では、どうぞ!
「悠斗!ほら、早く行くわよ!」
「わかっている、明菜。少し落ち着け」
「時間がないの!早く!」
悠斗は明菜に手を引かれながら街を歩き始めた。
その後ろから見ている影がある
「悠斗さんが浮気してる、悠斗さんが浮気してる…」
「フェイトちゃん?別に悠斗さんと付き合ってるわけじゃ」
「何言ってるの!?これはもう浮気だよ!」
「ひいいいぃぃぃぃぃぃ!!!」
フェイトの剣幕になのははたじろいた
どうしてこんな状況になっているかわ朝までさかのぼる
「今日は少し出かけてくる」
「ああ、もうそんな時期ですか」
「ああ」
悠斗は朝食の時間そう切り出した、リニスはすでにどこに行くかわかってるみたいだ
「あの、どこに行くんですか?」
「内緒だ」
「どうしてもですか?」
リニスが知ってるのにどうして自分はダメなのだろう。フェイトむーとかなり不機嫌になった
「とにかくだめだ」
「ごめんくださ~い」
「あいつもう来たのか…」
朝食をかたずけ悠斗は玄関に向かう
「ちょっと、遅いわよ」
「お前が早いんだ。リビングで待ってろ、財布とか取ってくるから」
「早くしてよね」
ん?声が女の人の気がするんだけど、気のせいだよね?そうだよね
「あら、お客さん?」
「だれ?」
そこにいたのは赤毛の少女。年は悠斗と同じくらいだろう
「これ、どういう状況だ?」
リビングに戻ると少女をにらみつけるフェイトとそれを苦笑してみている少女、そしておびえ切っているアリシアとアルフ。和人とリニスは苦笑しておりプレシアは悠斗をにらみつけていた
「遅いわよ悠斗」
「悪い。それじゃ、出かけてくる」
「悠斗さん!その人だれですか!」
「なんだ、話していないのか?」
「そちらの女の子が睨んでくるんですもの?」
「フェイト?」
フェイトが他人を睨むななど何かこいつが悪いことをしたのかと思った
「何したんだよ」
「どうして私が悪いことになってるの!?」
「それ以外考えられん」
「明菜は悪くないですよ」
「助かったわ、リニス」
「どういうことだ?」
赤毛の少女、明菜はほっと肩を撫で下ろした。フェイトはさらに眉間にしわを寄せたが
「とりあえず、私は風花明菜、悠斗とはそうね幼馴染かしら」
「幼馴染、ですか」
「ええ。だから睨まないでフェイトちゃん」
「別に睨んでません」
いや、睨んでるだろ。この場にいるだろもがそう思った。悠斗はフェイトの顔を見れないのでいまだに首をかしげているから
「というわけで、悠斗は借りていくわ」
「どこに行くんですか?」
「やだわ、デートに決まってるじゃない」
「っ!」
「フェイトだめだよ!」
今にもバルディッシュを取り出しそうなフェイトを和人とアリシアが抑える
「フェイト、どうした?」
「…なんでもありません」
あの悠斗が声をかけたのにフェイトの機嫌が直らない、それほどまでに怒りが頂点まで来ているのだろう
「明菜、お前もくだらないことを言ってないでそろそろ行くぞ」
「は~い。それじゃ。またね~」
にやっとしながらさりげなく悠斗の手を引きながら二人は出ていった
二人がいなくなってからフェイトはボソッと
「殺っても…いいよね?」
とつぶやく
「「だめだから!」」
「どうして止めるの?応援してくれないの?」
「「ひぃいいいいい!!!」」
色彩をなくしたフェイトがニコッと微笑みかけるがバルディッシュを取り出したフェイトには恐怖しかない
「逝かせるよ、バルディッシュ」
「「字が違う!?」」
(Yes,sir)
「「バルディッシュも了解しないで!」」
「フェイトがかわいいわ、おびえたアリシアも、ああ。でも悠斗が憎い、フェイトがかわいい、悠斗が憎い、アリシアを抱きしめたい、悠斗をつぶしたい……」
爪を噛みながら悔しそうで嬉しそうな顔をするプレシア
