の結果に元づきなのはとフェイトの暴走道中のお話です
え?続きを早く書けって?………
書きたかったのでそんなことは思わないでください…
楽しんでいただければと思います!
デートと聞こえれば少女たちは喜ぶ行事だろう。その中哀愁漂う二人の男がいた
「どうしてこうなったんだろうな」
「師匠はまだいいですよ。俺なんて…」
目の前で繰り広げられる戦いの嵐に悠斗と隆はため息をこぼした
ことは3日前までにさかのぼる
「海鳴遊園地?」
「はい!アリサからチケットもらったんですよけど一緒にどうですか?」
「アリシアたちと言ってくればいいのではないか?」
「あの、姉さんたちは用事があって」
「そうか…なら行くか?」
「はい!」
事の始まりはフェイトが学校でアリサからチケットをもらったこと。なんでも今度アリサの会社が新しいテーマパークとして作った場所らしいのだが試運転もかねてなのはたちにチケットを配って遊びに来ないか誘っていたのだフェイトは純粋に悠斗を誘おうと思い、早朝になってさっそく声をかけたのだ。無論アリシアたちに用事などなく単にフェイトが悠斗と一緒に行きたいがための嘘なのだが、悠斗もフェイトには甘いためこういったウソには普段は騙されることはないのだが気が付いていない
しかし、フェイトは気が付いていなかった。自分を陰から見る姉の存在に、そして同じようになのはにもチケットが渡されていたことに
そして話はデートの当日となった
「悠斗さん!」
「フェイト、来たか」
「はい、待ちましたか?」
「いや、それほど待ってないさ。行くか?」
「はい!…あの」
「どうかしたか?」
顔を赤くして何か言いたげなフェイトに悠斗は首を傾げた
フェイトは悠斗の手を見ながらもじもじしながら
「手、つないでいいですか?」
「構わないが…」
「…………」
「ほら」
「はい!」
にっこりとほほ笑んで悠斗の手を握りながら歩きだすフェイトに悠斗は苦笑を浮かべながらついていった。その二人を見守る影が
「フェイトもさっそくやってるみたいだね」
「アリシア…やっぱやめない?」
「だめだよ!こんなおも、二人が心配なんだもん!」
「悠斗さんに限って心配事なんて。それに今面白そうとか言いそうにならなかった?」
「ヒューヒュー」
「口笛、ふけてないよ」
風の音しか聞こえな口笛を吹きながら和人とアリシアはフェイトたちの後を追っていた
なぜ彼らがこんなことをしているのかというと、それは朝の出来事
「あれ?悠斗さんお出かけですか?」
「ああ、少しな、夜には戻る」
「了解です」
いつも家の中でいる服装でもなく、外へ出かけるときによく来ている黒のボトムに白を基準とした模様が描かれているシャツ、そして上着に黒のパーカーを着た悠斗は8時ごろ家を出ていこうとしていた。和人は玄関で悠斗を見送ってリビングへと戻る
「アリシア?どうかしたの?」
リビングではカメラやお菓子をバックに詰め込むアリシアに和人は声をかける
「うん。これから尾行しようと思って」
「はい?誰を?」
「フェイト」
「……………」
和人はこの時ある程度察しがついた。最近どうもよそよそしいフェイト、そして今日出かけて行った悠斗、朝早くからなのはのところに大量の服をもって(アルフに持たせ)行ったフェイト。つまるところ
「デート?」
「たぶんね、お姉ちゃんとしてしっかり記録しなきゃ!」
和人はこの時ああ、これがフラグか。などと場違いなことを考えていた
「それじゃ、僕は図書館にでも「何言ってるの?和人も行くんだよ」はい?」
「だって、今月お小遣いピンチなんだもん、だから。ね?」
「いや、僕だってそんなに持ってるわけじゃ…「お母さんに」早く行こうよ!」
「和人が優しくてよかった!」
アリシアの小悪魔的なやり方に和人は若干涙目だ
「そういえばプレシアさんは?絶対にこんなこと許さないでしょ?」
「うん。今はリニスにお願いして管理局で書類に埋もれてもらってる」
「あー」
なんというかご愁傷様ですと思う和人であった。
場所はうつり高町家
「これはどうかな?」
「う~ん、こっちの方が」
「あら?どうかしたのなのは」
「あ、お母さん」
朝からフェイトは今日のデートのための服をなのはと選んでいた。
ちなみに今日はなのはもデートであったり
「それなら私が二人をコーディネートしてあげるわ」
「え?お母さんが」
なのはにはこの時昔着せ替え人形のごとく遊ばれた記憶がよぎり冷や汗が出てきた
「どうフェイトちゃん?かわいくなれるわよ?」
「お願いします!」
可愛くなれるという言葉にフェイトはすぐに反応する
フェイトを止めようとするなのはに桃子は追い打ちをかける
「なのはも、隆君の好みを実は私聞いたんだ」
「早くしてよ!お母さん!」
なのはも即決で従った。
事件の後、フェイトと悠斗の仲を見てなのはは少しだけうらやましがっていた。そして、自分もフェイトが悠斗に対して語るような思いを隆に対して持っているのかもとどこかで思い始めていた。これが恋なのかはまだ幼いなのはには区別がつかないがそれでも隆と出かけるのは楽しいし、今日も思い切って遊園地に誘っていた(フェイトは知らない)隆の好みに合うように頑張ろうとしている姿はすでに恋する乙女なのだが、気が付かないなら言わないのも優しさなのだろうか
