魔法少女リリカルなのは~転生する者~   作:かおうどう

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それぞれの始まり

 

さて、みなさんこんにちは。

僕の名前は青木 和人、言わずもながら転生者というやつです。

さてさて、ここで僕は一つ困ったことになっています。

何を困っているかって?そんなの決まってるじゃないですか

 

「えっと、大丈夫ですか?」

 

金髪の少女が僕を心配そうに見ている。

さっきまで僕は次元世界旅行を両親としていました。けれど、何の不幸か船で事故が起き次元空間に抛りだされた僕は目が覚めると金髪の少女と赤い毛のオオカミ?みたいなのとあとはずっと僕を睨み続けるおば、お姉さん(なんか言ってはいけない気がした)がいました。

 

「ここは、どこですか?」

「ここは時の庭園よ。あなた何者?」

「僕は青木 和人です。両親と旅行中に事故にあい、気が付いたらここに」

「そう」

 

お姉さんは何かを考えとりあえず僕を家の中に招いてくれました

 

「それで、僕はどうなるのでしょうか?」

 

家に上げてもらってあれだがこれからどうなるのかわからずにお姉さんに聞いた

 

「あなた魔法は使えるの?」

「はい」

 

僕の魔力は今はSS+ランク、転生の際に僕の願いである一つ最強の魔力だ。なんでSSSオーバーじゃないかって?もちろんリミッターを使っているからだよ。両親は管理局の人間じゃないけど魔法は使えた、二人は僕を管理局で働くにはまだ早いと言ってリミッターをかけてくれていたんだ

 

「そう、なら魔力を見せてもらっていいかしら」

「わかりました」

 

とりあえずここはいう通りにしておこう

僕は魔力を解放する。と言ってもリミッターつきだけど

 

「なっ!?」

「うそ…」

 

二人が驚いた顔をする。まっ、当然だよね。こんな魔力ふつうじゃないし

 

「えっと、これでいいですか?」

「ええ、よくわかったわ。

貴方、これからどうするの?」

「どうしようかわかりません。あの事故ですし僕が生き残れたのは運が良かっただけで両親はもういないかもしれません…」

 

そう、僕が生き残れたのはただ運が良かっただけ、いくら強い魔力があろうとあの時僕は何もできなかった…

 

「あなた、本当に子供?普通は泣いたりするものじゃなくて?」

「泣いたところで、何も変わりませんから…」

 

これは前世での僕の信条。泣くくらいならまずは行動するべきだ。そう思ってる

 

「そう…。和人」

「はい」

「とりあえずはここにいなさい。あなたがいいならずっといてもらっても構わないわ」

「えっ、いいんですか?」

「ええ」

「ありがとうございます!」

 

よかった、いきなり放り出されたらどうしようと思っていたとこだし

 

「それと、我慢するのはやめなさい。いくらそう思っていてもつらいのはつらいでしょ」

「っ」

 

その言葉をきっかけに僕は涙を流し始めた

二人目の両親。確かに初めは前の両親と比べて落ち込んだりもした。でも、それでもあの人たちはやさしかった。暖かかった。だって二人は僕の両親なんだから…

 

「うわぁぁあああああんんんん」

 

子供の用に泣き崩れた。いくら記憶を持っていようと、大人の心を持っていようと

僕はまだ子供だ。だから今は泣こう。次を見るために

しばらくして、落ち着いた僕はどこかすがすがしい気持ちでいた

 

「これからよろしくお願いします」

「ええ、私はプレシア・テスタロッサ」

「私は母さんの娘のフェイト・テスタロッサです」

「私はアルフだよ」

 

それぞれが自己紹介をして

 

「僕の名前は青木和人です。これからよろしくお願いします!」

 

二人目の物語も動き出す

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

あー、これからどうしようかな…

と、いきなりですまないな。俺の名前は桐原 隆魔法使いだ。

あ?おい、今頭おかしんじゃね?って思ったやつ出てこい

これは冗談でもなく事実だ。俺には魔法が使える。さらにいうなら俺は転生者だ。

転生者ってどういう意味かって?簡単に言うなら俺は前世の記憶を持っている。しかし、ここがどういう世界なのか全くわからん。なんか転生する際にいろいろ言われた気がするんだがここに来たいって思いが強くてまともに話を聞いてなかった。しかし、なんで俺ここに来たいって思ったんだろう?全然思い出せねぇ。

 

「どうしたの隆君?」

「なんでもないよなのは」

 

ちなみに今は学校帰りだ

俺の隣を歩いている栗色の髪で頭の横を結んでまとめている女の子が俺の幼馴染の高町なのはだ。

出会ったころの話は…まーいいだろう。

とりあえず、こいつとはもう5年くらいの付き合いだろうか?

初めて会ったのが2歳の時だから確かそんくらいだ。

 

「今日は家に寄ってくの?」

「どうするかな」

 

俺の母さんとなのはの母さんが幼馴染で家も近くでいつも家族ぐるみで付き合いをさせてもらっている。ちなみに家の両親は両方とも一般人で魔法は使えない。俺の見たところなのはにも魔法の資質があるんだと思う。けど、別にこの世界にいる分には魔法なんて必要ないしあったところで対して役に立たない。

俺も身体強化くらいしか使い道がないから基本は練習もしていない。だってめんどくさいじゃん。

しかし、なんで俺この世界に来たがったんだろう…

よそ見をしていたせいか、俺は反対方向から歩いてくる人とぶつかってしまった

 

「と、悪いな」

「いや」

 

ぶつかった奴は黒い髪に黒い瞳で、俺よりも少し上くらいか?

ここいらで学校といえば聖祥しかないからそこの生徒なんだと思う。

でも、見たことないからたぶん上の学年なんだろう

そいつは特に何も言わずにそのまま歩いて行ってしまった

 

「もう、隆君なにやってるの」

「悪い悪い」

 

俺を注意するなのはの言葉を流しながら、俺はさっきの男のことが気になった

なんだ?この違和感。

 

 

最後の少年の物語が動き出し、今すべての幕が開ける

 




二人の転生者たちのお話です。
次回より物語が動き出します
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