魔法少女リリカルなのは~転生する者~   作:かおうどう

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作者「さて、今回はわれらがいじられキャラの隆君に来てもらいました」

隆「いじられって、やっぱりおれそういう位置なの?」

作者「本当は踏み台転生キャラの予定だったんだけどね」

隆「確かに金髪、オッドアイは基本だよな」

作者「でも、書いてるうちにふつうになっちゃったからここはいじられで行こうと思い立ったんだよ」

隆「(思わないでくれよ)」

作者「さて、あらすじ行きますか」

隆「和人、あんな決心してたのに。俺気付けなかった」

作者「あー、軽く凹んでるからほっといて。和人君とヴォルケンたちの決意の話でした。彼らのこれからの行動にこうご期待!」

隆「orz」

作者「はぁー、それでは始まります」


新たな力

「和人…」

「和人君…」

「和人…」

「…………」

 

まるで通夜のように落ち込んでいる三人に悠斗は肩を落とした。

アースラでの決意も1日しか持たなかった。

 

「なんか大変だね」

「お前はいつも通りだな」

「う~ん。実感がまだあまりないからね。それに、悠斗お兄ちゃんがどうにかしてくれるでしょ?」

 

それは信頼の目だった。アリシアは悠斗ならばなんとかしてくれると信頼し、そして和人のことも信じているから、絶対に帰ってきてくれると

 

「みんなどうかしたのか?」

 

そんななか声を掛けられ後ろを振り向くとそこには

 

「か、か」

「か?」

「「「和人(君)!?」」」

「や、久しぶり」

「おまっ!どうして」

 

隆は驚き今にもつかみかかりそうな勢いなので悠斗が手で制した

 

「初めに言っておくがこれは和人じゃない、俺が魔力で作った式紙だ」

「「「式紙?」」」

「敵になったとはいえ転向したばかりの和人をそのままにしておくわけにはいかないからな簡易的だが今はこれで対応しておくことにした」

「「「なるほど…」」」

「わかったらそろそろ学校へ向かうぞ」

「「「「は~い」」」」

 

そして彼らは学校へと向かった。悠斗としてはサボりたかったのだがリニスが邪魔をしてできなかったため仕方なく行くのだと記しておこう

 

 

季節は巡り、時期は冬の季節

 

「シグナム、今何頁まで来ている?」

「550といったところか。あの方がくれた魔力のおかげでかなり早くたまっている」

「そうか」

 

あの方というのは言わずもがな悠斗のことだ。彼が渡した魔力の塊となのはたちから蒐集した分を合わせてかなりの量の蒐集が終わっていた

 

「もうすぐ、もうすぐはやては助かるんだよな」

「ああ。それでわれらの悲願は達成される」

 

最近はやての容態が急変した、闇の書の浸食が早まってきたのだ

今は入院してしまったはやてに誰か一人は必ず付くようにしているがそれ以外のメンツはみんな蒐集へと時間を当てていた。冬休みとなった和人もまた蒐集のために朝から疾走していた。

 

「シグナム!大変!」

「どうしたシャマル」

「はやてちゃんのお友達にあの子たちがいたの!」

 

シャマルの話では図書館で和人と別に友達になったすずかから写真が送られてきてその中になのはとフェイトの姿があったのだという

 

「落ち着けシャマル、和人も言っていただろ。主のご友人である月村は和人のクラスメイトだと、それならこうなることも想定済みだろ」

「だけど!」

「とにかく、我らはお見舞いの時間をずらせばそうそう接触する機会もないだろう」

「そうだけど…わかったわ」

 

シャマルからの通信を切りシグナムは砂の中から出てきた魔物を見る

 

「主のためだ…許してくれとは言わないさ。レヴァンティン!」

 

剣の騎士はかける、主を護る心に刻んだ思いのために

 

「ごめん、でも。止まれないんだ!」

 

少年もまた大切なもののために空をかけた

 

 

「それで、私に話とは何かな?」

「あんたが行おうとしていることだよ」

「……何のことだい?」

「闇の書の永久封印」

「っ!」

「本当にできると思っているのか?」

 

悠斗はクロノに頼み今、ギル・グレアムと会談をしていた。

悠斗の言葉に一瞬だが焦りを見せたグレアムだが、持ち前の精神ですぐに落ち着いた

 

「何のことかな?」

「八神はやて」

「っ!」

 

