くないけど。
まぁそんなことは置いておこう。
中学時代ずっとぼっちで居心地のいい生活をして来たはずの俺がいつの間にか友達と呼べる存在が出来る。
名前は上条当麻。
とある事件をきっかけに出会ったのだがそれはまたの機会にする。
この後、ぼーっとしてたら小萌先生が泣き出して慰めるのが大変だったのは置いておこう。
泣き顔超可愛いって言ったら怒られたのは別の話。
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「比企谷くん、そっち終わった?」
「はい、終わりました」
暗い暗い路地の裏、俺はある仕事をしている。
暗部組織「ノーマル」
俺が勤めてる暗部組織の名であり、俺がリーダーだ。
これで俺が何しているかとわかったと思うが俺は裏の世界、暗部の住人だ。
この暗部組織「ノーマル」は主に暗部組織の解体、及び暗部の存在を消すための組織。なのだが多分俺たちが組まされた理由は統括理事会しか知らないだろう。
さっき話しかけて来たのは雪ノ下陽乃さんだ。
暗部組織の同僚である。
もちろん他にもいるが今日はいない。
残りの二人は城廻めぐりさんと材木座義輝だ。
今日の仕事内容は研究所の護衛だった。
そんな俺の能力は何だ?と思った人もいると思う。
俺の能力は《
通称《
俺が一向に能力に名前をつけないせいで上層部の人間に勝手につけられた結果がこれだ。
厨二病だよね?これ。
まぁ、能力は大体こんな感じの名前だけど。
俺は原石と呼ばれる種類の能力者だ。
通常の能力者たちは
そのため、原石の持つ能力は絶対に強いというわけではなく、珍しい能力が発現する。
俺の能力のレベルは
ちなみに俺は
普通の人間なら脳への負担が大きすぎて出来ないらしい。上層部曰く、「君は例外中の例外」と言われるまでである。
そして俺は仕事が終わり帰宅した。
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帰宅しようとしていた俺は現在、
最初は疲れたから帰るつもりだったが、風紀委員の白井に見つかり、来ることになった。
皆さんお気づきかとは思うが、俺は風紀委員である。
すると白井が話しかけて来る。
「お兄様、こないだやった能力開発でレベル0のままでしたの?」
こいつはお兄様と呼んでいるが本当のお兄さんではない。
俺は親しみというか以前白井を助けて以来、この呼ばれ方になった。
「あ、ああ、お前はレベル4だろ?」
「そうですの」
この会話の通り、俺の能力の事は魔術サイドのやつか、暗部の連中しか知らない。
何事もなく風紀委員の仕事が終わり、最終下校時刻になったので、俺は本当に帰宅することに成功した。
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俺は今、神裂火織という名の少女?と電話している。
彼女は魔術サイドの人間であり、俺の元仲間であり、現在は同僚の間柄だ。
『八幡、お久しぶりです』
「堅苦しいのやめてくださいよ」
『い、いえ、今は私はあなた方の仲間ではなく、同僚ですので』
「戻ってきてくださいよ」
『今更そんな事は出来ません』
俺の説得に彼女は応じない。
皆というのは俺が現在所属し、過去に神裂火織が所属していた組織
「天草式十字淒教」のメンバーのことである。
「それで…何のようだ?」
『今回は
「また、逃げたか…」
『私とステイルは八幡の家を拠点として行動しろと言われましたので』
『少しの間、お世話になります』
まじかよ…なんてことは言わない。
もう慣れたわー、べっわー、何か戸部みたい。
あれ?戸部って誰?
この時の俺はまだ知らない。
この短期間の間に二つの面倒な時件に巻き込まれることを。
この短期間の間に俺の秘密が色んな人にバレることを。
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