魔法少女リリカルなのは~転生する者~   作:かおうどう

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とりえず、責任者出てこい

 

 

 

目を覚ますとそこには真っ白の空間が広がっていた

 

「どこ?」

 

少し落ち着こう。俺はさっきまで何をやっていた?

朝目が覚める

学校に行く

帰宅

ゲームをする

夜には就寝

おk、全くつかめない…

 

「やっと、目覚めたか」

 

後ろを振り返るとそこには無駄にひげを生やしたおっさん、もといじじいがいた

 

「あんた誰?」

「わしは、神様じゃ」

「は?」

 

えっ、なにこれ。夢ですか?ああ、そうか夢か。

変な夢も見るもんだ

俺はとりあえずもう一度寝ることにした

あー明日くだらない夢を見たことでも話そう

 

「待て待て!!何を寝ようとしてるんだ!」

 

五月蠅いな、夢の存在の癖に邪魔してんじゃねーよ

 

「夢ではない、おぬしは死んでしまったんだ?」

 

ふむ、やはり夢だな。こんな設定とか俺馬鹿なのか?

やばい、はずかしくなってきた

「残念ながら現実じゃ」

「なんで俺死んでるんだよ」

 

意味は分からない。だって家でふつうに寝てただけなんだぜ?

 

「それがの、わしのミスで、本当は隣の家のものが死ぬはずだったんじゃが間違えておぬしを死なせてしまったのじゃ」

 

曰く、この世には命を管理している管轄があるらしい。増えすぎた人類を調整するためにある一定の時間がたったら何人かの人間を殺すらしい

 

「ふざけてんのか?」

 

人の命をなんだと思ってやがる

 

「それについては、仕方ないことじゃ。だが、わしらもそれでは気分が悪い。なので死んだ者には次の人生を与えておる」

「次の人生?」

「いわゆる転生というやつじゃ。記憶を保持したまま次の人生を歩める」

 

本当に、ありえない。そんなことふつうじゃない

 

「これは古くから決まっていることじゃ。だが、今回の転生で思わぬミスが起こりおぬしとあと二人、間違えて死なせてしまった」

 

おいおい、まだ二人もいるのかよ…

 

「それで、お詫びと言ってはなんだが、基本は転生先は選べぬようになっておるのだがお主にはその場所を選べる権利を与えようと思う」

 

いきなり、そんなことを言われても、どうするべきか

選択を誤ると、今度は危険な世界に行く可能性がある…

 

「ちなみに、あとの二人はリリカルなのは、なる世界に転生した」

「まじかよ…」

 

そのアニメは俺も知っている。というか結構好きなアニメだ。でもあんな世界に行くか普通?危険が満載だろ…

 

「して、どうする?」

 

しばらく考えてみたが、特に思いつかないし。あの世界は魔法さえ使わなければ危険に巻き込まれないだろう。基本は地球をもとにしてるはずだし

 

「俺もそこでいい」

「わかった。それで、あと3つだけ、転生するにあたって何か能力を与えよう」

「能力?」

「さよう、間違えとはいえ、本来は死ぬはずのない命、ならば転生するだけではなくおぬしが望む容姿、力、なんでも与えよう」

「ちなみに、その二人はなんていったんだ?」

「一人目は、ゲートオブバビロンの能力、金髪とオットアイ、あとは最強の魔力。

二人目は、デバイスマスター、相手の魔法をコピーする力、あとは同じく最強の魔力じゃな」

 

またずいぶんと強欲な奴らだ。魔法のコピーにゲートオブバビロンね。完全にNARUTOとFATEの影響だな…

 

「おぬしはどうする?」

「最強の魔力ってのは、絶対に修行してもたどりつけないものなのか?」

「いや、修行次第ではいくらでも可能じゃし、超えることも造作ない。所詮は人間年を取れば衰えもする。ただ、幼少期から莫大な魔力を保持している。それだけじゃよ」

 

さて、どうするか。というか、これだけの力を望むなら奴らは原作介入する気はあるのだろう

 

「そうそう、転生するにあたってその世界の知識はすべて失うのでな。そうしないと、本来ある流れを歪めてしまうのでな」

 

普通はない命を送ってそれはないだろとは思ったが言わないでおこう。

しかし、記憶の維持ができないのか…

 

「決まった。俺の願いは、この世、あるいは宇宙。すべての知識が欲しい」

「知識でいいのか?」

「ああ。ちなみに俺はその情報量に耐えられるのか?」

「それは無論。それが望みなら耐えられるようにしよう」

「なら、あと二つは、成長に上限がないようにしてほしい。これはもちろん力もだが、戦闘技術。さすがに体は成人の平均くらいまででいい」

「ふむ、してあと一つは」

「あんたを赦すこと」

「なに?」

「あんた、さっきからたまにつらそうな顔してる。ほんとはこんなことをやりたくないんじゃないか?」

 

微妙に感じていた違和感。それが俺の思っているとおりならこいつはこんなこと望んでいない。そもそも人の死を望む神などいなくていい

 

「おぬしはやさしいの」

「別に、これ以上こんなことしてほしくないだけだ」

 

これは本当だ。もし、次は俺の友達が、家族がそう考えると嫌になる

 

「それは出来ん。だが、おぬしの気持ちは確かに受け取った」

「そうか」

 

無理は承知だったがやはり少し悔しい

でも、こいつは嬉しそうだし、ま、いいか

 

「それでは、転生を始める」

「ああ」

 

地面が光だし体がすけ始まる

 

「そういえば、お主名はなんと申す」

「悠斗、如月悠斗だ」

「その名、覚えておこう」

 

その言葉を最後に俺は神というあいつの前から姿を消した

 

「やはり、このようなことは間違っておるのかもな」

 

あの優しい青年を見て本当にそう思った

 

「せめて、幸せであらんことを」

 

 

(ここは?)

あれ?なんか腕が小さいような…

 

よく見るとそこにいたのは1歳くらいの赤ん坊

 

「うえええぇぇぇぇぇえええんんんん!」

(はぁぁああああああああああ!?)

 

鳴き声だし、完全に赤ん坊だな

とりあえず思ったことは

 

責任者出てこい!

 




はい、初めまして。
今回が初投稿となります
暖かい目で見ていただければと…
感想とう、お待ちしております
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