ばれるわけないと思いグレアムはごまかそうとしたが悠斗が出した名前に今度こそ隠し通せないと感じ話し始めた

 

「できる。そのためにここまで準備をしてきたのだ」

「それで、あの子を殺すのか?」

「あんた、どこまで知ってるんだよ」

「よせ、アリア、ロッテ」

「お父様!でも!」

「君たちでは勝てない」

 

グレアムの使いまであるリーゼロッテとリーゼアリアは悠斗の言葉に機敏に反応した。彼は知っているのだと、自分たちが何をしようとしているのか

 

「それで、私たちをどうするつもりだ?」

「黙って傍観していてくれ」

「そんなことできるわけないだろ!あたしたちの11年はこのためにあったんだぞ!」

「邪魔するなら……容赦しないぞ」

 

一瞬で変わった悠斗の雰囲気にかみついたロッテは足が震えるのを感じた

だめだ、戦うな。殺される。逃げろ。そんな言葉で頭の中は埋め尽くされた

 

「君はいったい…」

「……それで、グレアム。どうなんだ?俺の提案を飲むのか?」

 

悠斗はその質問を無視して言葉を続けた

 

「そうだな……わかった。のもう」

「「お父様!?」」

 

今まで静観していたアリアも父の発言に驚き声をあげる

 

「彼が動けばおそらく私たちでは勝てない。封印のための詠唱時間を稼げないのならどのみち私たちに勝機はない」

「でも!」

「そうだよ!何とか、っ!」

 

言葉が続く前にアリアはしゃべるのをやめた。いや、正確にはやめさせられた。

喉元に刀が突きつけられたのだ。いつ動いたのか、いつ後ろに回られたのか、いつ武器を突きつけられたのか。それなりに父とともに戦いをしてきた彼女たちに全く驕りがないわけじゃないが、決して弱いわけではない。それこそ、今のなのはたちでも勝てる見込みは少ないだろう。それでも悠斗は格が違った

 

「武器を、おさめてくれるかい?」

「………」

 

悠斗は無言で刀を鞘へと納めた。死との直面したせいか、アリアはペタッと地面にへたり込んだ。

 

「リンディや最近の上層部が言っていた騎士というのは君のことなのかい?」

「騎士というのには語弊があるな。俺はただの流れ者だよ」

「こいつが、あの…」

 

グレアムの言葉でどうしてここまでの強さなのか理解した。

管理局が長年苦汁をなめ続けた犯罪者をものの30分で撃破し、捕獲不可能と言われたロストロギアを確保した。悠斗は今や管理局では伝説的な存在となっていた。しかし、人前に姿を現さないことから「幻の騎士」と呼ばれるようになっていた

 

「君なら。この悲しみを終わらせることができるのか?」

「終わらせる。そのために俺はここにいる」

 

大切なものを守りたい。悠斗はその思いのためだけに今まで行動してきた

 

(あいつとの、約束もあるしな…)

 

そっとポッケの中に入ってある銀時計を握った

 

「そうか」

 

グレアムは思っていた。どうしてあの時自分にもっと力がなかったのだろうか。どうしてあのような小さな子供を犠牲にしなければならないのか。その考えをいくら振り払おうとしてもぬぐえなかった。それが、今目の前にいるのは不可能を可能とさせたもの。このものならば大丈夫だろう、このものだからこそ頼みたい。そう思ったのだ

 

「これを頼む」

「これは?」

 

グレアムが取り出したのは一枚のカード

 

「名をデュランダル。これに登録されてある魔法で闇の書の永久封印を行おうとしていた。君には必要ないかもしれないが。一応持っておいてくれ」

「…わかった」

 

カードをしまい、悠斗はたち上がった。もうここにはいる必要がないと思って

 

「最後に一つだけ頼みたい」

 

出ていこうとする悠斗にグレアムが声をかける。悠斗は振り向かずただ耳だけを傾けた

 

「あの子を、あの家族をどうか救ってくれ」

「当たり前だろ」

 

それ以上の言葉はいらなかった。悠斗は今度こそ部屋から出ていった

 

「お父様…」

「大丈夫だよ、アリア、ロッテ。彼ならきっと何とかしてくれる」

 

グレアムは長年生きてきてあそこまですんだ瞳をしたものを見たことがなかった。力強よく、そしてきれいなあの眼を持つ少年だからこそ自分はかけてみようと思った

 

