「今何ページまで来てる」
(100ページを超えました)
「そうか」
暗い闇の中一人の赤毛の少女がビルの上に立っていた。
手には少女に似つかわしくないハンマーのようなものが握られている
「ここいらでずっと感じている魔力反応。それも4つだ、それを集めれば…」
(反応感知しました)
「よし、行くぞ!」
(ja)
ビルから飛び出した少女は赤いドレスを身にまとい空へと消えた
(結界反応、危険です)
「ふぇ?」
レイジングハートの言葉に首を傾げたなのははすぐに広がった結界の中に閉じ込められたことに気が付いた。
「どうなってるの!?」
(魔力反応急接近中)
「とりあえずここにいたらまずいよね。行くよレイジングハート!」
(all right my master)
なのはは家から飛び出し走り出した
「なのは!」
「隆君!?」
「どうなってる、なんだよこれ」
「わからないの、何かが近づいてきてるからとりあえず行こう!」
「ち!それしかないか」
外へ飛び出した時ちょうど隆も外へと出ていた、二人は急いでその場から走り出した
「魔力結界?」
「どうしてこんな街中に?」
フェイトと和人はアルフの散歩をしながら夜の街を歩いていた。その時突如出現した魔力結界に驚いた。
(レイジングハートの魔力を結界内に感知)
(主様、隆の反応も感知しました)
バルディッシュとアークの声に二人は顔を見合わせて急いで結界に飛び込んだ。
この時3人はミスを犯していた。なぜ悠斗を呼ばなかったのか。どうして感情だけで行動したのか。幼すぎる少年と少女たちが気付くのはすべてが終わった後
「クロノ、いったいどうなっている」
「わからない、でも、この中になのはたちの反応を感知している」
「映像出せるか?」
「エイミィ!」
「はいよ!今すぐ出すからね!」
あらわれたモニターの中には赤毛の少女と打ち合うなのは、ピンクの髪の騎士と刃を交えるフェイト。そして、隆と和人が戦いあっていた。
「おい!これはどういうことだ!?」
「和人君!?何やってるの!?」
クロノとエイミィがわからずに声を荒げる
それを悠斗だけは静かに見ていた
(まさか、和人は闇の書の主とすでに接触を?いや、それなら俺に…いや待て。俺に言わないんじゃなくて言えないということか?闇の書の蒐集をしなければならない理由。やはり今回の主は八神はやてなのか?)
「クロノ、すぐに俺を結界の中に飛ばしてくれ」
「わかった。気負つけてくれよ」
「誰にものを言っている」
悠斗は不敵に笑いながら転送を始めた
「どうしてだ!和人!」
「君にはわからない!」
「双竜滅牙!」
「クロスバレット!」
打ち合う剣と銃弾。出来事はほんの数分前にさかのぼる
なのはと隆はいつでも襲撃者があらわれてもいいようにビルの屋上まで来ていた。
すると、いきなり魔法弾のような物体が飛来した。なのははすぐに盾を張って防ぐが、なかなか威力があり拮抗状態となった。するとすぐ後ろから何者かが攻撃を仕掛ける。隆はそれに気づき剣でガードした。
「お前何者だよ!」
「うるせぇええ!、ぶっとべぇえ!」
「のわっ!」
振りぬかれた一撃に隆は体制を崩され吹き飛ばされる。
「隆君!」
すぐになのはがレイジングハートをセットアップして隆を拾い上げる
「すまん、なのは」
「うん。大丈夫だよ。それより隆君も」
「ああ。いけるな、ロキ」
(やっと私の出番ですか?早くしてください)
「お前、本当に口悪いな」
「にゃははは」
デバイスを持たない隆のために悠斗が作ったインテリジェンスデバイス、ロキ。口の悪さは悠斗が故意で入れたものである。それでもよくやっているのは二人が信頼しあっているからなのだと思う。
「ロキ!セットアップ!」
隆の声と同時に光に包まれ、金色の小手にフェイトのように白いマントを羽織、黒のインナー、白のズボンのバリアジャケットが装着された。
「よし!行くぞなのは!」
「うん!」
二人が飛び出してきたことで赤毛の少女は少しだけ焦った表情をした。
なのはだけならなんとかなるだろうと思っていたのだろうが、思わぬ伏兵、しかも所持魔力がなのはよりも上だということが焦りを生んだ
「ち、このままじゃ」
(問題ありません、我らが将が来ました)
「シグナムが?」
場所は変わり、もう一つの空の上
「あの、あなたは?」
「悪いがこれより先にはいかせるわけにはいかない」
「おい、シグナムか?」
「む。和人か。どうしてお前が」
「いや、それは俺の…まさか」
「え?え?知り合い?」
「………ごめん。フェイト」
「へっ?っ!」
銃口を向けられたフェイトはいまだによくわからないけど、急いで和人から距離をとった
「いいのか?」
「前から思ってたことだ。それに俺の覚悟は前にも話したろ?」
「ふっ、そうだったな」
「和人!どういうこと!?」
「ごめん、フェイト。でも、引けないから」
「和人、お前はヴィータのほうへ」
「わかった」
「待って!和人!」
飛び出した和人を止めようとするがそのまえにシグナムが立ちはだかる
「すまないが、ここから通すわけにはいかない」
「どうして和人があなたたちに協力するのか話してください!」
「それは言えん。聞きたいのなら力ずくで聞いてみろ!」
「くっ!」
そして、物語は始まりへと戻る
「くそ!おい和人!どういうつもりだ!」
「ごめん、でも、引けないんだ!」
行き成りの登場に初めは見方が来たと喜んだなのはたちだがいきなり発砲されその眼を疑った。けれど驚いてる暇もなく和人は攻撃を始める、赤毛のヴィータと呼ばれた少女も驚きはしたもののすぐに攻撃を再開した。そして
「きゃぁああああ!」
「なのは!」
「よそ見とは、余裕だね」
「なっ!うわああああ!」
二人は撃墜された。
「そっちは終わったのか?」
後ろから声をかけてきたのはフェイトを担いだシグナムだった
「早く、蒐集しよう。あの人が来る前に」
「あの人?」
「疑問は後だ。早く!」
和人の焦りようにシグナムとヴィータは不思議に思いながらも蒐集を開始した。
「「「うわああああああ!!!!」」」
夜の空に三人の悲鳴がこだました
「これで300ページ。一気に稼げたな」
「ああ、特にこいつからな」
「話は後だ、急いでここから「どこへ行く?」っ!」
和人が懸念していた人物悠斗があらわれた!