そんな家族をリニスはため息をつきながら見ていた
そして話は最初に戻る
「あっ、これどうかしら?」
「おい、余計なものを買う暇ないんだ。早くしろ」
「悠斗がもっと早く準備をすればよかったんでしょ?」
「……悪かった」
「ふふん、わかればいいのよ」
明菜が目移りしながらいろいろ物色してそれを止める悠斗に明菜は口で負かしていた
「悠斗さんは悪くない、あの女が悪い。だから今すぐ殺らなきゃ、ね、そう思うよね?ね?」
「「「だめだから!!」」」
「答えは聞いてない!」
「「「聞こうよ!?」」」
影から見ているフェイトが暴走するのを三人がかりでやっと抑え込む
「ん?」
「どうしたの?」
「いや、…まさかな」
悠斗はフェイトたちの気配を感じたが気のせいだと思いまた歩き出した
「あっぶな。悠斗さん感よすぎだろ」
「というか、何してるんだ?」
「あれ?隆君?」
「ようなのは」
後ろに隆がたっていた、手には本屋の袋を持っているんで純粋に買い物をしてきたのだろう
「あれって師匠?なにデートしてるの?」
「あ」
「ばか」
「へっ?」
ジャキッ
「え?」
首元にはいつも間にかバルディッシュが突きつけられていた
「ふふふふふ」
「へっ?え?」
「隆は冗談が面白いね」
「いや、あの」
「悠斗さんが私以外にデートするとか夢でも見たの?」
「あの、はい、その通りです」
だめだ逆らうな、隆の頭にそう響いた
「そう、そんな夢を見る隆にはお仕置きが必要だと思うんだ」
「理不尽だ!」
「大丈夫、ちゃんと、生きてはいるから」
「はってなに!?はって!俺どうなるの!?」
「さぁ、逝こうか」
「ちょっ、待ってくれ!」
「大丈夫、痛みは…数分よ?」
「一瞬ですらない!?」
「あっ、悠斗動いたよ」
「どこ!?」
「「「「はや!」」」」
「それより、どうしたの!何があったの!何をしたの!」
「ただ動いただけだから落ち着いて!」
「そうだよフェイトちゃん!そんない騒ぐとばれちゃうよ!」
「だ、そうよ」
「………俺は何も見てない聞いてない」
あれだけ騒いでいて気づかない悠斗ではない
というか、すでに注目の的だ。悠斗は極力関係ないふりをしながらその場を去った
明菜もさすがにこれだけの人の注目を浴びたくないので悠斗についていった。
当然フェイトたちも追いかけるのですでに意味はないのだが
「と、いうわけでやってきました地下の食品フロワ」
「隆、誰に話しているんだ?」
「しばらくほっておいてくれ…」
隆は心に大きな傷を負っていた
なのはは隣で慰めてくれるが原因のフェイトはすでに無視している(ヒドッ)
「まだ、ついてくるな」
「もういっそ連れて行ってあげたら?」
「……嫌だ」
「そういうところ子供よね。別に恥ずかしがる必要ないのに」
「うっさいばか」
「ほら、子供っぽい」
「…………」
頬をつつかれ悠斗は鬱陶しそうに手を払った
「いちゃいちゃして、いちゃいちゃして!!」
グギギギギ、フェイトが掴んでいるベンチがすでにひしゃげている
「フェイト、おちつ(ギリッ)すいません、なんでもないです」
「そうだよ、フェイトちゃん、ちょっ(グワッ)ごめんなさい」
「なんか、カオスだね」
「アリシアは気楽そうだな」
「はははは、ソウミエル?」
「ごめん」
すでにここにいる誰一人心がまともではない、フェイトの暴走は止まること知らずもう見捨てては?と思わないわけだがなのはたちも悠斗のことが気にならないわけではないので観察を続けている
「あれ?」
「和人?どうしたの?」
「うん、ちょっとごめん」
和人はその場を離れ少し歩いて行った。アリシアは和人のあるく先を見るとそこには車イスに乗って手を伸ばす少女の姿が
「これでいいかな?」
「あ、どうもおおきに」