「あの子たちの未来に幸あらんことを」

 

自分が祈るのも間違いと思ってもそれでも彼は祈りをつづけた。自分の罪を悔いるように、幸福であることを願うように…

 

 

「あれ?レイジングハートがなんか違う」

「ほんとだ、バルディッシュも少し変わった?」

(どうですか?なかなかでしょ)

「うん!かわいいよ!」

「バルディッシュもかっこいいよ」

(thank you)

 

あの戦いから1週間がたっていた。今日は壊れてしまった、レイジングハートとバルディッシュがなのはたちのもとへと帰ってくる日だ

 

「今回は悠斗君の協力もあってある機能が追加されてるの」

「ある機能?」

 

開発担当であるマリーはなのはたちに追加された機能について説明を始めた

 

「その機能はカートリッジシステム。なのはちゃんたちが戦った騎士たちに使われていたシステムだよ」

「あの弾丸みたいなやつですか?」

「そう、正直私もこれはあまりつける気はなかったんだ。カートリッジシステムは使用者に対しての負担が大きいの。なのはちゃんたち見たく体が未成熟な時に乱用するのはどうかと思ったんだけど、レイジングハートたちがそれを望んだから」

「レイジングハートが」

「バルディッシュ」

 

主人を守れなかったことを悔やんだ二人のデバイスは今度こそ守れるようにと悠斗に相談しカートリッジシステムを組み込むことができたのだ

 

「悠斗君のおかげである程度負荷は軽減できたけどそれでもまだ危険はあるから使用回数はしっかりと守ってね」

「「はい!」」

(最近悠斗さんが忙しそうにしていたのはこのためなのかな?)

 

フェイトの考えはあながち間違いではない。と言っても悠斗にとってはこれくらいは片手間で終わる作業なのでそれほど時間を割いたわけではない。どちらかというとグレアムや闇の書のことのほうに時間を割いていたのだがフェイトは自分のためにやってくれたと思い頬が緩んでいた。

 

「そういえば隆君にはついてないの?」

「そういえば、どうなんですか?」

 

実はこの場に隆もいたのだが、なのはたちと違ってデバイスが破損しているわけではないので一応検査ということで預けてはいたのだ。帰ってきたロキはレイジングハートのように変化がなかった

 

「う~ん、正直このデバイス謎が多いんだよね」

「謎?」

「うん、魔力資質や形状は隆君に会ってるんだけど、演算速度なんか砲撃系の魔法を使わない隆君のはずなのにそこらへんもしっかりカバーできるようになってる。けど、やっぱり一番気になるのはコアとなる部分に完全にロックがかかって開くことができないの」

「ロック?それって解けないんですか?」

「何度もやってみたけどお手上げ。段階的に外れる使用になってるみたいだってのはわかったんだけど…」

「ロキ、そこらへんどうなんだ?」

 

隆はもう相棒に聞くしかないと思い語り掛ける

 

(私はマイスター悠斗が作った唯一無二のデバイスです。そこらへんの技術者が解けると思わないでください)

「てな感じで、外してくれないのよ」

「なんかすいません」

「いや~ここまで行かないと技術者としての自信が…」

 

誰に対しても口が悪いロキに隆は謝るがマリーはそれを苦笑しながら返すそして、どんよりしていくマリーになのはたちは苦笑を漏らした

 

「でも、なんでロックなんてかけてるんだよ」

(あなたの体では私を扱いきれないからですよ)

「はぁ?俺の力不足ってことか?」

(平たく言えばその通りです。マイスターのデバイスであるオーディン様の威力とそのステータスは知っていますよね?)

 

なのはたちはロキの言葉に思い出す。確かにデバイスにしては威力がありすぎる、それこそ戦艦並の火力を誇るのだろう。実際は悠斗の実力がものを言っているのだが、それを差し引いてもやはりオーディンの威力は馬鹿ならない

 

(私は限りなくあれに近い形で作られました。それでも同じではないのは主のためにマイスターが調整をしたためです)

 

悠斗はその気になれば何期でもこれだけの性能を持つデバイスを製作することができるだろう。本人にやる気があるかは置いておいて。

 

「オーディンと同じ性能…」

 

隆はこの時理解した、なぜロックがかかっているのか

どうしてロキが俺に扱いきれないといったのか

そして、それはフェイトたちも一緒だった。

 