「それじゃ、始めるわよ」
着替え終わったときの桃子は肌がつやつやでとった写真をアルバムに詰めていたとか
「隆く―――ん!」
「おっ、なのは!」
「お待たせ、待った?」
「う~ん。そんなに待ってないよ」
「そっか!よかったの!」
「それじゃいこっか」
「うん!」
仲良く歩き出す二人をこれまた追跡する影があった
「あの野郎、なのはに手を出したら」
「あやつの血は何色じゃ」
言うまでもなく馬鹿親(士郎)と妹愛好家(恭也)である
なのはがフェイトと一緒におめかし?して出かけている姿をみてかわいさのあまり鼻血を噴き出した二人だが、すぐにフェイトとなのはが分かれて別方向に行って不思議に思いなのはの後をつけたら(ストーカーじゃん)隆と一緒の姿を見て二人は狂戦士と化してしまったのだ!ドドーン
「父さん、もういいよな」
「まて、まだ人目がある。ここは人気のないところで」
「さすが父さん」
すでに会話が危ない。周りの人も極力かかわらないように離れているし人によっては携帯に手を置いているものもいる。二人はそんな周りをつゆ知らずなのはたちの追跡を行った
「そういえばフェイト」
「ふにゅ!?な、なんですか?」
「いや、その服に合ってるなと思ってな」
「~っ!!!……あっ、ありがとうございます」
「いや」
手をつなぎながらゲートの前まで来ていた悠斗とフェイト
悠斗はふと、前に明菜にデートなんか一生縁がないかもしれないけどとりあえず女の子の服を褒めてなるべくお願いを聞いてあげることと言われたのを思いだしフェイトにそういった。
対してフェイトは悠斗と手をつなげたことの幸福感で顔がとろ~んと緩み切っていて生きないり声を掛けられ驚いき変な声をあげた挙句に悠斗から褒められ頭はオーバーヒート寸前だった。
ちなみに今のフェイトの服装は黒を基準としたワンピースで胸元にはリボンが結んである。いつもつけているリボンもほどいて髪を下しているため、いつも以上に大人っぽく見えるのは悠斗と釣り合いたいがための行動だろう
「それじゃ、入るか」
「ひゃい!」
「……大丈夫か?」
「だっ、だだ大丈夫でしゅ!」
「…………行くか」
「…うー」
かんでばかりでフェイトは羞恥で顔を真っ赤にさせながら悠斗に手を引かれゲートの中に入って行った
「和人!今のとれた!?」
「ばっちりです、隊長!」
「今のフェイトか~いいよ!!」
くねくねさせるアリシアに和人はため息をこぼしながらもそれなりに今の現状を楽しみながら過ごしていた。最近アリシアの影響か自分に対してさらに姉のようにする(悠斗がいるからである)フェイトのこんな姿に意思返しとばかりにアリシアの指示で行動していた。さらに悠斗も普段以上にフェイトに対して甘いしあまり見せない柔らかい表情になっているからこれ幸いと和人は写真に収めていたのだ。そんな二人に通信が入る
「あれ?リニスからだ。はいはい。どうしたの?」
「ああ、アリシアですか?プレシアがそっちに行きませんでしたか?フェイトとアリシア分を補充するとか言って一度戻ったのですが」
リニスの言葉を聞いてアリシアと和人は滝のように冷や汗が流れだした
「まずいよ!お母さんがこれを見たら」
「悠斗さん…は危なくないけど。僕たちが!「どうかしたのかしら?」っ!」
二人はぎぎぎと鈍い音をしながら後ろを振り向いた。そこには後ろに般若を構えたプレシアの姿が
「おおおおおおお母さん、どどどどどどうして!?」
「こんな時のために二人の居場所が分かるように追跡魔法をかけておいたのよ」
「へへへ~、そそそそそそれで「アリシア」ななななに?」
「あそこに入っていくのってフェイトと悠斗君?」
「なななななに言ってるのお母さん。フェ、フェイトと悠斗さんがこんなところにくくく来るわけないじゃん」
「そう?でもこの中からフェイトの反応があるんだけど」
(まずいまずいまずいよ!このままじゃ悠斗さんとフェイトにばれちゃう!)
(どどどどどうしよう!まずは落ち着こう。こういう時はえーとそうだ!素数を数えれば!1、3、5、7、9、あれ?9の次ってなんだっけ!?)
(おおおおお落ち着て!アリシア!素数に1は入らないから!)
(そうだった!1、3、5、7、9、あれ?9の次ってなんだっけ!?)
(ループしてるから!)
「アリシア」
「ひゃい!」
「和人君」
「サーイッサー!」
「フェイトの居場所。し・ら・な・い?」
「…………てへ☆」
「ぐはっ!」
舌をぺろっとだすアリシアに鼻血をだし倒れるプレシアをアリシアは急いで和人に転移魔法でリニスのもとに送ってもらう。すでに小悪魔化してるな~と遠い目をしながら思っていた和人がいたりいなかったり。ちなみにこれはリニスが万が一に備えて教えていたプレシア対策であり、リニスもフェイトの幸せを望んでいるためである
「あ!フェイトを見失っちゃんった!」
「いや!逃げようよ!」
「そうは問屋がおろさないぜ!」
「何キャラ!?」
「行くぞ!助さん!」
「角さんは!?」
変なボケをかわしながら二人はフェイトたちを捜索するためにゲートへと突撃した
まだ誰も犠牲になっていないだと…
大丈夫ですこれから………
続きをお楽しみ?