【未完】とある原石の闇影の支配者《ブラックマスター》 作:スキート
オリジナルシーンって、難しいですね………。
「……ちまん‼︎は……ん‼︎」
ん?声が聞こえる。俺を呼ぶ声が。
「…と、うま…か?」
「八幡‼︎」
俺は体を起こす。俺の横には、寝ているインデックスの姿があった。
だが、俺はかんじんなことを忘れていた。
血管切れてるんだった。
「…ごはっ!ぐふっ!」
血を吐く。周りを見渡すと、ゴミが散らばってないため、俺の部屋にいるようだ。俺の部屋に、神裂とステイルの姿はない。帰ってきていないようだ。
俺はすぐさま、
血管が治るまで、極力魔術は使わないようにしなければならない。
そして、気づかなかったが、部屋には、小萌先生もいた。
「だ、大丈夫ですか?比企谷ちゃん」
「はい…。大丈夫です……」
「で、八幡。一体どういうことなんだ?」
当麻が質問をしてくる。俺は話さなければならない。ここまで巻き込んでしまった二人には、話さなければならない義務があるから。
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「──────って、感じだ」
俺は二人に、全てを話す。
俺が
「そ、そんな、滅茶苦茶じゃねぇか!そんなの‼︎」
「信じ難いことですけど、私は比企谷ちゃんを信じます。ここまで見させられたら嘘だとは思いませんよ」
良かった。二人は、信じてくれた。普通の人なら「魔術?馬鹿じゃねぇの?お前」とか、言われそうな話なのに、信じてくれた。
「でも、比企谷ちゃん。少し不自然なところがあるのですよ」
「なんですか?」
「比企谷ちゃんはインデックスちゃんの脳内は魔道書で85%埋まっていて、15%記憶したら、記憶を消さないといけないと言いましたよね?」
「はい」
「そんなことはあり得ないのですよ。もともとなんで、人の脳内の記憶を%で表せるんですか?」
「──────⁉︎」
俺は、不思議と体が震えた。確かにそうだ。脳内の記憶を%で表せられる方がおかしい。
「完全記憶能力者といっても、人の脳内の記憶は司るものによって、記憶が埋まる場所が違うのですよ」小萌先生は説明を続ける。「言葉や知識を司る「意味記憶」、運動の慣れなんかを司る「手続記憶」、そして思い出を司る「エピソード記憶」って、分かれてるんですよ〜」
「なので、「意味記憶」がどんなに圧迫されても、「手続記憶」と「エピソード記憶」が圧迫されるなんて事は、
やられた。何年も何年も消して来た、インデックスの記憶はなんだったのか。大切な思い出を壊してまで、記憶を消す必要はどこにあるのか。
あるいは、記憶を消さなければいけない理由があるのか。
「ありがとうございます。小萌先生。ちょっと俺出てきます」
そういい、俺は部屋から飛び出し、真っ暗な外に出る。
インデックスを大切に思っている、神裂火織とステイル=マグヌスを探すために。
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「…いない…」
街灯が激しく主張している夜の学園都市で、ここにいてはならない場違いな二人の魔術師を探して2時間。ポケットに入っていた携帯を見てみると、時刻は夜中の2時を回っていた。
「帰るか……」
何回も電話をかけても出ない。
俺は家に帰るため、帰路に着く。
インデックスのこと、どうするかね………。俺はそんなことを思っていた。
部屋に帰ると、ベッドで寝ている小萌先生とインデックス、そして、床に寝ている当麻の姿があった。
家に居たまんまだったらしい。そりゃあ、俺があんなに慌てて家を飛び出したから心配になるか。と思い、俺は、当麻の横に寝そべり、そっと瞼を下に下ろした。
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眼を覚ます。
部屋には、まだ寝ている三人の姿があった。
俺はそっと「出掛ける」と書いた置き手紙を置き、
「まだ、終わってねぇぞ………。
誰にも届かない言葉を口にし、気合を入れなおす。
はぁ、仕事したくねぇなぁ。
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路地裏から爆発音が聞こえる。
いや、正確には、路地裏からじゃない。建物の中から爆発音が聞こえた。
そこは、廃墟のような場所で、いかにも、
俺は廃墟の中に向かう。
「ひ、ひひひひひひ!」
「ついに、ついに手に入れたぞ!
「ひひひひひひひひ‼︎」
男の顔には、冷や汗なのか、興奮してるからなのか、大量の汗をかいていた。というか、笑い方気持ち悪いな…。
そして、左手には音楽プレーヤーを持っている。おそらく、
「
「なっ⁉︎」
やるなら早く倒さなければならない。こいつはさっき「手に入れた」と言った。それなら、こいつはまだ、
「ま、待てよ⁉︎俺はまだ、手に入れただけだぜ⁉︎拘束される義理がない‼︎」
「だったら、
「は、はぁ⁉︎ふざけんなっ‼︎」
こいつ何言ってんのか意味わかんなぇよ……。
「使ったら拘束するぞ?」
「くっ!くそがっ!」
すると、男は
まずいことになったぞ。だけど、これの方が
。
「ふっ!」
俺は素早く男の元に向かう。
「な、舐めんな!」
すると男は、電気を俺に向かって発動する。
だが、俺はそれを
「な、なんだよ⁉︎その能力⁉︎」
そこからは、簡単だった。動揺した男の首元に闇を近づけ、闇を手の形にして、首を軽く叩く。そうして、男は気絶した。
だが、俺は油断していた。
その瞬間、背中に激痛が走った。
そう。俺は気づいていなかった。なんで、男が
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