「つまり、悠斗さんと同じくらいの強さ、もしくはそれに近いものを手に入れないとあなたを完全に扱いきれないってこと?」

(そうですね、その認識で間違いはないと思います。このロックは主の強さに準じて段階ごとに外れるようにしてあります。それでも主の権限を使えば強制的に外すことも可能ですが)

「そんなことしないよ。俺はまだ師匠のようにはなれていない」

(それがよろしいかと)

 

この後フェイトが隆に嫉妬をもやし模擬戦が行われることとなるのはまだ誰も知らない

 




はやて「さぁ!お待ちかねの試食タイムや!」

作者「結局実況と解説いらなかったね」

はやて「そんなこといわんといてな」

作者「んー。それではまずはなのはさんから!」

なのは「頑張ったの!テーマは幼馴染お弁当!」

はやて「これはなかなかやね、肉団子に春巻き、タコさんウインナー子供が好きなのをチョイスしとる」

作者「隆君、舌がお子様なんだね。ププ」

隆「五月蠅い!好きなんだからいいだろ!」

恭也「俺の好きなものが入ってない…ガクッ」

はやて「お次はフェイトちゃんや」

フェイト「えっと、愛情お弁当、です…(真っ赤)」

作者「ほぉ。きんぴらに生姜焼きなど和風ですね」

はやて「なかなかきれいにまとまっとるやないか」

悠斗「…………」

作者「悠斗君がものほしいそうに見ている中次行ってみましょ!」

フェイト「悠斗さん…(真っ赤)」

悠斗「…………(顔をそむける)」

はやて「うわー、なんやこれ。甘いわ!激甘や!」

作者「はい、ムシムシ。次は…oh」

はやて「…あかんよ、これ。あかんよ」

ザフィー「(はっ、鼻が…)」

和人「(えっ?これ料理!?無理無理無理無理!!)」

シャマル「え?どうしたんですかみんな。これが私の料理、愛妻弁当です♪」

作者「えー。これはピーーーにピーーーをピーーしてピーガガガしたやつですね」

はやて「なんでピーなんや?」

作者「これ、表現できる?」

はやて「………私には無理や」

シャマル「みんなひどくありませんか!?それよりも早く食べてください!」

作者「それでは審査員のみなさんどうぞ!」

審査員「(これを食うのかよ!?)」

なのは、フェイト「(あれは食べたくない(の))」

はやて「ちなみに解説のザフィーラと悠斗さんもやで」

ザフィーラ、悠斗「!!!????」

作者「それでは行ってみましょう!」

隆「なのは!今すぐお前のが食べたい!早くくれ!」

恭也「いや!俺だ!隆。貴様なのはの手料理など10年早い!!」

なのは「喧嘩はめっ。なの。仲良く食べてほしいの」

隆、恭也「もちろんだ!!(あんなの食うくらいなら!)」

悠斗「フェイト、お前のすべて食べてもいいか?」

フェイト「えっ?でも、これ審査するんじゃ」

悠斗「誰にも渡したくないんだ(あれは食えるものじゃない)」

フェイト「悠斗さん…(そんなに思っててくれたなんて)」

和人「待ってくれ!フェイト俺にも食べさせてくれ(いやだ!あれは食べたくない!)」

フェイト「だめ、これは全部悠斗さんのもの(和人、邪魔)」

和人「そんなご無体な!!(無理だって!あれを食べるの!)」

悠斗「あっちで、ゆっくり食べるか(こんなところいたくない!)」

フェイト「はい!(悠斗さんと二人っきり…)」

和人「待って!待ってくれ!」

ザフィー「主!用事を思い出したので!ここで失礼させてもらいたい!」

はやて「だーめや」

サフィー「主ーー!!!」

シャマル「二人とも」

ザフィー、和人「ひぃ!」

シャマル「召し上がれ♪」

ザフィー、和人「嫌だぁあああああああああああああ!!!!!」

作者「さて!結果発表です!」

はやて「結果って、食べ比べてないやん」

作者「それじゃ、えーと。引き分け?」

はやて「とりあえず、シャマルの負けやな」

作者「そうだね。それじゃ!次はどんな勝負にしようかな!」

全員「まだやるんだ!?」

ザフィー、和人「………(返事がない。ただの屍のようだ)」


次のお話

1、ボードゲーム対決
2、ボーリング対決
3、トランプ対決

どれかはその場の気分で書かせてもらいます!それでは!
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