魔法少女リリカルなのは~転生する者~   作:かおうどう

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作者「更新がどんどん遅くなっていく件について…」

フェイト「最近は短くもなってきたしね」

作者「時間がもっとあれば…」

フェイト「ゲームばかりしてるからだよ」

作者「だってしゃーないやん」

フェイト「私とサクヤのお話、イッパイカコウヨ?」

作者「いや、確かにヒロインですが、フェイトちゃんと咲夜君だけの物語じゃ…」

フェイト「ナニカイッタ?」

作者「精一杯頑張ります!」

フェイト「そう、なら始めよっか」

作者「Yes!」

フェイト「リリカル・マジカル。始まるよ」


解放されし闇

「友達のお見舞い?」

「うん。それで、今日は遅くなりそうなの」

「わかった。ご飯は用意しておくから気を付けて帰ってくるんだぞ」

「うん!ありがとうサクヤ!」

 

フェイトとアリシアははやてのお見舞いに行くために咲夜に遅くなることを電話で話していた。許可をもらい、なのはたちはプレゼントを用意してはやてのもとへ向かった

 

「喜んでくれるかな?」

「きっと大丈夫だよ」

 

プレゼントを抱えながら歩いていくなのはたちは選んだプレゼントをはやてが喜んでくれるか話しながら歩いていた。

 

「はやてちゃん!」

「わぁ、今日はみんなおそろいでどないしたん?」

 

なのはたちが現れたことをはやては喜んで迎え入れた。その時はやての病室の扉が開いた

 

「すいません、遅くなりまし…」

 

入ってきた人物の言葉はそこで途切れた。なぜならばその人物こそなのはたちと何度もぶつかりあったシグナムたちだったからだ

 

「みんなどないしたん?」

 

はやての言葉に正気を取り戻したシグナムたちはすぐになんでもありませんといい。シャマルはみんなのコートを預かるといった。フェイトは手伝うようにシグナムに近づく

 

「念話も通信も使えない」

「シャマルはバックアップのスペシャリストだ。この距離なら造作もない」

 

その言葉にフェイトはシャマルの指に目を向ける。そこにはシャマルのデバイスクラールヴィントが装着されていた

 

「あの、そんなに睨まないでほしいんだけど」

「睨んでねーです。こんな顔なんです」

 

威嚇しているヴィータになのはは困った顔をした

 

「こら、ヴィータ!あかんよ!」

 

しかし、はやてがヴィータを注意している姿を見て、なのはは苦笑しかできなかった。

すぐに面談時間が過ぎてしまい。なのはとフェイトは忘れ物をしたと一度病院へ戻り、アリシアはすぐに咲夜のもとへ向かった

 

「はやてちゃんが闇の書の主」

 

屋上に連れていかれたなのはたちはシグナムたちに確認するように言った

 

「悲願はあとわずかでかなう」

「邪魔をするなら、はやてちゃんのお友達でも…」

「ちょっと待ってください!闇の書が完成したらはやてちゃんは!」

「はっ!!」

「なのは!?」

 

突如上空から攻撃を仕掛けたヴィータになのはは吹き飛ばされる。なのはに気を取られた一瞬にシグナムはフェイトへと切りかかる。フェイトはそれをよけ、バルディッシュを展開する

 

「管理局に主のことを伝えられては困るのだ」

「私の傍受範囲から逃がすわけにはいかない」

 

体を打ち付けた。なのはは苦しそうにヴィータを見上げていた

ヴィータはバリアジャケットを展開する

 

「邪魔、するなよ。あとちょっとなんだ。あとちょっとではやては元気になるんだ。もう、あとちょっとなんだ。だから」

 

カートリッジが噴出する

 

「邪魔すんなあああああああああああ!!!」

 

振り下ろしたグラーフアイゼンが火を噴く

ヴィータは肩で息をしながら火の塊を見ている。そこから小さな影が歩いてくる。それを見てヴィータは吐き捨てるように言った

 

「悪魔め」

 

なのはは少しだけ悲しそうな顔をしたがすぐにヴィータをまっすぐ見つめる

 

「悪魔で、いいよ。悪魔らしいやり方で話を聞いてもらうから!」

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

「良太郎!楓!そっちはどうだ!」

(もう少しでつきそうです!)

「わかった!通信がつながらない。無理はするなよ!」

((はい!!))

 

アリシアが咲夜の店に駆け込んできてすぐに事情を理解した咲夜は楓たちに連絡を取り、なのはたちのもとへと向かっていた

 

「っ!」

 

走る足を止め、咲夜はその場からとんだ

 

「お前か」

「私の悲願がもう少しでかなう。そのために君は邪魔だ!」

「悪い、フェイト。すぐにはいけそうにない」

 

アルテマを展開し、咲夜はグレアムと対峙した

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

「楓、とうとう始まったみたいだね」

「うん!急ごう!絶対に悲しみでなんか終わらせないためにも!」

 

咲夜からの連絡をもらい、良太郎たちはなのはたちがいる病院へと走っていた

 

「いくよ、ジーク!」

「アラストール!」

「変身!」

「セットアップ!」

(ウィングフォーム)

 

白銀の鎧をまとった良太郎とバリアジャケットを展開した楓は翼を展開して空を翔けた

 

 

――――――――――――――――

 

 