コマンド
にげる
にげる
にげる
にげる
「おい!コマンドってなんだよ!」
「いいから早く逃げるぞ!」
「逃がすと思うか?」
にげられない!
コマンド
たたかう
あやまる
まほう
アイテム
「いや、意味わからないから!」
ヴィータはさっきからおふざけのような展開に頭を抱えている
「それには同感だな。ふざけている余裕があるのか?主に作者(す、すいません)」
刀を抜いた悠斗の気迫にシグナムたちがたじろく
「悠斗さん、すいません。でも引けないので!フレイムバレツト!」
「レヴァンティン!カートリッジロード!」
「アイゼン!カートリッジロード!」
和人の言葉にシグナムたちも正気を取り戻しデバイスから薬莢のようなものが飛び出る
「カートリッジシステム。ベルカの騎士か」
「悠斗さん、貴方ならもうわかっているのでしょ!」
和人は悠斗が闇の書を追っていることを知っている。だからこそ今まで言えないでいた。自分が友達になった少女が闇の書の主であることを
「シグナム!ヴィータ!」
「おう!ラケーテン」
「紫電…」
「ブレイジング」
和人が距離を取り、代わりにシグナムとヴィータが接近してくる
「ハンマ――!!」
「一閃ッッ!!」
「コメットッ!!」
「っ!」
障壁をはるが高められた二人の攻撃と和人の収束拡散魔法によりあっけなく均衡は崩れ悠斗は吹き飛ばされた。
「今のうちに撤退するぞ!」
「おい!あいつから蒐集しないのかよ!?」
「あれだけで倒せるわけないだろ!」
「ヴィータ、和人の言う通りだ、あの御仁強い」
さすがにシグナムに言われたせいかヴィータは悔しそうにしながら撤退を始めた
「行った…」
そんな3人を悠斗は無傷な姿で見ていた。
悠斗自身あれくらいの攻撃よけることも反撃することも簡単だったがそれをすることはしなかった。どうして和人がこのような行動をとったのか、どうして彼女たちのそばにいるのかその真意を確かめたかったからだ。おそらくここで話を聞こうとしても何も話さないだろう。ならば
「卑怯な手は取りたくないが。闇の書の主を捕まえるか…」
出来ればこんな手は使いたくない。少なくとも悠斗は和人のことを友人の一人と思っている。だからこそその友人に嫌われるの避けたかったのだ
「そうも言ってられないな」
悠斗は決心を固めてけがをしたフェイトたちのところへ向かった
「大丈夫か?」
「し、師匠」
「高町とフェイトは意識はないが大丈夫だ。お前も寝ていろ」
「すいません」
意識がかろうじて残っていたのは隆だけだったが、見た目よりもそこまでひどい損傷ではない。というよりもリンカーコアのほうがひどいかもしれない。
「癒しの庭に住まう妖精たちよ、傷つき倒れたものたちに安らかなひと時を。フェアリーガーデン」
魔法陣から無数の妖精が出てきてなのはたちに降り注ぐ。すると、けがと一緒に魔力も戻り始めた。
「これで大丈夫か…さて、行くか」
和人にはサーチ魔法をさっき掛けてある。今は何度か転移を繰り返しているだろうが、この町に戻ってきたなら魔力反応を感知することができる。
「悠斗、さん」
「大丈夫かフェイト?」
「はい、すいません」
「謝る必要はない、今はまだ眠っていろ」
「はい」
頭を撫でると安心したように眠るフェイトに悠斗は少しだけ表情を緩めた
「和人、もし道をたがえたのなら容赦はしないぞ」
悠斗は守りたいと思ったものにはとことん甘い、そしてそれを傷つけられたときの怒りは計り知れないものである。それこそ世界すらも敵に回すほどの
(魔力反応を感知しました)
「そうか。行くぞ」
(yes master)
悠斗はそっとその場から消えた。
シグナムたちの登場。和人の裏切り
悠斗が起こす行動は…
真面目に書くつもりが…こんなことになるとは…
それでは