「ううん。君ひとり?」
「もう一人一緒に来とるんやけど「はやてちゃん!」あっ、シャマル」
「あの、誰ですか?」
「ああ、すいません。手が届かなくて困っているようだったので」
「あ、そうですかどうもありがとうございます」
「いえいえ」
「そういえばお名前聞いとらんかった」
「そうだね、僕は青木和人。和人って呼んで」
「うちは八神はやてや、やてでええよ」
「私はシャマルです」
「はやてにシャマルさんだね」
「和人君は何してるん?」
「ちょっと、つれがね」
「つれ?」
「うん、あれ」
和人が指をさした先には金髪の少女がベンチを折り曲げ、銀髪の少年が倒れて、それを栗色の髪の少女が解放し、もう一人の金髪の少女はこちらを泣きそうな目で見ている
「あれがつれ?」
「ごめん、すごい否定したくなった」
「なんや、苦労しとるんやな」
「わかってくれる?」
「そりゃ、あれみたらな」
「和人――!!助けて――!」
「呼ばれとるよ」
「はぁ、それじゃ、またね」
「うん、また」
和人ははやてに手を振ってアリシアのもとに戻った
「なんや個性的な人もおるんやな」
「そうですね。さっ、帰りましょ?シグナムたちが待ってるわ」
「そやね」
これが闇の書の主との最初の接触だった
「とりあえずはこんなものか?」
「そうね、時間も迫ってるし早く行きましょ?」
「ああ」
悠斗と明菜はたくさんの食材を買い込んで歩き出した
「あんなにいっぱい何に使うんだろうね?」
「悠斗さんとお買い物…私だってまだしたことないのに」
「なんか新婚さんみたいだな」
「隆だめ!」
「ふぇ?」
「そう、やっぱり新婚さんに見えるよね」
ゆらっとただならぬ気迫を出しながらフェイトはたちあがった
「あの、フェイトさん?」
「ねぇ、隆」
「はい!なんでしょうか!」
「もう一度さっきの言葉聞かせてくれる」
「へ?あの、その」
隆はこの時自分が犯してはいけないミスをしたのだと悟った。
すでになのはたちは隆とフェイトから距離をとっている。誰だって自分の命は惜しい
「隆」
「ひぃいいい!!!」
今にもバルディッシュを取り出しそうな雰囲気のフェイトに隆は悲鳴を上げる
「私ね、二回も同じこと言うの、嫌い。なんだよね」
嫌いの部分を特に強調し隆は顔が真っ青になる
「新婚さん見たいっていました!」
「そう、そういったんだ。なんでそんなこと言ったのかな?」
「いや、その」
「また同じことを言わせるの?」
「あの二人が買い物している姿を見てつい!」
「そうだよね。そう見えるよね」
フェイトの矛先が隆から悠斗の隣を歩く明菜に目を向ける
それに隆はほっと肩を落とした
「ちなみに私は悠斗さんの隣で買い物したらどう見える?」
「へ?そんなの中のいい兄、だい…」
気が抜けたせいか隆はまた間違いを犯した。
すでにフェイトはバルディッシュ取り出して隆に突きつけている
唯一味方であるはずのなのはも今回は隆君が悪いというような…関わりたくないというような眼をしている
「少し、お仕置き、しなきゃね?」
「やめ、いや、だ…ぎゃあああああああああああ!!!!」
ちなみに悠斗たちは
「俺。ここで二度と買物できないかも…」
「私もよ…」
後ろの惨状で注目が集まり、これからのことを思い肩を落としていた
やってしまった…
ヤンデレっぽくやってみたかったのだが…
切り刻まれた隆の運命やいかに!?(嘘です)
明菜と悠斗の仲とは?フェイトの暴走はとどまることを知らない!
ちなみにこの先誰を暴走させるか考え中です
1フェイト 犠牲者 隆、和人
2なのは 犠牲者 和人、アリシア
3プレシア←えっ? 犠牲者 リニス、アルフ
4桃子 犠牲者 原作組 オリキャラすべて
さて、どうしよう。感想お待ちしております