「闇の書は悪意ある改変を受けて壊れてしまっている。今の状態で完成させたらはやては」

「私たちはある意味では闇の書の一部だ」

「だから当たり前だ!私たちが一番闇の書のことを知っている!」

「じゃあどうして!?どうして本当の名前で呼ばないの!?」

「本当の名前?」

 

なのはの言葉にヴィータは何かを感じるかのように手が止まった

 

(バリアジャケット、ソニックフォーム)

「薄い装甲をさらに薄くしたか。緩い攻撃でも当たれば死ぬぞ」

「あなたに勝つためです。強いあなたに勝つために」

 

フェイトの言葉にシグナムはどこかつらそうに顔をあげた

 

「こんな出会いをしていなければ、どれだけの友になれたのだろうな」

「まだ、間に合います」

「もう、止まれんのだ。騎士の誇りさえも捨てようと決めた。もう止まれんのだ!」

「止めます。私とバルディッシュが!」

 

シグナムとフェイトは同時に走り出した

 

「あるでしょ、本当の名前が」

「闇の書の本当の名前…」

 

ヴィータは何かを志向するように顔を伏せていた、その時

 

「またバインド!?」

 

なのはを青いバインドが縛り上げる

 

「なのは!?」

 

なのはの様子にシグナムから離れフェイトはあたりを警戒する

 

「そこ!」

 

何かを感じたフェイトは何もないはずの空間を斬りつける

空間が歪みそこにいたのは仮面の人物だった

 

「この間みたいにはいかない!」

 

傷を負った仮面の人物を見て、フェイトは言う。しかし、横から何かがフェイトを蹴り飛ばした

 

「二人!?」

 

フェイトを蹴り飛ばした人物。もう一人の仮面の人物になのはは驚きの声をあげる

仮面の人物の周りにカードが展開されシグナムたちもバインドで縛り上げる

 

「壊れたロストロギア。そんなもので何も救えるはずもない」

(蒐集)

 

手に持った闇の書がシャマルたちのリンカーコアの魔力を蒐集し始める

 

「何なんだよ!お前たちは!」

「消えゆくものに知る必要もない」

 

シャマルとシグナムの魔力が蒐集され姿が消える

 

「でりゃあああああああ!!」

「そうか、もう一匹いたな」

 

ザフィーラの奇襲もなんなんく防いだ仮面の人物はザフィーラの魔力も蒐集し始めた

 

「あの二人、なのはとフェイトは大丈夫か?」

「4重のバインドにクリスタルケージだ。抜け出すまで数分はかかる」

「上等だ。それでは終わりにしよう。因縁を」

 

仮面の人物は転移魔法を使い、はやてを呼び寄せた

 

「なのはちゃん?フェイトちゃん?」

 

姿を変えた仮面の人物をなのはたちだと思ったはやては不思議そうに見上げた

 

「この子たちね。もう壊れちゃってるんだ。だから壊そうよ」

「何言ってるんや?シャマルは?シグナムは?」

 

ヴィータとザフィーラ以外にいないことに不思議に思ったはやては問う。それをフェイトに姿を変えた仮面の人物は後ろをさす

そこにはただ、服が残っていた。シャマルとシグナムの来ていた服が

 

「壊れた機械は役に立たないよね。だから壊そうよ。ね?」

「やめて!やめてええええええええええええ!!!」

「止めたったら。力ずくでどうぞ?」

「やめてえええええええええええ!!!」

 

必死にはやては手を伸ばす。それを仮面の人物たちは嘲笑うかのように手を振り下ろした。その時

 

「陽炎!!」

 

ヴィータを守るように炎が周りを取り囲んだ

 

「はやてちゃん大丈夫!?」

「楓、ちゃん?」

 

まるで、信じられないものを見るようにはやては楓を見ていた

 

「もう、大丈夫だから。もう少しだけ待っててね」

「………本当やね?」

「はやてちゃん?」

「楓ちゃんも。なのはちゃんたち見たく。私を裏切るんやないの?」

「はやてちゃん!落ち着いて!」

 

様子がおかしいはやてに楓は焦ったかのように肩をゆする

 

「はやて!」

「はやてちゃん!」

「なのはちゃん。フェイトちゃん…」

 

はやてのそばに降り立つなのはたちをはやてはどこか冷めた目で見ていた

 

「ジーク。大丈夫だった?」

「あの程度造作もない。姫よ」

「なのはちゃんたちも無事でよかった」

 

ジークの相手は疲れると楓はなのはたちに微笑みかける。しかし、それがはやての心を黒く染めた

 

「そうなんや」

「はやて?」

 

様子が変なはやてにフェイトは心配そうに手を置くが、はやてはその手を払いのける

 

「気安く触らんといて」

「はやてちゃん?」

「もういやや。みんなしてうちをだまして。こんな世界、壊れてしまえばいいんや」

 

はやての足元に魔法陣が展開し、膨大な魔力があたりを包み込み、なのはたちを吹き飛ばす

 

「我は闇の書の主なり、この手に力を封印解放」

(解放)

 

黒い光が包み込み光が晴れた時、そこには銀髪の女性がたっていた

 

「また、すべてが終わってしまった。いったい幾たびこんなことを繰り返せばいいのか」

「はやてちゃん!」

「我は闇の書。我が力のすべてを」

 

闇の書はゆっくりと手を振り上げる

その手には巨大な闇の塊が形成される

 

「主の願いをそのままに」

 

闇の書の頬に涙が伝った

 




本当に最近進まない…
頑張って更新しますので温かく見守ってください
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